ヒラです!
今回は3人のために書きました。
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①今、成績・偏差値に伸び悩んでいる人
②爆伸びして目標偏差値を達成したい人
③第1志望校に合格したい人
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「成績・偏差値を伸ばすためには
何が必要ですか?」
毎日のように
YouTube・LINE@に届く質問の1つです。
多くの伸び悩んでいる人は
今すべき勉強がわかっていません。
「何したらいいか?」が
わかっていません。
だから
「勉強すること」に関してやる気になれず
勉強時間がなかなか増えていきません。
===
今すべきことがわからないから
勉強時間が増えない
===
だから
結果が出ず、伸びないんです。
これを今回で完全に打破します。
まず伸びない人が
今すぐにすべきことは
基礎固めです。
これ以外ありません。
伸びない原因の1つは
「基礎が固まっていないから」です。
基礎ができていないうちは
どうしたって伸びないんです。
野球でいうと
今からバッドの握り方を習おうとしている段階。
サッカーでいうと
今からボールの蹴り方を習おうとしている段階。
水泳でいうと
今から泳ぎ方を習おうとしている段階。
この段階で、多くの人は
「伸びないんですけどどうしたらいいですか?」
と質問します。
・「バッドの握り方」という「基礎」
・「ボールの蹴り方」という「基礎」
・「泳ぎ方」という「基礎」
「基礎」に何も手をつけていないので
そりゃ伸びません。
というか
伸びようがありません。
「バッドの握り方も知らないのに
どうやってボール打つの?」
という感じです。
すべての始まりは「基礎」です。
そんな「基礎」を磨く方法を
徹底解説していきます。
基礎を磨いただけ、基礎を極めただけで
「偏差値が爆上がりした」なんて
ふつうに起こりえます。
必然です。
最後には
「宿題」も用意していますので
ぜひ最後までご覧ください。
ではいきましょう。
目次
◆【中学生必見】最重要要素「基礎」の磨き方を徹底解説します。
まず基礎を磨く上で
最も重要な状態目標についてからです。
これは
必ず頭に入れておいていただきたい
「最重要暗記事項」です。
そして
基礎を磨く上で
全中学生が絶対に実践しなければならない
勉強です。
ではいきます。
基礎が極まった状態状態とは
・・・
・・・
・・・
1冊が
血肉化された状態。
「血肉化された状態」とは
問題を見て、答えや解き方が即答できる状態
です。
この状態になるまで
1冊すべての問題が
できるまで反復練習する。
これがすべての答えです。
なので
まず「伸びない原因」を考える際に
自問自答すべきことは
自分は1冊が
血肉化されているだろうか?
です。
ほとんどの人は
この質問の答えは「No」です。
1冊が極まっていないし、
血肉化もできていません。
むしろ逆。
2冊も3冊も
中途半端にやった教材が転がっている。
これでは
基礎が不安定になります。
グラグラのヘロヘロです。
できる問題もあれば
できない問題もあるので
テストでは
できるときもあればできないときもある。
点数が上がったと思いきや、
次のテストで点数が下がる。
ハマればできるし、
ハマらなければできない。
テストが
一か八かの博打ゲーム。
「安定」とは程遠い状況。
これが
1冊が血肉化できていない人の特徴です。
耳の痛い人もいるかと思います。
そう感じる人は
これまでの勉強を大きく変える必要があるんです。
今までの勉強を
ペラっと裏返せばいいだけです。
うまくいかないときは
表ではなく裏を見てみる。
こうすると多くの場合、
そこに答えがあったりします。
今回のケースでいうと
2冊も3冊も
中途半端にやった教材が転がっている。
を裏返して
1冊が
血肉化された状態を目指す。
裏返すだけです。
伸びる人と伸びない人は
表裏一体です。
勉強の仕方も
表裏一体です。
ぜひ裏面を見てください。
そして
即行動してください。
そうすれば
結果が大きく変動していきます。
では次に
「1冊を血肉化するときのポイント」
についてお話ししていきます。
◆3つのポイント
まずは3つ一気にいきます。
===
①解説がすべて
②暗記する
③解き方を覚える
===
順番にいきます。
①解説がすべて
1冊極める過程で
最重要なのが、「解説」です。
1冊の9割は
ここにお金を出していると思ってください。
残り1割は問題です。
それほど解説は重要です。
先ほど僕は
「血肉化された状態」とは
問題を見て、答えや解き方が即答できる状態
と言いました。
この状態になるためには
解説を完全に頭の中に入れなければいけません。
解説を丸ごとインストールする。
これが
1冊を血肉化する上での目標です。
問題があれば
解説があります。
まずは
これを一言一句
抜けなく、もれなくすべて読むんです。
でも多くの人はできません。
問題を解けば
丸付けして終わっています。
あっていたらそれで終了。
間違っていたらさらっと
解説を読むか読まないかして終了。
裏返してください。
あっていても解説をよんで
自分の解き方とのズレがなかったかを確認します。
間違っていたら
・なぜ間違えたのか?
・どうやって解くのか?
・ポイントは何なのか?
を徹底的に考えます。
裏返したら
そこに答えはあります。
すべて解説がベースです。
「解説」は
その教科のプロ中のプロが
言語化した授業です。
その授業をないがしろにして
成績・偏差値が上がることはありません。
===
解説は授業である。
===
この考え方で
勉強できるかどうかです。
授業は真剣に受けるけど
解説は真剣に読まない。
これを裏返して
「授業も解説も真剣に」です。
解説を1から丁寧に慎重に
じっくり読んでいってください。
そして
理解に重点を置いてください。
理解できなければ
線を引いてふせんをはって
あとで調べるか質問します。
理解できれば
あとは練習するだけです。
練習の仕方は
次の2つでお話しします。
以上、究極的な答えは
===
「1冊を血肉化する」とは
1冊の解説を血肉化する
===
と結論づけられます。
解説の読み方について
詳しく解説した動画がありますので
・自分は解説がまったく読めていない...
