塾講師ヒラ

このブログは中学生時代どれだけ頑張っても偏差値が1も上がらなかった僕が様々な勉強方法を10年以上学び、指導し、編み出した偏差値70を超える勉強方法です。「トップ高校に合格したい!」、「努力しても成績が上がらない」と悩んでいる人たちのお手伝いをこのブログを通して全力でさせていただきます。

【トップ校志望者向け】偏差値70を超える4つの勉強法


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ヒラです!

 

今回は3人のために書きました。

======================

①偏差値70を本気で目指している人

②偏差値70に向けた勉強法が知りたい人

③偏差値70を超えるトップ校を志望している人

======================

 

「偏差値70」。

 

トップ2.3%の世界」です。

 

そして

トップ校を志望する人が

目指すべき偏差値、パーセンテージです。

 

今回は

「偏差値70を超える勉強法」について

惜しみなくお話ししていきます。

 

ついきます。

 

僕自身偏差値70を超え、

毎年ほぼ受験生全員の偏差値70超えを

達成しているので断言できますが、

「偏差値70」は才能でもセンスでもありません。

 

勉強への考え方」と「その実践」ですべてが決します。

 

必要なのは

それだけであり、そんな内容です。

 

トップを本気で目指す人は

最後までご覧ください。

 

最後は意外です。

 

いきましょう。

 

目次 

 

◆【トップ校志望者向け】偏差値70を超える4つの勉強法f:id:benkyouseisekiup:20201010003523j:plain

結論からいきます。

 

偏差値70を超える4つの勉強法とは

====

①1冊を極める

②大量演習▶︎定着

③論理的思考力の育成

④偏差値70を目指さない

====

です。

 

順番にいきます。

 

①1冊を極める

勉強の土台は「基礎」です。

 

どんな人でも基礎が固まらないと

どうやったって偏差値70にまで到達しません。

 

・例題

・基本問題

・暗記問題

・確実な理解

・問題の解き方や考え方

などが基礎に当たります。

 

これらすべてを一気に解決してくれるのが

「1冊を極める」です。

 

もちろん「各教科1冊ずつ」です。

 

これまでの発信で

何100回と言ってきたことですが、

偏差値70を本気で目指す人が

まず達成すべき勉強の1つ目が

「1冊を極める」です。

 

ここで

「いや、自分は1冊なんて極めなくても偏差値70超えましたよ」

という人は必ず出てきますが、

それは「基礎がすでに固まっていたから」です。

 

・基礎が固まっていない

・どうやって偏差値70を超えられるかわからない

・でもどうしても達成したい

という人がまずすべきことは

「1冊を極める」です。

 

僕は10年間以上塾講師をしてきましたが、

今でもこの考え方は1ミリも変わっていません。

 

きちんと

「1冊極めることの重要性」を説明して、

生徒や保護者から

「1冊極めなくてもいいでしょ」と言われたことは

ただの一度もありません。

 

つまり

「1冊極めること」が勉強の基礎であり、本質であり、

まず開始すべきことなんです。

 

「何をしたらいいですか?」

「受験勉強の始まりは何ですか?」

という質問をこれまで何100件といただいてきましたが、

そこでの返答はいつも「目の前の1冊を極めてください」です。

 

もう同じことを返しすぎているので

僕のユーザー辞書に「め」と打てば予測変換で

「目の前の問題集を極めてください」と登録してあるほどですw

 

「どんな問題集を使えばいいですか?」とか

「どうやって1冊を極めればいいですか?」

という質問もよく聞かれますが、

目の前の問題集がただ極まればいい」。

 

これが本質的な答えです。

 

手段や方法論、やり方を

気にするのではなく「本質」を気にしてください。

 

やり方なんて人それぞれありますし、

使いやすい問題集、自分に適した問題集も

人それぞれあります。

 

どうしても気になるのであれば

「YouTubeコミュニティ欄」にオススメ問題集を

中学生用、高校生用であげています。

 

「問題集を極める方法」は

こちらの動画にもあげていますので必要な方はご覧ください。

 


www.youtube.com

 

少し厳しいことを言ってしまいますが、

「偏差値70を超える人」は

ぐちぐち文句を言わずに

黙って目の前の問題集を極めること」だけにこだわります。

 

問題集ややり方にケチをつけたりなどしません。

 

ただ黙々と問題集を極めます。

 

「極める」とは

問題集内の問題すべての解き方と答えが

自力で捻り出せる状態

です。

 

これが達成できるように修行僧のように

何10、何100周と愚直に反復するだけです。

 

では最後に。

 

偏差値70を超えられない人は

ボロボロの問題集を持っていない。

 

偏差値70を超えられる人は

ボロボロの問題集を持っている。

 

②大量演習▶︎定着

1冊の問題集が極まれば

次は「大量演習」です。

 

「1冊」という「基礎」が固まったので

ここからはどんどん「基礎を使いこなす練習」をしていきます。

 

僕であれば

受験生に入試問題をどんどん解いてもらいます。

 

偏差値70〜70後半の入試問題を解いてもらい

「解説吸収▶︎解き直し」を回してもらっています。

 

この

解説吸収▶︎解き直し」がここでは最も重要です。

 

大量演習をする過程で

必ずしないといけないことは

定着させること」です。

 

定着させるためには

ただ大量に解けばいいというわけではありません。

 

今から畳み掛ける「3つの質問」は

とてつもなく重要ですので必ず押さえてください。

 

「1冊極めた」という「基礎」を

どこまでアウトプットできているのか?

