勉強に全て賭けないと
受からないのが「受験」。
今回お伝えしたいのは、これだけです。
みなさんは
「勉強」や「受験」についてどう考えますか?
「第1志望校になんとしてでも合格したい」
「あと偏差値15上げないといけない」
「勉強しまくって成績ぶち上げてやる」
勉強意識の高いみなさんであれば
こうお考えなはずです。
でも・・・
真実をお伝えしないといけません。
それが今回のタイトル
受験生に伝えたい残酷な受験の真実2選
です。
受験には「真実」があります。
今回僕がみなさんにお伝えする
「真実」の定義は次の通りです。
===
【受験の真実】
受験を迎えるまで知れない受験勉強の本質
===
今回はこの真実を「2つ」、
みなさんにお伝えしていきます。
この2つは受験を迎えるまで
まず気づけない2つであり、誰からも言われないことです。
受験生の90%以上が
「受験終わった後に気づいた」となる内容です。
大学受験であれば
「結局、中高一貫生が強い」
「全国トップクラスの高校生が合格する」
みたいな当たり前のことは言いません。
それを聞かされたところで
「だから何?」「じゃあ、何もできず負けて終わるの?」
で終わりです。
そんな将来性のない話をするために
この投稿をしているのではありません。
もっと深い「根本的な話」をします。
今回僕は先回りして、
みなさんが将来ぶち当たるであろう
【受験の真実】をお伝えします。
全ては「合格するため」です。
「志望校に合格したい受験生」に向けて
「受験の真実」をお伝えするとともに
「ではどうすればいいんだ?」という
「具体的なアクションプラン」にまで落とし込みます。
それぞれ「1つ」ずつやるべきことを
提示しますのでぜひ実践前提でついてきてください。
みなさんは合格したいですか?
本気で合格したい人だけ最後までご覧ください。
中身に入ります。
目次
◆【閲覧注意】受験生に伝えたい残酷な受験の真実2選
【閲覧注意】受験生に伝えたい残酷な受験の真実2選
①勉強法が確立されずに受験を迎える
合格する受験生と不合格になる受験生の違い。
大きな違いの1つは「勉強法」です。
合格する受験生が合格した理由は
「勉強法」が正しかったから。
不合格になる受験生が不合格になった理由は
「勉強法」が正しくなかったから。
ただそれだけです。
合格する受験生にフォーカスして深掘りすると
「合格するための勉強法になっていた」ということです。
残念ながらこれはまず気付けません。
なぜなら
自分の勉強が合格するかどうかを
自分で判断するのは非常に難しいから
です。
みなさんは
「自分の勉強法が正しい」と断言することができますか?
なかなかできないはずです。
「何をもって正しいのか」「何が正しいのか」
が分かりづらいのが「勉強」です。
だからこそ、言語化しておく必要があります。
シンプルに「正しい勉強」を言語化します。
===
【正しい勉強】やった問題を定着させた勉強
===
これが「合格する勉強」です。
でも多くの受験生はこれができません。
「やった勉強を定着させられていない」ということです。
これがここでのタイトル
「勉強法が確立されずに受験を迎える」ということです。
ほとんどの受験生は
このことを知らずに受験を迎えます。
そして、受験が終わった後に気づきます。
「自分の勉強法は間違っていたんだ」と。
こうならないためには、今すぐ勉強法を見直し、
「合格するための正しい勉強法」で
勉強していかなければいけません。
でないと合格できません。
やった勉強を定着させるんです。
ゴールは「定着」。
ここからの勉強は
「定着」に全てを賭けてください。
今みなさんがやっている勉強のゴールは
常に「定着」です。
ではどうすれば「定着」させられるのか?
