明けましておめでとうございます！
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
今年もみなさんの勉強人生を激変させる投稿を
バンバンしていきますので一緒に頑張っていきましょう！
さて。
「年が明けた」ということは
「１月になったということ。
心機一転
「これから頑張っていこう！」
という気持ちになっている方は多いと思います。
そんなギア全開のみなさんに向けて
今回は「たった１つ」だけ
１月絶対にすべき勉強法ををお伝えします。
１つだけで十分です。
１つにこだわって１つを徹底的にやりこんでください。
この勉強法は
「１月」にやるからこそ意味があります。
この理由はこの後の内容を見ればわかります。
「これは１月やらないとヤバイな。。。」
今回の内容ができていない人は
こう感じてしまうことをあらかじめ予言しておきます。
それくらい本当に重要な勉強法です。
ぜひ最後までお付き合いください。
「受験生向けの内容」ではありますが、
非受験生にとっても
「どういう過程で成績、偏差値が上がっていくのか？」
「どういうルートで勉強すれば受験に合格できるのか？」
がわかります。
今から第１志望校合格を
本気で目指している非受験生にも
ぜひとも最後まで見ていただきたいです。
【たった１つ】受験直前期に絶対すべき１月勉強法
いきましょう。
＝＝＝
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＝＝＝
では中身に入ります。
目次
◆【たった１つ】受験直前期に絶対すべき１月勉強法
結論からいきます。
【たった１つ】受験直前期に絶対すべき１月勉強法
とは何か？
それは・・・
戦略的勉強法
です。
受験生がこれから最も大切にしないといけないものは何か？
戦略です。
戦略のない受験勉強は受験勉強ではありません。
なぜなら
受験は「戦略がない状態」で受からないからです。
みなさんは受かるために勉強していますよね。
であれば
「受かる戦略」がある状態で勉強し続けないといけません。
「この戦略であれば受かる」
受かるために勉強していく以上、
こう感じられないといけないわけです。
「これで受かりますか？」
「今この偏差値で間に合いますか？」
「今から何をすれば偏差値が上がりますか？」
こういった質問が毎日届きますが、この答えは
「受かる戦略で勉強すれば間に合うし、受かる。
そうでなければ偏差値が上がらない、受からない」
です。
戦略命です。
戦略にこだわり、戦略的に勉強していきましょう。
戦略とは
「受かるための計画や勉強」なので
「どういった順番でどういう勉強をするのか？」が
本当に重要です。
「こうして、こうして、こうすれば受かる計画や勉強になる」
この状態です。
といっても
「何からすればいいのか、どういう順番があるのか？」
が不透明なのでここで明確にします。
戦略的勉強法は次の「５ステップ」です。
＝＝＝
①戦略を立てる
②過去問を解く
③分析する
④解き直し＆弱点克服
⑤過去問の点数を上げる
＝＝＝
順番にいきます。
①戦略を立てる
はじめにしてほしいことです。
１月の受験生にとって、
最も重要な教材は「過去問」です。
過去問以外にも
「お使いの問題集」があると思いますので
実質「過去問」「お使いの問題集」の２種類かと思います。
これらに対して戦略を立てていきます。
戦略立てをするのは「次の２つ」だけです。
＝＝＝
・受験までにどの学校の過去問を何年分解くのか？
・お使いの問題集の計画をどうするか？
＝＝＝
紙に書き出すか、カレンダーに書き込んでいきます。
みなさんが受ける学校は何校ありますか？
「学校数」によって、戦略は変わるので明確にしておきます。
また「志望校」は
・安全校（受かる確率が高い学校）
・相応校（受かるか受からないか微妙な学校）
・挑戦校（受かる確率が低い学校）
の３タイプに分けられます。
タイプによって
過去問を解く年数が変わります。
たとえば、
・安全校→２年解いておけば大丈夫
・相応校→５年は解いておかないといけない
・挑戦校→全年度７年分を解いておこう
のように変わってきます。
過去問の年数により、
戦略が変わるのでこれも明確に決めておきます。
ここまでの内容をまとめた例を挙げます。
３タイプの学校の過去問合計が「15年分」となり、
「受験まであと50日」だとします。
こうなると
「５０日÷１５年分＝約３日」となり
「３日に１年分解く」という戦略になります。
「１週間に３年分」解けば間に合うので
たとえば、次のような計画でいきます。
＝＝＝
・金土日→過去問を３年分解く
