伸びる人と伸びない人。
なぜ伸びる人は伸びるのか？
なぜ伸びない人は伸びないのか？
様々な原因はあれど
この大きな要因としてはっきり言えることがあります。
自ら勉強する力があるかどうか。
これまで何1,000人もの生徒を見てきて思うのが
最終的に「自分１人で勉強できる子は伸びる」というリアルです。
これは当たり前のことではありますが、
多くの人にとっての盲点であり、普段意識的に過ごす人は少ないです。
なぜか？
「自分１人の時間の使い方」について
考えることがまずないからです。
みなさんは１日過ごす中で
「この時は勉強する、この時は勉強しない」
というのがはっきり決まっていますか？
自分がどんな時間の使い方をしていて、どんな日常を送っているのか？
このことを強烈に意識している人は
自分の時間を大切にしているので自ら勉強できます。
要は
「自分についてどこまで知っていますか？」
ということです。
今回のテーマは「家で勉強に集中する秘訣３選」。
家で勉強するためにまずとてつもなく重要なことは
「自分を知ること」です。
・自分の生活スタイル
・自分の時間帯ごとの状態
について知らなければ本当の意味で家で集中して勉強できません。
みなさんがこの投稿を開いて今お読みいただいているということは
少なからず今の現状を変え、
・家でもっと集中して勉強できるようになりたい
・家でなかなか勉強できないから困っている
・どうしても家出だとダラダラして勉強時間が減ってしまう
とお考えだからではないでしょうか？
解決します。
今回ご紹介する「家で勉強に集中する秘訣」を３つお話しします。
恐ろしくシンプルです。
誰もが100%できる内容ですが、99%やっていない内容です。
また今回の３つは家での勉強に成功している僕の生徒、
学年トップをとるような生徒が実践していることです。
自信を持ってお伝えできる内容なので
実践前提で最後までついてきてください。
これからは、家での勉強に革命を起こし、
無限に家で勉強する体になってください。
そして、必ずやってください。
いきましょう。
目次
◆【99%やっていない】家で勉強に集中する秘訣３選
【99%やっていない】家で勉強に集中する秘訣３選
①勉強報告する
「何それ！？」と思う内容だと思いますし、
家で勉強に集中する方法となんの関連性があるのか
疑問に思う人も多いと思います。
ただこれ・・・
とんでもなく効果的です。
僕の生徒には勉強報告することを
日々の習慣にしてもらっていますが、
これにより「あること」が達成できます。
この「あること」のおかげで
家で勉強に集中することに大きく貢献していますd。
それは何か？
それは・・・
自己分析です。
勉強報告することで自己分析できます。
勉強報告とは、そのまんまですが、
「その日やった勉強を報告すること」です。
「報告する＝自分の勉強を振り返る」です。
その日やった勉強が思い出せないとそもそも報告できませんからね。
報告する時点で
勝手に自分の勉強について振り返るんです。
だから自己分析せざるを得ません。
これは僕が冒頭でお話した「自分を知る」です。
勉強報告により自分を客観視し、
これからを変えていくきっかけ作りになります。
またもう１つ大きな利点があります。
監視の目があること。
勉強報告することで「誰か」に見られているので
自然と行動を起こすようになります。
たとえば、その日のうちに５つの勉強ノルマがあった時に
あらかにめ勉強報告することになっていれば
５つのタスクをなんとしてでも終わらせないといけません。
なぜなら終わらないと
「終わりませんでした」という報告をしなければいけないからです。
当然、したくない報告ですし、痛みが伴いますし、
これほど嫌なことはありませんからね。
「勉強報告する」というシンプルなルールだけで
勝手に強制力も生み出せるんです。
他にもテスト前に
「今日は家で１２時間勉強します！」
みたいな報告をくれる子もたくさんいますが、
これも「達成したのか？未達成だったのか？」
を報告しないといけないのでなんとしてでもやろうとします。
ちなみにこういう宣言をしてから勉強する子は
かなりの高確率で達成しています。
以上から
（質問）家で勉強に集中する方法を教えてください
（回答）毎日勉強報告してください。
こうなります。
まず誰も言わないないようです。
なぜなら「家で勉強に集中する方法」と言われれば
「まずは部屋をきれいにしましょう」とか
「余計なものは排除しましょう」とか
「きちんと計画を立てましょう」とか
そういう方法が一般的に伝えられることだからです。
勉強報告をするために勉強する。
これ１本だけの達成にこだわれば目標達成に向けて勝手に集中します。
ゴールをよく考えてください。
ゴールは「家で勉強に集中する」です。
決して、部屋をきれいにすることでも
計画を立てることでも余計なものを排除することでもありません。
もちろん手段としては必要かもしれませんが、
「部屋をきれいにして、疲れて勉強できませんでした。遊んでしまいました」
では何の意味もありません。
明確なゴールを決め、その達成にこだわることです。
＝＝＝
勉強報告する
＝＝＝
以上です。
ただここまでお話ししてきて
