塾講師ヒラ

このブログは中学生時代どれだけ頑張っても偏差値が1も上がらなかった僕が様々な勉強方法を10年以上学び、指導し、編み出した偏差値70を超える勉強方法です。「トップ高校に合格したい!」、「努力しても成績が上がらない」と悩んでいる人たちのお手伝いをこのブログを通して全力でさせていただきます。

【永久保存版】英単語の覚え方10のポイント【完全ロードマップ】


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ヒラです!

 

今回は

「英単語の覚え方」を

手元で解説しながらお話ししていきます。

 

はっきり言いますが、

今回のこの覚え方を実践すれば

もう英単語に困ることは一生ありません。

 

なので

この覚え方を「完コピ」してください。

 

「10個のポイント」に

落とし込んでいきます。

 

すべて必要ですので

必ず最後までご覧ください。

 

少し長く、多いですが、

今回は【完全版】ですので

最後までお付き合いください。

 

10個ありますが、1つ1つは

それほど大したことありません。

 

「英単語の覚え方」は

結局のところは「慣れ」です。

 

今回のやり方を

完全に体に染み込ませさえすれば

いいだけです。

 

それも「短期間」で。

 

ダラダラしません。

 

短期間で一気に今回のポイントを体得し、

あとは鬼のように反復練習するだけです。

 

覚え方が身につけば

全教科の点数は爆上がりします。

 

「英単語の覚え方」からスタートし、

暗記革命を起こしましょう。

 

ではいきます。 

 

目次 

 

◆【永久保存版】英単語の覚え方〜10のポイント〜f:id:benkyouseisekiup:20200926095155j:plain

結論からいきます。 

 

 

英単語の覚え方10のポイントとは

 

===

①テスト

②回数

③1−1対応

④発音

⑤記録

⑥多語多反復

⑦テンポ

⑧制限時間

⑨振り出し

⑩単語カード

===

 

です。

 

順番にいきます。

 

①テスト

まずは

最も重要なことからいきます。

 

単語を覚えるためには

公式があります。

 

それは

暗記=テスト×回数」。

 

単語を覚えるときは

この2つがないといけません。

 

「テスト」とは

問題を見て、考えて、答えること。

 

つまり

 

===

英単語を見る

▶︎意味なんやろ?

▶︎答える

▶︎答えを見る

===

 

必ず

このステップを守ってください。

 

これが「テスト」です。

 

「意味なんやろ?」と

頭を使って考えなければ

頭に入り込みません。

 

「ただボーッと見る」は絶対にNGです。

 

赤シートや手などで隠すなりして

必ず「テスト」しながら覚えてください。

 

これが大前提であり、

絶対ルールです。

 

②回数

テストを1回した。

 

ここで終われば

そりゃ頭にはいりません。

 

暗記の極意は「しつこく」です。

 

ありえないくらい

繰り返してしつこくしつこく行きます。

 

ここで

【重要キーワード】いきます。

 

頭にぶち込んでください。

 

それは

 

===

こすり倒す

===

 

「こする」とは

「隠す▶︎どける」を繰り返すことです。

 

赤シートや手でとにかく

同じ単語を「こすり倒します」。

 

===

隠す

▶︎意味なんやっけ?

▶︎どける

▶︎答え確認

===

 

この「テスト」リピートします。

 

その場で5回してください。

 

そこでは

覚えられないかもしれませんが、

とにかく「5回」して

今までよりも回数を上げてください。

 

「思い出し」を5回やれば

かなり頭にはいりこみます。 

 

③1−1対応

ここからは

より具体的にいきます。

 

まず覚えるときは

必ず

「1−1対応」で行きます。

 

英単語によっては

1つの英単語に対して

多くの意味がありますが、

まずは「1つの意味」を覚えます。

 

つまり

それ以外は全無視です。

 

1つの英単語、1つの意味。

 

これが「1−1対応」です。

 

「二兎を追う者は一兎をも得ず」です。

 

欲張りすぎて

2つも3つも意味を覚える必要はありません。

 

そんなことしたら前に進めませんし、

「覚える量」が多すぎて

まず何も頭に入りません。

 

「1つだけ」に集中です。

 

九九レベル(1単語1秒以内で即答)にまで血肉化し、

1つ完璧になってから

2つ目にいけば良いんです。

 

まずは

「英単語1つの意味を答えられる」状態を目指してください。

 

その中で

覚えるテクニックを2つご紹介します。

 

===

「核」「連結」

===

 

その単語の「核」となる意味を抑えるんです。

 

たとえば、

「動詞long」の意味。

 

動詞のlongは

「熱望する」という意味です。

 

「熱望する」とは

「熱く望むこと、強く望むこと」です。

 

「いやいやなんでlong▶︎長いが

そんな意味なってんや!」

って感じでなかなか頭に入りませんよね。

 

なので

「核」を押さえます。

 

「待ち焦がれて長く感じる」。

 

だから

強く望むんです。

 

楽しみにしている

アニメ、漫画、ドラマとかそうですよね。

 

放送、発売とか待ち遠しいですよね。

 

はい、「強く望んで」います。

 

これで

一撃で頭に入ります。

 

こうやって

「核」の意味さえ抑えれば

「回数」を繰り返さなくても

頭に入ることすらあるのでオススメです。

 

ちなみにこれは

long 熱望する 語源」と

Google検索すれば出てきました。

 

「核」となる意味は

語源を辿れば出てきたりしますので

ぜひ使ってみてください。

 

すべての単語に対して

使えるわけではありません。

 

僕が覚えにくい単語を覚えるとすれば

こうやってまず「核」や「語源」を調べますね。

 

連結は「こじつけ」です。

 

たとえば、

create「創造する」

 

「これってクリーチャー(creature)と似てへんか?