・月火水木→過去問分析&解き直し、お使いの問題集
＝＝＝
これを受験日まで
紙やカレンダーに一覧化しておきます。
そうすることで
「いつ過去問をすれば過去問が全て終わるのか」
の計画が明確になります。
この作業は本当に重要なので
必ず完了させた上で２ステップ目に進んでください。
②過去問を解く
過去問の戦略が決まったので
ここからは決めた曜日や日時に過去問を解いていきます。
ここで重要なことが２点あります。
・合格点
・時間配分と点数
これは合否を決定づける指標なので
必ず意識して過去問を解いていきましょう。
まずは「合格点」。
「この学校は何点取れば受かる？」
これが「合格点」です。
合格点は
暗記しておかないといけないくらい重要です。
なぜなら
「受験に受かる＝合格点を取る」だからです。
ネットや過去問内で調べる、先生に聞くでもいいので
必ず「合格点」を暗記した上で過去問を解いていきます。
次に「時間配分と点数」。
各大問ごとに
「何分時間をかけて、何点取るのか」を確定させます。
例を挙げます、
＝＝＝
合格点：７０点（制限時間５０分）
・大問１→１０点（５分）
・大問２→１５点（１０分）
・大問３→１５点（１０分）
・大問４→１０点（１０分）
・大問５→２０点（１５分）
＝＝＝
このようにあらかじめ決めておく必要があります。
もちろん
「過去問を解いたことがない状態」では
決められないので「１年分解いた後」でOKです。
パッと問題を見て決めておくでもOKです。
過去問を解いていく中で
「時間配分と点数」は
自分に合わせた戦略にしていってください。
ただこれは、過去問を複数年解いて、
時間をかけて分析＆解き直しをしないとわかりません。
そのためのステップが次です。
③分析する
ここまでで
・過去問とお使いの問題集で戦略を立てる
・過去問を解く
をしてきました。
この後の３〜５ステップは
合否を左右するくらい重要です。
じっくり解説していきますので
集中してお聞きいただければと思います。
ではいきます。
３ステップ目は「分析する」。
過去問をじっくり分析していきます。
分析するものは次の３つです。
（１）時間配分
（２）点数
（３）取れた失点
過去問を解く中で立てた
時間配分と点数が実際どうだったかの結果を
記録していきます。
先ほどの例を使えば
（戦略）大問１→１０点（５分）
（結果）大問１→８点（４分）
となったなら、時間は間に合っているけど、点数が足りていません。
こうなれば
・設定した残り時間で見直しをする
・取れない問題だったから次の大問に移ってそこで多く取る
このような分析ができます。
分析すれば
「次の新たな過去問の戦略」が決まります。
これを繰り返していくのが
「過去問の正しい使い方」です。
受験が終わるまで
過去問は細部の細部まで見てください。
分析する力がなければ
過去問の点数が変わらず、合格には届きません。
過去問は終わった後が本当に重要です。
どんな分析をするかで
その後の過去問の結果が変わるからです。
「自分にあった時間配分と点数の戦略を作成し、合格点を取る」
がゴールです。
次に「取れた失点」について。
過去問を解いて分析する中で
「これは取れた」という問題が出てきます。
これが「取れた失点」です。
過去問で合格点を取るためには
「取れた失点」をいかに増やせるかです。
過去問で100点は取れません。
何問かは
「こんなん取れない」という問題が必ず出てきます。
その問題をいかにスルーし、
取れる問題に集中できるかで合否は決します。
「取れない失点」ではなく「取れる視点」です。
取れる失点はどの問題か？→ではどうやって取る？
これを確定させるのが「分析」です。
ただこの練習は必要です。
それが次のステップです。
④解き直し＆弱点克服
分析が終われば
「時間配分と点数、取れた失点」の３つが明確になりました。
ここからは
この３つを極めるための勉強をしていきます。
それが「解き直し＆弱点克服」です。
これ戦略的勉強法の中で最も時間のかかかる勉強です。
ただそれだけ価値があり、
過去問の点数を伸ばす上で重要な勉強です。
まず「解き直し」ですが、
これは「取れない失点」よりも
「取れた失点」の方が優先順位が高いです。
取れた失点を解き直し、
自力で解けるまで極めてください。
次年度の過去問では、その問題と近しい問題や
似た考え方や解き方をする問題が出るかもしれません。
「取れた失点」が極まるまで
解き直しを繰り返してください。
「取れた失点をかき集めて合格点を取る」が受験勉強ですので。
「取れた失点」の中で
「これは弱点単元だから失点した」
