塾講師ヒラ

このブログは中学生時代どれだけ頑張っても偏差値が1も上がらなかった僕が様々な勉強方法を10年以上学び、指導し、編み出した偏差値70を超える勉強方法です。「トップ高校に合格したい!」、「努力しても成績が上がらない」と悩んでいる人たちのお手伝いをこのブログを通して全力でさせていただきます。

【偏差値60を超える】「標準問題とは何か?」を知ろう!


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ヒラです!

 

今回は3人のために書きました。

===================

①短期間で爆伸びする勉強法が知りたい人

②偏差値40〜50台の人

③偏差値60を超えたい人

===================

 

偏差値60を超えたいです。

どうしたらいいですか?」。

 

よくいただくご質問です。

 

偏差値60ともなると

基本や暗記ができているだけでは

少し到達するのがむずかしくなります。

 

+αがどうしても必要になります。

 

それが

標準問題」です。

 

ただこう言われても

 

「標準問題」って

具体的にどんな問題?

 

基本問題と標準問題って

何がどう違うの?

 

と思われる方が多いと思います。

 

そこで今回は

「標準問題」を確実に押さえ、

偏差値60を超える方法をお伝えします。

 

偏差値40台から

一気に偏差値20くらい爆上げしたい人、

 

偏差値50台で低迷している人にとって

爆伸びするきっかけになります。

 

また

「ザ・標準問題」という

僕が超オススメする問題集を

1冊ご紹介します。

 

最後には

今年の生徒で偏差値40後半以下だった生徒が

偏差値65以上に到達したエピソードもお話ししますので

ぜひ最後までご覧ください。

 

ではいきましょう。

 

目次 

 

◆【偏差値60を超える】「標準問題とは何か?」を知ろう!f:id:benkyouseisekiup:20201007185439j:plain

まずは

標準問題についてのお話です。

 

以下つのような問題が

「標準問題」です。

 

===

①例題の次のステップの問題

②基礎+αの作業が必要な問題

③基礎と基礎を組み合わせた問題

④公立入試の問題

===

 

順番に見ていきます。

 

①例題の次のステップの問題

問題集や参考書を例にお話しします。

 

多くの場合の問題集や参考書には

「例題」があり、解説があり、

その下か次のページに

・類題

・練習問題

・チェック問題

などと表記された問題がありますよね。

 

その次のページにある問題。

 

これが「標準問題」です。

 

・ステップ2

・実践問題

・そのまま標準問題

などと表記された問題です。

 

「〜2」と表記された問題とも

言えますよね。

 

これは、問題集にもよりますので

一概には言えませんが、

多くの場合こんな感じの名前です。

 

※みなさんがお使いの教材で「標準問題」を探して、

何と表記されているか?を教えていただければ嬉しいです!

 

これらの問題を極めることが

 

「標準問題」を極める

=偏差値60に到達する

 

ことに大きくつながります。

 

②基礎+αの作業が必要な問題

「①例題の次のステップの問題」

でもお話しした通り、

標準問題は「例題の次」の問題です。

 

ここから言えることは

 

基礎ができた上で

標準問題が解ける。

 

ということです。

 

これは

当たり前のように聞こえて

すごく重要なことです。

 

例をあげて説明します。

 

以下の問題を考えて見てください。

※中1の方はまだ解けません。

 

 

(問)日本文に合う英文になるように

(   )を補充しなさい。

 

「この本は読みやすい」

This book is easy (     ) (      ).

 

(解答)to read

 

これは

中2で学習する不定詞の単元ですが、

「〜すること」▶︎名詞的用法

という例題レベルの知識をおsだ得ているだけではなかなか

解けません。

 

「読みやすい」が「〜すること」に

結び付けられないからです。

 

つまり

「読みやすい」▶︎「読むことが簡単だ」

.という「基礎+αの作業」が

必要になるということです。

 

脳みその中で考えることは

 

===

「読みやすい?」

不定詞で習った何、使えるんやろ?

不定詞は

「〜すること」(名詞)

「するために、〜して」(副詞)

「〜するための、〜すべき、〜する」(形容詞)

の3用法あったよな。

この中の「どれか」が使えるはず。

「読みやすい」ってことは「読むの簡単」ってことか。

読むの簡単?▶︎読むのが簡単▶︎読む「こと」が簡単

▶︎あ!「〜すること」か!

やから不定詞「to Vの形」ぶち込めばしまいや!」

===

 

こんな思考をします。

 

そして、これが

標準問題を考えるときの思考です。

 

暗記だけではなく、

頭を使う」という作業が1つ加わるのが

偏差値60レベルの問題です。

 

③基礎と基礎を組み合わせた問題

実は標準問題は

「②基礎+αの作業が必要な問題」

以外にもまだ「もう1つの種類」があります。

 

それが

「標準問題=基礎の組み合わせ」です。 

 

例をあげます。

 

===

(問)空所を補充して同意文を完成させなさい。

 

She was sad to hear the news.

