塾講師ヒラ

このブログは中学生時代どれだけ頑張っても偏差値が1も上がらなかった僕が様々な勉強方法を10年以上学び、指導し、編み出した偏差値70を超える勉強方法です。「トップ高校に合格したい!」、「努力しても成績が上がらない」と悩んでいる人たちのお手伝いをこのブログを通して全力でさせていただきます。

【禁断のゾーン勉強法】超集中勉強法を習得しよう!


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ヒラです!

 

今回は3人のために書きました。

====================

①勉強への集中力が続かない人

②集中力をぶち上げて効率的に勉強したい人

③ゾーンレベルの集中力を習得したい人

====================

 

「集中」とは

ひとところに注ぎ集めること。

注ぎ集まること。

 

「concentrate(集中する)」の語源は

フランス語con-(together一か所に)+centrer(中心に置く)。

よって「中心に集めること」が語源。

 

これで

「集中力」についての理解はできるはずです。

 

でも実際にどうやって具体的に

・集中力を上げていけばいいのか?

・注ぎ集めるにはどうすればいいのか?

・中心に集めるにはどうすればいいのか?

 

今回は

これを完全解決します。

 

僕も学生時代は

集中力が高かったわけではありません。

 

スポーツをバリバリしていたので

集中力は高い方でしたが、

やはり勉強になると難しいところはありました。

 

でも

色々な本や情報、実際に自分で実践してきた結果、

集中力の高め方」がわかりました。

 

今回はこれを

4つに絞ってお伝えしていきます。

 

勉強に集中力は必要不可欠です。

 

===

のめり込むように勉強できるかどうか?

===

 

成績・偏差値の伸びに大きくつながります。

 

10年以上塾講師をしてきて感じるのは

爆発力のある生徒は

「超集中状態で勉強できている」ということです。

 

これに例外はほとんどありません。

 

なので

爆発的に伸びる人の大きな特徴の1つが

「集中力がある」と思っています。

 

長時間でなくても短時間で

鬼のように集中すれば

爆伸びすることだって可能ですし、

現にそういう生徒を数多く見てきました。

 

今回の4つをすべて実践し、

超集中力を手に入れてください。

 

現状をぶち壊すきっかけになります。

 

いきましょう。

 

目次 

 

◆【禁断のゾーン勉強法】超集中勉強法を習得しよう!f:id:benkyouseisekiup:20201012112202j:plain

結論からいきます。

 

【禁断のゾーン勉強法】

4つの超集中勉強法とは

 

===

①1タスク

②テスト化

③無意識的行動

④選択数を減らす

===

です。

 

順番にいきます。

 

①1タスク 

今から言うことは

肝に銘じておいてください。

 

===

やるときはやる。

やらないときはやらない。 

やると決めればそれのみに1点集中し、

やらないなら何もしない。

===

 

人間は基本的に

「1つ」のものにしか集中できません。

 

同時に2つ以上のことをすれば

間違いなくボロが出ます。

 

集中力が散って

1つのことに集中できません。

 

僕が冒頭で

「集中」についての説明をしたのはこのためです。

 

つまり

「注ぎ集める、中心に集まる」が「集中」です。

 

2つすると

中心に集まりません。

 

注げないし、集まれない。

 

集合場所が2つあって

どっち行ったらいいかわからず

フラフラしていて困惑している状態です。0

 

これでは

とうぜん集中できているとは言えません。

 

これはすべて

2つ以上したからです。

 

勉強するときは

必ず「1つ」だけです。

 

勉強するときは「1つ」しかしない。

 

これが「1タスク」です。

 

 

でもこれは意外なほど

できていない人が多いです。

 

この機会に

よくよく考えてみてください。

 

みなさんは勉強中に本当に心の底から

「勉強1つ」にだけ取り組めていますか?

 

これはとても重要な質問です。

 

・勉強していろときにLINEが気になって触る。

・勉強中にマンガが気になり少し読む。

・勉強最中にゲームが目に入り少しだけやる。

 

何かをしながらの勉強は

無価値な勉強です。

 

それをして伸びることはないですし、

集中できることはありません。

 

1タスクになっていないからです。

 

みなさんが勉強した瞬間にすべきことは

LINEすることでも

マンガが気になることでも

ゲームに目がいくことでもありません。

 

勉強する。

 

ただそれだけです。

 

===

勉強中は勉強だけする

===

 

この

恐ろしくシンプルなルールを守れば

集中力は上がります。

 

そのためにも勉強する直前には

「この1つを達成する!」という目標

を必ず決めてください。

 

たとえば

数学の問題集p.54~p.55をする

を1つ決めてこの達成だけにこだわってください。

 

あとは完全に終わるまで

数学の問題集p.54~p.55」をやり続けるだけです。

 

これ以外には目もくれず

1点集中でやり切ってください。

 

この訓練の継続により

集中力は育まれます。

 

②テスト化

みなさんが

1番集中できるときはどんなときですか?