そのためには「3つの段階」を知り、
順番にクリアする必要があります。
次の通りです。
===
(1)インプット段階
(2)アウトプット段階
(3)リピート段階
===
勉強のスタートは「インプット」です。
勉強内容を理解したり、暗記したりする段階です。
多くの受験生はこの時点でつまづいています。
理解できていない、わかっていない、
納得していない、あやふや。
暗記していない、覚える時間をとっていない、
即答できる状態ではない。
こういう土台がフラフラな状態です。
これでは次のアウトプット段階にいけません。
振り返ってみてください。
今日、自分がやった勉強は
本当に理解したか?暗記したか?
勉強終わりに確認するクセをつけることです。
なんなら「勉強日記」を作り、
ノートに理解したこと、暗記したことを
可視化してもいいです。
とにかく思った以上に
理解も暗記もできていないのが「現実」です。
インプット段階がクリアできれば
次に「アウトプット段階」です。
インプットしたことを「演習」してください。
問題を解いたり、思い出したり、
テストしたりするのが「演習」です。
ここでの重要なことは
「インプットしたことを再現すること」です。
せっかくインプットしたのに思い出せなかったり、
それを使うことができなかったりすれば
当然、問題は解けません。
また「答えがあっていたからいいや」
という考え方になりやすいのが「アウトプット段階」です。
答えよりも「解き方」を最重要視してください。
「なぜそうなり、どう考えたのか?」
これが正しければ勝手に問題に正解します。
「インプット→アウトプット」の順です。
正しくインプットできていれば
正しくアウトプットできます。
最後は「リピート段階」です。
この段階がクリアできずに「定着」までいけず、
勉強法が確立されずに受験を迎える受験生はごまんといます。
シンプルに反復していません。
アウトプットまでして
「できた状態」をキープするためにするのが「反復」です。
・今日→できた
・明日→できた
・1週間後→できた
・1ヶ月後→できた
・半年後→できた
・受験→できた
「いつでもできる状態」が「定着」です。
そして、それが受験で使える力です。
そのためには反復することです。
「定着度が低い」と感じれば
・1週間後に2回目をする
・2週間後に3回目をする
・1ヶ月後に4回目をする
・2ヶ月後に5回目をする
など、期間を空けて反復する計画を立てます。
僕のオンライン塾では
「解き直しマップ」「暗記マップ」という勉強ツールを使って
生徒に「反復」させています。
これらのツールに落とし込むことで
自動的に反復段階をクリアしています。
興味がある方は
概要欄の公式LINEにご登録いただければ
オンライン塾のご案内をしています。
「いつ何回目の解き直しをして反復するのか?」
を計画立てしておくことでリピートできます。
リピート段階は、計画命です。
計画的に反復していってください。
以上、「定着」に持っていくためには
(1)インプット段階
(2)アウトプット段階
(3)リピート段階
の3つの段階を
クリアする必要があるということでした。
定着できていないのは
・インプットができていないから
・アウトプットできていないから
・リピートできていないから
の3つのどれかです。
重要なことは
・インプット不足なのか?
・アウトプット不足なのか?
・リピート不足なのか?
と「どこが不足しているのか」を
段階ごとに区別して勉強することです。
たとえば、
「A、B、C、D」の4つの勉強をしたとすると
次のようにどの段階なのかを考えます。
===
A→インプット段階
B→アウトプット段階
C→リピート段階
D→リピート段階
===
今やっている勉強は、どの段階ですか?
