塾講師ヒラ

このブログは中学生時代どれだけ頑張っても偏差値が1も上がらなかった僕が様々な勉強方法を10年以上学び、指導し、編み出した偏差値70を超える勉強方法です。「トップ高校に合格したい!」、「努力しても成績が上がらない」と悩んでいる人たちのお手伝いをこのブログを通して全力でさせていただきます。

最速で偏差値60を超える3つの勉強法


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「偏差値60を何としてでも超えたい」

 

今回はこういった人向けの内容です。

 

「偏差値60」は

「偏差値50から偏差値10ぶち上げた偏差値」です。

 

当たり前のことですが、これ意外と重要です。

 

「偏差値50」は「平均点」。

 

それよりも大きく上回る必要がある。

 

これはどういうことか?

 

「平均的な人たちの中から一歩抜きん出なければいけない」

ということです。

 

つまり、

ここからお伝えしたい今回の核となる重要事項は

平均レベルの問題を全て取り切り、

周りが落とすような問題にも正解すること。

 

これが偏差値を伸ばす鍵であり、

偏差値60に到達するための方法です。

 

周りから一歩抜きん出る。

 

これが今回のテーマです。

 

偏差値60は上位16%です。

 

100人いたら16位以内に入るレベルです。

 

周りから一歩抜きん出ているレベルですよね。

 

そのためには何をすればいいのか?

 

3つの実践的な勉強法をお話ししていきます。

 

今すぐに使える勉強法であり、

周りから一歩抜きん出るための勉強法です。

 

そのためには

3つの壁をクリアする必要があります。

 

・量の壁

・やるべきことの壁

・質の壁

 

この順番に解説し、それぞれの壁を乗り越え、

偏差値60に到達してもらいます。

 

偏差値60を固く超えるためにどうしても必要な壁です。

 

「壁を乗り越えてやる」と覚悟を持った上で

そして、実践前提で最後までついてきてください。

 

いきましょう。

 

目次 

 

◆最速で偏差値60を超える3つの勉強法

最速で偏差値60を超える3つの勉強法

①勉強時間を最大化する

今回僕はタイトルに「最速」と入れています。

 

「短期間で偏差値をぶち上げ、偏差値60に到達しましょう」

ということです。

 

ダラダラしません。

 

急ぎます。

 

ゴールは、1ヶ月〜2ヶ月後にある

・定期テストで上位16%に入る

・模試で偏差値60を超える

です。

 

なのでここからお伝えすることは

「1〜2ヶ月後に偏差値60に到達する方法」です。

 

そのためには

まず何をしないといけないのか?

 

「量の壁」を乗り越えてください。

 

具体的にやることをお伝えします。

 

勉強時間を最大化してください。

 

シンプルに勉強時間を増やすんです。

 

みなさんの1週間の勉強時間は何時間ですか?

 

これ、すぐに答えられない人が多いですが、

「量の壁」を乗り越える上で

「現状」を知っておく必要があります。

 

現状の中で最大限勉強するのが

ここでのテーマ「勉強時間を最大化する」だからです。

 

現状を知ってください。

 

「自分は1週間で何時間勉強しているだろうか?」

と自己確認し、「1週間30時間」と現状把握します。

 

もしわからなければ

各曜日ごとに勉強している時間をメモし、

1週間の勉強時間をざっくりとでも書いておきます。

 

仮にみなさんの現状の勉強時間が

「1週間30時間」だったとします。

 

「この30時間をどう最大化するか?」です。

 

ここでの「最大化」とは

「現状+α」で勉強時間を限界まで引き上げること

を意味します。

 

つまり、「1週間30時間」なら

いかにそこから「+αの勉強時間が確保できるか」です。

 

いいですか?

 

よく聞いてください。

 

みなさんの現状の勉強時間は

まだ引き上げられる場合が非常に多いです。

 

なぜなら、

勉強できる時間帯に

勉強に関係のないことをしている場合が

非常に多いからです。

 

実際どうですか?

 

まだ勉強時間を引き上げられませんか?

 

「最大化=現状+αの勉強時間」です。

 

「+αの勉強時間」を確保できませんか?

