ヒラです!
今回は3人のために書きました。
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①偏差値60超えを達成したい人
②偏差値を爆発的に上げたい人
③第1志望校に合格したい人
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今回は
偏差値60を超えるための勉強法について
お話ししていきます。
それも
偏差値40〜50の人が
偏差値を10〜20上げて
偏差値60を超える方法です。
こう聞くと
「そんな偏差値、上げられるの?」
と思われるかもしれませんが、
はっきり断言します。
今回お話しすることを
丁寧に確実にやっていけば
あっという間に偏差値60を超えます。
この記事を通して
偏差値60超えに向けて
動き出していきましょう!
ではいきます!
目次
◆【現役塾講師が解説】高校受験で偏差値60の学校に合格するための勉強法
まずは
「偏差値60」について
詳しくお話ししていきます。
この基本の理解は
偏差値60超えを達成する上で非常に重要なので
しっかり頭に叩き込んでください。
まずその説明をする前に
「偏差値50」の説明をします。
「偏差値50=平均点」です。
平均点は
みんなが取れるような基本問題や暗記が
取れれば達成します。
そんな「難問」を取る必要はありません。
特に
多くの中学生が受けるような模試、
何万人もが受ける模試であればなおさらです。
つまり
偏差値50を目指す人は
基本的な問題を取り切れれば達成するレベルです。
では
偏差値60は?
偏差値50から偏差値が10高いので
基本問題にプラスして
もう少し難易度の高い問題、
つまり、
標準問題をとっていく必要があります。
では標準問題とは何か?
基本問題や暗記を
組み合わせた問題です。
たとえば、こちらの問題。
(問題)少しお金をお貸しいたしましょうか。
( some money / you / to / would / lend / me / like ) to you?
(答え)
Would you like me to lend some money (to you)?
これは
偏差値60を超える入試問題から抜粋しましたが、
まさに「基本の組み合わせでできた問題」です。
- Would like 人 to V〜「人に〜してもらいたい」
- lend 人 物= lend 物 to 人「人に物を貸す」
という基本ができていないと
しっかり理解した上で解くことはできません。
偏差値60を超え出す問題になると
基本と基本を組み合わせてきます。
ただ暗記しているだけでは
解くのに苦労する問題も出てきます。
これが標準問題です。
そして
これが偏差値60です。
このことを知っておけば
偏差値60を超えるための勉強方法が
見えてきます。
やることは次の2つです。
===
①基本・暗記問題を極める
②標準問題を極める
===
順番に解説していきます。
①基本・暗記問題を極める
正直、これを本当の意味で
極めることができれば
偏差値60はもう超えるレベルにあります。
僕は
授業を毎日4〜5時間していますが、
その中で、生徒の返答を聞くだけで
その生徒の偏差値がどれくらいあるのか?
がすぐにわかります。
基本・暗記事項が頭に入っているか?
を見るだけだからです。
ものすごく基本的なことが
答えられないと偏差値60には到達できません。
だから
速攻で覚えこませます。
ここが抜けると
偏差値は一生上がりません。
- 授業でやったこと
- 1冊の問題集
を何度も何度も反復練習してもらいます。
そして
極めてもらいます。
授業の中で
「僕の発問▶︎即答できる状態」
になれば偏差値はドンドン上がっていく。
僕はこの考え方・基準で
日々授業しています。
これが
「基本・暗記問題を極める」ことの重要性です。
とにかく
しつこくしつこくです。
1冊を飽きもせずに
ただただコツコツ淡々と愚直に毎日繰り返す。
ボロボロになるまで
1冊と向き合い続ける。
1冊すべてを脳みそにぶち込む。
一言一句、読み飛ばさず、
じっくり理解しながら解説を読む。
自分で練習することから逃げず、
1問1問解き続ける。
そして
===
その問題集の
どこから出題されても
正しい答えを即答できる
===
この状態になるまで
1冊を極め続けます。
むずかしく考える必要はありません。
どうすれば
この1冊を極められるか?
この1点を
日々考えて勉強するだけです。
- どのページからやればいいですか?
- どんな問題集を使えばいいですか?
- 何回やればいいですか?
など
いろんなことが浮かぶと思いますが、
全無視してください。
自分が決めた1冊が極まれば
何だっていいんです。
余計なことを考える前に
1冊を極める行動を
起こし続けた人から
順番に偏差値が爆発的に上がっていきます。
手段や方法よりも
「1冊が極まった」という結果のみに
集中してください。
②標準問題を極める
- 基本と暗記が極まった
- 1冊が極まった
という状態になれば
次のステップに移ります。
標準問題を極めます。
具体的には
「入試レベルの問題」を解いていきます。
問題集の中で
問題の横に( )が書いてあって
その中に高校名が書いてあるような問題です。
あるいは
次のような問題集に移ります。
オススメ問題集
- 『レベル別問題集標準編』(私立向け)
- 『解き方が身につく問題集』(公立向け)
あと塾に通っている人は
『新中学問題集』はオススメです。
他にも時間的に余裕があれば
『塾技』でもOKです。
ただ塾技はめちゃくちゃ良い問題集ですが、
ページ数がかなり多いです。
- 『塾技理科』208ページ
- 『塾技英語』320ページ
- 『塾技数学』224ページ
という感じです...
時間に余裕がない人は
間違いなく挫折しますので
その点だけで注意が必要です。
これらの問題集から1冊を選び、
「①基本・暗記問題を極める」で
たたきこんだ基礎を活かして
解いていきます。
状態目標は
===
この問題は
〇〇(極めた1冊)の
あの問題を使えば解けるな
===
です。
標準問題を見た瞬間に
極めた1冊の中の問題から引き出す。
この訓練を
ひたすらしていきます。
1冊分の「引き出し」から
- 正しく
- 速く
取り出す練習をするんです。
そして
「Aという引き出し」と
「Bという引き出し」から
取り出した基礎を組み合わせて
標準問題を撃破する。
これが
偏差値60を超えるレベルです。
こんな感じで、とにかくここでは
どうやって解くのか?
を必ず意識してください。
必ずです。
暗記問題であれば不要です。
「なんとなくで」とか
「感覚で」は絶対にNGです。
きちんと思考して問題を解いてください。
そうすることで
- ミスが減る
- 正答率が上がる
- 最短で解ける
- 偏差値がますます上がる
とメリットしかありません。
こんな訓練を毎日していて
偏差値60を超えないはずがありません。
では最後に
目安時間です。
①基本・暗記問題を極める
②標準問題を極める
▶︎それぞれ1〜3ヶ月です。
ここからわかる通り
===
偏差値60を
半年以内で達成する
===
が目標です!
最短だと3ヶ月ですね。
◆まとめ
今回は
【現役塾講師が解説】
高校受験で偏差値60の学校に合格するための勉強法
というテーマでお話ししてきました。
===
①基本・暗記問題を極める
②標準問題を極める
===
この2ステップを
1〜3ヶ月かけて
じっくりやっていく。
偏差値を上げるために
やることはいつだってシンプルです。
最後に重要なこと。
それは
やめないことです。
2ステップをやっていく中で
ほぼ100%の中学生が
次のような状態に陥ります。
- 問題集変えようかな
- まあここまででいいかな
- むずかしいからこの問題はいいや
この状態になった場合、
みなさんには2つの選択肢があります。
- 諦めて、やめる
- 信じて、やりきる
みなさんはどちらですか?
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