明確に区別することで、勉強の仕方は変わってきます。
「いったん時間を計って覚える時間を取ろう」(インプット段階)
「ガンガン問題を解いて、大量に演習するか」(アウトプット段階)
「今日は3回目の解き直しか。今日で定着させよう」(リピート段階)
ぜひ「段階」を考えながら勉強していってください。
では最後に以上を踏まえた上で
「具体的なアクションプラン」をお伝えします。
===
【具体的なアクションプラン】
「インプット段階」「アウトプット段階」「リピート段階」
の3つの段階をクリアし、定着にもっていく勉強を毎日する
===
ちなみに繰り返しになりますが、
定着とは「いつでもできる状態」です。
中高生であれば、小学2年生の計算や漢字は
「いつでもできる状態」になっていますよね。
これが「定着」している状態です。
やった勉強がこの状態になっていれば
そこで終わりです。
最後の「リピート段階」を計画的に突破し、
やった勉強を定着させてください。
定着させる勉強が
合格するための正しい勉強です。
【閲覧注意】受験生に伝えたい残酷な受験の真実2選
②過去問で合格最低点が取れていない
将来的なお話です。
みなさんは将来的に
「過去問」を大量に解いています。
受験で合格を勝ち取るためには、
なんとしてでも過去問で合格最低点を取る必要があります。
合格最低点が取れないと受験には受かりません。
でもこのことを強く意識して
受験勉強している受験生は多くはいません。
なぜなら
「みなさんは日々合格最低点を取ることを
意識して勉強していますか?」
と言われれば答えは「ノー」なはずだからです。
今は6月なので
「合格最低点」を意識するのは無理もありますが、
できることはあります。
1つだけ提示します。
それは
正答率への意識
です。
「何問中何問正解したのか?」が正答率です。
これは1つ目とも繋がりますが、
「やった問題が何%正解できたのか?」という勉強です。
なぜこれが「合格最低点」と繋がるのかというと
合格最低点は
「やった問題が何%正解できたのか?」で決まるからです。
これは受験の本質です。
みなさんが受験本番で取る問題は
決して難問ではありません。
やった問題です。
やった問題集の問題と同じような問題や
似た問題が受験で必ず出てきます。
それを取れるか否かが合否を分けます。
「正答率への意識」を発展させると
「合格最低点を取る意識」です。
よく覚えておいてください。
「やった問題が全て取れた。でも落ちた」
こんなことは受験ではまず起こりません。
もしそういうことがあったとすれば
・自分とはレベルがかけ離れた学校だった
・やった問題集のレベルが受かる学校レベルになっていなかった
ですが、これもありません。
なぜなら
自分とレベルがかけ離れた学校を受ける受験生は
まずいないからです。
「チャレンジ校として受ける」という人もいますが、
裏を返すとこれは
「受からないとわかっているけど受ける」という意味です。
今回お話ししているのは
「受かるためのお話」なので
こういった例をお話ししていません。
また、
「やった問題集のレベルが受かる学校レベルになっていなかった」
もありません。
今みなさんがお使いの問題集は
「合格するための問題集」になっているはずだからです。
「今の問題集では受からないだろうな」
なんて考えながら勉強している受験生などいません。
以上から言えることが
「やった問題が全て取れたら受かる」ということです。
みなさんは
「やった問題」のうち何%正解できましたか?
このことを強烈に意識しながら
これから勉強していってください。
「やった問題を100%取る」。
この意識が将来、
合格最低点を取るための根幹の考え方になります。
忘れないでください。
最後に以上を踏まえた上で
具体的なアクションプランを1つ提示します。
===
【具体的なアクションプラン】
1日の最後にテストして、
やった問題が何%正解できたかを数値化する
===
「1日の最後」と書きましたが、
「週末」でも「月末」でもいいです。
問題集や模試、テスト対策問題などの問題を使ってテストし、
「やった問題が何%取れたのか?」を数値化することを
習慣にしてみてください、。
必ず将来、過去問演習で役立ちます。
以上が
受験生に伝えたい残酷な受験の真実2選
でした。
①勉強法が確立されずに受験を迎える
②過去問で合格最低点が取れていない
どちらも起こり得る未来であり、
「受験生」にとっての残酷な受験の真実です。
この真実から逃れるためには
今回最後にお伝えした具体的なアクションプランが
どこまで実行できるかです。
受験までまだ時間はあります。
焦らずじっくり、
今できることをできる範囲でやっていきましょう。
合格するために。
第1志望校に行くために。
行きたい「あの学校」に行くために。
勉強に全て賭けてください。
これからもこのチャンネルでは
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