塾講師ヒラ

このブログは中学生時代どれだけ頑張っても偏差値が1も上がらなかった僕が様々な勉強方法を10年以上学び、指導し、編み出した偏差値70を超える勉強方法です。「トップ高校に合格したい!」、「努力しても成績が上がらない」と悩んでいる人たちのお手伝いをこのブログを通して全力でさせていただきます。

【完全保存版】過去問の使い方・分析・復習方法を全解説します。


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ヒラです!

 

今回は3人のために書きました。

==================

①過去問の使い方を知りたい人

②合格最低点への届き方を知りたい人

③過去問の分析・復習方法を知りたい人

==================

 

いきなりですが、

今回最大の目的」から。

 

=====

みなさんを合格させる

=====

 

以上です。

 

合格に向けた非常に重要なお話です。

 

はっきり断言します。

 

過去問の使い方次第で合否は決します。

 

今回の内容をして

合格しないことは考えられません。

 

「過去問のやり方」は

「合否を分ける要素」といっていいです。

 

なので

あえて誇張した言い方をすると

合格者は過去問のやり方が良く、

不合格者は過去問のやり方が悪い。

 

こう言えます。

 

8つの内容をお伝えします。

 

すべてやれば合格、

すべてやらないなら不合格。

 

これくらいの危機感を持ちつつ、

最後までご覧ください。

 

もう一度言います。

 

今回は

みなさんを合格させる内容」です。

 

いきましょう。

 

目次 

 

◆【過去問の使い方】過去問のやり方と分析・復習法f:id:benkyouseisekiup:20201012112339j:plain

結論からいきます。

 

過去問の8つの使い方とは

=====

①合格点を覚える

②テスト環境でやる

③取るべき問題と捨て問の明確化

④戦略を練る

⑤出題傾向の把握▶︎各個撃破

⑥解き直しは時間をかけまくる

⑦年度ごとに合格点に近づける

⑧より負荷を与える

=====

です。

 

順番にいきます。

 

①合格点を覚える

まずは「心構え」からです。

 

「なぜ過去問をする必要があるのか?」という

過去問をする目的」です。

 

これは1つしかありません。

 

合格するため」です。

 

もう少し具体的にいうと

 

合格最低点を取って合格するため」です。

 

ですので

「合格最低点」は

丸暗記しておかないといけません。

 

あともう1つ。

 

合格者平均点」も丸暗記しておいてください。

 

合格最低点は取れてもギリギリなので

それ以上の点数も欲しいです。

 

合格者平均点はわかるのであれば

この点を目指すようにします。

 

わからなければ

・合格最低点+30〜40点

・合格最低点の1.2割増の点数

です。

 

これを必ず覚えて本気で目指します。

 

受かるために合格点を取るために

合格最低点と合格者平均点を覚えておくことは必須です。

 

また過去問は

「次のような考え方」を持っておいてください。

 

=====

過去問=合格するための問題集

=====

 

過去問は「問題集」です。

 

なので

1回やっておしまいではありません。

 

問題集なので

極めるために周回してください。

 

やって終わりは絶対にNGです。

 

やれば

・解き直しを丁寧にする

・分析に時間をかける

・もう一度時間を計って解いてみる

 

このように「問題集」と同じ扱いで

極めるために繰り返し解き続けます。

 

ここで「答え覚えてしまうんですけど...」

という人が必ず現れますが、

答えではなく「解き方」を覚えてください。

 

「ア」という答えに価値はありません。

 

価値があるのは

「ア」という答えになる「解き方」です。

 

2週目以降は

解き方まで説明できて○にしてください。

※暗記問題は答えだけで合えばいいです。

 

それ以外は×です。

 

つまり、答えがわかっても

解き方がわからなければ×にしてください。

 

②テスト環境でやる

ではここから過去問をしていきますが、

必ず「テスト環境」でしてください。

 

必ずです。

 

よくやってしまうNGな過去問のやり方として

・夜にダラダラやる

・時間を計らずやる

というものです。

 

これは絶対NGです。

 

まったく意味がないし、練習になりません。

 

入試本番は「朝」です。

制限時間もあります。

 

なので

朝に入試と同じ時間帯で

制限時間を計って、緊張感のある状態でします。

 

これは本当に重要なことなので

必ず実践してください。

 

より「テスト環境」を作るために

いつもと違う場所でしたり、制服を着てやったり、

誰かに監視されながらやってもいいかもしれません。

 

ということで

朝に時間があるのは「週末」なので

週末に過去問をしたりと

「午前中が空いている日」にすることです。

 

またよく聞かれることとして

過去問は何年すればいいですか?」というものがありますが、

僕の答えは「全年度やってください」です。

 

受験は準備がすべてです。

 

準備を100%にするためには

とうぜん全年度やるのが基本です。

 

過去問にもよりますが、

だいたい5年分、多くて7年分、

最大で10年分くらいあるものもありますが、

ある分はすべてやってください。

 

どれだけ時間がなくても

最低でも「3年」はしたいですね。

 

平均は「5年」です。

 

全年度やるためには

いつまでに何年度をやればいいのか?

