ヒラです!
今回は3人のために書きました。
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①英語の成績・偏差値をぶち上げたい人
②英語の偏差値70を超える方法が知りたい人
③英語の偏差値70超えを達成したい人
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英語は
すべての教科の中でも
特に重要な教科です。
高校受験でも大学受験でも
英語の占める割合は高いです。
「英語ができなかったら詰む」
といってもいいです。
それほど
最重要教科である「英語」で
爆発的に偏差値を伸ばすのが
今回のテーマです。
目標は「偏差値70」。
この達成に向けた勉強法を
惜しみなくお話していきます。
この記事が読み終われば
「英語偏差値70」に向けて
さっそく勉強開始です!
いきましょう。
目次
◆【完全版】英語の偏差値70を超える勉強法
まずは
「英語偏差値70超え」に向けて
やるべきことの全体像についてお話しします。
ゴールは「長文」です。
英語のどんなテストでもそうですが、
「英語のテストで長文が出ない」
ということはありえません。
・定期テスト
・実力テスト
・模試
・過去問
すべてにおいて「長文」は出現します。
「長文できません」
「長文苦手です」
という人が偏差値を上げることはできません。
配点がすごく高いのが
長文だからです。
とうぜんこれでは
偏差値70を超えることはできません。
僕はこれまで「偏差値70を超えた生徒」を
数多く見てきましたし、大量輩出してきましたが、
偏差値70を超えた生徒の中で
「長文ができません」あるいは「長文ができない生徒」を
ただの1人も見てきませんでした。
つまり、
英語で偏差値70を超えようと思えば
長文ができることは最低条件となります。
・英語の長文を読み切れる
・長文を正しく読み取れる
こういった力は
絶対的に必要なんです。
ではどうすればいいのか?
それは次の3つです。
===
①単熟語
②文法
③構造理解
===
これら3つができてはじめて
長文はきちんと読み切れます。
「長文=文法×数」だからです。
「文法」とは
「英語のルール」のこと。
教科書や参考書、問題集に出てくる
英語のルールを覚えていくことが
文法でまずやるべきことです。
そのためにはとうぜん
「単熟語」が必要です。
単語がわからない、熟語がわからないと
英語や文法がわからないので
長文は読めません。
「単熟語」と「文法」ができれば
次は「構造理解」です。
「構造理解」とは
言葉が難しいですが、簡単に言うと
「英語のカタマリがわかる」ということです。
英語のカタマリは
「単熟語」や「文法」です。
長文は「長い」です。
いかにこの長い文を1文1文、
「英語のカタマリ」を意識して捉えられるか?
きちんと正しく
「英語のカタマリ」を把握できるか?
これができるか否かで
長文が読み通せるかどうかが決まります。
つまり、
・長文ができるか否か?
・偏差値70を超えられるかどうか?
が決まります。
以上、
英語の偏差値70を超えるステップは
===
①単熟語
②文法
③構造理解
④長文
===
この順です。
順番に詳しくいきます。
①単熟語
日本語がわからないと
日本の文が読めないように、
英単語や英熟語がわからないと
英語の文は読めません。
なので
英語のファーストステップは
単熟語です。
やり方は
超シンプルです。
単語帳1冊、
熟語帳1冊を極めてください。
オススメ英単語帳は
『システム英単語』です。
中学生版と高校生版の両方あります。
熟語帳は
中学生なら
『高校入試 でる順ターゲット 中学英熟語400』
高校生なら
『システム英熟語』
『解体英熟語』
かオススメですね。
単熟語帳は
一気にガツンと頭にぶち込んだ方がいいので
「1ヶ月で1000語チャレンジ」や
「長期休暇中に極める」
など計画立てしたほうがいいですね。
まずは
訳が出る状態
▶︎そして英語が書ける状態
です。
難関校を狙う中学生や
高校生であれば英語を見て
日本語の意味がわかればいいです。
鬼のようにテストを繰り返しながら
発音とともに覚えてください。
とにかく英語の基礎は
「単熟語」ですので
ここは絶対に全員がクリアしてください。
英単語帳、英熟語帳1冊を極めることは
全学生の必須項目です。
これができていないと
・上の学年に上がれない
・受験資格すら得られない
と思ってください。
それくらい
必死こいて本気で1冊極めてください。
②文法
「文法とはルールである」という話は
先程しました。
つまり
ルール覚えたもん勝ちです。
サッカーには
サッカーのルールがあります。
野球には
野球のルールがあります。
サッカーのルールを覚えないと
サッカーできない、
野球のルール覚えないと
野球できない。
これとまったく同じで
英語には英語のルールがあり、
英語のルール=文法を覚えないと
英語できない。
当たり前の話です。
「ルール覚えない」とか
お話にならないわけです。
「サッカーのルール1ミリも
知らないのに試合に出る」くらいヤバいです。
試合直後いきなりボールを鷲掴みにして
ピピーっと笛鳴らされます。
文法はルール。
だからルール覚えるだけ。
ただそれだけであり、
誰でもできます。
ではルールとは何か?