”生き物”って意味やんな。

"生きて誕生する物"みたいな意味から

"創造する"って意味で覚えよう」

 

こんな感じで

「自分が知っている知識」や

「こじつけ」で覚え込んでいきます。

 

もう1つ

provide「〜に提供する」。

 

「”提供する”って”与える”って意味やんな。

これって”give”やん。

provide=giveで覚えよ」

 

これは正しい覚え方なのですが、こんな感じで

連結していきます。

 

「核」と「連結」は

割と多くの単語に使えますので

使い倒して効率よく覚え込んでいきたいですね。

 

④発音

覚えるときは

必ず「発音」しながら覚えてください。

 

赤ちゃんが日本語を覚えるときに

周りが発する日本語を発音しながら

覚えるのと同じように覚え込んでいきます。

 

結局「音情報」が耳に入らなければ

どう考えても覚えにくいです。

 

これは

先ほどした「連結」とも言えますね。

 

「英単語」と「発音」の連結です。

 

たとえば、allow。

 

何もしなければ

「アロウ」と発音してしまいますが。

 

違います。

 

きちんと発音を

Google先生に聞くでも

電子辞書や発音記号で確認するでも良いので

確認しておかないといけません。

 

allow「アラウ」です。

 

なんなら

カタカナで「アラウ」と

書き込んでおいてもいいですね。

 

僕は高校生の時に

『システム英単語』を使っていましたが、

発音記号がよーわからなかったので

すべての単語を「カタカナ」で

書き込んで覚えていました。

 

次にdamage。

 

まあ「ダメージ」と発音しますよね。

 

これは「ダミッジ」です。

 

意味はすぐわかりますが、

発音が難しい単語です。

 

発音記号を確認すると

「I(イ)」の発音にもなっていますね。

 

こんな感じで

発音は確実に押さえていってください。

 

以上ここまでの

①〜④をまとめます。

 

===

英語の意味が「1つ」出るように

必ず発音しながら

「テスト(核や連結)×回数(こする)」を

使い覚え込んでいく

=== 

 

⑤記録

何度も繰り返していく過程で

必ず「次の壁」が現れます。

 

「何回やっても覚えられない」。

 

この単語には「印」をしておいてください。

 

できる単語は無視でいいですので

テストしながら間違えた単語や

意味が出てこなかった単語には

シャーペンで軽く「✔︎」をつけておきます。

 

意味が出てくる単語には

何も記録する必要はありません。

 

単語を覚え込んでいけば

そりゃ覚えられないことは出てきます。

 

そこでいちいち立ち止まって

覚えられない自分にイライラするのではなく

さっと「✔︎」」つけて終わりです。

 

⑥多語多反復

①〜⑤をする中で

強く意識してほしいことは

「スピード」です。

 

チンタラしません。

 

とにかく高速で

テキパキいきます。

 

===

多くの単語に触れて

多くの回数こなす。

===

 

それが

「多語多反復」です。

 

のちのち時間は決めますが、

時間内でなるべく多くの単語に

多くの回数されることを意識してください。

 

はじめは焦ると思います。

 

だからこその

これまでの5つなんです。

 

これまでの5つは

いわば型となる「基本フォーム」です。

 

この基本の型を固めるからこそ

スピードを上げていけます。

 

だから

はじめにこれら5つを持ってきたんです。

 

型ができてもいないのに

いきなりスピードは上げられません。

 

⑥〜⑩は

5つ仕上がって

固まってからでも良いです。

 

やりながら慣れてくれば

「スピード」を意識しながらすれば良いんです。

 

この順序が逆になると

「焦っただけで何も頭に入らない」という

事態になりかねませんので。

 

「シャトルラン」のように

「なるべく多く」の量と回数をこなすことに

挑戦してください。

 

⑦テンポ 

===

速いスピードで

リズムを一定に保つ

===

 

これが

ここでの「テンポ」です。

 

時計の秒針のように

同じテンポを目指します。

 

当然これは

数をこなさないと

すぐにはできるようになりません。

 

毎日毎日

英単語に触れ続けるからこそ

できるようになります。

 

継続すれば

自ずと「自分のテンポ」は固まります。

 

ふつうにしていれば

呼吸は同じテンポですよね。

 

こんな感覚で

英単語の暗記もしていけるようになります。

 

これにはまずは

「1単語にかける時間」を知ることが必要です。

 

それが次です。

 

⑧制限時間

「スピード」の最後です。

 