 

「違う問題」になっても

極めた基礎を活かして解けるのか?

 

極めた1冊内の問題と似た問題が

正解に持っていけるのか?

 

「①1冊を極める」→「②大量演習▶︎定着」

です。

 

1冊極めたら

そこで終わりではありません。

 

極めた1冊の基礎を使った練習を通して

どこまで通用するのか?」を確認し、

「できていないところ」は必ず潰さなければいけません。

 

そのためには

・解説を熟読すること

・解き直しに時間をかけること

・1つずつじっくり確実に吸収すること

です。

 

順番に見ていきます。

 

・解説を熟読すること

「解説」=「プロの授業」です。

 

解説を作成しているのは

勉強におけるプロ中のプロです。

 

熟読して

解き方や考え方を吸収しなければいけません。

 

またそこでの暗記事項や

ポイントは絶対に覚えなければいけません。

 

それほど解説には価値があります。

 

・解き直しに時間をかけること

勉強の本質は

できなかった問題ができるようなること」です。

 

これを実現するのが「解き直し」です。

 

どんな方法でもいいですので

間違えた問題をできるように変える解き直しをしてください。

 

特に悩ましい問題や理解が必要な問題に対しての時間は

長時間をかけてもいいです。

 

この時間は

伸びるために必要なとても貴重な時間です。

 

「解き直し」は

本当に大切にしてください。

 

・1つずつじっくり確実に吸収すること

焦らなくていいです。

 

詰まったとしても

「1つずつ」です。

「じっくり確実に」です。

 

時間をかけて

コツコツ勉強していきます。

 

ここで適当になったり、

理解が中途半端な状態だと

ここでの「②大量練習▶︎定着」は達成できません。

 

大量演習する過程では必ず

定着に持っていくための勉強を意識してください。

 

そのための「解説」であり、

「解き直し」であり、

「1つずつじっくり」なんです。

 

③論理的思考力の育成

「偏差値70を超えられるかどうか」

の大きな分かれ目です。

 

それが

「論理的思考力の有無」です。

 

なんか難しそうなことを言っていますが、

カンタンにいうとこうです。

 

===

その問題の説明が正しくできる

===

 

これは本当に重要です。

 

僕は偏差値が高い人の特徴は

説明力がある

正しい根拠で解答できている

だと思っています。

 

「答えを求めること」を優先したり、

「答えさえあっていればいい」という考えで

勉強している人はこの特徴に反します。

 

「説明力」も「正しい根拠」も

解説」の中に詰まっています。

 

「答え」ではありません。

 

今からものすごく重要なことを言います。

 

ぜひ今回で覚えて帰ってください。

 

そして

日々の勉強で必ず実践するようにしてください。

 

それは・・・

 

===

答えではなく解き方・考え方

===

 

優先すべきは

圧倒的に「解き方・考え方」です。

 

この中に

「論理的思考力」が詰まっているからです。

 

問題を解く過程では

必ず次の2つのことを意識してください。

 

===

・なぜ?

・どうやって?

===

 

論理的思考力を育成するためには

これら2つを解決すればいいです。

 

問題を解く際には必ず

・なぜ?

・どうやって?

を常に追い続け、解答します。

 

「答えは出た。

でもなぜ?どうやって?がよくわからない」

 

ここから抜け出られるかです。

 

・なんとなく

・勘

・感覚

での解答では「不安定な解答」になります。

 

「不安定な解答」とは

当たれば得点し、

当たらなければ得点しない解答のことです。

 

なので点数が安定しません。

 

良い時もあれば悪い時もある。

 

テストの相性によって点数がばらつく。

 

少し言い方を悪くすると

テストが「博打ゲーム」です。

 

これでは

偏差値70のような「高偏差値」にまで

たどりつけません。

 

僕自身が経験済みですが、

「偏差値70を超えたときの勉強」と

「偏差値70を超えられなかったときの勉強」

とでは天と地ほどの差がありました。

 

偏差値70が超えられず

なかなか偏差値が上がらなかったときは

暗記にばかり頼り、特に意味や原理原則を意識せずに問題を解き、

「なぜ?」、「どうやって?」も考えずに

なんとなくで勉強にあたっていました。

 

