塾講師ヒラ

このブログは中学生時代どれだけ頑張っても偏差値が1も上がらなかった僕が様々な勉強方法を10年以上学び、指導し、編み出した偏差値70を超える勉強方法です。「トップ高校に合格したい!」、「努力しても成績が上がらない」と悩んでいる人たちのお手伝いをこのブログを通して全力でさせていただきます。

【親子関係】親が〇〇しているせいで子供が伸び悩んでいます。


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親子関係

...親が子に接し、子が親に接する関係性。

 

「子どもとの接し方に悩んでいます」

「どんな声かけをすればいいですか?」

「こういった場合、どんな対応をすればいいですか?」

 

現在僕は200名以上の生徒、親御様と

関わらせていただいていますので

日々こういったご相談は本当に多いです。

 

今回のテーマは

 

【親子関係】

親が〇〇しているせいで子供が伸び悩んでいます。

 

ということで

「〇〇していたら子供が伸び悩みます」という〇〇を

2つお話ししていきます。

 

「これしていたら本当にやばい」という2つになります。

 

2つとも考え方のお話ですので本質的で

これからの親子関係に間違いなく大きな影響を与える2つです。

 

すべて

「〇〇思考」

という形でお伝えしていきます。

 

特に2つ目は、

90%以上の家庭がやってしまっている内容。

 

まず間違いなく

「うちしていたわ。。。」となるはずです。

 

すべて「これしていたらかなりヤバイ」という内容ですので

ぜひ日々「〇〇をしていないか」を確認してください。

 

もししてしまっていたら今すぐやめて

今回お話しする「具体的改善策」を実行していってください。

 

すべては

「親子関係を改善するため」

です。

 

そして、

より良い親子関係を築くため」

です。

 

親子関係は、「今日」から変えられます。

 

ぜひ今回の内容で「ハッ」とさせられることがあれば

今日から少しずつ変えていきましょう。

 

 ではいきます。

 

目次 

 

◆【親子関係】親が〇〇しているせいで子供が伸び悩んでいます。

親が〇〇しているせいで子供が伸び悩んでいます。

①強制思考

正直この考え方を改善するだけで

間違いなく、親子関係は良くなります。

 

なぜなら

行動が激変するので結果も激変するからです。

 

どういうことか説明していきます。

 

まずここでの強制思考とは

「〜しなさい」という思考です。

 

この思考がまずいのは

「子供が消極的になる」

「子供が自分でものを考えなくなる」

ということです。

 

一度「子供の気持ち」になってみてください。

 

みなさんが誰かから毎日のように

「〜しなさい」と言われ続けたらどうでしょうか?

 

「また言ってきたわ」

「うわ、めんどくさいな」

「やりたくないな」

 

こういうネガティブな感情が生まれるはずです。

 

このネガティブな感情は行動にはつながらないので

消極的になり、なかなか動けない状態になります。

 

子供に対して「自ら積極的に行動してほしい」と望むなら

「〜しなさい」は余程のことがない限り、

使ってはいけない禁句になります。

 

特に「勉強しなさい」

 

これは禁句です。

 

「勉強しなさい」と言われ続けた子で

積極的に勉強している子を僕は見たことがありません。

 

さらにこのワードを投げかけられた子は

自分でものを考えられなくなります。

 

もし「〜しなさい」→「やる」というルーティンになれば

どうなるか想像してみてください。

 

この末路は

「〜しなさい」と言われなければ何もできない

です。

 

これは本当にまずい状態です。

 

強制思考から「〜しなさい」を連発し続けられた子供は

言われないとできなくなる人間になってしまいます。

 

「親に言われたから」

 

これが「行動の基準」になります。

 

もうこうなると「誰の人生生きてるの?」って話です。

「親の人生生きてるの?」っていう。。。

 

子供の人生は、レールに敷かれた人生でも

親の人生でもなく、「子供自身の人生」です。

 

自分でものを考えられる人間。

 

最終的に子供はこうあるべきです。

 

「親に言われたから」ではありません。

「自分で考えたから」です。

 

「自分で考えたから自分はこういう人生を生きていく」。

 

こう言えるようになるためには

「強制思考」は不要です。

 

ではどうすればいいのか?

