【英語】長文を速く正確に読む方法３選とは？

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ヒラです！

今回は３人のために書きました。

＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

①英語長文が苦手な人

②長文を読むのが遅くてなんとかしたい人

③長文をスピーディーに正確に読みたい人

＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

「長文が苦手です。

どうすればできるようになりますか？」

これまで何１００件と頂いてきた質問です。

僕は英語を日々指導していて

毎年受験生全員の英語偏差値７０超えを達成していますが、

やっていることはすごくシンプルです。

今回はそんな僕が

生徒に対してやっていることを

３つに厳選して公開します。

・どこかで聞いたことあること

・すでにやっている

という人もいるかもしれませんが、

それは「効果が出やすいから」です。

やはり効果的なこと、

もっというと「本質」に迫れば迫るほど

やることは似通ってきます。

「英語長文を速く正確に読む」を状態目標に掲げ、

みなさんの英語偏差値が爆上がりするお話を

３つしていきます。

いきましょう。

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では本題に入ります。

◆【英語】長文を速く正確に読む方法３選とは？
◆まとめ

◆【英語】長文を速く正確に読む方法３選とは？

結論からいきます。

長文を速く正確に読む方法３選とは

＝＝＝

①精読を極める

②音読を習慣にする

③大量に長文を読む

＝＝＝

です。

順番にいきます。

①精読を極める

まず英語長文における

最重要事項からいきます。

これは本当に重要なことなので

必ず覚えて、実践してください。

それは・・・

＝＝＝

じっくり読めないと

正確に速く読めない

＝＝＝

英語はササッと読んで理解できたり、

正確に読めたりなどしません。

これができるのは

相当な英語上級者だけです。

99%の人は

まずは英文をきちんと

正確に読んでいかないといけません。

小手先のテクニックなどに

頼ってはいけません。

そういう読み方をしていると

いずれどこかで必ず「読めない英文」が出てきます。

速く読むためには

遅く正確に読むことです。

これが「精読」です。

初めからいきなり速くなど読めません。

ゆっくりでもいいので

じっくり読んでいってください。

そこで意識することは３点です。

＝＝＝

・単語

・文法

・構文や構造

＝＝＝

精読するためには

ある程度の単語力が必要です。

英文を読んでいて

「半分以上の単語がわかりません」では

さすがに読めません。

多少単語が分からなくても

長文はある程度、推測して読めはします。

ですが、明らかに少ない語彙力だと

長文は読めません。

なので長文を読みながら

「単語が分からなさすぎる」ということであれば

単語帳１冊を徹底的にやり込んでいく必要があります。

この辺りは長文を読み進めながら

判断してください。

次に「文法」。

こちらも既習範囲内の

「文法書１冊」は極めておきたいです。

最低でも

参考書や問題集に載ってある「例文」くらいは

丸暗記したいですね。

「ものすごく難しい文法事項が出まくる」ということは

英語長文ではあまりありません。

ごくごく一部の超難関校くらいです。

「長文＝基本英文の集合体」だということを

覚えておいてください。

こう考えれば基本の文法くらいは

覚えておかないといけないことがわかると思います。

僕は生徒に定期テスト対策で

「教科書本文を丸暗記」させていますが、

この意図は「例文暗記、基本文法の暗記をさせる」です。

学習した範囲内の文法に問題がなければ

長文は精読できますので。

あとは足りないところを

補っていく感じですね。

もう１つ重要な点。

それは

＝＝＝

文法に時間をかけすぎて

長文の勉強をおろそかにしない

＝＝＝

ということです。

はっきり言います。

英語のテストで最も重要なのは

「長文」です。

長文が出ないテストは

まずほとんどありません。

つまり、

「もっと長文を練習する時間」が

必要ということになります。

だからこそ

単語や文法、構造、構文は

なるべく早めに終わらせて

あとは長文演習に時間を割くのが理想です。

まとめます。

＝＝＝

精読をして、

１文１文を正確に訳せる力を身につけるためにも

単語、文法、構造、構文は丁寧にやりこむ。

ただ時間はかけすぎない。

３ヶ月〜半年やりこめばどんどん長文演習をする。

＝＝＝

オススメ問題集は

『英語長文レベル別問題集』です。

レベル別なので

自分に適した問題集を使ってみてください。

単語、文法、構文がすごくわかりやすく

シンプルに解説されている良書ですので

長文問題集をお持ちでない方にオススメです。

以下リンクです。

◆中学生

・中学英語レベル別問題集０（入門編）https://amzn.to/3tUNt6N

・中学英語レベル別問題集１（基礎編）https://amzn.to/3nMMUYC

・中学英語レベル別問題集２（標準編）https://amzn.to/3Kz39lL

◆高校生

・英語長文レベル別問題集１（超基礎編）https://amzn.to/3tUNzeF

・英語長文レベル別問題集２（基礎編）https://amzn.to/3GUpJTI

・英語長文レベル別問題集３（標準編）https://amzn.to/3nN8uwd

・英語長文レベル別問題集４（中級編）https://amzn.to/3fPyXF8

・英語長文レベル別問題集５（上級編）https://amzn.to/3KKDGWX

・英語長文レベル別問題集６（難関編）https://amzn.to/3tMm3j9

②音読を習慣にする

精読に慣れてきて、

