
もしあなたが、
問題集をただ“解く”ものだと思っているなら…
残念ながら、その勉強法では
偏差値70のような高偏差値の壁を一生超えることはできません。
それどころか、
なぜか問題集をやればやるほど合格から遠ざかる
「不合格ルート」を自分が知らないうちに突き進んでしまっています。
これは、僕がこれまで
10年以上、1000人を超える生徒を直接指導し、
毎年ほぼ全員の偏差値70超えを達成し、
第一志望に合格していった生徒たちを、
何100人と見てきた中で断言できる、たった一つの事実です。
「いやいや、問題集は解くものでしょ?それ以外何かあるの?」
「じゃあ、どうやって問題集を進めていけばいいんだ…?」
そう思いますよね。
机の上には、中途半端にやりかけた問題集が山積み。
ページをめくるたびに
「あ、この問題、見たことあるけど解き方も答えも全く出てこない…」
が頻発する模試。
そして
「結局自分、今日何ができるようになったんだ…?」と、
焦りと罪悪感に押し潰される夜…。
ここまで聞いて「やばい、自分のことだ」と
正直、思ってしまった人。
安心してください。
今日で終わらせましょう。
あなたの努力が足りないわけでも、
頭が悪いわけでもありません。
そもそも、"問題集の使い方"が、
致命的に間違っているだけです。
いいですか?
偏差値70を超える人は、
問題集を「解いた」だけで終わりません。
彼らにとっての問題集の使い方は、たった一つ。
【できない問題をゼロにする仕組みを構築していること】。
そして、その仕組みで一冊を脳に完全インストールすることです。
これはもはや“勉強”ではありません。
感情を無にして、淡々と仕組みを回す“作業”です。
多くの人は、問題集を進めるときに
「合った、間違えた」に一喜一憂したり、
1問に時間がかかりすぎて集中力が切れて終わったりしていますが、
本当に偏差値を爆発させるのは、
たった一冊を“異常なレベルで極め切った人”だけ。
これが、
偏差値70未満の人と偏差値70以上の人の
"決定的な差"です。
この後、僕が手元で解説する「問題集の極め方」を知れば、
あなたの問題集の使い方は、今日から180度変わります。
そして、今までやってきた勉強が
どれだけ無駄だったか、全員震えるはずです。
所要時間11時間で、合計10回回して極める。
これを実現しにいきます。
「は?何言ってんの?」と思ったかもしれませんが、
最後まで見れば、この"真の意味"が全てわかります。
実は、これは「たった3つのステップ」だけを
そのまま完コピして回すだけで
誰でも問題集を極めるスピードが
これまでの2倍以上に跳ね上がります。
今回は薄い問題集を極める方法を1から10まで完全解説しますが、
薄い問題集以外でも十分応用可能ですので、ご安心ください。
・今、問題集が全く極まっていない人
・問題集を何としてでも極めたい人
は、すべて重要なことを話していますので、
必ず最後まで飛ばすことなく一言一句見てください。
では、中身に入ります。
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目次
◆【10年の結論】偏差値70のしかやっていない究極の薄い問題集の極め方を全公開します。

今回は、受験研究社様から特別に許可いただいた
こちらの問題集を使いながら解説していきます。
普通の問題集であれば、100ページ〜200ページですが、
今回は「薄い問題集の極め方」の解説になります。
ここでいう「薄い問題集」とは、100ページ未満の問題集です。

例えば、今回の問題集であれば、
このように最終ページが「47ページ」になっています。
50ページ未満の問題集は稀ですが、
これが薄い問題集だと思ってください。
ということで、こういった問題集を
どうやって最速で極めていくのかをこれから全解説していきます。
冒頭でお伝えした通り、
今から紹介する3ステップを必ずそのまま順番にしていってください。
それだけで
「問題集が極まるスピード」は今までの倍以上、
誰でもカンタンに跳ね上がります。
では1つ目のステップから見ていきましょう。
①一掃して仕分ける
ある意味、最も重要な問題集の使い方です。
問題集がなかなか極まらない人はなぜ極まらないのか?
この最大の要因は次の通りです。
ダラダラしているから。
そう、ダラダラ問題集を解いているんです。
ダラダラ解いているからなかなか問題が進まない。
↓
だから、問題集をやるのがイヤになってくる。
↓
そして、中途半端なところで問題集を辞めて挫折する
この最悪ループを永遠に繰り返しています。
よく覚えておいてください。
問題集はある程度、雑でもいいので、
まずは一気に最後までいくこと。
これが何より重要です。
なぜなら、人間の脳は"飽き性"だからです。
ダラダラ時間をかけてやっていれば、
どんどんその問題集に飽きてくるのでやるのがイヤになってきて挫折する。
この仕組みで問題集が極まっていない人を
僕はこれまで何100人も見てきました。
この現実から卒業するためにも、
今から具体的な進め方をお伝えしていきます。
まずは目次を見てください。