なので

偏差値が60台で停滞しました。

 

当時は

どうすればいいかのかが全くわかりませんでしたが、

今ではわかります。

 

論理的に頭を使って

問題を解いていなかったから。

 

===

どんな問題にも意味があり、

解き方や考え方があり、

「なぜ?」と「どうやって?」がある。

===

という考え方に大きく変え、

すべての問題を言語化した勉強にすると

グングン偏差値が向上していきました。

 

もちろん暗記問題には

特に「論理」なんてものはないですが、

なるべく暗記問題でも

その用語の背景や流れ、

前後情報、派生・周辺知識、語源など

調べ、解決する勉強をしていきました。

 

今になって思いますが、

とても内容の濃い充実した勉強でしたし、

何より勉強が楽しめていました。

 

そう。

 

論理的思考力を育成する過程での勉強は

「勉強って楽しい」と思えるんですよね。

 

勉強にハマる」という状態です。

 

「偏差値を爆伸びさせよう」

「偏差値70を超えよう」

と思えば

これまでの勉強を大きく変貌させないといけません。

 

これまで

1冊を極めました。

大量演習▶︎定着させてきました。

 

ここからは

「質」をMAXレベルにまで上げていくんです。

 

一問入魂して

深く濃く勉強していってください。

 

勉強人生が大きく変わり出します。

 

④偏差値70を目指さない

「え?何言ってんの?」

と思われたかもしれません。

 

今回の内容は

「偏差値70を超える勉強法」です。

 

なのに

「偏差値70を目指さないってどういうこと?」

って思いますよね。

 

実は

目指すのは偏差値70ではありません。

 

===

偏差値75以上を本気で目指してください

===

 

基準値を跳ね上げるんです。

 

僕は毎年ほぼ全受験生の

英語偏差値70超えを達成しています。

 

そこで何をしているのか?」というと

偏差値70レベルの入試問題演習に加えて

偏差値75以上の入試問題演習」です。

 

夏で基礎を完全に固め切り、

夏以降に偏差値70レベルの学校の生の入試問題を

解いてもらい、解説していきますが、

徐々に偏差値70から上げていき、

最終的には偏差値78の入試問題演習をしてもらいます。

 

ここで最も重要なことは

「基準を上げるからこそ

いつの間にか目標を超えていた」

ということです。

 

これはどういうことかというと

「本当の目標よリも

少し上の目標を本気で目指せば

本当の目標が達成できる」

ということです。

 

たとえば

「定期テストで450点を目標にする人」がいたとすると

目標にすべき点数は

「450点」ではありません。

 

「500点」です。

 

500点ということは1点も落せません。

 

1点も落とせない状況下で

本気で勉強するからこそ

450点の壁はゆうに超えてきます。

 

500点を本気で目指す

▶︎現実はポロポロ落とす

▶︎でも450点以内には余裕で押さえられる

だからです。

 

以上より

基準は常に高く設定」です。

 

===

偏差値70はあくまで通過点。

目標は偏差値75以上。

===

 

「偏差値75」といえば

各都道府県内でNo.1レベルの学校です。

 

===

その学校に受かる。

入試問題を制する。

合格最低点をもぎ取る。

もっと基準を上げて

「合格者平均点」をもぎ取る。

===

 

これくらいの基準で勉強していきます。

 

ここまでくれば

各都道府県トップの学校の

入試問題演習を積みまくってください。

 

様々な学校の入試問題が

載ってあるような問題集でもいいですし、

お住まいの都道府県のトップの学校の過去問を

購入して進めていくでもいいですね。

 

できれば「生の入試問題」がいいですので

1年分丸々あるような問題」の方が

より実践感が出るのでオススメです。

 

そうやって

常にトップレベルの基準で勉強していけば

偏差値75以上の問題に慣れているので

偏差値70レベルの問題がカンタンに思えます。

 

そして

いつの間に偏差値70を超えています。

 

◆まとめ

今回は

 

【トップ校志望者向け】

偏差値70を超える4つの勉強法

 

というテーマでお話ししてきました。

 

====

①1冊を極める

②大量演習▶︎定着

③論理的思考力の育成

④偏差値70を目指さない

====

 

今回は「偏差値70を目指す勉強法」でしたので

勉強法の難易度が高く、

スパルタな内容でお話ししてきました。

 

これらすべて

「基準を上げるため」でもあります。

 

内容がよく理解できなければ

もう一度、見てみてください。

 

こういうコンテンツの最大のメリットは

何度でも見られる」です。

 

繰り返し見ると

新たな発見があるものです。

 

そして

自分に足りないところのみを抽出し

補う勉強をしていく。

 

そうやって

偏差値は上がっていきます。

 

今回の内容から1人でも多くの方が

「偏差値70超え」を達成できることを祈っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

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