塾講師ヒラ

このブログは中学生時代どれだけ頑張っても偏差値が1も上がらなかった僕が様々な勉強方法を10年以上学び、指導し、編み出した偏差値70を超える勉強方法です。「トップ高校に合格したい!」、「努力しても成績が上がらない」と悩んでいる人たちのお手伝いをこのブログを通して全力でさせていただきます。

【社会勉強法】90点を超える最強の勉強法


スポンサードリンク

f:id:benkyouseisekiup:20201007185439j:plain

ヒラです!

 

今回は3人のために書きました。

===============

①社会の勉強法が知りたい人

②社会で90点以上取りたい人

③社会の点数を爆上げしたい人

===============

 

社会は全教科の中で

最も暗記要素の強い教科です。

 

ですので

社会の定期テストは「暗記テスト」です。

 

どれだけ暗記できているか?

がすべてです。

 

だから「はい、暗記してください」と言って

おしまいではありますが、

それでは非効率的な暗記になりかねません。

 

今回はあくまで

効率的に暗記していく勉強法」をお伝えします。

 

僕も学生時代ずっとやっていた方法ですし、

90点超えを連発していた

定期テストの社会で90点を超える勉強法」です。

 

なお今回の内容は

以前あげた以下の記事のリメイク版となります。

 

www.hirablog.net

 

けっこう前の内容になりますので

今回アップデートします。

 

今回は定期テストで90点を超える

「4つの勉強法」についてお話ししていきます。 

 

すべてを実践し、

次の定期テストの社会で90点を超えてください。

 

ではいきましょう。

 

目次 

 

◆【社会勉強法】90点を超える最強の勉強法f:id:benkyouseisekiup:20201012112202j:plain

結論からいきます。  

 

【定期テスト】社会の4つの勉強法とは

===

①全体像を押さえる

②ほぼ定着させる 

③学校教材を極める

資料集を見ておく

===

です。

 

順番にいきます。

 

①全体像を押さえる

社会で重要なことは

広く▶︎狭く」です。

 

広い理解から

絞って暗記していくことがとても重要です。

 

社会は

ストーリー性が強い教科」です。

 

特に「歴史」なんてそうですよね。

 

みなさんは

映画やドラマ、アニメ、マンガを見るでしょうか?

 

すべて「ストーリー」ですよね。

 

好きなものであれば

内容自体がものすごく頭に入っているはずです。

 

「社会」もこれらの仲間に加えてみてください。

 

こうすることで

一気に頭に入りやすくなります。

 

社会を「ただの暗記教科」としてもいいですが、

なんか味気ないし、面白味もないですよね。

 

人は興味のないことは

頭に入っていかないのでこれでは

頭になかなかぶちこまれず

社会の勉強が苦痛になります。

 

効率を上げるためには

社会への考え方を変えてください。

 

社会は映画である。

社会はドラマである。

社会はアニメである。

社会はマンガである。

 

どうですか?

少しは興味が湧いてきませんか?

 

これが社会です。

 

始まりがあって終わりがあり、

その中で様々な背景や原因、物語があるのが

社会です。

 

そのために「全体像を押さえる」んです。

  

テスト範囲の内容を

ザッとでいいですので通読します。

 

教科書を通読でOKです。

 

その中で意識することは

あくまで「ストーリー」です。

 

なるべくここでは

太字強調語句に遭遇すれば

どんな理由や背景でそれが起こったのか?

に注目して読んでいきます。

 

これだけでも

「頭への残り方」はまるで違います。

 

太字には太字になる理由、

強調語句には強調語句になる理由があります。

 

これを考えていくんです。

 

ドラマやアニメでいうところの

その回の印象的な出来事」や「終わりの内容」ですね。

 

これイコール「太字、強調語句」と思ってください。

 

そうやって

テスト範囲の内容を通読して

ゴールを知っておいてください。

 

「あ、ここまでがテスト範囲なんだ」

「こういうストーリーなのか」

とインプットしておくことで

覚えていくときの計画」が立てやすくなります。

 

「いつまでにどれくらい覚えればいいのか?」が

明確になるからです。

 

これが「広く▶︎狭く」です。

 

全体像(=広く)」を知ったことにより

細かな具体的な計画(=狭く)」が極まるんです。

 

これが暗記の効率化へともつながります。

 

またこれにより

たくさんの良いことがあります。

 

  • 年代並べ替え
  • 記述問題
  • 背景を問う問題
  • 頭を使った難易度の高い問題
  • 正答率が低い問題

と幅広い問題にまで対応できます。

 

このように

太字や強調語句に遭遇すれば

「どんな理由や背景でそれが起こったのか?」

と注目しながら教科書を通読することで

得られることは計り知れません。

 

ぜひ頭を使いながら

教科書を通読してみてください。

 

