ヒラです!
今回は3人のために書きました。
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①やってはいけない勉強法を知りたい人
②成績・偏差値が伸びていない人
③勉強法を改善して伸びていきたい人
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「実はダメな勉強法」 。
言い換えると
「気づかずやってしまっているNG勉強法」。
これほど
恐ろしいものはありません。
「蓋を開けてみたら
実はやってはいけない勉強法だった」
みたいな。
「お茶」だと思って飲んだら
実は「醤油」だった。
これほど
恐ろしいことはありませんw
「勉強」でも
同じことが言えるわけです。
今回は
「盲点」でついやってしまっている
「実はダメな勉強法」を4つご紹介していきます。
「え?それダメなん?」
と思うものがあれば
即座に改善して
一生しないようにしてください。
雷に打たれて
ショックを受け気づいたことが
本当に変わることができるタイミングです。
そんなきっかけにされてください。
いきましょう。
目次
◆【やったら終わり】実はダメな勉強法4選
結論からいきます。
実はダメな勉強法4選とは
===
①ながら勉強
②教科書を読む
③書いて覚える
④勉強時間を増やす
===
です。
順番にいきます。
①ながら勉強
「勉強」と「何か」を同時にする。
これは
やってはいけないダメな勉強です。
でも多くの人は
やっているのではないでしょうか?
みなさんは勉強のみに
1点集中で勉強していますか?
これに「イエス」と
答えられるかどうかは非常に重要です。
「〜しながらの勉強」は
まずほとんど身につきません。
勉強している最中に
勉強以外のことをするのは
絶対にNGです。
「スマホいじりながら勉強」
とか論外ですが、
「スマホが近くにあるだけ」でも
「ながら勉強」になっています。
勉強している時に
スマホが目に入ると
スマホに1ミリでも気を取られる。
勉強しながら
スマホに注意が少し向く。
「ながら勉強」です。
スマホがあっても集中できるという勉強の達人以外は
基本的にスマホが近くにあるのはNGです。
あとよくあるのは
「音楽やBGMを聴きながら勉強するのはアリですか?」
という質問です。
基本的には
音楽やBGMは不要です。
・勉強とは関係ないから
・テスト環境で勉強してほしいから
です。
意味がわからない人は
以下の動画をご覧ください。
勉強前には
勉強できる環境かどうかを「確認」。
勉強中は
勉強だけに1点集中できているかを「確認」。
勉強後は
勉強のみに集中できたかを「確認」。
この「確認」作業により
「ながら勉強」はしなくなりますし、
対策できます。
要は「メリハリ」です。
人は行動しているときは
1つのことにしか集中できないし、
1つのことしか考えられません。
だから
まずは「1つ」です。
1つクリアして
また1つクリアして・・・
この繰り返しです。
話しながらスマホいじると
友達に嫌われます。
勉強しながらスマホいじると
勉強に嫌われます。
勉強に嫌われれば
勉強で伸びることはありません。
そう考えてください。
みなさんがすべきことは
===
やるべき勉強を決めたら
その達成にこだわり、
他のものは一切排除でやり切るだけです。
===
②教科書を読む
これはやり方に問題なければ
「ダメな勉強法」にはなりませんが、
多くの場合、
「ダメな勉強法」になりがちです。
「読む」だけの行為は
どうしても受動的になるからです。
「やらされ感」が出ます。
【宿題】教科書を2ページ読む
あまり進んでやる気しないですし、
「身になっている感じ」がしなくないですか?
これが
よくないんですよね。
ただただ
教科書や教材、参考書を読むだけ。
これは
「伸びない勉強」です。
本当に大切なことは
読みながら
・確実に頭に入れること
・身になる読み方をすること
です。
「教科書を読む」
という勉強をするのであれば
必ず「何か」とセットにしてください。
「教科書を読む」+「音読する」
「教科書を読む」+「重要部分をノートにまとめる」
「教科書を読む」+「用語をその場で覚える」
ただ漫然と
教科書を読むのだけはNGです。
教科書を読むのは
悪いことではありません。
ただどうしても
「読む」という勉強は
頭に入りづらいんです。
だからこそ
「工夫」を加える必要があります。
「どうすれば頭に入るのか?」
「どうすれば記憶に残るのか?」
「どうすれば教科書が活かせるのか?」
勉強は
常に脳みそフル回転で
頭を使ってするものです。
受動的ではなく、
能動的に勉強してこそ勉強に価値が出ます。
それが
「身になる勉強」です。
教科書を
読んだあとの状態がどうなのか?
ということです。
教科書を読んだあとに
・何も身になっていない
・何か身になった
どちらの状態かで
「今後の伸び具合」はまるで変わります。
教科書は
「伸びる教材」にも
「伸びない教材」にもなり得ます。
ぜひ
「伸びる教材」にしてください。
③書いて覚える
今後は
なるべく書いて覚えることを
「減らす」ようにしてみてください。
「覚え方」には
「書く」、「書かない」の2種類ありますが、
どちらにするかで「勉強効率」がまるで変わります。
「書く」
▶︎「見る」+「考える」+「手を動かす」
「書かない」
▶︎「見る」+「考える」
「手を動かす」という動作が
1つ増えます。
この動作が
増えれば増えるほど
勉強時間の差はどんどん広がります。
「書いて覚える」が基準の人と
「書かないで覚える」が基準の人とでは
勉強時間の差が
どんどん大きくなるということです。
とは言っても
「書かないといけないものもあるのではないか?」
という人もいると思います。
なので
「書く」「書かない」の判断基準を
ここで明確にします。
===
答えが口で言えたり、
イメージできるものは「書かない」
===
これだけです。
たとえば、
「appleの意味は?」
と言われれば「りんご」と口で答えられますよね。
こういうものは
書かなくていいです。
これをノートに
「りんご」とか書いていたら
明らかに時間の無駄です。
では逆は?