「英語の形」です。
はっきりいいます。
英語は「形」で
ほぼすべて決まります。
現在進行形
▶︎be動詞+〜ing
不定詞
▶︎to+V原形
動名詞
▶︎〜ing
受動態
▶︎be動詞+p.p.
現在完了
▶︎have+p.p.
あげだしたら
キリありませんが、
これらが「英語の形」です。
文法の基礎は
「英語の形」を覚え切ること。
少なくとも目の前にある問題集内にある
文法事項はすべてカンペキに覚えることが
絶対条件です。
日本語を見れば
英語の形がわかる。
日本語を見れば
どの単元かわかる。
日本語を見れば
文法事項がわかる。
この状態になるまで
とにかく英語の形を覚え込んでいきます。
これをすれば
一気に偏差値は上がります。
僕は受験生に対して
毎年入試問題を解く中で本当に多くの
「英語の形」を指導します。
・先ほどあげたような文法単元
・構文や構造
・品詞
・熟語
・派生知識
・動詞の後ろの形
などすべてノートに取らせます。
そして
すべて書いたことを頭にぶち込ませるために
口頭でテストを何度も何度も繰り返します。
九九くらい即答できないと意味ないので
詰まったり考え込んだりした時点でアウトです。
そうやって
学習したすべての英語の形を
血肉化させます。
こうやって
偏差値を爆伸びさせます。
目の前の文法問題集を極め、
その中で出てくる「英語の形」を
極めてください。
これが「文法」です。
③構造理解
「構造理解」とは
「英語のカタマリがわかる」
ということでした。
これは
英語の最大の差になります。
「英文解釈」とも言われます。
英語を本当に正しく理解しようと思えば
英文1文1文の中にあるカタマリを
見つけなければいけません。
大きくは
・品詞のカタマリ
・文法のカタマリ
・熟語のカタマリ
です。
これら3つの「英語のカタマリ」を
見つけることこそが
英語の偏差値70を超えるために必要不可欠です。
「品詞のカタマリ」とは
・名詞のカタマリ
・形容詞のカタマリ
・副詞のカタマリ
・前置詞のカタマリ
・分詞のカタマリ
・関係代名詞のカタマリ
などたくさんありますが、
長い英文を読み取るときに
「どこからどこまでが
これらの品詞のカタマリなのか?」
を認識することがとても大切です。
これには
文法と熟語の力が絶対的に必要ですので
これまでお話ししてきたことが
すべてつながるんですよね。
問題集は
・中学生には『レベル別問題集』
・高校生には『基礎英文問題精構』
がオススメです。
こういった問題集を使うでも
目の前の問題集を使うでもいいですので
今後は英文1つ1つに対して
・どんな文法事項なのか?
・それぞれの単語の品詞は何なのか?
・何が何を修飾しているのか?
・熟語で覚えないといけないことは何なのか?
・英文のカタマリはあるのか?