「苦手な問題だから失点した」
という問題もあると思います。
たとえば、
「関数」で間違えた問題が「取れた失点」で
「苦手な問題」だったとします。
その場合は「関数」を弱点克服する必要があるので
「関数全体」をお使いの問題集で練習する必要があります。
なぜ「関数全体」なのかというと
「過去問では同じ問題が出ないから」です。
過去問と同じ問題だけやって極めても
違うパターンの関数の問題が出れば取れません。
その単元全体を勉強する必要があります。
できる問題は置いておいて
できるか怪しい問題、初見問題をバンバン回し、
極めていきます。
これをあらかじめ立てておいた
過去問をする以外の曜日や日時で練習します。
これが「弱点克服」です。
＝＝＝
「取れた失点」の弱点問題を
お使いの問題集で極め、「取れた得点」に変える。
＝＝＝
「過去問で前回は関数の大問が7点だったけど
弱点克服したから10点になった」
これが過去問の年度をこなすごとに実現できるかです。
１月は入試がどんどん近づいてくるので
こういう勉強をしていかないと受験まで間に合いません。
だからこそ「今」なんです。
１月はこういう勉強に集中してください。
ちなみにですが、
「取れない失点」、いわゆる捨て問的な問題ですが
時間的余裕があれば解き直しておいてください。
「取れない失点」でも解説を熟読して解き直せば
新たな知識や解き方、考え方を習得することもできます。
「取れない失点」ほど
色々な基礎が組み合わさったり、
良問であることが多いですからね。
取れないにしてもそこから学べることは
多分にありますので余裕があれば解き直しをするでOKです。
ちなみに、当たり前ではありますが、
何でもかんでも「取れない失点」にはしないでくださいねw
合格点は
・合格点＝取った点数（すでに合格点に届いている人）
・合格点＝取った点数＋取れた失点（合格点に届いていない人）
です。
「取れた失点」を「取れない失点」にしすぎて
「合格点に届きません」でしたでは合格しませんので。
もし本当に「取れない失点」が多すぎて
「どう考えても合格点に届かない」のであれば
厳しい話ではありますが、
実力不相応校なので志望校を変更する必要があります。
こういったことがわかるのも
分析、解き直し、弱点克服ですので
本当に重要な勉強なんです。
⑤過去問の点数を上げる
最後は、結果にフォーカスしたステップです。
ここでお伝えしたいことはただ１つ。
「過去問の点数上がってる？」
仮に過去問を５年分するとして
「１年、２年、３年・・・」とこなすごとに
「過去問の点数が上がっているか」ということです。
もし過去問の点数が上がっていなければ
・過去問のやり方が間違っているか
・実力不相応の学校を解いているか
のどちらかです。
正しく過去問を解けば
過去問の点数は上がってきます。
時間配分、点数、取れた失点、
分析、解き直し、弱点克服。
どこかに「穴」があれば過去問の点数は上がりません。
残念ながら
「過去問の点数が上がらない」
「合格点に達していない」
という状態が続けば合格することは難しいです。
過去問で合格点が取れていないのに
「受験本番でいきなり合格点が取れる」
なんてことは考えにくいからです。
これまで何1,000人もの生徒を見てきて
やはり過去問で合格点が取れない生徒はほとんど合格していません。
逆に過去問の点数を伸ばし、
合格点が取れている生徒は合格しています。
なので実は「受験」というものは
受験を受ける前から過去問の推移を見れば
受かるかどうかはだいたいわかってしまうんです。
ここからお伝えしたいことは
「過去問は合否がわかるくらい重要です」ということです。
過去問の点数を上げる勉強をしていってください。
時間配分、点数、取れた失点、
分析、解き直し、弱点克服。
全てのクオリティを上げ、
年度をこなすごとに過去問の点数を上げていきましょう。
順番はすでにお伝えしました。
＝＝＝
①戦略を立てる
②過去問を解く
③分析する
④解き直し＆弱点克服
⑤過去問の点数を上げる
＝＝＝
この５ステップを回し、
最後５ステップ目「過去問の点数を上げる」を実現してください。
受験までの残り時間でやれることを全部やっていきましょう。
もうやるしかないです。
時間ないです。
受験は待ってくれません。
ここから先はノンストップです。
ブレーキかけてる暇はありません。
「戦略的勉強法」により、
「合格することだけ」を考えて勉強していってください。
合格に向けて
最後ラストスパートをかけていきましょう！
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