「りんごは英語で?」
と言われればどうするのか?
これは「単語」によります。
「りんご」のスペルが
頭の中でイメージできれば「書かない」。
できなければ「書く」。
これは
すべての教科に対して言えます。
数学の公式も
国語の漢字や古文単語も
理科・社会の用語もすべてです。
問題を見て
・口で答えられる
・イメージできる
のであれば「書く必要はゼロ」です。
そうやって
「書く」勉強から
少しずつ離れていってください。
いきなりすべてをストップするのは
難しいと思いますので
少しずつで大丈夫です。
「書く」ことは
悪いことではありません。
勉強には
制限時間があります。
「テストまでの期間」です。
この期間までに
やるべき勉強をして、
準備を完璧なものにするためには
どうしても勉強効率を上げていく必要があります。
勉強は
効率化してなんぼです。
「短時間で結果を出したい」
と強く望むなら
日々の勉強から「書く量」を
減らしていってみてください。
そうすれば勉強は効率化し、
少しでも結果を出すことに近づけます。
④勉強時間を増やす
最後は
誰もがやりがちな勉強です。
「勉強時間はどれくらいがいいですか?」
これまでの質問の中で
歴代トップ3に入るほど多い質問です。
確かに
「勉強時間」は大切です。
勉強時間が少ないと
当然勉強で結果を出すことは難しくなります。
でも・・・
勘違いしてはいけないことが
1つあります。
今からいうことは
必ず覚えておいてください。
勉強の本質をつくとても重要なことです。
ではいきます。
それは
===
勉強時間を増やしたからと言って
成績・偏差値が上がるとは限らない
===
ということです。
人によっては
「そんなん当たり前やん」と
思うかもしれませんが、
日々勉強しているとついこのことを忘れ
むやみやたらに勉強時間を増やそうとしてしまいます。
特に
「真面目な人」や「頑張り屋さん」です。
残念ながら
勉強時間を増やしても
成績・偏差値が上がるわけではありません。
毎日何時間も勉強して
勉強にすべてを捧げたけど
まったく伸びないし結果でない。
こういうことが
起こり得るのが「勉強」です。
辛いし、きついし、大変です。
でもそれはすべて
「本質がつけていないから」です。
「勉強時間」だけでは
成績・偏差値は伸ばせません。
「勉強の結果」というものは
「本気度」、「勉強の質」、「勉強時間」の
3要素で決まります。
決して
「勉強時間」だけではないんですよね。
僕はこのことに気づくまで
10年以上かかりました。
「ただただ勉強時間さえ増やせば
勉強なんてちょちょいのちょいや!」
アホです。
銀河一のアホです。
こういうアホにだけは
ならないでください。
勉強はそんな甘くありません。
勉強しても勉強しても
結果が出ないのは
「自分の勉強の仕方」に問題があります。
日々の自分の勉強は
本当に身についているのか?
質は高いのか?
できなかった問題が
確実にできるように変わっているのか?
勉強後にでもいいので
日々、自問自答しながら
考えながら勉強に当たってください。
勉強しているのに
結果が出ないことほど
辛いことはありません。
僕も経験しましたので
分かりますが、本当に辛いです。
勉強が嫌いになり、
自信が喪失します。
僕は
立ち直れなかったこともありました。
それくらいきついです。
みなさんには
絶対にそうなってほしくありません。
勉強を続けていく以上、
結果を出してほしいですし、
そのために発信しています。
勉強時間をもし増やそうとしているなら
必ず「質」や「中身」も追加した上で
増やしてください。
これが
最後に最もお伝えしたいことです。
◆まとめ
今回は
【やったら終わり】
実はダメな勉強法4選
というテーマでお話ししてきました。
===
①ながら勉強
②教科書を読む
③書いて覚える
④勉強時間を増やす
===
もし
してしまっている人は
注意が必要です。
「勉強法」に正解はありませんので
どれが正しくて、どれが間違っているとは
言い難い面も当然ありますが、
やはり「それでは伸びづらい」
という勉強法は存在します。
それが
今回ご紹介した「4つの勉強法」です。
「伸びていく勉強」をするためには
「伸びていきづらい勉強」を
徹底的に削ぎ落としていく必要があります。
削ぎ落とし削ぎ落とし、残った勉強。
それが
「本質的な勉強」です。
「実はダメな勉強法4選」と
「本質的な勉強」は表裏一体です。
表を知れば裏が知れます。
「裏」の「本質的な勉強」を開始し、
成績・偏差値UPに向けて
前進していきましょう。
今回の記事が
少しでも参考になれば嬉しいです♪
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