などとにかく思考しながら
考えていってください。
時間はかかりますが、
この1文1文への理解と思考が
英語の偏差値を爆発的に上げます。
まさに僕が勉強で最重要視している
「質重視の勉強」です。
勉強は深いです。
実に深いです。
英単語1語にも深さがあり、
文法1つにも深さがあり、
構造理解にも深さがああります。
深く濃く
じっくり勉強していってください。
こういう勉強が
「本質的な勉強」であり、
「爆伸びする勉強」です。
④長文
最後のパートです。
ここまでは
===
①単熟語
②文法
③構造理解
===
の3つをお話ししてきました。
これらすべてを
含んだ集合体が「長文」です。
長文ができるかどうかは
単熟語、文法、構造理解の
仕上がり具合ですべてが決まります。
これまでの練習が
いかにできてきたかで
長文が読めるかどうかが決まります。
ます長文を読み解く上で重要なことは
「ゆっくり正確に読む」ということです。
これを「精読」と言います。
「速読」という
「速く読む」という方法がありますが
それは精読ができて
「読み方のフォーム」が固まってからです。
いきなり速読ではありません。
はじめは
これまでの3つを意識して
基本事項を1つ1つじっくり確認しながら
読んでいきます。
「長文=文法×数」ですので
1文1文はこれまで学習してきた
「基礎的な内容」です。
なので
これまでがきちんと押さえられていれば
ゆっくり読めば確実に理解していけます。
まずは長文を読みながら
「わかる!」と状態を実現してください。
とにかくここで
「基本フォーム」を固めるんです。
ここで最も重要なことは
内容理解
です。
精読しながら
長文の内容を理解していきます。
「この長文は何を言っているんだ?」
これを追い続けます。
早い話、
「長文ができる」とは
「内容理解ができる」ということです。
長文の内容がすべてわかれば
すべての問題は解けます。
だからこそ
「内容理解」に努める必要があるんです。
ここで読み方が適当になったり、
「内容がよくわからない」という状態になれば
長文の問題は解けません。
長文問題で必ずと言っていいほど出てくる
「内容一致問題」も解けません。
なので
「内容理解」に拘って
1文1文を正確に理解するんです。
わからない1文には線でも引いておき、
後で解答解説を読みながら
単熟語や文法事項、構造理解をして
確実に押さえます。
こうやって
「精読する習慣」が身についてきたら
速読に切り替えます。
速読に切り替えるタイミングは
長文を読みながら精読に慣れ、
「内容理解」ができるようになってきてからです。
「構造理解」や「内容理解」しながら
音読を習慣化させれば勝手に
読むスピードは速くなっていきます。
「音読」は返り読みしないので
前から前からどんどん内容理解できれば
そりゃ読むのが速くなります。
これはあくまで
「基本フォーム」である
精読ができてからです。
いきなり音読して、内容理解をしたり、
構造理解をしたりはできませんので。
「精読▶︎速読」の順で
長文を読む訓練をしていってください。
長文は
「読み終わった後、解き終わった後の復習」
がとても大切です。
読み終われば
全訳と照らし合わせて
1文1文の理解を再確認する。
内容理解できなかった文を
全訳や解説で内容理解する。
できなかった問題は
長文のどこがヒントになり、
どうやって解くのか?
こうやって
時間をかけてじっくり
長文の読み直し、解き直しをしていきます。
長文はこれが綿密にできるかどうかで
本当に伸びが大きく変わります。
時間はかかりますが、
長文の基礎をガチガチに固める上でも
最短で英語の偏差値を上げる上にも
長文の解き直しは本当に丁寧にやってください。
◆まとめ
今回は
【完全版】英語の偏差値70を超える勉強法
というテーマでお話ししてきました。
英語の偏差値70超えの勉強法は
「長文」がゴール。
長文をできるように変えていくためには
===
①単熟語
②文法
③構造理解
===
をガチガチに固めることでした。
僕は毎年
受験生全員の英語偏差値70超えに
成功していますが、
毎年やることは3つと長文です。
これ以外にやることは
何もありません。
すべてを計画的に戦略的に
「いつまでに何をどれだけして何を達成するのか?」
を明確にして、コツコツ勉強してもらっているだけです。
具体的には
===
6月末...中学範囲完成
7月〜8月...中学文法復習&基礎固め
9月から...偏差値70超えの過去問と長文演習開始、熟語の暗記
===
こんな感じで
毎年一緒に動いています。
平均して11月〜12月に偏差値70を全員が超え、
1月〜2月の入試直前期になれば
半数が偏差値75を超えます。
毎年思うのは
「正しくやることをすれば
偏差値70なんて当たり前」。
ということです。
「偏差値70なんて雲の上の存在」
ではありません。
・単熟語
・文法
・構造理解
そして、長文。
1つ1つを確実にクリアしていけば
偏差値70は超えます。
偏差値70に向けて
今できることをコツコツ淡々と
計画的、戦略的に勉強していってみてください。
みなさんが
英語の偏差値70を超えることを
楽しみにしています。
今回の記事が
少しでも参考になれば嬉しいです♪
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