 

はっきり言います。

 

確保できます。

 

「勉強に関係ないことをしている時間」を「勉強時間」に変えられれば

いくらでも「+α」できます。

 

勉強時間を最大化するためには

いかに「+α」していくかです。

 

そのためには

みなさん自身の「+α」がどこにあって

どこで増やすのかを知る必要があります。

 

そのための重要な気づきは次のたった一言です。

 

「この時間、勉強できるな」

 

1日生活する中で

「この時間、勉強できるな」をたくさん見つけてください。

 

勉強時間を最大化するためには

「勉強できた時間」に気づくことです。

 

これは「スキマ時間」でもあります。

 

通学時間、待ち時間、空き時間、休み時間など

「この時間、勉強できるな」と思う時間で少しでも勉強するんです。

 

それらの行動がすべて「現状+α」になります。

 

勉強時間は、かき集めたもん勝ちです。

 

かき集め、かき集め、限界までかき集めた時間。

 

それが「最大化した勉強時間」です。

 

多くの人はやっていません。

現状に留まっています。

 

だからこそ、みなさんは現状から抜け出し、

勉強時間を最大化するんです。

 

「1週間30時間」の勉強時間なら

勉強時間を最大化すれば

「1週間35時間」になるかもしれません。

 

スマホやゲーム、漫画など

明らかに勉強とは関係ないことをしている時間を

勉強時間に変えられれば

「1週間40時間」勉強できるかもしれません。

 

量の壁を乗り越えてください。

 

平等に与えられた1日24時間をどう使うかです。

 

偏差値を伸ばす上で「量」は絶対必要です。

 

僕はこれまでたくさんの生徒の偏差値を伸ばしてきましたが、

みな共通して「量」を最大化しています。

 

自分の限界値まで勉強しています。

 

ベースとなる「量」が確保できた。

 

ではこの中で何をやっていかないといけないのか?

 

次の内容に移ります。

 

 

最速で偏差値60を超える3つの勉強法

②基礎・標準問題集を極める

次に「やるべきことの壁」を乗り越えます。

 

タイトル通り、2つの問題集

 

「基礎問題集」、「標準問題集」を極めます。

 

「基礎問題集」とは

学校レベル、教科書レベルの問題集です。

 

「標準問題集」とは

基礎問題集よりも上のレベルの問題が掲載された問題集です。

 

「基礎問題集→標準問題集」の順番に問題集を極めます。

 

なぜ2冊の問題集が必要なのかというと

基礎問題集だけだと「基礎」「平均レベル」までしか到達しないので

標準問題集まで必要だからです。

 

偏差値60に到達しようと思えば、

「基礎+α」のレベル、

つまり、「標準レベル」にまで到達しないといけません。

 

ここで出てきそうな質問は次の2つです。

 

「どんな問題集が基礎問題集、標準問題集ですか?」

「基礎問題集だけで偏差値60いけますか?」

です。

 

「どんな問題集が基礎問題集、標準問題集ですか?」ですが、

これは「問題集の初めのページの説明書き」を読めばわかります。

 

あるいは、「表紙を折り曲げた帯」に書いています。

 

「本書の特長」、「この本の特色」のような

表記がされている場合が多いです。

 

・基礎や基本をねらいに作った問題集なのか?

・基礎基本を発展、応用した問題集なのか?

を読めばわかります。

 

次に「基礎問題集だけで偏差値60いけますか?」ですが、

これは厳しいと思います。

 

というのも「基礎問題集」だけだと

・十分な演習量が確保できない

・問題レベルが偏差値60に達しない

という問題点があるからでうす。

 

無難に問題集は2冊回したほうがいいというのが

僕の考え方です。

 

もちろん1冊の問題集内に

基礎問題、標準問題が入っているような

分厚めの問題集であれば問題ないです。

 

問題集が用意できればここから極めていきますが、

まず重要なのは「1周目」です。

 

問題集は周回するから極まっていきます。

逆にいうと、周回しないと極まりません。

 

「周回できる、できない」を分けるのが「1周目」です

 

問題集で最も挫折率が高いのが「1周目」です。

途中までやって終わったパターンです。

 

絶対こうならないように1周目は最も集中してください。

 

具体的には

「1周目を完了させる期限」をカチッと固定化します。

 

仮に「3週間で問題集を1周する」と決めたとすれば

何があっても3週間で1周目を完了させます。

 

この期限が守れなければ

全てが終わると思ってください。

 

次に問題集1周目が完了すれば2周目以降に入りますが、

同じように期限を切って進めるのはもちろんのこと、

2周目以降は1周目で

・間違えたところ

・怪しかったところ

・繰り返すべきところ

に集中します。

 

1周目に合っていたところ、

もうする必要のないところはスルーして、

本当にすべきところに集中します。

 

===

本当にすべきところに集中して全て潰しきり、

自力で問題全てが解ける状態

===

 

これが「問題集を極める」ということです。

 

まとめます。

 

1周目...期限を切って全部やる

2周目...本当にすべきところに集中する

→これ以降は全部潰して自力でできるように変える

 

今回は「最速で偏差値60を超える」がテーマなので

基礎問題集を1〜2ヶ月で極め、標準問題集を2〜3ヶ月で極めます。

 

つまり、

今から約半年で基礎問題集と標準問題集を極め、

偏差値60を超える戦略です。

 

ただこれは

「基礎問題集が極まっていない、これからスタートする」

という前提での話です。

 

・すでに基礎問題集を進めている

・標準問題集に入っている

という人は半年かけることなく問題集を極めてください。

 

MAXで「半年」です。

 

「やるべきことの壁」

基礎問題集を極める→標準問題集を極める

 

実際、どれだけの人が達成しているのか?

