ヒラです!
今回は3人のために書きました。
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①暗記が苦手な人
②暗記方法に苦労している人
③効率的に大量に暗記していきたい人
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暗記。
学生時代、
一生つきまとうのが「暗記」。
勉強において
「暗記をしない」なんてことはありえません。
でもはっきり断言します。
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暗記は
そんな簡単なことではありません。
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暗記のゴールは
「瞬時に答えをひねる出せるようにすること」です。
そりゃ
簡単ではないし、大変ですよね。
例えると
「九九レベル」です。
九九のように瞬間的に答えが出せてこそ
「暗記できた」と言えます。
今回はこの状態に近づくために
暗記のコツを8つご紹介していきます。
・書きまくってください。
・見まくってください。
などというよくある暗記方法から逸脱します。
少し特殊で
あまり意識してやっている人が少ない暗記方法です。
でも頭にぶち込みやすくする暗記のコツです。
「8つ」とけっこうボリューミーなので
テンポよくサクッといきます。
ぜひ今回の暗記のコツ【まとめ8選】を
きっかけに暗記を制してください。
いきましょう。
目次
◆【最強の暗記法】暗記のコツまとめ8選
結論からいきます。
暗記の8つのコツとは
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①必ず頭を使ったテストをする
②自分が知っていることと関連づける
③ツッコミながら暗記する
④50回その場で言う
⑤覚えにくいものは語源を調べてみる
⑥自分の声を録音して聴きまくる
⑦常に暗記道具を持ち歩く
⑧暗記場所を決めておく
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順番にいきます。
①必ず頭を使ったテストをする
暗記において
最上位クラスで重要なこと。
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思い出し
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はっきり言って
これをしているかどうかで
「暗記の質」はまるで変わります。
思い出しのない暗記では
頭になかなかぶち込まれず
定着まで持っていけません。
では「思い出し」とは何か?
それがここでのテーマ
「頭を使ったテスト」です。
「頭を使う」とはウーンと考えること、
「テスト」とは問題を見て答えを考えることです。
つまり
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問題を見て、「答えなんやっけ?」と
頭を使って考えることが「思い出し」
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です。
暗記が苦手な人は
これを避けがちです。
テストをせず、頭を使わず
答えをウーンと考えずに
ただボケーっと暗記物を眺めます。
もちろんそれで暗記できる人もいますが、
暗記が苦手、暗記をどうにかしたいのであれば
「必ず頭を使ったテストをすること」は必須です。
悩んで考え、思い出すからこそ
深く強固に残ります。
すぐに答えを見るのではなく
たとえ答えが分からなくても
「考える時間」を確保し、
「考える時間」を大切にしてください。
考える時間、悩む時間の分だけ
頭にぶち込まれていきます。
②自分が知っていることと関連づける
暗記には
・未知
・既知
の2種類あります。
未知と既知の判断基準、違いは
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未知...1秒以内に引っ張り出せない
既知...1秒以内に引っ張り出せる
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です。
九九レベルで
即答できるかどうかです。
「時間をかけて答えが出せる」は
「未知」の部類です。
テストでは
使い物にならないからです。
テストには制限時間があるので暗記ものは
瞬間的に答えが出てこないといけませんよね。
悩んで時間をかければかけるほど
時間はなくなり、
他の問題を解く時間がなくなります。
未知▶︎既知に持っていくための
とっておきのトリガー。
それが
「関連づけ」です。
たとえ覚えにくいものでも
「関連づけ」をすれば
一気に思い出しやすくなります。
たとえば
「splat」という単語。
みなさん意味はご存知でしょうか?
