塾講師ヒラ

このブログは中学生時代どれだけ頑張っても偏差値が1も上がらなかった僕が様々な勉強方法を10年以上学び、指導し、編み出した偏差値70を超える勉強方法です。「トップ高校に合格したい!」、「努力しても成績が上がらない」と悩んでいる人たちのお手伝いをこのブログを通して全力でさせていただきます。

【高校受験】合否が決まる「使ってはいけない参考書」3選


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ヒラです!

 

今回は

【高校受験】合否が決まる「使ってはいけない参考書」3選

をお話ししていきます。

 

参考書を使ってはいるけど

・この参考書でいいのかわからない人

・どんな参考書を使えばいいのかわからない人

はいると思います。

 

僕はこれまで何万件とご質問をいただいてきましたが、

トップクラスに多いのが

「オススメ問題集は何ですか?」というご質問です。

 

参考書や問題集は「選び方」を間違えたり、

「自分に合っていないもの」を使うと

全く成績、偏差値が上がりません。

 

今回は絶対こうならないようにするための方法、

そして、合否を決定づける

使ってはいけない参考書」を3選としてご紹介していきます。

 

はっきり断言します。

 

参考書や問題集次第で

合否は決します。

 

自分に合った適切な問題集を使い、

合格に向けた準備を一緒にしていきましょう。

 

そして、問題集を極めていきましょう。

 

・参考書や問題集の選び方

・使ってはいけない問題集の3原則

・どんなものがまずいのか?

・どう使いこなしていけばいいのか?

・オススメ問題集のご紹介

というとてつもなく重要なお話を多数していきますので

ぜひ最後まで見ていってください。

 

こんな感じで僕は参考書や問題集に関する内容以外にも

勉強で結果を出すための具体的な考え方や勉強法を日々発信しています。

 

このチャンネルはみなさんと一緒に

「勉強人生を変えていくチャンネル」ですので

どうしても志望校合格や成績・偏差値UPしたいという人は

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では早速本題に入っていきます。

 

目次 

 

◆【高校受験】合否が決まる「使ってはいけない参考書」3選

結論からいきます。  

 

使ってはいけない参考書3選とは

===

①自由自在

②最高水準問題集

③全国高校入試問題正解

===

です。

 

順番にいきます。

 

①自由自在

使ってはいけない問題集の原則1つ目は

「分厚さ」です。

 

これを満たす代表的な問題集が『自由自在』です。

 

内容に入っていく前にまず断っておきたいことは

今回ご紹介する参考書を

僕は完全否定しているわけでは決してありません。

 

「3つの原則を満たしてしまうと極めづらい」

という点において「使ってはいけない」としています。

 

全て素晴らしい参考書ですし、

使い方によっては「メリットだらけの参考書である」

ということを最初に断っておきます。

 

なんなら僕は時と場合に応じて

生徒に使わせたりしていますのでw

 

要は

「タイミング」や「自分の力量の問題」

ということです。

 

では話を戻します。

 

1つ目の原則は「分厚さ」。

 

高校受験向けの『自由自在』は

国語▶︎592ページ

数学▶︎724ページ

英語▶︎608ページ

理科▶︎672ページ

社会▶︎656ページ

となっており、全て500ページを超えます。

 

僕が100万回くらい言っている

「問題集を極めてください」の問題集のページ数は

およそ「150〜200ページ」です。

 

自由自在はこの4、5倍あります。

 

つまり、「自由自在を1冊極める」というのは

僕が言うところの「問題集を4、5冊分極める」ということです。

 

もし「5教科全ての自由自在を極める」となれば

「問題集20〜25冊を極めてください。」ということになります。

 

これはヤバイですよね。まず時間が足りません。

 

中学生で極めようと思えば

「精神と時の部屋」に行くしかありません。

 

ということで

こういう図鑑レベルの問題集を

真っ向から向き合ってはいけないんです。

 

「やり方」や「使い方」が重要になります。

 

主に2点です。

 

・詳しく知りたい時に戻ってくる

・必要箇所だけやり込む

 

自由自在の良い点は

「詳しさ」「網羅性」にあります。

 

この点において自由自在は最強です。

 

日々勉強していて

「これわからんな」「もっと深く知りたいな」

と思ったときにものすごく便利です。

 

また幅広く収録されているので

定期テスト対策、実力テスト対策、入試対策と

各テストに応じて使い分けられます。

 

これが「必要箇所だけやり込む」です。

 