読む回数ですが、

1周目はザーッと読む

▶︎2周目は太字・強調語句に注目しながら読む

と2周に分けて通読してもいいですし、

これら2つを1周で完結させてもいいです。

 

回数は読みながら

自分で変えてもらうのがベストです。

 

②ほぼ定着させる 

ではここから

「本格的な暗記」に入っていきます。 

 

教科書を一通り読んで下地を仕上げ、

全体像を把握したので

覚えやすくなっているはずです。

 

ただ、読んだだけなので

うろ覚えだと思いますが心配ありません。

 

これから

定着」へと向かいますので。

 

まずは教材です。

 

「学校ワーク」を使います。

 

丁寧に授業プリントを

作ってくれている先生であればそれでもいいです。

 

暗記のやり方ですが、

徹底的に次のことにこだわります。

 

===

テスト×回数

===

 

暗記は

テストをどれだけ繰り返したかどうか

で決まります。

 

暗記がなかなかできない人は

・テストしていないか

・回数が足りていないか

のどちらかであることがほとんどです。

 

テストとは「問題を見て答えること」、

回数とは「繰り返した数」です。

 

何回も回していってください。

 

「①全体像を押さえる」で

通読しましたので

問題はそこそこ解けるはずです。

 

また授業でも扱っている内容であれば

さらに解けると思います。

 

そうやってテストを繰り返しますが、

ここで重要な点が「2つ」あります。

 

===

・「①全体像を押さえる」を活かす

・書かない

===

 

学校ワークあるいは

授業プリントをテストする際には

何も考えずにただテストするのでは

一気に定着へと向かいません。

 

定着率を加速させるためには

関連づけること」がとても重要です。

 

「自分が知っている知識」と結びつけるんです。

 

「自分が知っている知識」とは何か?

 

それが

「①全体像を押さえる」です。

 

これを「活かす」んです。

 

すでにみなさんは

「教科書の通読」を終えました。

 

このおかげで

「未知▶︎既知」になっています。

 

「なんか知ってる」くらいの感覚です。

 

これが重要です。

 

「なんか知ってる」ので

「関連づけ」ができるからです。

 

問題を解く過程で

あ、これ教科書の通読で出てきたやつや

とザックリとでも「関連づけ」できれば

定着率はグッと高まります。

 

ストンと頭に入ります。

 

だからこそ

まず「教科書の通読」をしてもらい

全体像を押さえてもらったんです。

 

こういう勉強が効率を上げます。

 

繰り返す回数を

ガクンと減らせるからです。

 

そしてさらに効率を上げます。

 

それが「書かない」。

 

回数を増やそうと思えば

「書かない」ことです。

 

「問題を見て答える」という過程に

「書く」という行為は特に必要ありません。

 

書いていたら

回数が増やせず、効率が落ちます。

 

単語カードをパラパラするように

徹底して問題を見ては答え、

問題を見ては答えを繰り返します。

 

ここで「え?漢字は書かないの?

と思われる方もいらっしゃるとは思いますが、

何回も繰り返せば

見ただけで覚えられるようになっています。

 

見て覚える」。

 

いや〜効率的ですね。

 

心配しなくても

次の項目で「書いて確認」してもらいますので

しばしお待ちください。

 

【1周目】

シンプルに解く。間違えれば印をつける。

印を「テスト×回数」で覚える時間を取る。

 

【2周目】

印のみ解く。

間違えれば印をつける。

 

こうやって2周しておき、

間違えた問題のみをあぶり出しておきます。

 

今の段階で書くのは

「印をつけるときだけ」です。

 

以上により

「ほぼ定着」へと持っていきます。

 

この段階で

7〜8割ほど正解できている状態を目指します。

 

③学校教材を極める

 ここまでをいったん整理します。

 

===

教科書を通読した

▶︎学校教材を2周した

▶︎間違えた問題に印がついている

▶︎7〜8割定着している

===

 

最後、極めにかかります。

 

最後は

学校教材に書き込んでいきます。

 

テストのつもりで

書き込んでいってください。

 

これまで漢字は書いていませんので

書けないものが出てくるかもしれません。

 

それは潰すべき問題なので

覚えるべき漢字が知れて良かった

と思ってください。

 

勉強は

こういう考え方が重要です。

 

ただこれまで

・教科書の通読1〜2周

・学校教材2周

・おそらく授業でもやっている

・塾に通っている人はそこでもやっている

ことを考えるとかなりの問題は解けると思います。

 

間違える問題や

わからない問題の方が少ないとは思いますので

最後にそこに1点集中で覚え込んでジ・エンドです。

 

最後に覚え込むときは

どうしても間違える問題のみを抜き出してノートにまとめたり、

単語カードに落とし込んで覚えるのがいいですね。

 

はじめにもお話ししましたが、

「広く▶︎狭く」を意識して最後詰めてください。

 

また学校教材を最後極めていく際には

教科書の通読でした

 「どんな理由や背景でそれが起こったのか?