splatは「ピシャッという音」です。
splat「ピシャッという音」。
これだけだと覚えにくいですが、
今から言う「トリガーワード」で一気に覚えられます。
それは・・・
「スプラトゥーン」。
あの
インクを地面に塗り合うゲームです。
インクを塗るときの
「ピシャッ」という音が鳴ることを
イメージしてみてください。
これでかなり記憶に残ります。
つまり
「splat▶︎ピシャッという音」
という覚え方ではなく、
「splat▶︎スプラトゥーン▶︎ピシャッという音」
という「スプラトゥーン」という「トリガーワード」。
これが「関連づけ」です。
「自分が知っている知識と結びつける」
とはこういうことを指します。
「トリガーワード」(今回でいう「スプラトゥーン」)
という「既知」を用意して暗記に工夫を加えることで
一気に九九レベルに持っていけ、
問題から答えを一瞬で捻り出せるようになります。
他にも
・ゴロ合わせ
・語源
・自分なりの覚え方
などしてみてください。
③ツッコミながら暗記する
人間の記憶に残る瞬間。
それは「感情が伴った瞬間」です。
・友達とゲラゲラ爆笑した時
・映画を見て号泣した時
・テスト結果に悔しがった時
いずれも「感情」を伴います。
こういう瞬間ほど
記憶に残ることはありません。
みなさんがこれまで生きてきて
印象に残った出来事は何ですか?
少し考えてみてください。
・・・
・・・
・・・
はい、おそらく
「何かしらの感情を伴った出来事」だったはずです。
そう、これを暗記に応用します。
それが「ツッコミ」です。
「ツッコミ」は
感情が伴わないとできない芸当です。
僕は関西人ということもあり、
生徒にガンガンツッコミます。
その時
感情を伴っています。
無感情でツッコミは生まれませんw
何かしらの
疑問、矛盾、感心、驚き
などが伴うからこそツッコミをするんです。
ぜひ「暗記もの」に対しては
感受性豊かにツッコミまくってください。
ツッコめばツッコむほど
記憶に残りやすくなります。
「勉強における暗記」なんて
ツッコミどころ満載です。
「いやいや、なんでこうなるねん!」
っていうものばかりです。
ぜひとも
優しくツッコんであげてください。
ツッコミは優しさです。
ツッコミをマスターすればするほど
人にも優しくなれますw
そして「記憶にも残る」ので
まさに一石二鳥です。
暗記するときは
「ツッコむこと前提」で
そして脳内でも口に出すでもいいですので
ツッコミをぶちかましてみてください。
④50回その場で言う
力技ですw
ただ50回言ってください。
ほとんどの人は
暗記するときはやってもせいぜい
5回程度です。
10倍しましょう。
ただ回数を増やしさえすればいいんです。
僕は冒頭で
「暗記できた=九九レベル」と言いました。
九九を覚えたときのことを
思い出してみてください。
50回くらいは
平気で言っていたことと思います。
教室でも勉強机でも
台所でもお風呂場でもトイレでも。
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言いまくる
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恐ろしくシンプルですが、
立派な暗記のコツです。
僕も生徒に対して
授業中によくやります。
覚えるものがあったときに
「はい、10回いって」と言い、
「終わった?あと10回いこか」、
そして「ごめん、あと10回やな」、
さらに「うん、あと20回ね♡」と言って、
結果「50回言わせる」という鬼みたいなことをしていますw
これをすると
まず間違いなく脳みそにぶち込まれます。
・見る(視覚)
・声に出す(触覚)
・耳で聞く(聴覚)
という五感のうち3つも使っているからです。
50回も言えば
耳から離れなくなるんですよね。
呪文のように
ただ50回言ってください。
小さい声でもいいです。
自分が聞こえればいいですので。
なるべく早く
テンポよく噛まずにいうことを意識してみてください。
そうすると「リズム」が掴めてきて
「リズム」で覚えることもできます。
⑤覚えにくいものは語源を調べてみる
語源は
「暗記物の本質」に迫る上でとても重要です。
「暗記」というものは理不尽で
「なぜそうなるのか?」がかなり掴みづらいです。
もちろんすべてに語源があるわけではありませんが、
用語1つとっても語源があるものは
意外と多かったりします。
それを「調べる」んです。
「〇〇(暗記しにくいもの) 語源」
とでも検索すれば出てきます。
本当に覚えにくいものは
語源や今までお話ししてきたものを使うことで
暗記しやすくなりますので。
また
調べている過程が「経験」となり、
さらに記憶に残りやすくなるんです。
「調べる」という行動1つで
未知▶︎既知になるので
「関連づけ」が可能になるからです。