「では具体的にどうやって勉強報告をしていけばいい？」
とお思いの方もいると思います。
ズバッといきます。
誰かに報告してください。
親でも友達でも親戚でも誰でもいいです。
TwitterやスタディプラスなどのSNSでもいいですが、
反応が得られないとメンタル的にしんどいので
なるべく「よく知っている人、返信がある人」がいいです。
また「メモに記録をつけていく」でもいいですが、
それだと１人なので監視の目がなく
相当な意思がないと続かなかったりします。
なのでなるべく誰かに報告するようにしましょう。
誰もいない、知人は嫌ということであれば
僕のLINE@に報告してもらってもいいです。
必ず確認していますし、いただいた勉強記録には
今の所100%全て返信もしています。
一番下にLINE@のリンクを貼っていますので
良ければお使いください。
では「やり方」についてサクッとお伝えします。
次の３ステップです。
＝＝＝
①やることを可視化する
②やれば線を引いて消す
③報告する
＝＝＝
まずは「何をするのか？」を確定しないといけませんので
その日にやることは勉強ノルマとして
スマホや紙に書いておきましょう。
書ければその日にやって
終わったものには赤線でも引いて消してください。
あとはそれを写真に撮って勉強報告するだけです。
勉強報告ですが、写真添付だけではなく、
・できたこと
・できなかったこと
・できなかったことの改善点
の３点を書くといいです。
できたことを書いて達成感を味わい、
できなかったことを炙り出し、
それをどう達成するのかを書くんです。
たとえば、
勉強合間の休憩時間にスマホをいじりすぎて、
タスクが２つ完了しなかったとします。
この改善として、
「スマホは勉強が全て終わってから触る」
という改善点を挙げます。
そしたら、次の達成率が上がりますし、
その達成に向けて勉強に集中することができるかもしれません。
勉強はやって終わりではありません。
勉強後に振り返りをして
レベルアップする方法を考え、やるんです。
＝＝＝
勉強する▶︎報告する▶︎振り返る▶︎改善点をやる
＝＝＝
うまくいかないわけないです。
【99%やっていない】家で勉強に集中する秘訣３選
②タイマーを計る
めちゃくちゃシンプルな方法ですが、
家で勉強に集中する方法として爆発的な効果を発揮します。
ぜひ実践してください。
まずそもそも論ですが、
家で勉強に集中できる人とできない人の違いは何だと思いますか？
様々な理由はあれどものすごく大きな違いは
僕は「時間への意識」だと考えます。
時間について
どこまで意識し、どこまでこだわっているか？
これが達成できるかどうかで
家での集中度合いは全く変わります。
「家で勉強に集中できません」という人の多くは
勉強以外のことをする時間が以上に長いです。
休憩時間です。
勉強合間の
・スマホ
・仮眠
・ゲーム
・テレビ
・SNS
などなど。
家は最もパーソナルでリラックスできる空間なので
言って終えばやりたい放題、自由自在です。
なので「家＝勉強場所」とはなりづらいです。
だからこそ「環境を変えろ」などとよく言われます。
でもこれってやって本当に改善されるのか？
僕はここに疑問を抱えました。
確かに環境は大事ですし、
勉強周りにあるものを片付けることは大事です。
ただこれをして本当に集中力が上がるのか？
もちろん上がるかもしれませんが、多くの生徒を見てきて
「これだけでは足りない」という結論に至りました。
何が足りないのか？
「時間への意識」なんです。
いくら環境が整っていても勉強中にダラダラしたり、
違うことを考えていたら勉強が全く進みませんよね。
この状態で勉強に集中しているとは到底思えません。
勉強の中にグッと入り込む方法や試作がどうしても必要です。
それがここでのテーマは「タイマーを計る」です。
これからは「タイマー」を常備する習慣を持ってください。
常に「タイマー」を持ち続けるんです。
筆記用具に「タイマー」を追加してください。
勉強を開始時にタイマーを計って勉強するんです。
たとえば、「数学の課題３ページをやろう」となった時に
「これくらいで終わるかな？」という時間を大体でもいいので決めます。
仮に「20分で終わらせる」と決めたら
20分のタイマーをセットして20分以内で終わらせることに集中します。
僕のオススメは「TIME TIMER」です。
使っている人もいるかもしれませんが、
爆売れしている時間を計るアイテムで
なくなっていく時間が可視化されます。
以下写真のように「数字」ではなく、
赤い板が残り時間を示してくれるので
パッと見た瞬間に残り時間が一撃でわかります。
僕はこれを毎日
・このブログを書くとき
・撮影をするとき
・授業するとき
・生徒にLINEの返信をする時
・読書するとき
に使っていますが、常に時間への意識を高められているので
「どれくらいで終わるのか？終わらせないといけないのか？」
が明確に決まっています。
このおかげでなくなっていく時間が常にパッと視界に入り、
緊張感を持って取り組めているので
やっている作業にグッと集中できています。
「TIME TIMER」は今年から使い始めましたが、
本当に買って良かったと思うアイテムです。