こんな感じです。
例えば、この問題集であれば、
10日間と総仕上げテストまであるので、
大体11日間くらいで終わるような問題集になっています。
が・・・
もちろんこの通りにやっていく方法もありですが、
もっとスピード重視でいきましょう。
それが、ここでのファーストステップ
「一掃して仕分ける」です。
具体的にどうやるのかと言うと、
「単位ページあたりの時間→全ページ数の時間」
を算出することから始めます。
これやってる人ほとんどいないんですが、必ずやってください。
ものすごく重要な"はじめにするステップ"です。

例えば、このページであれば、
割と説明や空白が多いので、割と短時間で進むと考え、1ページ5分とします。

次に、このページであれば、がっつり入試問題が載っているので、
1ページにかかる時間を10分とします。
こういった1ページにかかる時間が
「単位ページにかかる時間」です。
この問題集であれば、こういった構成がずっと続いていくので
10日目までの全時間が計算できます。
1日あたり
・5分ページが2ページ
・10分ページが2ページ
ずつあるので、
◆1日目〜10日目
・5分ページ×20ページ=100分
・10分ページ×20ページ=200分
→合計300分
こう計算できます。

この「総仕上げテスト」までのページも含めるなら、
制限時間が「60分」と書かれているので
300分+60分=360分
と計算できます。
つまり、この問題集を一掃する時間は、
合計360分、つまり「6時間」ということになります。
こうやってまず「一掃する時間」を計算してください。
こうすることで、数値化された時間が明確になったので、
この問題集に取り組むハードルがかなり下がります。
例えば、土曜日の
・9時〜12時の3時間
・13時〜16時の3時間
と2ブロックにしてやれば、
この問題集はたった1日で終わります。
なので、

この目次のように、10日もかける必要がなくなります。
10日かかるものを1日で終わらせる。
10倍速です。
これくらいのスピード感で
時間をかけずにやっていきましょう。
ちなみに、問題を解くときはこの後、周回するので
ノートやルーズリーフなどに書いてやってください。
問題集に直接書き込んでしまうと、
答えが見えた状態で周回するので、意味がなくなりますので。
次に「仕分け」です。
ここではまず前提として、仕分け前には
「一気に問題を解くことだけ」に集中してください。
なので、「いちいち1ページごとに○つけする」
みたいなことはしないでください。
なぜなら、その度に集中力が切れてしまうからです。
重要なことは「まずは一気に問題集を終わらせること」。
その後、一気に○つけし、仕分けすればOKです。

このように、仕分けするときは
間違えた問題の問題番号に赤で印をつけておくといいです。
間違えた問題に赤ペンで丸をする。
これが仕分けです。
ここまで終われば2ステップ目にいきます。
②脳内保存する
ここまでで問題を全て解き終え、
間違えた問題に赤印がされている状態になっています。
ここからは間違えた問題を"脳内保存"していきます。
脳内保存の方法はこれから紹介する3ステップです。
1つ目から順番にいきます。
(1)解説比較

こんな感じで
問題集を「左側」に、解説を「右側」に配置してください。
ここから「間違えた問題」と「解説」を比較しながら、
脳内保存していきます。
(2)暗記
解説比較しながら脳内保存していきます。
話すより実際にお見せしながらの方が伝わりやすいので、
ここからは具体的に手元で解説しながら見ていきましょう。

こちらをご覧ください。
左に問題があり、
2(2)を間違えたので赤丸がついています。
右には解説があり、
左で赤丸がついている問題と一致するように、
解説の問題番号にも間違えた問題に赤丸がついています。
こうやってまずは目立たせておきます。
ここからは解説を読みながら、
・自分はどこで間違えたのか?
・どんなポイントが不足していたのか?
・どの解き方ができていなかったのか?
を解説比較しながら見ていきます。
「ここだ!」と思ったところをピンポイントで
黄色の蛍光ペンで線を引きます。
こうすることで、
"自分に必要な部分のみ"がフォーカスされます。
こういった作業は、勉強していく上でものすごく重要です。
なぜなら、勉強はできていることもあれば、
できていないこともあるからです。
【何ができていて、何ができていないのか?】
解説比較を通して、これを明確にしていきます。
もう一つ、例を見てみます。

こんな感じです。
間違えた問題と解説が対応するように赤丸をつけ、
「自分にとっての不足」に黄色の蛍光ペンで線を引く。
こうすればかなり目立ちます。
あとは、その箇所を理解して、暗記するだけです。
なるほど、こうやって解くのか!
↓
よし!ポイント、暗記事項、解き方を覚えたぞ!
こういった状態になるまで、
自分でベラベラしゃべりながら覚えたり、
ノートに書き殴りながら覚えていってください。
なので、最後は「暗記できた」という状態で締めくくることです。
(3)ミニテスト
暗記できればここからミニテストをしていきます。
ミニテストとは
問題を見て、黄色の蛍光ペンを答えるテスト
のことです。
先程の例をあげて説明していきます。

こちらを見てください。
これは間違えた問題に赤丸がつけられたページです。
回答解説は閉じて、この赤丸の問題だけを見ます。
問題を読んで、黄色の蛍光ペンの内容を思い出します。
口に出して、自分の言葉で説明するといいですね。
一通り説明できれば、

