ヒラです!
今回は3人のために書きました。
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①子を持つすべての保護者様
②子供がやる気にならず悩んでいる人
③子供への声かけに悩んでいる人
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・子育てに悩む保護者様
・お子様への声かけに悩まれている保護者様
へ今回は子供がやる気になって動く
「声かけ」についてお話ししていきます。
いきなりですが、
ズバッといってしまいます。
子供は「親の声かけ次第」で
大きく変わります。
親の声かけは、子供にとって
本当に大きな影響力を持ちます。
理由はカンタンです。
「毎日ずっと一緒にいるから」です。
人は「環境の生き物」なので
今いる環境で大きく変化します。
親の影響は子供にとって
とてつもない影響を与えます。
では何が影響を与えるのか?
「言葉」です。
もちろん
行動・姿勢・態度などもありますが、
やはり「言葉の影響力」は計り知れません。
つまり、
保護者である皆様が
日々子供に何を言っているのか?
これで
「子供の人生すら変えるかもしれない」
ということです。
大げさに聞こえるかもしれませんが、
大げさなことなど何1つありません。
僕は何人もの生徒の前に立って
毎日約4時間授業しているので
「どんな言葉を使うか?」
ということには相当気を使っています。
僕の一言で
「その子の人生に大きな影響を与える」
とすら思っているからです。
そんな中で僕が
・日々意識している声かけ
・子供をやる気にする声かけ
を3つお話ししていきます。
日々の声かけを見直すきっかけに
していただけると幸いです。
すべては
「子供の未来のために」。
目次
◆【全保護者様へ】子供が本気になって動く声かけ【まとめ3選】
結論からいきます。
子供がやる気になって
動く声かけ【まとめ3選】とは
====
①「らしくない」
②「なぜ?どうやって?」
③「できる」
====
です。
順番にいきます。
①「らしくない」
・点数悪かったとき
・良くない行いをしたとき
・結果が芳しくなかったとき
の声かけです。
ふつうであれば
「なんでこんなんできてへんの!!」
ですが、違います。
「らしくないやん!!」です。
たったこれだけの違いですが、
重要なことが1つ詰まっています。
「ポジティブであること」。
これはすごく重要です。
どれだけ叱っても
どれだけぶちぎれても
最後は「ポジティブ」で終えるんです。
僕も正直、1週間で
数回生徒にブチ切れますが、
必ず「ネガティブ」では終わりません。
つまり、
ぶちぎれただけでは終わらない。
ということです。
後味が悪い状態では
終えないということです。
必ず
・明確
・希望
・やる気
など「ポジティブ」を残してください。
でないと
子供はまず動く気になれません。
自分の立場になって考えてみると
よくわかります。
自分の親から
「ほんまあんたはでけへん子やな」。
などと「ネガティブ」なことだけ
言われたとしたらどうですか?
まず動く気になどなれないですよね。
これをずっと言われ続けたら・・・
本当に
「できない子」になってしまいます。
はじめにも言いましたが、
これほど「言葉」には影響力があるんです。
「なんでこんなんできてへんの!!」
▶︎ネガティブ
「らしくないやん!!」
▶︎ポジティブ
これなんです。
だから
「らしくないやん!!」です。
らしくない
=あなたはもっとできる!
というポジティブです。
そして裏には
「あなたのことは信じてる」
という意味も込められています。
「らしくないやん」の一言で
「可能性」と「信頼」を子供に与えられます。
根っこで
子供に可能性を感じていれば言えます。
根っこで
子供を信じていればできます。
可能性のない子供など
この世に誰一人としていませんので
子供を信じてあげてください。
みなさんが
子供の1番の応援者です。
②「なぜ?どうやって?」
「らしくないやん」は強烈です。
ですが、
ただこれを連発しているだけでは
子供は進歩しません。
ここからはより「深み」に入ります。
それは
「現状を具体化すること」。
僕はこれをめちゃくちゃ使います。
ほんと毎日使っているくらい
使用頻度の高い声かけになります。
まずは「考え方」です。
====
具体的ではないものは
具体的なものに書き換えないと
気持ち悪い
====
ここでは
「気持ち悪さ」が重要です。
具体的ではないことがあれば
胸全体が気持ち悪くなる、
脂っこいもの食べすぎて
胸焼けするイメージです。
だから生徒が
具体的じゃないことを言うと
本当に僕は気持ち悪くなります。
なんとかしないと
気持ち悪くて仕方ありません。
なんとかしてください。
それが
「なぜ?どうやって?」です。
子供に限らず
人全体に対して言えますが、
「具体的なもの」が人を動かします。
つまり、「やる気」です。
明確にしてください。
子供と会話するときには
「なぜ?」「どうやって?」
の2つの疑問詞を
なるべく多用してください。
こうすることで得られる最大のことは
「自分で考える力」です。
もちろん「目の前の宿題をやる」
というようなちょっとしたことでも
効果はありますが、
長期的に見て効果があるのは
「自分で考える力」です。
「なぜ?どうやって?」と浴びせることで
子供は、頭を使います。
これが大切なんです。
最終的に動くのは
「子供」です。