このようにタイマーを計って意識的にやるだけで
勉強にグッと集中できます。
「テスト」をイメージしてみてください。
テスト中って誰しも集中できますよね。
この大きな理由は「時間への意識」があるからです。
制限時間内に解かなければいけない。
この縛りがみなさんの集中力を上げます。
「テスト」からもお分かりになる通り、
「縛り」と「集中力」は深く関わります。
縛りと集中力を繋ぐものが「タイマー」です。
さらにあともう一つ。
ほとんどの人がやっていないであろう内容をお話しします。
それは・・・
休憩時間を計る。
「勉強終わりに時間を計り、時間が経てば勉強を再開する」。
まあやっていないと思います。
特に休憩時間が長いことを自覚している人に
やってみて欲しいです。
勉強終わった直後に時間を計り始め、
「自分は次の勉強に移行するまで何分の時間を使っているのか」と。
人によっては
とんでもない時間を使っている人がいるかもしれません。
勉強時間よりもはるかに長い休憩時間になっているかもしれません。
「タイマー」を計って数値化してみてください。
その時間を限界まで短くしていくことを目標にするんです。
＝＝＝
タイマーで時間を計ったら25分休憩していた
▶︎次の目標は15分！
＝＝＝
明確に数値化した目標であれば動きやすいです。
「休憩時間は短くする」とかぼんやりした目標だと
何をどれだけ改善するのかがわかりませんからね。
徹底的にタイマーで数値化です。
これをやっていけば自ずと「休憩方法」も変わってきます。
制限時間が変わればやる休憩方法にも制限がかかりますからね。
休憩時間20分と休憩時間5分だと４倍もの差があるので
後者の方が軽めにパッとすむ休憩でないといけない。
こんなイメージです。
つまり、タイマーで休憩時間を計り、数値化を繰り返し、
休憩時間を短くすることを継続するれば
「休憩方法を変えられるかもしれません」ということです。
ぜひやってみてください。
実は、この「休憩時間をタイマーで計る」は
みなさんは毎日無意識的にしています。
「学校の休み時間」です。
「45分授業→10分休憩」を５〜６セット回して
学校が終了しますよね。
ほぼ毎日みなさんはやっているんです。
これをそっくりそのまま家でやるイメージです。
できないことはないです。
タイマーを計ってやる。
「今」から誰でもできます。
【99%やっていない】家で勉強に集中する秘訣３選
③スマホを親に預ける
最後は超具体的試作であり、
家での集中力、勉強時間を爆上げする方法です。
厳しいお話にはなりますが、
ここまでご覧いただいたみなさんなのでストレートに行きます。
タイトル通りです。
スマホ、親に預けましょうか。
みなさんの勉強の邪魔をする一番のアイテムは
まず間違いなく「電子機器類」です。
スマホ以外にもテレビ、ゲーム、Netflixなどもありますよね。
このせいで勉強に使う
集中力も勉強時間もどんどん失われていっています。
このことに気づいていますか？
きっちり自己管理できている人はいいです。
ただただ上位数%に入る素晴らしい人です。
でも多くの人はそんなことないはずです。
・やるべき勉強ができなかったのはなぜか？
・なぜ時間が足りなかったのか？
スマホ触りすぎたんですよね？
いい加減気づいてください。
「スマホに勉強時間が奪われている」という現実に。
とっとと親にスマホを預けてスマホを制限してください。
立てた勉強ノルマが完了すれば
親からスマホを返してもらえばいいです。
順番を考えてください。
＝＝＝
親にスマホ預ける
▶︎勉強する
▶︎全部終わる
▶︎スマホ返してもらう
▶︎スマホ触る
＝＝＝
この５ステップです。
こういうことを言えば、必ず
色々なご意見を頂戴すると思います。
スマホで時間管理しているとかスマホで勉強しているとか、
やっぱり休憩時間はスマホ見たいとか。
ただ１つだけ言わせてください。
それで勉強に集中できるならね。
今回のテーマは「家で勉強に集中する秘訣」です。
このゴールが達成できればいいので
スマホ触っていても家で勉強に集中できるのであれば
何の問題もありません。
でもそれだとやっぱり難しいですし、結局、多くの人にとって
スマホが勉強への集中力を妨げているのが事実だから
「親にスマホを預けてください」と言っています。
もしみなさんが自分と本気で向き合って、
「スマホが自分にとって少なからず勉強の邪魔をするアイテムになっている」
と思うのであれば余計なことを何も考えずスマホを親に預けてください。
そして、勉強のみすることに全神経を傾けてください。
ここまでの文字数は約6,000字。
これだけの文字数をここまで全て読んできたみなさんです。
集中力があります。
であれば親にスマホ預けて
勉強に集中することなんてわけないです。
今、何に集中するか？
「何」を１つ決め、達成に執着する。
家での勉強を成功へと導く考え方です。
＝＝＝
①勉強報告する
②タイマーを計る
③親にスマホを預ける
＝＝＝
さて、何から開始し、家での勉強を成功させますか？
これからもこのチャンネルでは
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