 

次の思考を身につけてください。

 

共生思考。

 

「強制思考」は字が違います。

 

「共生」思考です。

 

共に生きる「共生思考」が親子関係を改善します。

 

共生思考になるためには

「一緒に」というキーワードが最重要になります。

 

何かトラブルがあって、

強制思考が働きそうになればグッと堪え、

「一緒に考えよう」という思考に切り替えてください。

 

「勉強しなさい」ではなく

「一緒に勉強できる方法を考えよう」

「一緒になんで勉強できないのかを考えよう」

です。

 

とにかく考えさせてください。

 

「どうやったら積極的に勉強してくれるようになりますか?」

「どうやったら自ら勉強してくれるようになりますか?」

 

親御様からのこういうご質問は本当に多いですが、

この答えは「一緒に考えてください」です。

 

考えるんです。

考えさせるんです。

 

面白いことに

「1つのこと」を考え続けると

解決策はいくつも出てきます。

 

「一緒に勉強できる方法を考えよう」

▶︎一緒に考える

▶︎解決策

(1)勉強時間帯を決める

(2)夕食の後にすぐ勉強する

(3)図書館に行って勉強する

(4)学校で友達と勉強してから帰宅する

 

一緒に考えることで解決策はいくつも出ます。

 

これを一緒に探してください。

 

こうなると良いことが5つあります。

 

・子供の思考がわかる

・子供が思考できる人間になる

・子供が積極的になる

・親が余計な力を使う必要がなくなる

 

そして、

子供が自己解決できる人間になる。

 

一緒に考えることで

子供が「考えていること」を言ってくれるので

子供が何を考えているのかがわかります。

 

これは強制思考で押し付けた

「〜しなさい」だと絶対にわからないことです。

 

子供に考えさせることで

「1つの問題」に対して思考できるので

実際、他のことでも思考できる人間になります。

 

そこから生まれた解決策は

自分で考えたことなので動きやすく、行動しやすくなります。

 

だから「やってみよう」となり、積極的になります。

 

僕の生徒のほとんどは僕が自ら何も言わずとも

自分で考えた計画、勉強法を僕に教えてくれます。

 

それは「考えさせる仕組み」を作っているからなのですが、

これにより僕は余計な力を一切使っていません。

 

一緒に考える「共生思考」だけで

ここまでのことが実現できます。

 

「〜しなさい」は言うのは簡単です。

 

でもそれでは何の解決にもなっていません。

 

なぜなら「〜しなさい」と言っても

問題が解決することはほとんどなく、

また同じことの繰り返しで「〜しなさい」を

言い続けないといけないからです。

 

一方「一緒に考えよう」は問題が解決されますし、

いずれは同じことを言い続けなくてよくなります。

 

また「子供が勝手に行動する」という

人生を変えるほど威力のあるリターンもついてきます。

 

もちろん一緒に考えているので

子供と接する時間が増えるので

親子関係が良くなります。

 

「〜しなさい」だと言っておしまいなので

子供と接する時間が2秒くらいですからね。

 

以上から、実は「〜しなさい」と言うことの方が

しんどいし、パワーを使うんです。

 

お互いの関係性も悪くなるだけです。

 

この状態では当然、子供は伸びません。

 

だから親が「強制思考」だと子供は伸び悩むんです。

 

ぜひ共生思考でいきましょう。

 

問題やトラブルは

一緒に考えましょう。

一緒に解決しましょう。

一緒に乗り越えましょう。

 

一緒に考えてくれるから、子供も考えてくれます。

 

そうやって子供は成長します。

 

さて、問題が発生した時、

お子様にどんな言葉をかけますか?

 

 

【親子関係】親が〇〇しているせいで子供が伸び悩んでいます。

②結果思考

「結果がすべて」。

 

僕もそう思います。

 

全く否定することができない真理だと思います。

 

結果を出せないとテストの点数が上がらないし、

受験生だと受験に受かりません。

 

ただ・・・

 

やりすぎていませんか?

 

どうしても「結果」というと

「0・100思考」になりやすいです。

 

「結果が出たか出なかったか?」という

「0か100か」という偏った思考です。

 

はっきりいますが、そんなわけありません。

 

なぜなら、できたこともあれば

できなかったこともあるはずだからです。

 

テストを例にとると

「これはちょっとできるようになった」

「これはできてこれはできなかった」

「ここは練習したからできたけどこれはわからなかった」

という0と100の「間」があるからです。

 

「間」の思考を大切にしてください。

 

つまり、白黒つける思考ではなく、白と黒の間、

つまり「グレーな思考」がとても重要だということです。

 

子供を伸ばすのは「グレーな思考」です。

 