を必ず決めて進めてください。

 

③取るべき問題と捨て問の明確化

さて、過去問をすれば

ここからが本当に重要な勉強に入っていきます。

 

過去問ははじめ点数が取れませんが、

ここからの勉強次第でいくらでも点数は伸ばせます。

 

そのはじめが

取るべき問題と捨て問の明確化」です。

 

過去問をしていく上で

取るべき問題と捨て問の区別ができるようになれば

合格点にまで一気に近づけます。

 

ただ「この区別が難しい...」と思われがちですが、

それは違います。

 

簡単です。

 

次の「基準」で区別してください。

 

それは・・・

 

今までやってきた問題と同じかどうか?

 

判断基準はこれだけです。

 

今までみなさんがやってきた問題や

それと似た問題はすべてとり、

まったく見たこともない問題は落とす。

 

これだけです。

 

当たり前ですが、

合格点にたどり着くことが前提なので

「合格点が取れるように

取るべき問題をかき集めること」

は絶対にしないといけません。

 

「これも取れない、あれも取れない」と言って

「捨て問だらけ」などと言っていては

合格できませんからね。

 

解いた後に解説とにらめっこして

「取れたのに落とした」という問題をかき集め、

まずは合格最低点までに持っていき、

合格者平均点が取れるように

点数をかき集めないといけません。

 

逆にいうと

どう考えても合格最低点にまで辿り着かない

ということであれば実力不相応の学校なので

志望校を検討する必要があります。

 

この点はシビアにいかないといけないです。

 

受験は「相対評価」です。

 

自分がどれだけ点数が取れても

合格最低点が取れなければ落ちます。

 

数字が出せたか否かです。

 

数字にこだわり、

合格最低点を取るために

「取るべき点数」をもぎ取ってください。

 

捨て問の基準は

「見たことない問題」と言いましたが、

あと1つあげるとすれば

解説読んでもわからない問題」です。

 

こういう問題も

「捨て問」の可能性が高いです。

 

このように

「取るべき問題」と「捨て問」を明確にして

答案分析してください。

 

④戦略を練る

次は「戦略立て」です。

 

僕はこれを生徒と必ずしますが、

これだけで点数が爆伸びした生徒はたくさんいます。

 

それだけ重要度がかなり高いです。

 

ではいきます。

 

やることはシンプルです。

 

====

大問ごとの「目標点数」と「時間配分」

を決めてそれ通りやる

=====

 

例を挙げます。

 

=====

合格最低点...65点

大問数...4題

制限時間...50分

=====

 

この場合

=====

大問1...5分で10点とる

大問2...10分で15点とる

大問3...15分で20点とる

大問4...20分で20点とる

=====

のようになります。

 

これが「戦略立て」です。

 

過去問を解いて答案分析する中で

これを必ずするようにしてください。

 

そして

次年度で戦略通りに問題を解きます。

 

また答案分析をして

時間と目標点数を修正する必要があればして

不要ならそのまま行く。

 

そうやって

まずは合格最低点に近づける、

最終的には合格者平均点が取れるようにします。

 

⑤出題傾向の把握▶︎各個撃破

・取るべき点数と捨て問の把握

・大問ごとの目標点数配分と時間配分の決定

をしていき、数年分過去問を解くと

「出題傾向」が見えてきます。

 

どんな問題が出て、

どんな形式で問題が進行していくか、

どういう問題の問われ方をするのか?

です。

 

「人間の性格」みたいなもので

学校によっても「性格」、「特徴」があります。

 

そこを押さえます。

 

これが「出題傾向の把握」です。

 

掴むことができれば

各個撃破していきます。

 

つまり、

出題されている問題の練習をしていきます。

 

長文の配点が高く、

内容を聞いてくる問題が多いなら

その類の問題がある長文を解く、

国語で記述式の問題が多いなら

記述が練習できる問題の練習をしていく、

数学で毎年関数が出ているなら

関数の問題を解き漁る。

 

こんな感じで

「過去問でよく出ている問題」と

「似た問題」を探し、

絞り込んで練習していきます。

 

「広く▶︎狭く」を意識してください。

 

狭くして練習していくことで

過去問で取れる問題を増やしていきましょう。

 

⑥解き直しは時間をかけまくる

ここまでは主に「分析」でしたが、

ここからは「復習方法」です。

 

まず最も重要なことは

過去問の解き直しは死ぬほど時間をかける

ということです。

 

問題を解いた時間の2〜3倍は

平気で時間を使ってください。

 

つまり

解き直し時間は「約2時間」です。

 

なんなら

「3〜4時間」とより時間をかけてもいいです。

 

それほど重要です。

 

合っていた問題は

さらっと解説を確認しておく程度でいいです。

 

重要なのは「間違えた問題」です。

 

必ず

解答根拠に納得感を得る」ことです。

 

=====

・なぜその答えなのか?