英単語を覚えるときは

「制限時間」を決めておいてください。

 

と言われても難しいですよね。

 

「何分で何個くらいやれば良いの?」

 

こういう疑問が当然わきます。

 

これを解決します。

 

そのためには

先ほどお話しした

「1単語にかける時間を知ってください」。

 

「1単語5回発音してテスト」だと

「1単語に約7秒」です。

 

つまり

・1分で約9単語

・10分で約90単語

 

実際はやって数をこなせば

「5回のリズム」が掴め、

「スピード」が上がるので

もう少し数は増やせます。

 

なので

「10分で100個」を目標にします。

 

これを多反復により

「3回転」させます。

 

つまり

「30分で100個」を

3回転させる。

 

1単語につき

「5回×3回転=15回の反復」。

これを100単語に対してやる。

 

この

「テンポ」と「多語多反復」です。

 

ここまでやれば

かなり覚えられます。

 

以上、結論はこうです。

 

===

30分で100単語を3回転させ

それぞれ5回繰り返す。

===

 

制限時間30分を計り、

「100個覚えること」に1点集中です。

 

⑨振り出し

「最後2つ」は特に重要です。

 

【1日目】1〜100まで完了

 

さて。

 

ここから

2日目以降はどうするのか?

 

【2日目】1〜200まで完了

 

これです。

 

決して

【2日目】101〜200まで完了

ではないのでご注意ください。

 

何度も言いますが、

単語は何回も繰り返さないと意味がありません。

 

1日経てば

半分くらい覚えたはずの単語を忘れます。

 

これを解消するには

次の日もまたやるしかありません。

 

なので

「振り出し」に戻ってください。

 

常に開始は「1」からです。

 

当然量が増えるので

時間はかかりますが、ここで頭を使います。

 

1日目は

「1〜100をそれぞれ5回」くり返しました。

 

1単語あたり約7秒でしたので

10分で100個でした。

 

1〜100を

「5回▶︎3回」に変えます。

 

するとどうなるのか?

 

1単語3秒でいくと

 

1分で20単語、

つまり「5分で100単語」でいけます。

 

5分で

昨日の単語100個の復習ができます。

 

また30分で「101〜200」すれば

合計35分で2日目は1〜200を終えることになります。

 

ここでやりながらの重要ポイントは

「意味が出てこなかった単語」に

「✔︎」をつけることです。

 

3日目以降では

この「✔︎」をつけた単語にのみ集中して

1〜100をやりこむだけです。

 

こうやって

どんどんこれまでの単語数を減らしていき、

覚えていないものだけに集中していきます。

 

単語の暗記は

「ザルをかける」ことに似ています。

 

覚えていない小石のみ残し、

覚えた単語はどんどん下に落としていく。

 

残った小石を集め、

またザルにかけて落としていく。

 

これが

「効率の高い覚え方」です。

 

3日目は

1〜100...✔︎のみ

101〜200...5分で100単語(1単語3秒)復習+✔︎をつける

201〜300...「10分で100単語」を3回転(1単語7秒)

 

この繰り返しで

4日目、5日目も覚え込んでいきます。

 

⑩単語カード

先ほど「✔︎」した単語を

最後「単語カード」に落とし込んでいきます。

 

みなさんは今

単語帳を使って暗記していますが、

「自分だけのオリジナル単語帳」を作ります。

 

 「✔︎」が5個たまれば

単語カードに落とし込んでいきます。

 

先ほどで言うところの

「ザル」にかかり残った単語です。

 

「単語カード」を使うと

シャッフルしてバラバラにできます。

 

これは

単語帳ではできないことです。

 

バラバラの状態で覚えることで

飽きにくく、自分の苦手とする単語を

即答する「瞬発力」が鍛えられます。

 

なので

単語カードに落とし込むんです。

 

勉強全般に言えることですが、

結局は自分の苦手を潰していくことで

勉強はどんどんできるようになります。

 

===

英単語帳

▶︎5個「✔︎」がついた

▶︎単語カードへ落としこむ

▶︎パラパラしまくって覚える

===

 

この

「英単語帳」と「単語カード」のハイブリッドで

さらに「英単語の暗記」を加速させていきましょう。

 

以上が

「英単語の覚え方」でした。

 

◆まとめ

今回は

 

【永久保存版】

英単語の覚え方10のポイント 

 

というテーマでお話ししてきました。

 

===

①テスト

②回数

③1−1対応

④発音

⑤記録

⑥多語多反復

⑦テンポ

⑧制限時間

⑨振り出し

⑩単語カード

===

 

まずは①〜⑤で

基本となる覚え方のフォームを固め 、

⑥〜⑩で時間と覚え方のコツを意識して

覚えていってください。

 

ここまでやれば

もう英単語の暗記に困ることはありません。

 

1ヶ月もすれば

ものすごい数の単語が覚えられています。

 

「英単語の暗記」は短期決戦で

一気に覚え込んだ方がいいです。

 

「1日30分程度を1ヶ月毎日覚える覚悟」

を決めれば早速暗記開始です。

 

暗記に革命を起こしてください。

 

 

  

 

 

 

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