子供の人生です。
誰も口出しできません。
でも、そのためには
「自分で考える力」はどうしたって必要です。
子供である期間は
「自分で考えて決めることを訓練する期間」
なんです。
日々「疑問詞」を使って、
子供と会話してください。
そうすれば
「子供の本質的な考え方」に気づけます。
「なぜ?どうやって?」
以外にも「いつ?何を?」も使えます。
子供が「宿題をやらない時」は
「早く宿題しなさい!!」
ではなく、
「何をいつするの?」と
聞くだけでいいです。
ここで頭を使って
子供は考えます。
そして
「具体的」になります。
出てきた答えをただ見守る。
それだけです。
期限内に終わっていなかったら
また同じことを聞くだけです。
「何をいつするの?」と。
そして、
いつまで経ってもできていなかったら
最後の③です。
③「できる」
====
本気で子供と向き合う。
====
僕がとても大切にしていることですし、
最も重要なことです。
究極、子供が本気じゃないのは
大人が本気じゃないからです。
あるいは
本気度が伝わっていないからです。
僕は
・壁にぶち当たった生徒
・伸び悩んでいる生徒
・テストの点数が悪かった生徒
とは対面で直接本気で話し合う機会を
よくとります。
集団授業で
全生徒に向けても
本気で自分の想いをストレートに
伝えることも多くあります。
そこでは
これまでお話ししてきた
「らしくない」「なぜ?どうやって?」
も多用します。
そして、「できる」。
僕は心の底から
「できる」と思ったことしか言いません。
生徒からなんと言われようと
どれだけスパルタだろうと
「できる」と言います。
時と場合によっては
「でけへんこと言わへんで」
と言い切ります。
====
子供はできる
====
どこまで
子供の可能性を
信じられるかです。
根っこです。
根っこで何を考えているかですc。
根っこで
「どうせこの子はできないんだろうな」
とか思っていたらすぐ言動に現れます。
そして
もう「できる」ことはありません。
先ほども言いましたが、
だからこそ「言葉」は
大きな影響力を持つんです。
「できる」。
ただこの平仮名3文字を信じ抜き、
本気で向き合って言えるかです。
子供は「できる」と言われたり、
長所を1点集中して褒めれば
そこを磨くように動きます。
長所のない子供はいません。
そこを探すのが親の役目です。
じっくり観察しないといけません。
長所を探すことは
難しいです。
しっかり子供を見ないといけません。
ボーッと見ていても
見つかりません。
頭を使いながら
本気で観察するんです。
そのための最善の方法が
「会話」です。
「自然に」とことん会話することです。
子供が話し始めたら
すべての動作をストップし、
真剣に目を見て相槌を打って
興味げに聞くんです。
そして、その中で
「なぜ?どうやって?」も織り交ぜつつ、
ネガティブな話題なら「らしくない」と言う。
こうやって
本気で向き合って
子供と会話するんです。
親はあくまで「聞き手」です。
「話し手」ではありません。
親がガミガミ言っても
子供の心にはなかなか入り込みません。
じっくり話を聞いて
「自分の話を聞いてくれている」と
子供が思うから
子供が親の話を聞くようになるんです。
つまり
「親が子供の話を本気で聞いているか」
ということです。
声かけの前段階として
まずは「じっくり本気で聞く」
ということがあることを忘れないでください。
あとは
子供がしたいと言ったこと
挑戦しようとしていたら
「できる」と言ってあげてください。
「おお!やってみ!」
とテンション高く言ってあげてください。
自分で動いたことほど
今後の人生に役立つことはありません。
後悔もありません。
後悔を残す子供は
やりたいことができなかった子供です。
子供を信じて
子供の背中を押してあげてください。
そして
何か相談があれば
「一緒に」解決策を考えられてください。
なんなら
「一緒に考えようか」
と言ってもいいです。
これも重要な声かけです。
「縦関係」ではなく「横関係」です。
常に対等に子供と接するんです。
どうしても「親」、「年上」と言う理由で
「子供の上に立ちたい」という気持ちが出ると思いますが、
そこをグッと堪えて「一緒に」親友のように接するんです。
「親友」は
縦関係などなく、横関係ですので。
みなさんはそんな
子供にとっての
世界一のパートナーであってください。
「ずっとあなたの味方である」と。
だから
「あなたはできる」と。
大丈夫です。
子供を愛していればできます。
◆まとめ
今回は
【全保護者様へ】
子供が本気になって動く声かけ【まとめ3選】
というテーマでお話ししてきました。
====
①「らしくない」
②「なぜ?どうやって?」
③「できる」
====
3つを意識して考えて
子供へ声かけされてください。
毎日毎日
同じ場所で過ごしていたら、
そりゃ対立することはあります。
あって当然です。
でもこのときに
どうするか?です。
みなさんがすることは
子供の心をへし折ることでも
子供の可能性に限界を設けることでもありません。
子供の可能性を信じ、見守り、
最高の応援者であることです。
支えてあげてください。
応援してあげてください。
信じてあげてください。
そして
子供を変えようと思ったら
まず自分が変わってください。
今回の記事が
少しでも参考になれば嬉しいです♪
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