 

これは例外なく決まっています。

 

「テスト中」です。

 

それはなぜだと思いますか?

 

===

制限時間があるから

環境が整っているから

===

 

この2つが大きな要因です。

 

これら2つの要因は

「集中力」について考える上でとても重要です。

 

これら2つがあれば

集中力を高められるからです。

 

これが「テスト化」です。

 

要は

・制限時間を計って勉強する

・テスト環境を自ら作り出す

ということです。

 

では「制限時間」について

 

みなさんは

制限時間を計ろうとしたときに

何分計ればいいと思いますか?

 

これは色々な考え方ができますが、

僕の考えは「テストに合わせた時間」です。

 

つまり「50分程度」です。

 

もちろん状況によっても変わってきますが、

みなさんが目標とするものは「テスト」です。

 

このテスト時間を

戦い抜くだけの集中力があればいい。

 

これが僕の考え方です。

 

なので

「50分集中➡5分休憩」のサイクルをグルグル回し

達成できるように練習するんです。

 

5教科一気にテストがあるなら

「50分集中➡5分休憩」を1セットとして5セット回せばいい。

 

3教科なら3セット回せばいい。

 

こんな感じで

常に照準を「テスト」に合わせて

勉強時間を設定していくんです。

 

実はこれは

「①1タスク」にもなっていますよね。

 

テストは1つのことしかしませんよね。

 

1つのテストの中で

「数学と社会をするぜ!」

 

こんなことありませんw

 

数学なら数学の1タスク、

社会なら社会の1タスクなんです。

 

制限時間も1タスクもあるからこそ

テスト中は集中できるんです。

 

次に「テスト環境」について。

 

カンタンです。

 

「テスト中」のことを考えながら

勉強周りを整えればいいんです。

 

・テスト中の机の上はどうですか?

・周囲のモノはどうですか?

・音はどうですか?

・周りの人はどうですか?

 

答えを出すのは容易ですよね。

 

・テスト中の机の上はどうですか?

 ➡筆記用具だけです。

 

・周囲のモノはどうですか?

 ➡余計なモノは何1つありません。

 

・音はどうですか?

 ➡はい。鬼静かです。

 

・周りの人はどうですか?

 ➡すんごい真剣です。

 

この回答通りに

「テスト環境」を自ら作り出せばいいだけです。

 

ただどうしても

どかせることができないモノはあると思いますので

それは置いておいてもらっても構いませんが、

できる限り、テスト環境に近づけることで

集中力UPにつながります。

 

この環境作りも立派な努力です。

 

③無意識的行動

人間が集中力を使うとき、

それは「意識して行動するとき」です。

 

計算するときも暗記するときも

文章を読むときも

すべてが意識的行動です。

 

何も意識せずして

動いていませんよね。

 

・解き方や符号を意識して計算する

・知らないものを意識して覚える

・文字を理解することを意識して読む

 

こういう時に集中力を要します。

 

逆にいうと、こういうとき以外、

つまり「無意識的行動」をしているときに

人は集中力を使いません。

 

たとえば、

・歯磨き

・お手洗い

・お風呂

・通学中

・食事

などこういうときには

いちいち集中力を使いません。

 

ということは・・・

 

無意識的行動をあえて「意識してみる」ことで

「集中力を上げることにつなげられる」ということです。

 

そう、意図的に

歯磨きの仕方、お風呂の入り方、

食事の取り方などを意識してみるんです。

 

普段意識していないところに目を向けることで

それが集中力UPになります。

 

僕がよくやるのは「姿勢」です。

 

姿勢が良くない人や

姿勢が崩れやすい人には

ぜひともやっていただきたいのですが、

自分の姿勢を意識する」んです。

 

ふだん生活していて

「姿勢崩れてきたな」と思えば

「あ、アカン、アカン、姿勢意識や」

と頭の高さを上げて、胸を張ります。

 

この繰り返しにより

集中力は上がります。

 

ふだん意識していない

無意識的行動を意識的行動に変えることほど

集中力を要するものはないからです。

 

「無意識的行動▶︎意識的行動」のこの間で

めちゃくちゃ集中力を使います。

 

つまり

「ただ姿勢に気をつける」という行動だけで

「集中力を毎回使う」ということです。

 

集中力が高まるのはこういうときです。

 

筋トレをすれば筋力が上がるように

集中力を使う練習をすれば集中力が上がります。

 

実はこれは

アメリカの社会心理学者

ロイ・バウマイスター氏の実験でも分かっています。

 

この実験結果と考察は以下です。

 

「2週間、立っている時も、座っている時も、

姿勢に気をつけて生活するよう」

と指示されたグループが最も集中力が高かった。

なぜこのような結果になるのかというと、

「日頃、無意識に行なっている行為」を

「やらないようにすること」は強い集中力を必要とするからです。

 

