日々多くの視聴者のみなさんや
生徒から次のよう声をたくさんいただきます。
「次の定期テストで学年順位をブチ上げます」
「期末テストでは5教科450点以上取ります」
「次は過去最高点を取ってきます」
素晴らしい宣言をたくさんいただきますが、
重要なことが1つあります。
それは
宣言した未来が見えている
ということです。
いくら宣言したからといって
本当にその結果になるとは限りません。
宣言した未来の実現確率を上げるためには、
「宣言した未来が実現するまでの過程が見えていること」
が何よりも重要です。
少し難しい話をしていますが、要は簡単に言うと
「目標達成までにすべきことが見えている」ということです。
例えば、実現確率の高いこととして「お風呂」があります。
「お風呂に入った」という実現確率が高いのは
・お風呂に入るまでにすべきことが見えている
・お風呂の中ですべきことが見えている
からです。
何事もそうですが、実現確率が高いものは
総じて、実現している未来が常に見えているんです。
これを応用すると、期末テストで結果を出すためには
「期末テストで結果が出ている未来が見えている」
という状態を作る。
こうなります。
ではそんな状態になるためにはどうすればいいのか?
この後ご紹介する「2つの勉強」だけをしてください。
2つだけでいいです。
2つの勉強だけで
「結果が出ている未来が見えている状態」を作り上げます。
今すぐできる勉強法ですので、今すぐにでも実践できます。
・どうしても期末テストで高得点を取りたい人
・中間テストよりも、期末テストで点数を上げたい人
・前回の中間テストで悔しい思いをした人
全員最後までご視聴ください。
次の期末テストで結果を出すための勉強法です。
今回の勉強法を実施して、結果が出ないわけないですので、
実践前提でついてきてください。
目次
◆【定期テスト】期末テストまでに絶対すべき勉強法2選
【定期テスト】期末テストまでに絶対すべき勉強法2選
①分析タスク勉強法
みなさんは、次のように質問されると何と答えますか?
【質問】
中間テストと期末テストの大きな違いは何ですか?
・期末テストの方が教科数が多い
・中間テストよりテスト対策する時間が短い
などの答えが出てくると思います。
何も間違っていませんが、
ここのテーマ「分析タスク勉強法」と絡めるのであれば、
僕の答えは次の通りです。
経験値の違い。
どういうことかというと
・中間テストは経験値0
・期末テストは経験値1
だということです。
新学年が始まって初めてのテストが中間テストでした。
「学校の先生が実際にどんな問題を出すのかがわからない」
という状態だったと思います。
もちろんテスト範囲が伝えられたり、
先生からテストについての話があったとは思いますが、
それでも中間テストは経験したことがないので、全てが「初めて」でした。
つまり、「中間テストは経験値0」です。
一方、期末テストは
すでに中間テストを1回経験しているので
「期末テストは経験値1」です。
この違いは非常に大きいです。
なぜなら、経験をしているかどうかで、
対策方法がまるで異なってくるからです。
これ意外なほど活用していない中高生が多いですが
期末テストは、中間テストの傾向をそのまま反映している。
だから、そっくりそのままテスト対策に使える。
ということです。
これは何も
「前回の中間テストでは、この先生はこういう問題を出してきた。
だから、この問題が期末テストで出そう」
という誰もがするような安直な話ではありません。
そんな内容あれば誰もがするので
わざわざ投稿する必要はないですからね。
僕が言いたいのは、そこではありません。
ズバッと言うと、次のたった1つのことを
みなさんにしてほしいです。
中間テストを分析してタスク設定をする。
これが「分析タスク勉強法」なわけですが
この勉強法を実践すれば、理論上100%前回よりも点数が上がります。
なぜそこまで言い切れるのかと言うと
前回間違えた問題に近い問題を全て取り切れるので、
前回取れなかった点数が上乗せされるからです。
よくわからないと思いますので
具体的に数字で説明していきます。
例えば、数学の中間テストが「80点」だったとします。
ここで「10点取れた問題」がありました。
この10点は、例えば次のような問題です。
・あと2回反復して練習していれば定着していたから取れた
・計算ミスした3問。これはもう1回解き直しをしていれば取れた
・問題文の見落としで2問間違えた。問題文に線を引っ張っていれば取れた。
「取れたのに落とした」という問題の積み重なりで
本来取れたはずの点数が取れていない状態になっている
中高生はめちゃくちゃ多いです。
逆に言うと、この10点を上乗せした点数を取る勉強をして
実際に10点が取れれば、理論上100%点数が上げられます。
つまり、簡単にまとめると
【中間テストの数学】
(実際の点数)80点 (取れた点数)10点
【期末テストの数学】
取れた10点を取る。
▶︎80点+10点=90点
これで80点→ 90点、10点アップです。
もちろん問題の状況や平均点の違いなど
厳密に言うと、こんなにきれいにはいかないかもしれません。
でも、少なくとも
「前回取れたのに落とした問題の失点を防ぐ勉強」
をしていれば、点数が上がる確率は上げられます。
以上の話から何をすればいいのか?