 

現実は非常に少ないです。

ほとんどの人がここまでできていません。

 

だから、やれば周りから抜きん出られます。

 

これを見ているみなさんは

周りから抜きん出たいですよね?

 

であればやるべきことをやり抜くだけです。

 

問題集を2冊極めてください。

 

最後は

さらに周りから抜きん出るとっておきの方法です。

 

 

最速で偏差値60を超える3つの勉強法

③言語化して勉強する癖をつける

最後は「質の壁」を乗り越えます。

 

これ、身につければ

とんでもなく偏差値上がります。

 

最近の模試で

「5教科偏差値71.7」を叩き出した中学3年生の生徒がいます。

 

その生徒とは

毎回の授業で「あること」をしています。

 

言語化です。

 

流れは次の通りです。

 

===

問題を解いてもらう

→説明して、答えを言ってもらう

→僕がツッコム

===

 

永遠にこれを繰り返しています。

 

ゴールは「言語化」です。

 

「解いた問題についてどこまで説明できるか」です。

 

僕は答えには全くこだわっていません。

 

むしろ答えなどどうでもいいとさえ思っています。

 

なぜなら、言語化して説明できさえすれば

答えは1つに決まるからです。

 

僕がこだわっているのは「言語化」です。

 

生徒の説明がどこまで正しいのかにこだわっています。

 

合っていれば次に移り、間違っていれば訂正する。

 

この繰り返しです。

 

この機会に

みなさんにやっていただきたいことはたった1つです。

 

問題を解く時、必ず説明しながら解く。

 

これはもう習慣レベルで当たり前にしてください。

 

具体的には

「〇〇だから□□」を答えまで繰り返してください。

 

「問題→答え」までには

「〇〇だから□□」が存在しません。

 

理由も何もないのに

いきなり答えは出てきません。

 

「問題→〇〇だから□□→答え」。

 

このように「問題→答え」までの間を埋めて、

どこまで言語化して説明できるかです。

 

言語化するためには

問題を正しく理解しないといけません。

 

だから「言語化」をゴールにすると

勝手に理解に努めた勉強ができるので

頭を使った質の高い勉強ができるようになります。

 

言語化して当たり前。

 

この考え方になってください。

 

「答えが出ればいい」ではありません。

 

「言語化して答えが出ればいい」です。

 

これからは

言語化すること前提で問題に当たってください。

 

「言語化して説明できない問題はたとえ答えがあっていても×」

くらいのストイックな勉強は最高です。

 

勉強の質は、言語化することで高められます。

逆にいうと、言語化するから勉強の質は高まるんです。

 

ここまで最速で偏差値60を超える勉強法として、

・勉強時間を最大化する

・基礎・標準問題集を極める

・言語化して勉強する癖をつける

の3つをお伝えしてきました。

 

冒頭でもお伝えした通り、

これらの勉強は実践的な勉強法です。

 

実践していかねばなりません。

 

実践する中では、3つを同時並行で

組み合わせて回していくと効果は倍増します。

 

つまり、次のようになります。

 

最大化した勉強時間の中で

言語化しながら

基礎・標準問題集を極めていく。

 

これで

量の壁、やるべきことの壁、質の壁を

一気に乗り越えられます。

 

非常に重要なのでもう一回言います。

 

最大化した勉強時間の中で

言語化しながら

基礎・標準問題集を極めていく。

 

紙に書いて壁にでも貼っておいてください。

 

そして、毎日勉強する中で

「自己確認」してみてください。

 

・この勉強時間は最大化できてる?

・今日の勉強は言語化していた?

・今使っている問題集はいつまでに極める?

・今日、1日の問題集のノルマが達成できた?

 

自己確認することで

今回の内容が実際できているか否かが振り返れます。

 

最速で偏差値60を超える

重要なファクターが今回の3つの勉強法です。

 

足りないものを補っていってください。

 

そうすればみなさんはまだまだ伸びます。

 

偏差値60超えてやりましょう。

 

 

 

これからもこのチャンネルでは

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ということで

今回もありがとうございました!

 

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