・どうやって解いたのか?

=====

 

これら2点を必ず解決するようにします。

 

これら2点は

合否を大きく左右するほど本当に重要です。

 

解説を蔑ろにして、

時間をかけずに解き直しを

適当にする人は落ちます。

 

じっくり丁寧に

時間をかけてしていってください。

 

以上を踏まえた上で

過去問のスケジュールですが、

「1週間に1年分解く」とすれば

=====

日曜日...過去問1年分を朝に解く

月曜日〜土曜日...過去問の分析と解き直し

次の日曜日...次の年度の過去問を解く

=====

とこの繰り返しです。

 

もう少しハイスピードでしていきたいなら

・土曜日に1年分

・日曜日に1年分

▶︎「月曜日〜金曜日に分析と解き直し」でもいいです。

 

「冬休みや年末年始を使って一気にする」

でもいいですね。

 

⑦年度ごとに合格点に近づける

僕が生徒によく言う「考え方」のお話です。

 

過去問は年度をこなすごとに

合格最低点、合格者平均点に近づけていかないといけません。

 

ここまでみなさんは

過去問が1年終了した時点で

=====

③取るべき問題と捨て問の明確化

④戦略を練る

⑤出題傾向の把握▶︎各個撃破

⑥解き直しは時間をかけまくる

=====

の4点をしてきました。

 

ここまですれば次年度の過去問で

合格最低点にまで少しなりとも近づくはずです。

 

逆に言うと「何も変化なし」なら

それは4点のどれか、

あるいは複数ができていません。

 

「まったく意味のない過去問のやり方」

になっていますので

必ず直していかないといけません。

 

ただなんとなく過去問をする」では

合格最低点にまで辿り着けません。

 

この点は必ず意識して

過去問に取り組んでください。

 

1年ごとにジワリジワリと

合格最低点に近づいているか。

 

これがすべてであり、

「合格者の過去問のやり方」です。

 

⑧より負荷を与える

最終パートです。

 

できれば

このパートもやってほしいです。

 

2つです。

 

=====

①80%の時間でやる

②志望校よりも上のレベルの問題を解く

=====

 

テスト時間が50分なら

80%の時間の「40分」で解く練習をします。

 

自分の志望校よりも

偏差値5くらい上の学校の問題を解き、

合格最低点を取ることを目指します。

 

なるべく

「問題形式が似ている学校」を選ぶようにします。

 

これら2点が

「より負荷を与える」ということです。

 

ただこれは直前期でいいです。

 

過去問をまずは1周完了させ、

2周目以降でいいです。

 

入試1ヶ月前の直前期に

最後の練習をするようなイメージです。

 

ここまでやっている受験生は

まずほとんどいませんので

やるだけで「差」になります。

 

この差が合否に影響します。

 

ぜひ

・短い時間でやること

・志望校よりも上の志望校の練習をすること

で最後の準備を完了させてください。

 

◆まとめ

今回は

 

【過去問の使い方】過去問のやり方と分析・復習法

 

というテーマでお話ししてきました。

 

=====

①合格点を覚える

②テスト環境でやる

③取るべき問題と捨て問の明確化

④戦略を練る

⑤出題傾向の把握▶︎各個撃破

⑥解き直しは時間をかけまくる

⑦年度ごとに合格点に近づける

⑧より負荷を与える

=====

 

受験は準備がすべてです。

 

準備した者が受験で勝利し、

準備を怠った者が受験で敗北する。

 

これが「受験」です。

 

今回ご紹介した8つができるかどうかで

間違いなく合否に影響します。

 

8つをして

合格できないということは考えられません。

 

僕はみなさんを本気で合格させたいです。

 

なら「全部」やってください。

 

1つの抜けも許してはいけません。

 

言い訳など不要です。

 

志望校合格を掴むために今すぐ動いてください。

 

「時間がない」ではありません。

 

時間がないなら

すべての時間を勉強に投入するしかありません。

 

我武者羅になって足掻いてください。

 

最後までもがいてください。

 

みなさんが合格するんです。

 

「合格すること」だけ考えて

過去問に臨んでください。

 

応援しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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