この思考の重要性は

次のことを炙り出すために役立ちます。

 

客観性。

 

結果だけを追い求める「結果思考」だと

絶対に客観性を生むことはできません。

 

なぜなら、0か100かという結果思考には

必ず「感情」が入るからです。

 

「結果出たから全てよし!」

「結果出なかったから全て間違っている!」

「なんで結果出なかったんだ。。。」

「結果出なかったの?全然ダメ!」

 

「結果」にこだわりすぎると、こうした感情が爆発するので

客観的に分析したり、冷静に結果を見つめ直すことが難しくなります。

 

これがマズいんです。

 

出た結果はもうどうしようもありません。

当然コントロールできません。

 

コントロールできないことに対して

感情を爆発させても全く意味がありません。

 

意味があるのは、客観的な思考を持ち、

結果を分析して前に進むことです。

 

以上今から言うことはよく覚えておいてください。

 

親子関係を改善する思考の転換です。

 

ではいきます。

 

結果思考ではなく客観思考。

 

勝負は「結果が出たあと」です。

 

結果が出たあとに

・子供にどんな声かけをするか

・子供がどんな行動を起こすか

です。

 

声かけとしては

「結果を分析しよう」

「答案の中身をじっくり確認しよう」

「何ができて何ができなかったのかをあぶり出そう」

「これからやっていく勉強を具体的に決めよう」

です。

 

そこから生まれた

「次への行動」をただやっていき、潰していけば

改善されるので前より結果は良くなります。

 

結果思考だとこれができません。

 

「良かった。悪かった」で終わりになりやすく

結果を分析することもしないからです。

 

これだと伸びようがありません。

 

本当に子供を伸ばす思考は

結果思考ではなく「客観思考」です。

 

結果を変えるものは2つしかありません。

 

考え方行動です。

 

結果が出た後に

・どんな考え方をするのか?

・どんな行動をするのか?

 

これが本質です。

 

僕は結果が出れば

僕オリジナルの勉強ツールで生徒に分析させます。

 

結果についてはあまり言いません。

 

「客観思考を持つべきだ」と僕は考えていますし、

結果が出た後は

結果よりも「分析」に集中してほしいからです。

 

勘違いしていただきたくないのは

「結果を全く追い求めていない」と言うことではありません。

 

非常に重要な僕の考え方はこうです。

 

===

結果前は「熱く」。

結果後は「冷静に」。

===

 

結果が出るまでは

熱く猛烈にテストに向けて勉強してもらいます。

もちろん結果を出すためにすべきことは全てさせます。

 

ただ結果が出てからはドライになって

冷静に結果の分析に当たってもらいます。

 

この緩急です。

 

これが「客観思考」です。

 

結果は大事です。

「結果がすべて」でもあります。

 

当然、僕は塾講師なので

結果を出させることが仕事ですし、

結果にこだわって日々生徒、親御様と接しています。

 

ただ「それだけではいけない」ということです。

 

結果を追い求めすぎて考え方がまずく、

行動が伴っていねければ結果を出すことはできません。

 

こだわるのは「結果」だけではありません。

 

繰り返しますが、こだわるのは

結果が出た後に

・どんな考え方をするのか?

・どんな行動をするのか?

です。

 

ぜひ

「結果思考」→「客観思考」になって

お子様と接してください。

 

間違いなく、これから前に進む

行動が起こしていけるはずです。

 

お子様が客観思考を持つことができれば

自分でものを考えられるので「思考できる人間」になれます。

 

「自ら問題解決できる人間」にもなれます。

 

僕は、「親子関係」というものは

 

子供が「自ら思考できる人間」になり、

「子供自身が望む人生を生きていくサポート」をすること

 

だと考えています。

 

僕は「勉強」という分野で子供をサポートしています。

 

勉強を通して子供が「自ら思考できる人間」になり、

自分が望む学校に行き、子供が望む人生をサポートすることが

僕の使命だと考えています。

 

あくまで僕は脇役、主人公は「子供」ですからね。

 

今回の投稿が

そんな主人公であるお子様を変えるきっかけになれば嬉しいです。

 

未来を変えるのは今の子供達です。

 

子供達には、将来性と可能性しかありません。

 

そんな10年、20年後の世界を担っていく子供達を

一緒に支えていきましょう。

 

子供を変えるのは「大人」です。

 

 

 

 

 

 

 

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ということで

今回もありがとうございました!

 

また次回お会いしましょう!

 

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