ヒラです!
今回は3人のために書きました。
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①2学期期末テスト対策を開始したい人
②次の定期テストで高得点を取りたい人
③過去最高得点を叩き出したい人
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定期テストで高得点を獲得したい人は
定期テスト1ヶ月前から対策を開始する。
定期テストの必勝法は
「スタートダッシュ」です。
いかにいち早く
スタートを切れたかどうかです。
学校にもよりますが、
多くの場合、2学期期末テストは
「11月下旬〜12月上旬ごろ」です。
今は「10月下旬」。
ということは
「定期テスト1ヶ月前」です。
もう開始しないといけません。
特に期末テストは教科数も増えるので
なおさら早く準備しないといけません。
今回はそのためにすべき
2学期期末テスト対策を
3つお話ししていきます。
とても基本的なことですが、
定期テストで結果を出す上で非常に重要な3つです。
最後の3つ目を意識している人は
そう多くないと思いますので今回お話しします。
次の定期テストに向けて
いち早くスタートを切っていきましょう。
ではいきます。
目次
◆【定期テスト】2学期期末テスト対策までに見てください。
結論からいきます。
3つの2学期期末テスト対策とは
===
①目標設定
②逆算計画を練る
③テストを繰り返す
===
です。
順番にいきます。
①目標設定
みなさんの次の定期テストの
・目標点は何点ですか?
・目標学年順位は何位ですか?
・どれだけの平均点差異をつけてやりますか?
これらが「目標設定」に当たります。
「目標はどれくらいにすればいいですか?」
という質問をよく受けますが、
僕の考え方としては
「現実的には少し厳しいけど
限界くらいまで勉強すれば達成する」
がいいと思っています。
たとえば
いつも5教科400点の人にとって
「5教科450点」は「少し厳しい」です。
これくらいがいいということです。
目標はあくまで高くです。
でないと力が発揮できません。
僕が生徒に目標を提示するときは
いつも「高い」です。
「みんなで90点超えるで」
「全員偏差値70当たり前やで」
こうやって「高い目標」を提示し、
いったん生徒に「苦い顔」をしてもらいます。
この「苦い顔」というのが大切です。
「苦い顔」にならないような目標は
「本当の目標ではない」と僕は考えているからです。
本気で学年トップ目指すなら
目標は「5教科500点」
学年順位をぶち上げたいなら
5教科の点数を50点以上伸ばす。
内申点オール5を取りたいなら
全教科90点を超える。
「高い目標」を本気で設定するからこそ
意味があり価値があります。
ではここで
重要なポイントについて2つお話しします。
それは
===
①数値化すること
②毎日見て意識すること
===
です。
順番にいきます。
①数値化すること
目標は「数字」にしないといけません。
「点数上げる」
「学年順位上げる」
「内申点上げる」
などというフワフワした目標だと
「具体的行動計画」にまで落とし込めません。
・5教科400点
・5教科450点
という「数字」にするからこそ
「いつまでに何をすればいいのか?」が見えてきます。
また
「5教科400点」を目指す人と
「5教科450点」を目指す人とでは
そもそもの「勉強内容」が異なってくるからです。
「5教科450点」を目指す人は
細かな知識や応用問題にまで手を出さないといけない一方、
「5教科400点」を目指す人はそこまでは必要ないですので。
なので
目標は必ず数値化し、
暗記し、即答できるようにしておいてください。
また「目標平均点差異」も出しておいてください。
「前回の平均点差異」から
どれだけの平均点差異をつけるのか?