「②自分が知っていることと関連づける」ですね。
「ああ、あのとき調べたやつやな〜」
という「トリガーワード」です。
「暗記もの▶︎語源、経験▶︎暗記ものの答え」
という流れの暗記です。
ぜひとも
語源を積極的に調べてみてください。
「意外な発見」もあって面白いですよ。
⑥自分の声を録音して聴きまくる
けっこうイヤだと思いますw
僕も
はじめYouTubb投稿するときは
自分の声を聞くのがイヤでしたのでw
余談ですが、投稿初期は
ラファエルさんやジャルジャルの福徳さんに
声が似ているとか言われていましたw
自分の声を聞くのって
すごく抵抗があるんですよね。
でもめちゃくちゃ効果的です。
・自分教材が作れるから
・いつでもどこでも勉強できるから
です。
暗記したいものを
録音アプリに吹き込むことで
自分だけの教材ができます。
そしてあとは
それをただひたすら聞き続けるだけ。
超簡単です。
吹き込むときは
「考える時間」を設けたいので
「問題を言う▶︎5秒黙る▶︎答えを言う」という
吹き込み方にすることで問題形式になって
聞きながらテストできます。
また倍速設定できるアプリなら
短時間で高速回転もできます。
本当にオススメですので
試してみてください。
⑦常に暗記道具を持ち歩く
これは僕の生徒の
学年1位の女の子がやっていた方法です。
その子は
筆箱に「単語カード」を入れて
常に持ち歩いていました。
休み時間などの
スキマ時間でパラパラして暗記していました。
暗記でよくある落とし穴は
「暗記物を作成したはいいけど
それに満足してもう見ない」
ということです。
単語カードやノートまとめなどが良い例です。
これでは
作った時間がもったいないですよね。
とうぜん暗記するための行動を
起こしていないので暗記できていきません。
ならどうすればいいのか?
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常に持ち歩けばいいんです。
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これは意外なほど
やっていない人が多いです。
そばに「暗記道具」があれば
いつでもどこでも暗記できます。
暗記はこの
「いつでもどこでも」がとてつもなく重要です。
みなさんのそばにあるものは何ですか?
そばにあるものをスマホではなく、
単語カードやノートに変えてください。
スマホいじっている時間を
・単語カードをパラパラする時間に変える
・ノートをペラペラする時間に変えれば
暗記量は爆発的に増えます。
「自分の身の回りにあるもの」を
真剣になって、よく考えてみてください。
⑧暗記場所を決めておく
「自分はどこで暗記するのか?」
を「固定する」ことで
暗記を無理なく、無駄なく覚え込んでいけます。
「暗記場所=聖地」と考えてください。
僕は高校時代に
『システム英単語』を何100周もして極めましたが、
暗記場所、聖地は「電車」でした。
電車に乗れば
すかさずシス単を取り出して
覚えまくっていました。
英単語の勉強場所は
「電車」と固定されていたので
暗記が自動化され、意志の力など使わなくても
暗記できていました。
ぜひ「暗記場所」を決めてみてください。
「その場所で暗記する」と決めれば
暗記は加速度的に進みますし、
ずっとその場所でやり続ければ
「ああ、暗記やりたくね〜」なんて言わなくなります。
「トイレに行ったら用を足す」ことと同じように
「暗記場所に行けば暗記する」くらい当たり前になるからです。
さて。
どんな場所を「暗記場所」にしますか?
◆まとめ
今回は
【最強の暗記法】暗記のコツまとめ8選
というテーマでお話ししてきました。
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①必ず頭を使ったテストをする
②自分が知っていることと関連づける
③ツッコミながら暗記する
④50回その場で言う
⑤覚えにくいものは語源を調べてみる
⑥自分の声を録音して聴きまくる
⑦常に暗記道具を持ち歩く
⑧暗記場所を決めておく
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今回はボリューム満点でしたので
頭が爆発するかもしれませんが、
「まずは1つ」やってみてください。
すべての行動のスタートは
「まず1つ」から始まります。
「手応え」を感じれば継続、
「手応え」を感じなければ別のものを試す。
そうやって
「自分なりの暗記方法」を模索してみてください。
「自分に合った方法」が見つかれば勝ちです。
もう暗記に困ることはありません。
みなさんの暗記に
革命が起きることを祈っています。
ではでは。
早速、暗記開始です!
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