「4月、5月思ったように勉強できなかった」
「6月もっと成績、偏差値ぶち上げたい」
「今月こそは満足のいく勉強をしたい」
こういった人は多いと思います。
早いもので
あと1ヶ月と少しもすれば「夏休み」が来ます。
1学期が終了します。
6月は
「夏休みまで残り1ヶ月半」
という差し迫った月です。
断言します。
1ヶ月半あればなんとかできます。
なんとかしましょう。
今回は
「【コレだけ】6月爆伸びする「たった1つの勉強法」
ということで
6月爆伸びするための勉強法をたった1つだけご紹介します。
多くの人がやっていない勉強法です。
やったら伸びることが確定しているのに
やらない勉強法です。
しかもこのことが「わかっているのに」です。
わかっているのにやらないんです。
なぜか?
やり方がわからないからです。
やれば伸びるのがわかっているけど
やり方がわからないからやらない。
→結果、伸びない
このステップを
回し続けているような勉強法です。
今回はそんな勉強法を1つだけ紹介し、
みなさんがすぐできるやり方を
じっくりお話ししていきます。
6月になった今だからこそやる勉強法です。
たった1つの勉強法でみなさんを爆伸びさせます。
6月何としてでも変わって
爆伸びしたい人だけ最後までご覧ください。
夏休みまでできることはまだあります。
いきましょう。
目次
◆【コレだけ】6月爆伸びする「たった1つの勉強法」
結論からいきます。
今回の結論、
【コレだけ】6月爆伸びする「たった1つの勉強法」
とは何か?
それは・・・
分析勉強法
です。
こう聞いて、
「何その勉強法?」と思った人は多いはずです。
「分析勉強法」って何?
こう思う人は多いはずですが、
実はこの勉強法、絶対に聞いたことがあります。
というか最近、先生から言われたかもしれません。
それくらい身近な勉強法です。
でも多くの人がスルーしている勉強法です。
分析勉強法って何かというと
「やった勉強を細かく振り返る勉強法」です。
代表的な勉強は2つです。
復習と解き直しです。
「復習」していますか?
「解き直し」していますか?
どちらも分析勉強法に含まれます。
学校や塾の先生から
「復習」や「解き直し」という言葉は
これまでイヤというほど聞かされてきたと思います。
やっていますか?
「いや、やっていません」
「しっかりはできていません」
という人はこのままお付き合いください。
ではいきます。
まず「復習」について。
復習は
やった勉強を再理解、再暗記、再演習すること
です。
例を挙げます。
授業を
・もう一度理解する
・もう一度暗記する
・もう一度演習する
1日やった勉強を
・もう一度理解する
・もう一度暗記する
・もう一度演習する
これが「復習」です。
もう一度理解し直す勉強をするのか?
もう一度暗記し直す勉強をするのか?
もう一度演習し直す勉強をするのか?
は、その授業内容、勉強内容によって変わります。
授業を受けて、理解が甘かったから
もう一度理解し直す。
やった勉強が
あまり暗記できていなかったから暗記し直す。
授業でやった問題、1日やった問題が
自力で解けるか不安だからもう1度、演習し直す。
このようにそれぞれの意図や目的によって
どれをするのかが変わります。
やった勉強を振り返り、
再理解か?再暗記か?再演習か?
を分析してください。
そして、やった勉強に対して、
3つのいずれか、あるいは複数使って
復習してください。
これが分析勉強法です。
次に「解き直し」について。
解き直しとは
間違えた問題をもう一度解く勉強です。
勉強する
→丸つけする
→間違えた問題が出る
→解き直しをする
この流れです。
ポイントは当然、
「間違えた問題が出たタイミング」です。
でも多くの人は
「ここからどう解き直すのか?」
があまり深くわかっていません。
やり方がよくわからないから
間違えた問題を放置するんです。
やり方を明確にします。
間違えた問題が出れば
次の3つステップを回してください。
===
(1)解説熟読
(2)再理解、再暗記する
(3)再演習する
===
間違えた問題が出ればすぐに解説を熟読します。
「どこを間違えたのか?」「なぜ間違えたのか?」
をすぐに理解するためです。
ここですることは、再理解、再暗記です。
問題を間違えた理由は
・理解できていなかったから
・暗記できていなかったから
の2つです。
・わかっていなかったから間違えた
・覚えていなかったから間違えた
です。
「ケアレスミスはどうなんだ?
理解でも暗記でもないんじゃないか?」
と思われるかもしれませんが、
僕は次のように考えています。
ケアレスミスは
「間違いに気づいていなかったから」
つまり
「間違いを理解していなかったから間違えた」。
間違いに気づき、理解していれば
間違えませんからね。
以上から
理解不足、暗記不足だから間違えたんです。
解説をじっくり読んで、
間違えた内容を再理解、再暗記してください。
「〇〇がわかっていなかった」
「□□が覚えられていなかった」
という「〇〇」や「□□」が明確になれば
かなり自力で解きやすくなります。
一旦ここで再理解、再暗記し、
理解を固め、暗記を固めてください。
こういった
間違いを細かく分析するのも「分析勉強法」です。
ここまでできれば最後にするのが「再演習」です。
もう一度、何も見ずに自力で
間違えた問題を解き直します。
ここで意識することは
解説で再理解、再暗記したことを
思い出しながら解く
ということです。
これめちゃくちゃ重要です。
これが本当にきちんとできていて
間違えないわけがありません。
なぜなら
間違えた問題の間違えた理由が
理解できているし、暗記している状態で
それを意識して解くから
です。
間違いようがありません。
解き直すときの考え方は、常に
「解説で再理解、再暗記したこと」です。
再演習まで完了すれば、解き直し完了です。
あとは丸つけして、
正解したかどうかを確かめてください。
これを自力で解いて「丸になるまで」解き直します。
「解き直しは、どのタイミングで
いつまでにやればいいですか?」
という質問が来そうですのでお答えします。
結論
全ての勉強が終わった後、
その日のうちに解き直しをしてください
です。
たとえば、
「A、B、C」という勉強をしたとします。
A完了→丸つけ→解説熟読→再理解、再暗記
▼
B完了→丸つけ→解説熟読→再理解、再暗記
▼
C完了→丸つけ→解説熟読→再理解、再暗記
ここまで完了した後に
Aから順番にB、Cの解き直しをします。
「A完了→丸つけ→解説熟読→再理解、再暗記」
の後にすぐに「解き直し」じゃないんですか?
