塾講師ヒラ

このブログは中学生時代どれだけ頑張っても偏差値が1も上がらなかった僕が様々な勉強方法を10年以上学び、指導し、編み出した偏差値70を超える勉強方法です。「トップ高校に合格したい!」、「努力しても成績が上がらない」と悩んでいる人たちのお手伝いをこのブログを通して全力でさせていただきます。

【高校受験】基礎はいつまでに固めておけばいいのか?【学年・偏差値別に解説】


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ヒラです!

 

今回は3人のために書きました。

===================

①勉強意識が高い中学1・2年生

②基礎固めしていこうと思っている人

③第1志望校合格をもぎ取りたい受験生

===================

 

今回は

「基礎」について

具体的にお話ししていきます。

 

勉強にとっては

基礎固めは命です。

 

基礎ができていないのに

成績・偏差値は伸ばせません。

 

基礎ができていないのに

標準問題・応用問題は解けません。

 

それくらい

勉強すべての土台が「基礎」です。

 

基礎を甘くみた人は伸びません。

 

基礎を軽視してはいけません。

 

伸びないほとんどの人は

「基礎」を軽んじた人です。

 

ただ

各学年・偏差値・達成時期によって

「基礎への考え方」は違います。

 

ぜひ今回で「基礎」について知り、

さっそく「基礎を極める勉強」を

開始してください。

 

一緒に爆伸びしていきましょう。

 

目次 

 

◆【高校受験】基礎はいつまでに固めておけばいいのか?【学年・偏差値別に解説】f:id:benkyouseisekiup:20201002210459j:plain

では

「中学1・2年生」から順番にいきます。 

 

・中学1年生

中学1年生の基礎は

「定期テスト」です。

 

圧倒的に「定期テスト」です。

 

とにかく定期テストで

高得点を取ることだけを考えて勉強してください。

 

目標は

「5教科450点」を安定して取り続けること。

 

この状態で

中学2年生へ上がれば何の問題もなく、

中学2年生を迎えられます。

 

中学1年生は

とにかく「定期テスト重視」です。

 

・学校の授業

・学校側から与えられた教材

をとにかく1つずつ確実に吸収していけばいいです。

 

暗記」と「解き直し」を

繰り返してください。

 

この2点は

「基礎固め」する上で非常に重要な2つです。

 

下手に問題集を買ってゴリゴリ進めるなら

与えられた問題集を極めるほうが絶対にいいです。

 

もちろん学校に追加して

塾や市販教材を進めるのはありっちゃありですが、

中途半端になって、

 

「結局1冊も極めきれませんでした。」

 

こういう状態だけは避けたいので

問題集や教材はとにかく絞って

「何に集中するのか?」

を明確に決められた上で勉強してください。

 

ということで

中学1年生の基礎固めは

・定期テストの勉強

・「いつまでに?」は「各定期テスト期間中」

です。

できる限り「定期テスト1ヶ月前」から

対策を開始してください。

 

・中学2年生

中学2年生は

・定期テスト

・中学1年生の内容

が基礎固めになります。

 

当然、1年間中学生を経験したので

「1年間分の基礎が固まっているか?」

はとても重要になってきます。

 

今の時点で

中学1年生内容の抜けがあるのであれば

夏休みが終わるまで」には

中学1年生の弱点単元や教科は

確実に潰しておきたいです。

 

中学2年生の勉強内容は

中学1年生の内容よりも

さらにグレードアップし、

内容も濃く深くなります。

 

中学1年生の内容が夏休み以降も

「基礎が固まっていない」ということになれば

いよいよ取り返すのが難しくなります。

 

最悪夏休みが終わるまでには

中学1年生の取りこぼしを解消しておくことです。

 

夏休みの宿題は

中学2年生内容だと思いますので

まずはそれを確実に極めれば

中学2年生内容は大丈夫です。

 

また定期テストの勉強を

きちんとしていれば特に問題ありません。

 

なので

中学2年生内容は

目の前にあることをやればいいですが、

中学1年生内容は「自分」で

復習していかないといけません。

 

・中学1年生の時に使っていた問題集

・塾に行っている人は中1教材

・中1内容の薄い市販問題集を購入する

などして今からでも

コツコツ復習し直していきたいです。

 

まずは「弱点単元のみ」ですね。

 

これまで受けてきたテストを分析し

やっておいたほうが良い単元を抽出して

そこを集中的にやり込んでいってください。 

 

・高校受験生

では次に

「高校受験生向け」に偏差値別でいきます。

 

すべてに言える基礎固めは

受験用問題集を各教科1冊極めること」です。

 

まずは国数英でOKです。

 

この主要3教科の基礎固めを

目標偏差値ごとに

それぞれの締め切りまでにされてください。

 

順番にいきます。

 

・偏差値59以下...10月末まで

偏差値59以下が志望校の人は

10月末までに基礎固めをします。

 

私立入試は2月ごろあるので

その3ヶ月前の11月くらいまでには

基礎固めを完成します。

 

はっきり言って

偏差値59以下であればこの基礎固めで

受験勉強のほとんどが完了すると思ってください。

 