このようにふだんの「無意識的行動」を

「意識的行動」に変えてみてください。 

 

たとえば、勉強中に

・自分の字に気をつける

・ミスしないように慎重に問題を解く

・ 文章読解中は主張や接続詞に注目する

 

こんな感じで

日々していない行動を継続して意識すれば

集中力トレーニングとなり

集中力を鍛えることができます。

  

④選択数を減らす

選択数の多さは「迷い」を生みます。

 

たとえば

筆箱に10本もペンが入っていれば

「どれを使おうかな?」という

「迷い」が生まれます。

 

これが集中力を奪います。

 

集中力を上げるカギは

「選択数を極限まで減らすこと」です。

 

ちなみに僕は

ジェットストリームピュアモルト」という

ペン1本しか使っていませんw

 

選択肢が1択なので

「迷いゼロ」です。

 

なので

余計な集中力を使わずに

日々授業の予習に当たれています。

 

こんな感じで

日々生活する中で

集中力の低下を防ぐためには

選択数を減らす」ことがとても重要です。

 

アメリカの研究によると

人は1日に70回も選択する」そうです。

 

それだけ選択していれば

とうぜん集中力を使いますよね。

 

どんどん集中力も失われていきます。

 

集中力には「HP」があるので

余計なことに集中力を使ってしまうと

本来集中すべき「勉強への集中力が残っていない」

ということにもなりかねません。

 

ということで最後に

「選択数を減らす方法」について3連発いきます。

 

(1)勉強周りを整える

まずは

勉強中に見えるものを減らします。

 

視界に見えるものだけでも

そっちに注意が向き

微力ではあるものの集中力が奪われます。 

 

究極は

机の上には筆記用具や時計のみにし、

目の前には壁しかないという状態。

 

視界に見えるものは

・筆箱

・時計

・壁

 

これくらいであれば

視界に見えるものに

集中力を奪われることはありません。

 

イスに座ってみてください。

 

そのとき

見えるものは何ですか?

 

減らせるものは

「徹底的に減らすこと」からスタートです。

 

(2)可視化して消していく

人は不安ごとや悩み、すべきことがあれば

頭の中でごちゃごちゃ考えます。

 

こうなると

そっちに集中力を持っていかれて

集中できなくなっていきます。

 

勉強中に対して

悩みや不安ごとがあれば

なかなか勉強に集中できませんよね。

 

こういうとき、

あるいはしないといけないことが多いときは

可視化して終わり」です。

 

紙に書き出しておくだけです。

 

面白いように

書き出せば悩みや不安やすべきことが

言語化、可視化されるので

客観的に「どうすべきか?」といった

解決策が見えてきやすくなります。

 

あとは

書き出したものを1つずつやって

消していくだけです。

 

「①1タスク」ですね。

 

===

余計なことに

集中力が奪われそうになれば紙に書き出す。

そして上から1つずつやっていく。

===

 

ぜひ実践してみてください。

 

僕もめちゃくちゃやっています。

 

(3)思った瞬間やる

まずは「考え方」です。 

 

===

思いついたらやるサイン

===

 

選択数を減らす方法の極意は

やる」。

 

これだけです。

 

とうぜんやらないと

選択数がそのままだったり、

増えていったりします。

 

宿題をそのままにすれば

ドンドン宿題が増えていくイメージです。

 

「やる」しかないんです。

 

でもなかなかできない、やらない人は

大勢います。

 

そういう人は

考え方をガラリと変えるんです。

 

それが

思いついたらやるサイン」という考え方です。

 

「あ、漢字の宿題あったな」

「これはやるサイン!やろう!」

 

「単語の暗記いつしようかな?」

「これはやるサイン!やろう!」

 

「数学の解き直しまだ終わってへんな」

「これはやるサイン!やろう!」

 

これが当たり前になれば

やるべきことなんて一瞬で終わっていきます。

 

しかも

これらの「思いつき」は

基本「1つ」なので「①1タスク」にもなります。

 

迷う時間を「0秒」にすることです。

 

「迷い」という余計な時間をカットすれば

すべきことに集中できていきます。

 

◆まとめ

今回は

 

【禁断のゾーン勉強法】

超集中勉強法を習得しよう! 

 

というテーマでお話ししてきました。

 

===

①1タスク

②テスト化

③無意識的行動

④選択数を減らす

===

 

これら4つの実践が

「超集中勉強法」です。

 

集中力は高められます。

 

自分でどれだけ

集中力にこだわって

練習、トレーニンフするかです。

 

集中力は

センスでも才能でもありません。

 

努力次第で伸ばせるものですので

今の自分にできる集中力トレーニングを

していってみてください。

 

集中力が上がれば勉強効率が上がり、

短時間で多くの問題を質高く解いていけます。

 

成績・偏差値UPにも大きく貢献します。

 

そんな行動を開始し、

自ら集中力を磨いていきましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

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