「１文１文の訳や内容理解がじっくり読めばできる」

というレベルになれば次は「音読」です。

ただ音読は英語における

「史上最強の勉強法」なので

精読しつつも、ぜひしていってほしいですね。

ここでのテーマは

「音読を習慣にする」だからです。

寝ても覚めても音読、

英語の問題解けば音読、

英文を見れば音読。

音読とともに英語を勉強する。

音読のない英語勉強なんてありえない。

英語と音読は１セット。

こういう考え方でいてください。

＝＝＝

英語の勉強は

音読に始まり音読で終わる。

＝＝＝

これくらい極端なイメージです。

それほど

音読の重要度は飛び抜けています。

僕も受験生には

しつこく音読を宿題に課しています。

ではなぜこれほど音読は重要なのか？

あえて今回のテーマに当てはめると

この理由はカンタンです。

＝＝＝

音読すれば

長文を速く正確に読めるから

＝＝＝

です。

考えてみればわかりますが、

音読するときって

前からズンズン英語を読んでいきます。

日本語訳するときのように

後ろに行ったり、前に行ったりしません。

これを「返り読み」と言いますが、

これだとスピードが落ちます。

遅いんですよね。

だから音読で

前から前からズンズン読んでいき、

内容理解していく。

爆速になります。

この練習を音読でするんです。

あともう１点。

音読することで

英語を英語のまま捉えやすくなります。

音読しているときは

日本語を介さないので

強制的に英語のまま理解しようとします。

だから「より速く、より正確に」

英語が捉えられます。

今回のテーマと

完全合致するのが「音読」なんですよね。

音読を習慣にしてください。

とにかく英語をたくさん読んで

たくさん発音してください。

英語に触れ、英語漬けの毎日になれば

勝手に英語を読むスピードは速くなります。

ただ１つ注意点があります。

めちゃくちゃ大事なので

よく聞いてください。

それは何か？

それは・・・

＝＝＝

脳死で音読しない

＝＝＝

要は、

「頭を使わない音読だけはやめてください」

ということです。

口開けて声出しているだけの音読では

絶対に効果は現れません。

音読しながら

「①精読を極める」を意識してください。

つまり、音読しながら

「単語、文法、構造、構文」

を思考しながら、捉えながら音読するということです。

だから初めに

「精読すること」が重要なんです。

精読できないものを音読すれば

なかなか内容理解できないですので。

＝＝＝

まずは精読。じっくり読んで訳が捉えられる

▶︎音読スピードで内容理解できるトレーニングをする

＝＝＝

この流れにより

より速く、より正確に長文が読めていけます。

ものすごく重要なことなので

この点は必ず覚えて、実践してください。

＝＝＝

１長文につき30回

英文１文につき30回。

＝＝＝

このように

いったん英語の勉強が完了すれば

「音読するクセ」をつけてください。

繰り返しにはなりますが、

必ずその英文内のポイントを意識しながら

頭を使って音読してください。

「脳死音読」ではなく

「思考音読」してください。

これが習慣になれば

英語の成績・偏差値は急上昇します。

③大量に長文を読む

最後は、身も蓋もない話をします。

が

本質です。

＝＝＝

速く正確に読むためには

たくさん読めばいい。

＝＝＝

ただそれだけです。

速くない。正確でない。

この理由は

ただ量が不足しているだけ。

これがすべての理由ではありませんが、

大きな理由を占めるのも事実です。

もう一度言います。

ただただ大量に読んでください。

本質に近づこうと思えば

しんどいこと、辛いこと、

めんどくさいこと、大変なことをしないといけません。

ラクして結果を出そうなど虫が良すぎます。

小手先のテクニックや方法論などたくさんありますが、

僕はこんなものに頼らず、

「ただただ本質をつけばいい」

と思っていますし、これが僕の考え方です。

そうやって

毎年僕は生徒の英語偏差値を伸ばしています。

＝＝＝

固く、深く、濃く、多く。

＝＝＝

勉強の質と量さえ満たせられれば

長文は必ずできるようになります。

というか

勉強全体ができるようになります。

勉強は質と量をどこまで高められるかです。

①精読を極める

▶︎質を重視

②音読を習慣にする

▶︎量と質を重視

③大量に長文を読む

▶︎量を重視

このように

①〜③はすべて繋がっていて、

勉強の量と質を満たす勉強なんです。

最後の最後は「量勝負」です。

精読をし、音読をしてきたのなら

あとは大量に英文に触れまくるだけです。

これはやった人にしかわかりませんが、

本当に大量に英文に触れると

「長文を読むことへの抵抗」がなくなってきます。

文字を読むことが当たり前になるからです。

「LINEで友達の文字を読んで連絡を取り合う」

くらい気軽な感じで長文を読めます。

「LINE」を例に出した理由は

「大量に触れているから」です。

みなさんは１日何回LINEを使いますか？

もちろん人によりますが、

人によっては

ものすごい数開いている人もいるはずです。

この「量」です。

これだけ「量」積めば

そりゃ読むのも返信するのも速くなります。

ものすごいスピードで読解し、

ものすごいスピードで返信する。

今回のテーマ「速く正確に読む」です。

では最後に。

ぶっ飛んだ「ヤバい考え方」をお伝えして終わります。

それは何か？

それは・・・

＝＝＝

LINEを英文に変える

＝＝＝

もちろん例えですが、

これくらいの量を確保するんです。

LINE回数と時間

＝英語長文に触れる回数と時間

LINEと英語長文がイコールにでも

なれば大変なことになります。

「日々見る対象を何にするか？」です。

LINEなのか？

マンガなのか？

Netflixなのか？

スマホなのか？

それとも

英語長文なのか？

＝＝＝

・大量に英文を読む

・鬼のように長文に触れる

・長文問題を解いて解いて解きまくる

＝＝＝