です。
このことについては
以前あげた「2学期中間テストが終わった人は見てください」
の中でお話ししていますのでぜひご覧ください。
②毎日見て意識すること
目標の数値化ができれば次は
「毎日必ず見られるように可視化すること」です。
「大きく紙に書いて勉強机の前に貼る」でも
「スマホのトップ画にする」でもいいです。
とにかく
毎日見て意識できる仕組みにしてください。
決めた目標の「数字」がみなさんを
突き動かします。
目標設定した「数字」を見て
「どうやったらこの目標が達成できるのか?」
を毎日毎日考え続けるんです。
そして「考えたこと」を
じゃんじゃん「行動」に移していく。
だから
目標達成に近づいていくんです。
・結果を出す人
・目標達成する人
は意識的にせよ無意識的にせよ
こういう「考え方」が染みついています。
勉強は考え方がすべてです。
だから
結果を出すことや目標達成することが
呼吸レベルで当たり前になっています。
「なんとしてでもこの目標を達成してやる」
という「強烈な考え方」があるからです。
本当に強烈に目標を意識すれば
目標達成に必要な行動しかしなくなります。
他のものが眼中に入りません。
そうなってください。
②逆算計画を練る
目標設定できれば
そこから逆算計画を立てていきます。
やることはシンプルです。
===
①テストまでの日数の炙り出し
②やることをすべて書き出す
③1週間単位で②を振り分ける
===
この3ステップです。
まずは
「今現時点でテストまであと何日あるのか?」
を計算してください。
おそらく「30日〜40日くらい」だと思います。
※違っている人すみません🙇♂️
次にやることを
紙にじゃんじゃん書き出していきます。
これは各教科ごとです。
当然テスト範囲が発表されていない段階なので
明確には書きづらいですが、
「いつものテスト対策でしていること」を
基本的には書き出していきます。
現時点で書き出せる範囲内でOKです。
たとえば
・学校ワークを3周する
・用語や単語暗記
・教科書の音読
・授業プリントの暗記
・市販問題集で応用問題演習
などですね。
これらを教科ごとにとことん書き出して
「何をすれば目標達成するのか?」
「現状どれだけのことをしないといけないのか?」
を可視化していきます。
これはゲームで言うと「経験値集め」みたいなもので
「どれだけの経験値を集めれば
レベルが上がって目標ノルマを達成するのか?」
に似ています。
また「もう1つ重要な狙い」があります。
各教科ごとの書き出しが完了すれば
おそらくこう思うはずです。
「うわ、こんだけしないといけないのか...」
はい、これが重要です。
ここでやることを目の前にしたときに
少しでも「焦り」が生まれます。
「1ヶ月でこれだけのことを
完了させないと目標達成しない...
ヤバイな。早よ始めないと」
こうなれば
かなり動きやすくなります。
「焦り」は人を動かしますので。
書き出しが完了すれば
「1週間単位」で書き出したことを
振り分けていきます。
今がテスト1ヶ月前の人なら
テスト4週間前...学校ワーク開始と暗記開始
テスト3週間前...学校ワーク1周目完了、暗記半分完成
テスト2週間前...学校ワーク解き直し完了、暗記完成
テスト1週間前...学校ワーク3周目で最後の詰め、応用問題演習
こんな感じで
「各週ごとの目標設定」をして
「いつまでに何をすればいいのか?」を明確にします。
これを準備できている人と
準備できていない人とでは
テスト対策の進み具合がまるで変わってきます。
準備できている人は
やることが決まっているので
「やる勉強だけ」に集中できるからです。
これで一応
逆算計画立ては完了ですが、
最後に「期末テスト」ならではの
計画についてお話しします。
それは「副教科の勉強」についてです。
中間テストと期末テストの最大の違いは
なんと言っても「教科数」です。
中間から期末にかけて
倍近く増えますよね。
何も考えずに
中間テストと同じように勉強していると
テスト直前になって
バタバタと副教科の勉強を開始し、
結果、すべての対策に間に合わず破綻し、
どれかを捨てる。
こういう人はかなり多いです。
こうならないために
2つ勉強法をお話しします。
1つ目:授業中に覚えること
副教科の授業時間帯は
「暗記時間」と考えてください。
「考え方」を変えるんです。
副教科の勉強を
コツコツ毎日する人なんていません。
テスト前になってバタバタするのが落ちです。
ならもう授業中に覚え込んでしまう。
これが最も効率的です。
授業中だけでは難しいかもしれませんが、
「授業時間=暗記時間」だと本気で考えて
本気で暗記に努めれば
案外覚えられるものです。
とうぜん全て覚えられないので
「何割か暗記不足」に陥ります。
これがいいんです。
「ああ!もうちょっとだったのに!」