・解説の基本的読み方を1から知りたい
という人は以下の動画をご覧ください。
②暗記する
「解説」の種類は
大きく2つに分かれます。
・暗記の解説
・解き方の解説
「この公式に代入すると・・・」
「この熟語から・・・」
というように
覚えてさえいれば取れるような問題。
これが「暗記の解説」です。
「解き方の解説」とは
手順を明確にした解説です。
正直、差がつくのはここです。
読むこと、
理解することが大変だからです。
とうぜん「解き方の説明」なので
文字量・文章量は多いです。
ここをじっくり読みきれるかどうか、
最後まで授業についていけるかどうかです。
のちほど詳しくいきます。
ここでは
「暗記の解説」を極めます。
解説を読む中で
「あ!これ知らなかった!」という
タイミングです。
このタイミングが
めちゃくちゃ重要です。
要は
頭の中で「!」が出た瞬間です。
ここで
すかさず「覚える行動」をとります。
「覚える行動」はいろいろあります。
===
・単語カードに書いてパラパラして覚える
・録音して聴きまくって覚える
・オレンジペンでノートに書いて
赤シートで消して覚える
===
自分が覚えやすい方法であれば
何でもOKです。
このように
解説を血肉化するためには
解説を暗記する「覚える行動」が
必ず必要になります。
解説をボーッと眺めて終わり。
解説を読んで「ふーん」と言って終わり。
ここから最速で抜け出し、
即覚える行動をとる。
これが
本当に意味のある勉強であり、伸びる勉強です。
以上まとめます。
===
解説読む
▶︎「!」出た
▶︎覚える行動
===
③解き方を覚える
「答えやなくて解き方覚えるんやで」
僕が生徒によく言っていることです。
「ア」という答えを覚えても
意味はないです。
「ア」という答えに
価値はありません。
価値があるのは
「ア」という答えになった
考え方と道筋や過程です。
これが
解き方です。
「暗記の解説」以外のすべての解説は
「解き方の解説」です。
「解き方の解説」が出てきた時点で
まず気合を入れてください。
勉強はテンションです。
「解き方の解説」を見て、
「うわ〜多いな〜。。。」という人と
「よし!じっくりいこう!」という人とでは
読み通せるかどうかに大きく関わります。
これは僕が授業でもよくやる方法ですが、
生徒が疲れた表情を見せると僕は
「この1問やったら休憩するから最後ついてきてや!」
と声の大きさを1.5倍にして
ガラッと空気を変え、いったんリセットします。
「1問」「休憩」という終わりが見えた点、
「最後ついてきてや」という
今すべきことがわかった点から
「高いテンション」を解説最後まで
維持して、コントロールするんです。
このように
テンションはすごく重要です。
たとえば、
===
10秒目を閉じて
「よし!」と言って解説を読み始める。
===
こんなのはオススメですね。
ここから
解説を読んでいくわけですが、
やることはシンプルです。
・なぜそうなるのか?
・どうやって解いたのか?
・ポイントは何なのか?
この3点を
押さえていくだけです。
解説を読みながら
1つずつ潰していけばOKです。
・なぜそうなるのか?
▶︎「〇〇だから」
・どうやって解いたのか?
▶︎「〜して・・・して答えが出た」
・ポイントは何なのか?
▶︎「〇〇がポイント」
とサラッと答えられれば十分です。
もちろん問題によっては
3つの中でないものもありますので
解説を読みながら解決できるところのみ
解決していってください。
そして、納得・理解できれば
徹底的に反復練習して
解き方を覚え込んでいきます。
やることは
たった1つです。
===
解説を思い出す
===
自分の考え方とズレのあった問題、
そもそも解き方がわからなかった問題
の「解き方を思い出す練習」をしていくだけです。
問題を読む
▶︎解き方を思い出す。
たったこれだけの勉強を
しつこくしつこく繰り返します。
声に出そうが、叫ぼうが、
わめこうが、書こうが
もう何でもいいです。
「思い出す」という行為さえすれば
何だっていいんです。
本質は
「思い出すこと」ですので。
手段は選びません。
思い出して
解き方が覚えられさえすれば
オールOKです。
これからは
もう一度トライすべき問題があれば
徹底的に問題を読んで解き方を
「思い出す」という「頭を使った勉強」
をしていってみてください。
基礎がガチガチに固まり、
爆発的に伸びます。
◆まとめ
今回は
【中学生必見】
最重要要素「基礎」の磨き方を徹底解説します。
というテーマでお話ししてきました。
基礎は
1冊を血肉化することで磨かれます。
そのためにすべきことは
①解説がすべて
②暗記する
③解き方を覚える
の3つでした。
すべては
1冊が極まっているか否かにかかっています。
中学1、2年生は
お手持ちの教材で1冊を血肉化すればいいし、
なければ市販問題集を購入して血肉化すればいいです。
受験生は過去問とともに
今までやってきた教材を血肉化すればいいし、
時間がない受験生は
過去問のみを血肉化すればいいです。
中学生全員がやることは
すべて同じです。
1冊を血肉化すること。
【本日の宿題】
①
何をいつまでに血肉化しますか?
②
血肉化すれば
いつでもOKですのでご報告ください。
①をコメント欄で宣言する。
そして
いつの日か②を報告する。
今回の記事が
少しでも参考になれば嬉しいです♪
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