ヒラです!
今回は3人のために書きました。
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①受験を控えている受験生
②過去問の点数がマジでやばい人
③なんとしてでも第1志望校に受かりたい人
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受験生に向けて。
「過去問で合格点が取れていますか?」
これを見ている多くの人の回答は
「ノー」だと思います。
「まだ合格点にたどりついていない。。。」
「安心できる点数には到達していない。。。」
こういう人に向けて。
一緒になんとかしていきましょう。
過去問の本質は
「合格点を取ること」。
考えるべきことはそれだけです。
合格点。
この点数を獲得するために
死ぬ気で勉強するだけです。
そのためにすべき
本当に重要な勉強を
3つお話しします。
「もう無理。。。」と
白旗あげてる場合ではありません。
むしろ、ここからです。
では「合格」に向けて。
3連発いきます。
目次
◆【過去問の使い方】過去問の点数がやばい人がすべき3つの勉強法
結論からいきます。
過去問の点数がやばい人がすべき3つの勉強法とは
===
①ゴール設定▶︎戦略立て
②解説熟読▶︎解き直し
③類似問題の大量演習
===
です。
順番にいきます。
①ゴール▶︎戦略立て
まずは
ゴールを明確にしてください。
「自分は何点取れば合格できるのか?」
冒頭でも言いましたが、
過去問で最も重要なことは「合格点」です。
この点数を獲得するために
みなさんは過去問演習をするんです。
なので
この合格点が明確でないのに
過去問をしてはいけません。
必ずゴールである「合格点」を明確にしてください。
多くの場合、合格点は
「合格最低点」、「合格者平均点」という表記で
過去問はじめのページに記載されています。
表記がなかったり、
調べたけどどうしてもわからない場合は
・学校や塾の先生に聞く
・合格者のデータを調べる
・学校説明会や学校に問い合わせてみる
などで対応します。
とにかく情報がないとどうしようもないので
死ぬ気で「合格点」を入手してください。
ただ「非公開」としている学校があります。
本当にわからない場合は
あくまで目安ですが、
「7割」を目標にしてください。
僕であれば
合格点が非公開の学校を受ける生徒が
今年何人かいますが、
その生徒には「最低7割。目標は7.5割」で設定しています。
これくらい取れば
多くの場合、合格圏内に入ります。
僕の経験上、
「8割とって落ちました」は、ほとんどありませんので。
これは「私立」の場合に多いです。
なので
公立、県立、都立が第1志望校の場合は
比較的合格点は知りやすいです。
以上、少し厚めにお話ししてきましたが、
これほど「合格点」は命なので
必ずインプットしておいてください。
ここからは「戦略立て」していきます。
みなさんがこの記事を見ているということは
「すでに過去問は1年以上、終わらせている」
ということです。
なので「戦略立て」ができます。
でないと
「過去問やばい」とはなりませんからねw
「戦略立て」とは
「合格点を取るための点数配分と時間配分」です。
はっきり言って
「これができているかどうかで合否が決まる」
と言ってもいいです。
自分が解いた
問題と答案用紙を見てください。
「合格点」が取れるように「答案用紙」に
・大問ごとにかける時間
・取るべき点数
を書き出してみてください。
各大問ごとに
「大問1:取る点数15点(10分)」
のようにして書き出していくんです。
「どういう戦略で問題を解いていくか?」を
明確にイメージしながら
書き出していってください。
「合計時間」が「制限時間」になるように
「合計点数」が「合格点」になるように
戦略立てします。
「過去問の点数がやばい」のは
こういうことをしていないからです。
何も考えずにただ解いているだけでは
当然、点数は上がりませんし、やばくもなります。
以上
===
ゴール(合格点)を明確にする
▶︎戦略立て(各大問ごとの時間・点数配分)
===
をすることが「まずはじめにすべきこと」です。
②解説熟読▶︎解き直し
「ゴール設定▶︎戦略立て」が完了すれば
「合格点」を意識しながら
戦略通りに過去問演習していきます。
ではこの後は?
「過去問演習後」のお話をしていきます。
まず最も重要なことは
===
合格点の点差を明確にすること
===
です。
たとえば、
合格点が「360点」で
自分の点数が「320点」だったとすれば
点差は「(360点ー320点=)40点」です。
この場合、「40点足りない」ので
ここからどうやってこの40点を埋めていくか?
を死ぬ気で考え、対策していかないといけません。
そのために必要なのが
「解説熟読▶︎解き直し」です。
ここには
時間を使いすぎるくらい使ってください。
「点差を埋めるための勉強」なので
本当に重要な勉強ですので。
「解いた時間の2〜3倍の時間」です。
「1教科50分のテスト」なら
解説熟読、解き直しに
「1教科100分〜150分」かけるイメージです。
ではまず「解説熟読」から。
「自分の答え」と「解説」を照らし合わせて
じっくり熟読していきます。
「合っている問題」も「間違ってる問題」もです。
「合っている問題」はサラッとでいいです。
そこで意識することは
やっぱり「合格点」です。
次の「考え方」で解説を熟読します。
===
合格点との点差を埋めるために
どの問題を取るべきなのか?