偏差値50後半(55〜59)になれば

少し物足りず、もう少し上の問題にも

挑みたいので、このレベルであれば

できれば「9月末まで」に完了させておくのがベストです。

 

塾に通われている方であれば

塾で使っている問題集を

とにかく今から反復練習してときまくる。

塾に通われていない方であれば

市販問題集を購入して極める。

 

問題集は「5周」はしたいので

9月末、あるいは10月末から逆算して

「5周」できる計画を組みます。

 

理科・社会に関しては

「夏休み」からスタートでもOKです。

 

・偏差値60〜69...夏休みが終わるまで

偏差値60〜69が志望校の人は

「夏休みが終わるまで」には

各教科1冊を極めておきたいです。

 

なので

今から開始しておくことが本当に重要です。

 

このレベルになれば

基礎に追加して、

「標準レベル」も必要になってきます。

 

・今から夏休み

・夏休み中

で1冊を何周もして

・すべて自力で解ける状態

・暗記している状態

を作ります。

 

そして夏休みが明けた時には

入試の基礎は固まっていて

夏休み明け以降には偏差値60台の入試問題を

バンバン解いているイメージです。

 

たとえば僕であれば

偏差値60〜69を目指す生徒には

『全国高校入試問題正解』という教材を使い、

偏差値60レベルの問題をピックアップして

解いてもらい、解説しています。

 

みなさんであれば

夏休みまでに固まった基礎を活かして

・公立入試レベルの問題

・偏差値60台の私立入試レベルの問題

をどんどん解いていきます。

 

また夏休み明けに

「1つ上のレベルの問題集」に

切り替えるのもありです。

 

ただこれは夏休み明けまでに

「基礎的な問題集」1冊が極まったことが前提です。

 

オススメ市販問題集は

・『塾技』

・『レベル別問題集標準編』

・『解き方が身ににつく問題集』

です。

 

夏明けはこれらを極める勉強を

受験が終わるまでしつつ、

入試2ヶ月前から過去問演習を開始する戦略です。

 

塾に通われている人は

塾の先生に従いつつ、

すべき問題集を確定して極める勉強を

徹底的にされていってください。

 

・偏差値70以上...夏休みが始まるまで

県内トップ高校を目指す人です。

 

偏差値70レベルを本気で目指す人は

次の戦略で動きます。

 

====

夏休みまで...基礎を固める

夏休み中...標準を固める

夏休み明け...応用を固める

==== 

 

とにかく

夏休み前中後が本当に勝負です。

 

夏休み前中後で失敗すれば

偏差値70レベルは本当に厳しくなります。

 

僕は生徒全員の偏差値70超えを

毎年当たり前に達成していますが

本当に気を使うのは

この「夏休み前中後」です。

 

特に夏休み中はかなりスパルタです。

 

具体的には

 

夏休みまで(基礎を固める)に

・『新中学問題集発展編』という

 塾用教材のステップ1、2を極める

・僕が作成した授業プリントを極める

 

夏休み中(標準を固める)は

・『新中学問題集発展編』のチャレンジコーナーを極める

・授業内容を完璧に覚え切る(テストしまくります)

 

夏休み明け(応用を固める)は

・『全国高校入試問題正解』を使って

 偏差値70超えの問題演習&解説。

 

このように動いています。

 

とにかく

入り口の夏休みまでが本当に勝負です。

 

夏休みが始まるまでに

基礎が固まりきらないと

すべての戦略が狂うからです。

 

なので

これから「夏休みまでに」

なんとしてでも各教科1冊を極め切りたいです。

 

問題集の中身が

『新中学問題集発展編』のように

基礎・標準・応用と段階別になっていれば

・夏休みまでに基礎を極める

・夏休み中に標準を極める

・夏休み明けから応用を極める

と問題集の中で分けられてもいいです。

 

偏差値70になれば

とにかくやることが多くなり、

難易度の高い問題も

平気で扱っていかないといけないので

早々に基礎を固め切ることが必要です。

 

ただ例外的に

偏差値75以上のような超進学高校、超トップ高校を

志望している人は「夏休みから」でも

たとえば

・上級問題集

・ハイクラス徹底問題集

・最高水準問題集特進

のような最高レベルの問題集も

バンバン解いていきたいです。

 

そして「夏休み明けから」は

偏差値75を超える全国各地の

学校の過去問を解きまくって準備する必要があります。

 

とにかくもうこのレベルになれば

周りとやっていることが

まったくちがってきますので

問題を解いて解いて

解きまくっていかないといけません。

 

そのためにも

「基礎」レベルは即固めるべきです。

 

◆まとめ

今回は

 

【高校受験】

基礎はいつまでに固めておけばいいのか?

【学年・偏差値別に解説】 

 

というテーマでお話ししてきました。

 

勉強のスタートは

「基礎固め」です。

 

「勉強はまず何をしたらいいですか?」

という人への返答は

「まず基礎です」。

 

これに尽きます。

 

「今回の内容」と「自分の現状・目標」とを

照らし合わせて比較し、

「では今、自分は何をすべきなのか?」

を明確に決定されてください。

 

そして

さっそく基礎を極める勉強開始です!

 

 

 

 

 

 

 

 

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