=The news (          ) her (          ).

 

(解答)made , sad

 

まず1文目は

「彼女はその知らせを聞いて悲しかった」という

先ほどチラッとでてきた不定詞の「〜して」(副詞)です。

 

これと同じ文が作られている2文目を見てみると

主語が「その知らせ」から始まっています。

 

「その知らせが彼女を〜した」と

なります。

 

ここで「を」と「〜した」に注目すると

「OをCにする」という超絶神レベルで重要な

make O C「OをCにする」が導けます。

 

なのであとは

過去形にすることに注意して

madeとsadをぶちこみ、

made her sad「彼女を悲しくした」

でおしまいです。

===

 

ここからお伝えしたいことは

 

不定詞とmake OC(文型)

の基礎と基礎を組み合わせた問題をした。

 

と言うことです。

 

つまり、

これが標準問題です。

 

不定詞だけ知っていても

文型だけ知っていてもこの問題は解けません。

 

両方あってはじめて

この問題は本当の意味で理解して解けます。

 

だからこそ

基礎を磨くことは本当に重要なんです。

 

基礎を甘く見た人は

間違いなく伸び悩みます。

 

例のような問題が

避けなくなるからです。

 

偏差値が高くなればなるほど

こういう問題が増えてくるので

太刀打ちできなくなるわけです。

 

ぜひ

基礎を磨きに磨いてください。

 

以上②③より

偏差値60に到達する勉強はつです。

 

===

・基礎と暗記

・思考訓練

===

 

まずは

例題やその類題レベルの基礎を

ガチガチに固めるために徹底して繰り返すこと。

 

そこから

 

ではどうすれば

「基礎+α」で解けるのか?

 

この問題は

どんな基礎と基礎を組み合わせるのか?

 

を思考します。

 

これは訓練です。

 

何も考えずに

問題を解くのではなく、

きちんと考えて標準問題を解くんです。

 

これが

「思考訓練」です。

 

④公立入試の問題

最後は

もっとも手っ取り早く

標準問題を解く方法

です。

 

公立高校の入試問題

解いていきます。

 

公立高校の入試問題は

標準問題にかなり近いです。

 

もちろん

基礎的な暗記さえしていれば

一撃で取れる問題 もありますので

一概には言えません。

 

ただ公立高校の入試問題は

基礎よりは少し上かな」というのが

僕の考え方です。

 

なので

これらを解いて慣れることで

標準問題を練習していくことができます。

 

問題を発見することは

すごく簡単です。

 

問題の横に(   )があって

その中に都道府県が書かれている問題

 

これが公立入試の問題であり、

標準問題です。

 

問題の横に「(大阪)」みたいな

表記があります。

 

お手持ちの教材の中に

こういう問題があるかもしれません。

 

それを

「③基礎と基礎を組み合わせた問題」

の2つのポイント

・基礎と暗記

・思考訓練

 を使って、

そして意識して解いていけばOKです。

 

オススメの問題集は

『解き方が身につく問題集』です。

 

この問題集は

問題すべてが「公立入試の問題」です。

 

標準問題が

集められし問題集です。

 

さらに

・例題の解き方がわかりやすい

・150ページ未満なので薄め

・単元、分野別に構成されている

・標準より少し上の問題もある

という良書です。

 

問題集に迷われている方は

ぜひ見てみてください。

 

◆まとめ

今回は

 

【偏差値60を超える】

「標準問題とは何か?」を知ろう! 

 

というテーマでお話ししてきました。

 

標準問題を知って

標準問題を潰す勉強をしていけば

間違いなく偏差値60は超えます。

 

そんなエピソードを

最後にお話しします。 

 

今年のある中学3年生の女の子。

 

大人しめで、マイペースだった

彼女の夏時点での偏差値は40後半でした。

 

志望校は偏差値50後半だったので

あと偏差値を10くらい上げないと

いけませんでした。

 

やってもらったことは

・新中問の基本問題を極めること

・偏差値60レベルの過去問▶︎解き直し

でした。

 

主に使ったのは

1冊と過去問だけです。

 

とにかく同じことを

3ヶ月続けてもらっただけです。

 

11月時点で

偏差値60を超える学校の合格最低点が

取れるようになり、

 

12月時点で

偏差値65の学校の合格最低点が

取れるレベルにまで到達しました。

 

志望校の偏差値を余裕で超えました。

 

ここから何が言いたいのか?

というと

やることは少なく、質は高く

ということです。

 

教材を絞り、

徹底して反復練習する。

 

できるようになった問題を増やし続け、

解き方をすべて覚える。

 

これを3ヶ月するんです。

 

これが当たり前になれば

偏差値60に余裕で到達します。

 

偏差値60超えに向けた勉強を

今すぐ開始していきましょう。

 

 

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