他にも

「基本問題や例題のみやり込んでいく」

という方法もあります。

 

僕が以前、自由自在で指導した生徒は

この方法をとることでページ数を

約120ページにまで絞り、極めてもらいました。

 

こんな感じで自由自在は

「戻ってくる」「絞ってやる」という方法をとれば

十分使いこなせます。

 

問題集の助けとなる補助的な問題集が『自由自在』です。

 

以上、分厚い問題集は

注意して使うようにしてください。

 

自由自在以外の有名どころは

『中学総合的研究』ですね。

 

②最高水準問題集

使ってはいけない問題集の原則2つ目は

「不相応な難易度」です。

 

正直これ結構多くの人がやってしまっています。

 

問題集を解いていて

「なかなか解けない」という状態なのに

使い続けているパターンです。

 

その代表が『最高水準問題集』です。

 

他にも

「自分に不相応なレベルの問題集」であれば

すべてこの原則に該当しますので注意が必要です。

 

最高水準は

良問揃いのとても良い問題集ですが、

安易に手を出すと挫折します。

 

最高水準、冒頭ページの「本書の特徴」には

「国立・私立難関高校の入試問題から質の高い良問を精撰しました。

トップレベルの実力を身につけることができます。」

と記載されています。

 

この記述から

難関レベル、トップレベルの入試問題を

収録しているのが最高水準なんです。

 

偏差値70レベルの高校の問題がバンバン出てきます。

 

もし基礎ができていない状態で最高水準をしていくと

全く解けず、結局、極められずに終了します。

 

問題集は「最低、半分以上は解けるレベル」のものを使うべき

というのが僕の考え方です。

 

できれば6、7割くらいは

自力で解けるレベルの問題集です。

 

「半分も解けない、わからなすぎて前に進めない」

ということであれば

問題集のレベルを落として別問題集に乗り換えるべきです。

 

最高水準は「応用レベル」です。

 

他にもこのレベルに該当する代表的な問題集は

・上級問題集

・ハイクラス徹底問題集

・近畿の高校入試

・全国高校入試問題正解

です。

 

これらの問題集に到達するためには

「基礎や標準を極める」が大前提になります。

 

オススメ問題集は

基礎レベル

・ひとつひとつわかりやすく

・中学基礎がため100%

・レベル別問題集基礎編

標準レベル

・塾技

・解き方が身につく問題集

・レベル別問題集標準編

です。

 

こういった問題集を極めてから

応用レベルの問題集に移行するのが王道です。

 

もちろん他に問題集をお使いの方はそれでも構いませんし、

塾にお通いの方は塾問題集だけでOKです。

 

自分のレベルと合っていない

「不相応な難易度の問題集」だけは

絶対使わないように注意したいです。

 

では最後に。

 

最高水準レベルの問題集をお使いの方に向けて

「使い方」をお伝えします。

 

3ステップです。

 

===

まず全部解き切る

▶︎間違えた問題に印をする

▶︎印が全部なくなるまで周回する

(5周程度回して極める)

===

 

応用レベルの問題集は

「演習向けの問題集」なので

これまでの基礎、標準を活かして解きまくっていきます。

 

まず全部1周し、やっていく中で間違えたところには

「印」をします。

 

「印」はできれば

・3〜4日に1回は復習したり、解き直しをする。

・あるいは、休日まとめて印のみやる

でいきます。

 

こんな感じで

時々戻りながら前に進めていきます。

 

なので簡単にまとめると

「ほぼ毎日進む、3〜4日に1回戻り印を解き直す」

というイメージです。

 

これだけでも1周し終える頃に

かなりの回数、戻って復習できていますので

2周目以降スムーズに問題が解けます。

 

1周終えれば、

あとは同じように5周程度回すだけです。

 

多くの場合、5〜6周回せば極められるので

以上の方法でぜひ諦めずに回しまくってください。

 

このように最高水準レベルの問題集を使いこなし、

攻略すれば偏差値70は超えていきます。

 

将来トップレベルの高校を志望している人は

ぜひ挑んでみてください。

 

自分のレベル、タイミング、使い方は本当に大切ですね。

 

③全国高校入試問題正解

使ってはいけない問題集、最後3つ目の原則は

「解説の希薄さ」です。

 

代表的な問題集が『全国高校入試問題正解』です。

 

全国47都道府県の公立高校、

難関私立、国立高校の生の入試問題が載っている問題集です。

 