という質問も来そうですが、
少し時間をおいて、全ての勉強が終わった後にしてください。
なぜなら
あまりにもすぐに解き直しをすると
できてしまうからです。
少し考えたり、思い出しながら
解き直しをした方が定着しやすいです。
これを「その日」のうちにやってください。
「解き直し」を次の日に持ち越すと
次の日の解き直しも溜まってきて、
後々解き直しが大変な量になります。
なので
「その日のうちに」解き直しは完了させてください。
以上まとめます。
===
A完了〜再暗記 → B完了〜再暗記 → C完了〜再暗記
▼
A解き直し → B解き直し → C解き直し
▼
全て自力で解いて○になるまでやる
※ここまでを「その日」のうちに完了
===
これが解き直しのやり方です。
・解き直しをあまりしていない人
・解き直しのやり方がよくわかっていなかった人
はこのやり方を参考に
「自分に合った解き直し」をしていってください。
ここまで
「復習」と「解き直し」についてお話ししてきましたが、
ものすごく重要なことが1つあります。
「コレ」をやらないと
復習も解き直しもおそらくしません。
せっかくやり方がわかっても
全て水の泡になります。
必ずやってください。
ものすごく重要なこと、必ずすべきこととは何か?
それは・・・
固定化する。
復習も解き直しもやらない理由は
ここまでお話ししてきた通り、
「やり方がわからないから」ですが、
あともう1つ挙げるとすれば
「やる時間を決めていないから」です。
「この時間帯でやる」というのが決まっていれば
復習も解き直しもどちらもできます。
必ず時間帯を固定化してください。
「復習」であれば
・毎日夕食後にやる
・毎日22:00〜22:30にやる
「解き直し」であれば
・毎日全ての勉強が終わった後にやる
・毎日21:30〜22:00にやる
「何かが終わった後」「何時〜何時」のようにして
(1)行動の後にする
(2)時間になればする
のどちらか2つで固定化します。
固定化したタイミングになったら、
復習、解き直しをします。
ちなみに「復習」も「解き直し」もどちらも
1日の中に入れてください。
どちらもマストの勉強だからです。
「復習▶︎解き直し」「解き直し▶︎復習」
どちらの順番でもいいですが、
オススメは「復習▶︎解き直し」です。
なぜなら
復習内に「再演習」が入っているから
です。
「再演習」と「解き直し」はよく似た勉強です。
違いは
・再演習...やった問題を解き直す
・解き直し...間違えた問題を解き直す
です。
再演習の方が「広く」、
解き直しの方が「狭い」です。
広い勉強をした後に
絞って狭い勉強をして潰す。
この流れがいいので
「復習▶︎解き直し」の順番をオススメします。
全体を復習すれば
・再度、解き直しをしておいたがいい問題
・やった勉強の中で間違えた問題
が炙り出されます。
それらを絞り込んで
最後に狭い勉強「解き直し」をして
その日の勉強を終えます。
つまり、
「1日の勉強の流れ」は次のようになります。
===
やるべき勉強をやる
▼
復習する (広い勉強)
▼
解き直しをする(狭い勉強)
===
これで「1日やった勉強」を
最後、解き直しまでして極めます。
6月はこういった勉強法をぜひしていってください。
では最後に。
ここまで
「復習」、「解き直し」について
お話ししてきましたが、実はもう1つあります、
ここまで見ていただいたみなさんなので
最後お伝えして終わります。
最後の「分析勉強法」は
テスト分析
です。
みなさんはここまで
いくつかのテストを受けてきたはずです。
定期テスト、模試、塾のテスト、実力テストなど。
これらのテストを分析するのが
「最後の分析勉強法」です。
テストの答案用紙を見て、
間違えた問題を分析します。
「間違えた理由」と「これからする勉強」を確定させます。
これは「解き直し」でお話しした
「解説熟読」と同じです。
間違えた理由が
理解不足だったのか?暗記不足だったのか?
を突き止めます。
あとは、解き直しをして極めてください。
ここまでやれば
「どんな勉強が必要なのか?」がわかります。
テスト分析の最終目標は
「これからの勉強法を確定する」です。
テスト分析から
・ケアレスミスを減らす勉強法
・暗記を高回転させる勉強法
・苦手単元を潰す勉強法
・応用問題を大量に回す勉強法
これからどんな勉強法をして、
次のテストで伸びる勉強をするのか?
を確定させます。
それをやっていけば伸びます。
テスト分析をすることで
「本当にすべき勉強法」がわかります。
以上が分析勉強法でした。
復習、解き直し、テスト分析。
冒頭でお話しした通り、
やったら伸びることが確定しているのに
やらない勉強法です。
さて、これからどうしますか?
これら3つの勉強法を磨き続けていけば
爆伸びすることは保証します。
あとは、やるか、やらないか。
6月スタートです。
これからもこのチャンネルでは
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