という「歯痒さ」により
暗記を早く完了させたくなります。
なので授業時間で
なるべく多く暗記してください。
授業中に線を引いたところや
先生が重要と言ったこと、
強調して話していたことですね。
2つ目:暗記物を作成すること
これはできれば
「授業中にする」と効率的です。
副教科の勉強は基本「暗記」です。
なら暗記物をあらかじめ作成しておけば
勉強がかなりスムーズに進みます。
テスト前になって
副教科のまとめノートを作っている人がいますが、
「授業中に作ってしまいませんか?」という提案です。
問題形式になるように問題をノートにまとめる、でも
単語カードを授業中に作るでもいいです。
授業時間の中で
暗記物を作りさえすれば
あとはテスト2週間前くらいから
その暗記物のみやっておけば
副教科のテスト対策は終了です。
まだ他にやることがあれば
テスト2週間前からしていけばいいです。
暗記物ができあがっているので
あとは暗記&演習を繰り返すだけです。
ということでまとめると
「副教科は授業中になるべく完結すべし」です。
③テストを繰り返す
「テスト期間中はテストを繰り返してほしい」
という話を最後にします。
少し高得点向けのお話になりますが、
ぜひみなさんには実践していただきたいことです。
やることはシンプルです。
===
対策すべてをテスト化する
===
よくボケーっと
ノートを見つめている人がいますが、
これはあまりオススメできません。
テストしていないからです。
「テスト」とは
「問題を見て答えを思い出すこと」です。
テストしていないと
脳みそが働かず、頭になかなか入りません。
問題を見て、答えを思い出す過程で
「あれ?えーと...なんやっけな...?」と
頭を悩ませるからこそ定着していきます。
「テストを繰り返さないと
自分がどこまでできているのか?」
がわかりません。
だからこそ、テスト対策中は
とにかく「テスト」することを
意識してみてください。
学校ワークを進める時も
まずは何も見ずに「テスト」する。
暗記する時も
「テスト」して覚えているかどうかを確認する。
問題を解く時は
解き方を思い出す「テスト」をする。
こうやって
「テスト」を強く意識して勉強します。
テストが終われば
間違えた問題には印をして
「理解する時間」や「覚える時間」をとります。
ここで「次は絶対正解する」ような
「解き直し」をするんです。
理解と暗記ができれば
「意味のある解き直し」ができます。
こうやって
テストを繰り返していきます。
では最後にテストする中での重要ポイントを
2つお話しします。
それは
===
①ミス
②応用問題
===
です。
「テストを繰り返す」中で
「ミス」は必ずと言っていいほど出てきます。
「ここでどんな勉強をするか?」です。
ミスには
「ミスする原因」が必ずあります。
そこを考えないとミスは減りません。
たとえば
・集中力が欠けていたから
・適当に解いてしまったから
・途中式を省いて計算したから
・問題文をよく読んでいなかったから
などと色々出てきます。
この原因に気づきさえすれば
あとは「そこ」に意識すれば
ミスを防ぐことができます。
テスト
▶︎ミスした
▶︎ミスの原因を考える
▶︎ミスの原因を意識して潰す勉強をする
このステップを踏むだけです。
応用問題は
「できればする」でいいです。
テスト対策が順調で多少余裕があれば
テスト範囲内から難しい問題を探し、
やり込んでいきます。
もちろんここでも「テスト」します。
ここまでしてきた
教材の基礎を使って勉強していってください。
あるいは
まとまった網羅的な問題や
まとめ・章末問題で最後の仕上げをして
「テスト」するのもオススメです。
以上をまとめます。
===
・テスト対策中は「テスト」
・暗記するとき「テスト」
・「テスト」によりミスを炙り出す
・応用問題の「テスト」
・章末・まとめ問題で「テスト」
===
◆まとめ
今回は
【定期テスト】
2学期期末テスト対策までに見てください。
というテーマでお話ししてきました。
===
①目標設定
②逆算計画を練る
③テストを繰り返す
===
シンプルな3つですが、テスト期間中に
これら3点を本当に意識して
勉強できている人は少ないものです。
「2学期期末テスト」までまだ日はあるはずです。
対策はこれからです。
これを見た瞬間から
次の定期テストに向けた準備が開始し、
ゴングがなったと思ってください。
タイトルの「対策までに」は
「ここまではテスト対策してこなかった人も
いるかもしれませんが、
ここからがスタートですよ」
という意味です。
「今からできる最高の準備」をしていきましょう。
今回の記事が
少しでも参考になれば嬉しいです♪
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