 を思い出しながらするといいです。

 

「社会の記述ができません。どうすればいいですか?」

「年代の並べ替えが苦手です。どうすればいいですか?」

という質問をこれまでたくさんいただいてきましたが、

この答えは

===

教科書の通読や問題演習を通して

前後関係や背景、理由を

ストーリーでどれだけ押さえられたか

===

で決まります。

 

ぜひ考えながら、

思考しながら覚えることを意識してみてください。

 

また「先生のプリント」は

テストにおいてとても重要な意味を持つ学校教材です。

 

社会の先生がプリントを作って

みなさんに配布する場合は

まず間違いなくそこからテストに出ます。

 

出ないのにわざわざ時間をかけて

プリントを作ったりなどしません。

 

僕は英語を教えていて

プリント作成、小テスト作成などよくしますが、

めちゃくちゃ時間がかかります。

 

社会の先生なら図や表、資料などあるので

もっと時間を要するはずです。

 

「ここから何が言いたいのか?」というと

こだわりがある」ということです。

 

先生にも

自分が作ったプリントに愛着あり、こだわりがあります。

 

そんなプリントをないがしろにして

「極めない」なんてありえません。

 

これまでお話ししてきたやり方を使って

すべて完璧になるまで繰り返し極めにかかってください。

 

学校の先生によっては

これだけで80点や90点のような

高得点が取れることだってあります。

 

④資料集を見ておく

意外と重要です。

 

90点のような高得点を取ろうと思えば

「資料集」は重要となります。

 

ここでやることは2つです。

===

①テスト分析 

②?だけ見ておく

===

 

まずは

資料集を見る必要があるのか?

ということです。

 

これまでのテストを見返して

資料集の細かなところからテストに出されているのか?

を確認しておく必要があります。

 

出されていれば

資料集を見ないといけませんし、

出されていないなら資料集を見る必要はありません。

 

まずは

「見るか見ないか」を判断してください。

 

これも効率を上げる上でとても重要です。

 

ただほとんどの人は

見る必要があると思いましたので

ここで取り上げました。

 

では「見る」という方に向けてお話ししていきますが、

重要なことはやはり「効率」で

「?」だけに注目するようにします。

 

これまでみなさんは

3つもの勉強をしてきました。

 

ですので

社会のテスト範囲に関しての知識は相当なものです。

 

「知らない」ということの方が少ないはずです。

 

最後に

え、そうなん。知らんかった...」というものに

絞って見ておき、知識を強固なものにしておきます。

 

テスト分析を綿密に行っていれば

先生が出しそうな問題がおおよそ予想できるかもしれませんね。

 

では最後に。

 

「教科の再通読」をします。

 

意外なことではありますが、

教科書を読む人は少ないです。

 

テストは教科書の中から出ます。

 

つまり

教科書が最高の教材です。

 

これまでしてきた4つの勉強をひっくるめて

最後の最後に教科書を再通読しておいてください。

 

・抜けや漏れ

・用語や漢字

・図やデータ、資料、写真

・暗記すべき事項

・背景知識

・因果関係

などといった「細かな点」にまで

目を通しておくことで

90点超えは固くなっていきます。

 

◆まとめ

今回は

 

【社会勉強法】90点を超える最強の勉強法

 

というテーマでお話ししてきました。

 

===

①全体像を押さえる

②ほぼ定着させる 

③学校教材を極める

資料集を見ておく

===

 

これら4つを効果的に使い、

「社会90点超え」を達成してきてください。 

 

短時間で効率的に暗記することを意識し、

理由や背景、資料などの細かな点も

最後に詰めて暗記しておけば社会は制せます。

 

過去最高得点を叩き出してきてくださいね!

 

みなさんからの

良い結果のご報告を楽しみにしています。

 

 

 

 

 

 

 

 

今回の記事が

少しでも参考になれば嬉しいです♪

 

Twitter・YouTube・LINE@もやっています!

フォローしていただけると嬉しいです!

ガンガン絡んでくださいね😁

 

◼︎Twitter
(偏差値30から偏差値70のトップ校に合格する

【受験の極意】を発信しています!)
https://twitter.com/hirastudy

 

◼︎YouTube
(偏差値30から偏差値70のトップ校に合格する

考え方や勉強法を授業形式で発信しています!)
https://www.youtube.com/channel/UCpxpcJZSb5EXrSFZE6n-BkQ/featured?view_as=subscriber

  

◼︎LINE@

(登録後『高校受験 偏差値70を超える【7つの勉強法】』を無料でお渡しします。

個別での質問対応もしています!)

http://nav.cx/9d1O8PW
ID検索▶︎@179aadun