===
何度も繰り返している通り
過去問で重要なことは
合格点を取ること。
満点などいりません。
「合格点」です。
なので当然「捨てていい問題」、
いわゆる「捨て問」が出てきます。
この捨て問の判断基準は
・これまでやった問題かどうか
・解説を読んで取れそうかどうか
です。
「これまでやった問題なのに落とした」ということであれば
それは「捨て問」ではなく、「取るべき点数(問題)」です。
逆に「まったくやったこともない問題」
なのであれば捨て問の可能性が高いです。
それは次の
「解説を読んで取れそうかどうか」で判断してください。
解説を読んで「取れたわ」ということであれば
「取るべき問題」ですし、
そうでなければ「捨て問」です。
===
このように「過去問」は
「取るべき問題」と「捨て問」を明確に仕分けし、
合計点を「合格点」にするためにあります。
===
これは解説を熟読して時間をかけて
考えなければわからないし、仕分けできないことです。
だからこそ
解説を熟読することは重要なんです。
仕分けができれば
「解き直し」をしていきます。
ここでも
かなりの時間を注ぎ込んでください。
注力すべきは
「取るべきなのに落とした問題」です。
こういった問題を落とさず
次年度以降、確実に取っていくためにするのが
「解き直し」です。
「解き直し」で重要なことは
・「なぜ間違えたのか?」という「理由」
・「どうすれば正解できるのか?」という「改善」
を炙り出すことです。
・時間が足りなかったから
・時間配分を間違えたから
・計算過程を省いたから
・漢字、スペルを間違えたから
・用語の暗記が不徹底だったから
と「間違えた理由」は様々です。
「理由」がわかれば「改善」が見えてきます。
時間配分を間違えたのであれば
「戦略立て」に戻って時間配分を修正すればいいです。
漢字やスペルを間違えたのであれば
漢字や単語の暗記を入試までやり抜かないといけない。
計算過程を省いて計算ミスしたなら
計算式を1つでも増やすか、
軽く見直しをしてから次の問題にいけばいいです。
このように
「間違えた問題」を追いかけてください。
こういう「意味ある解き直し」をして
次年度に改善点が反映できれば
過去問の点数は徐々に上がっていきます。
以上ができれば
1日、2日後に再度間違えた問題を
解き直してみてください。
×が○になるまで追いかけるんです。
解説を読んでも
・できる気がしない
・理解不能
みたいな「捨て問」は一旦飛ばしていいです。
===
「取るべき問題」をかき集めて
「合格点」をもぎ取る
===
これを強烈に意識して過去問演習後の
「解説熟読」と「解き直し」に当たってください。
③類似問題の大量演習
ここまで
===
①ゴール設定▶︎戦略立て
②解説熟読▶︎解き直し
===
をしてきましたが、
これら2点を本当にきちんとしていれば
過去問の点数は上がってきます。
ただもう1点だけ最後詰めます。
それが過去問と似たような
「類似問題の演習」です。
過去問の年度をこなせば
過去問独特の傾向や
よく出ている形式の問題がわかってきます。
これをお手持ちの問題集で解いていきます。
たとえば
数学で毎年「関数」が出ているなら
お手持ちの問題集で「関数」の問題に触れまくる。
英語で毎年「自由英作文」が出ているなら
お手持ちの問題集で「自由英作文」の問題に触れまくる。
国語で毎年「古文」が出ているなら
お手持ちの問題集で「古文」の問題に触れまくる。
こんな感じで
「類似問題」に絞って演習を積んでいきます。
特にすべきは2つ目でお話しした
「取るべきなのに落とした問題」ですね。
この手の問題を
次年度確実に取り切るためにも
類似問題を大量に演習してください。
次年度までにガチガチに準備して
次年度に臨むんです。
人や志望校の年度がどれだけあるかにもよりますが、
次年度に移るタイミングとしてオススメなのは
===
土曜日か日曜日...過去問を1年分解く
▶︎月曜日〜金曜日...解説熟読、解き直し、類似問題演習
===
です。
「週末」に過去問があると思って
それまでにガチガチに準備して対策する。
「週末」の過去問が終われば
「平日」は解説熟読、解き直し、
類似問題演習に時間をかける。
こうやって
「週末▶︎平日▶︎週末・・・」
というサイクルをグルグル回していくんです。
週末が2日、平日が5日だとすると
「2.5倍の時間」を解説熟読、解き直し、
類似問題演習に当てられます。
2つ目でお話しした
===
解いた時間の2〜3倍の時間を
解説熟読、解き直しに当てる
===
が満たせますね。
こうやって
「過去問をすれば類似問題を探し、演習する」
を繰り返してください。
似た問題に絞って問題集で演習を積み、
過去問で
・問題集で積んだ類似問題
・前年度に取りこぼした問題
を取り切れること。
そして
年度をこなすごとに
合格点との点差を縮めていくこと。
そうすれば
合格率は上がっていきます。
過去問の使い方を変え、
自ら合格率を上げていってください。
◆まとめ
今回は
【過去問の使い方】
過去問の点数がやばい人がすべき3つの勉強法
というテーマでお話ししてきました。
===
①ゴール設定▶︎戦略立て
②解説熟読▶︎解き直し
③類似問題の大量演習
===
今回は
過去問で合格点を叩き出すためにすべき
「本当に重要な勉強」を
3つお話ししてきました。
過去問の点数がやばい人は
必ず今回の内容を実践してください。
必ずです。
そうしないと現状をぶち壊せません。
現状維持のまま入試に突入することになります。
もし「過去問がやばい」という状態で入試に挑めば・・・
結果は目に見えています。
合格率を
・下げる
・維持する
・上げる
のは「みなさん」です。
「なんとしてでも合格したい」という想いが本物なら
「合格率を上げる勉強」ができるはずです。
入試までの残りの期間、
やれること全部やって足掻いてください。
では
「ゴール設定」と「戦略立て」から開始しましょうか。
今回の記事が
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