塾講師や先生にとっては

めちゃくちゃ重宝する最強の問題集ですが、

受験生にとってはかなり使い方に注意が必要な問題集です。

 

というのもこの問題集は

問題数が尋常じゃないくらい収録されている引き換えに

解説が少し希薄です。

 

そのため

「自分1人」で進めていく分に関して厄介です。

 

「式の省略やいきなり答え」ということがあるからです。

 

もちろんそれでも進めていける受験生はいますが、

先ほどご紹介した応用レベルの問題集に含まれているため

このレベルに到達していなければ即挫折する地雷問題集です。

 

また他にもこれまでお話ししてきた2つの原則

「①分厚さ、②不相応な難易度」を満たしています。

 

全国高校入試問題正解は

図鑑並みに分厚いですし、全て入試問題なので

人によっては難易度が釣り合わない可能性があります。

 

だからこそ使うのであれば注意が必要なんです。

 

「使う対象者」は

・中学範囲が全て終了し基礎が完璧である

・自分で解説を読み進め、読み解ける

・問題集を極めた経験がある

・偏差値70以上を志望校に掲げている

と感じになります。

 

逆にいうと

これに当てはまらないで使用してしまうと

「使ってはいけない」となります。

 

ちなみに僕は毎年9月以降

全国高校入試問題正解の問題演習を受験生としていますが、

今の条件を全て満たした上で使っています。

 

・中学範囲が全て終了し基礎が完璧である

▶︎6月末に中学範囲完了、8月末で基礎が完璧

 

・自分で解説を読み進め、読み解ける

▶︎僕が解説するのでクリア

 

・問題集を極めた経験がある

▶︎夏休みが終わるまでに極めている

 

・偏差値70以上を志望校に掲げている

▶︎受験生全員の偏差値70超えを宣言

 

受験生全員をこの状態にしているので

全国高校入試問題正解に入れています。

 

このように問題集は

使うタイミングが本当に重要です。

 

不適切なタイミングで使用してしまうと

確実に伸び悩みます。

 

「いつ、どの問題集を使うのか?」

を明確にして参考書や問題集を使っていってください。

 

全国高校入試問題正解は

ある意味、「過去問」です。

 

なので自分が志望する高校の過去問を始める際にも

同じように注意して使っていきたいです。

 

「中学範囲、基礎固めが完了した時点で入試問題や過去問に入る」

ということです。

 

もしやり込むとなれば使い方としては

「自分の志望校レベルに近い学校や都道府県を

ピックアップして演習していく」

といいですね。

 

掲載学校数は国立、私立合計約60校

47都道府県あるので全部で100校を超えます。

 

これだけの量をすべてやるのは難しいので

ピックアップしてやり込むということになります。

 

また国立、私立は

全体的に難易度高めの学校なので注意が必要です。

 

ただ都立トップ校を志望している人であれば

「自校作成問題」が各学校ごとに結構な数載っているので

この点に関しては大きなメリットですね。

 

これだけでも十分な対策になりますので

「自校作成問題のみピックアップしてやり込む」

というのは良い方法ですね。

 

最後に。

 

ここでの冒頭でお話しした通り解説が希薄でシンプルなので

「詳しく知りたい、もっとわかりやすく」ということであれば

先生に質問できる環境は用意したほうがいいかもしれません。

 

やはり問題集で挫折する大きな原因が

「解説が分からないから」ですので。

 

ぜひ効果的に、

そして効率的に使っていってください。

 

◆まとめ

今回は

 

【高校受験】合否が決まる「使ってはいけない参考書」3選

 

というテーマでお話ししてきました。

 

最後に復習して終わります。

 

①自由自在

▶︎分厚いので復習用や絞ってやり込む用として使う。

やるなら必要箇所のみピックアップしてやり込む。

 

②最高水準問題集

▶︎不相応な難易度だと挫折するので

基礎固めがしっかりできてから進めていく。

 

③全国高校入試問題正解

▶︎分厚く難易度が高く、解説が希薄なので

先生や環境を用意し、最後の演習用として進める。

 

問題集や参考書次第で

今後のみなさんの伸びが決まります。

 

「これは適切な問題集なのか?」

「今後どんな参考書ルートで進めていこうか?」

と考えるきっかけにしていただけると幸いです。

 

決まればあとは極まるまで周回し続けるだけ。

 

ぜひそんな1冊を作り出してください!

 

 

 

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