前回の中間テストの分析をしてください。
ここでの「分析」とはそんなに難しくありません。
間違えた問題の中で
「これは取れたな」という問題を炙り出すだけだからです。
「これは取れたな」という問題に印をする
↓
「それをどうやって取るのか」を書き出す
↓
書き出した内容をタスクにする
↓
タスクに期限を設けて、テストまでにやりきる
これが「分析タスク勉強法」の流れです。
もちろん期末テストでは
中間テストと全く同じ問題は出ませんが、
全く同じような間違いをする可能性は十分にあります。
「過去の間違いは繰り返される」と思ってください。
これは人間の性ですが、
中間テストの反省点を何も改善しないと、
期末テストも必ず同じ過ちを繰り返します。
勉強しているのになかなか点数が上がらない人は
シンプルに「同じ過ちを繰り返している」ということは本当に多いです。
断言しますが、これを防ぎさえすれば
面白いように点数が上がります。
ということで、前回の中間テストを分析し、
「これは取れたな」という問題を炙り出してください。
炙り出せれば、
「テストまでにどんな練習をすればいいのか?」
「これが次似たような形で出てくればどうやって取ろうか?」
を紙に書き出してください。
例えば
・テストまでに苦手問題は3回解く
・普段から自信のない問題は、2回解く癖をつける
・問題文の重要箇所には線を引く練習をする
・テスト対策の学校ワークはあと1回反復する計画で行く
こんな感じで、具体的なタスク設定をしてください。
あとは「○月□日までに」という期限をつけて
テストまでにすれば分析タスク勉強法は完成です。
本当に効果的な勉強法ですので、ぜひしてみてください。
ここだけの話、僕のオンライン塾には
分析タスク勉強法を一括管理する勉強ツール
「分析マップ」というものが存在します。
ここまで話してきた内容をテンプレ化し、
1枚の紙にまとめられるというツールです。
分析マップから多くの爆伸びした生徒が生まれていたり、
逆転合格を掴み取った生徒もいます。
既に効果が保証されている勉強法ですので、安心してお使いください。
もし分析マップに興味があれば、
概要欄とコメント欄に貼っている公式LINEに登録し、
塾の案内をお待ちいただければと思います。
入塾生に分析マップをお渡ししています。
【定期テスト】期末テストまでに絶対すべき勉強法2選
②即答練習勉強法
勉強において
集中力、生産性、スピード、反復回数はものすごく重要です。
なぜなら
・集中力が高ければ勉強の質が上がるから
・生産性が上がれば勉強量が増やせるから
・スピードが上がれば、今より多くの問題に触れられるから
・反復回数が上がれば、一気にやった問題が定着するから
です。
集中力、生産性、スピード、反復回数。
これらは勉強において絶対に欠かせません。
ではみなさんに質問です。
これら4つが同時に手に入ればどうですか?
さすがに勉強に革命が起こります。
そんな集中力、生産性、スピード、反復回数の
4つを同時に手に入れる勉強法が「即答練習勉強法」です。
テストまでに絶対にこの勉強法を極めてください。
では中身に入ります。
まずこの勉強法は、その名の通り
即答する練習を繰り返す勉強法です。
ここでの即答とは「1秒以内に答える」と定義します。
問題を見て理解した→ 1秒以内に答える
これが「即答」です。
そして、これを練習します。
つまり
問題を見て理解し、
1秒以内に答える練習を繰り返す。
たったこれだけです。
誰でも今すぐできますので、この後すぐにやってみてください。
と言っても、必ず次の壁にぶち当たったり、次の質問が出てきます。
「そんないきなり即答できないよ」
「即答できるようになるまでどんな練習をしたらいい?」
これらを同時に解決します。
やることは1つだけです。
ミニテストを繰り返す。
例えば、みなさんが
「理科の用語をその日に30個覚えよう」
としていたとします。
当然初めは、覚える時間をとりますが、ある程度覚えたところで
問題だけを見て答える「ミニテスト」をしてください。
次のような流れです。
10問を覚える
↓
10問をミニテストする
↓
次の10問に行く
細かくテストを繰り返していくのがミニテストです。
ミニテストにより即答する練習になりますし、
繰り返せば徐々に即答できるようになっていきます。
とにかく重要なことは
細かく細かく勉強を区切り、
ミニテストを差し込むことです。
結局、勉強は「インプット」したことを
すぐに取り出して思い出す「アウトプット」をしないと定着しません。
思い出し回数が少ない状態だと
どうしても脳に記憶保持されないんです。
理科の用語を30個覚えるときに
・30個覚える時間を取って、ミニテストを1回する
・30個覚える過程で、ミニテストを5回する
では、圧倒的に「後者」が勝ちます。
テスト勉強していく時は
ミニテスト回数を意図的に増やしてみてください。
・1ページ終わればミニテストをする
・20個終わればミニテストをする
みたいな感じで、
・ページごとでミニテストをする
・個数ごとでミニテストをする
と「ページ」と「個数」でミニテストのタイミングを決めると良いです。
一通り終われば、最後に
「全体テスト」をして定着具合を確認します。
ミニテストを複数回する
↓
最後に全体テストを1回する
これで「即答練習勉強法のゴール」である
「問題を見て理解し、1秒以内に答える」
を目指してください。
漢字や英単語のスペルなど
どうしても書かないといけない問題は書きながら行っていき、
問題を見て1秒以内に書けるように練習すると良いです。
「数学」であればさすがに1秒以内に答えることはできませんので、
「解法を1秒以内に答える練習」を繰り返すと良いです。
重要なことは、「1秒以内に答える練習をすること」です。
これで勉強の集中力、生産性、スピード、反復回数が
爆上がりしますので、定期テスト対策が一気に進みます。
そして、この勉強法を極めれば、
みなさんが思っている以上にやった勉強が極まっていきます。
即答練習勉強法は、間違いなく
みなさんの次の期末テストの結果を左右する勉強法です。
この後すぐにやってみてください。
ということで、今回は
①分析タスク勉強法
②即答練習勉強法
の2つの勉強法をご紹介してきました。
これら2つの勉強法だけで、期末テストの点数は大きく伸ばせます。
早速取り入れて、過去最高の結果を出しにいきましょう。
それでは早速、2つの勉強法を使って勉強してきてください。
これからもこのチャンネルでは
みなさんの成績、偏差値をぶち上げる勉強法を
バンバン投稿していきます。
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今回もありがとうございました!
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