この解説ページを開けて、
・黄色の蛍光ペンの内容が合っていたかどうか?
・自分で説明した内容が合っていたかどうか?
を確認してください。
こんな感じで
問題を見て蛍光ペンを思い出す
↓
思い出せば、解説ページを開けて確認する
これが「ミニテスト」です。
この繰り返しにより、自分にとって一番必要な
蛍光ペンの内容が脳内保存されていきます。
完全に頭に入るまでやって欲しいので複数回回してください。
目安としては、最低3回、できれば5回はやってほしいです。
もちろん1、2回で「完全に脳内保存された」となれば、
そこで終わってもらってOKです。
ただ、本質的に重要なことは
「回数を回した」ではなく
「脳内保存された」と自分が納得できた状態です。
必ずこの状態になるまでに
ミニテストを繰り返してください。
以上が「②脳内保存する」でした。
(1)解説比較
(2)暗記
(3)ミニテスト
この3ステップで
間違えた問題を脳内保存していきましょう。
③短時間高回転させる
ここまでで
①一掃して仕分ける
②脳内保存する
が完成しました。

例えば、この問題集について
6時間で一掃して仕分け完了。
→4時間で脳内保存が完了
したとします。
そうすると、ここまでで
なんとたったの「10時間」です。
つまり、たった10時間で1冊の内容が
ほぼ完璧に頭に入っている状態になっています。
ちなみに、例であげた
6時間で一掃する
→4時間で脳内保存する
は、かなり現実的な数字だと思っておいてください。
では、みなさん。
ここで考えてみてください。
10時間って休日を使えばできると思いませんか?
そう、ふつうに頑張ればできるんです。
たった1日もあれば、
「薄い問題集1冊をほぼ完璧にすること」は
思っているよりもカンタンにできます。
それくらい問題集の使い方や極め方、
問題集をする仕組みは重要です。
ほとんどの人は、
こういう使い方や極め方、問題集をする仕組みを知らないから
必要以上に問題集に時間がかかる。
だから、なかなか進まずに途中で挫折しています。
せっかくここまで見ていただいたのなら、
必ずこういった状態から卒業しましょう。
では、最後のステップです。
最後のステップは、「短時間高回転させる」です。
「短時間高回転させる」をものすごくカンタンに言うと、
「短く多く」です。
これ本当に重要ですので、
白い紙に「短く多く」と書いて
勉強机の前の壁にでも貼っておいてください。
ここまでで「一掃して仕分け、脳内保存」してきました。
"ほぼ完璧"になっている状態ではありますが、
まだ"完璧"にはなっていません。
最後のステップで
ほぼ完璧→完璧
にしていきます。
そのためには、問題を瞬間的に見て「短く」済ませ、
すぐに解説を見て確認する作業を「多く」の回数こなしていってください。
イメージは「単語カード」です。
単語カードって
表に問題があって、裏に答えが書いていますよね。
表の問題を見れば、すぐに裏の答えを思い出す。
そして、答えを見る。
3秒〜5秒の短時間で終わります。
いいですか?
これと全く同じように問題集を回していってください。
つまり、こういうことです。
間違えた赤丸の問題を見る
↓
解説の蛍光ペンを思い出す
↓
解説の答えを見る
これを3〜5秒で済ませる。
もちろん、問題によってはもっと時間がかかるかもしれませんが、
長くとも1分以内で終わらせてください。
これを繰り返していくことで、問題に触れる量は爆増し、
スピードは爆発的に上がります。
「仕分ける」で間違えた問題が「30問」あったとします。
これを1問あたり20秒でしていくとどうなるか?
◆ 1回あたりにかかる時間
- 
問題数:30問
 - 
1問にかかる時間:20秒
 
→ 30問 × 20秒 = 600秒(10分)
つまり
「たった10分で問題集が1周できる」
ということになります。
もし
・30分すれば、30分 ÷ 10分 = 3回転。
・60分すれば、60分 ÷ 10分 = 6回転。
・90分すれば、90分 ÷ 10分 = 9回転。
です。
これが「短時間高回転させる(短く多く)」の威力です。
とにかく
「テンポよく問題見て思い出すこと」
をひたすら繰り返してください。
短い時間でたくさん触れれば触れるほど
問題集はどんどん完璧になっていきます。
ここまでお話しして、
もしかしたらみなさんはお気づきかもしれません。
「問題集の問題を見て思い出す」だけなので
「一切書いていない」ということ。
問題集を進めるスピードを爆速で上げる秘訣は
「書かない勉強」です。
見て答える「単語カード」のような勉強法。
こういった勉強をするからこそ、
問題集がとんでもないスピードで進められますし、
みなさんの想像を超える速さで問題集が極められます。
ぜひやってみてください。
勉強に対する考え方が180度ひっくり返るはずです。
以上、ここまでを今回の問題集を使ってまとめると

僕なら、この問題集を極めるのにかかる所要時間は次のようにします。
①一掃して仕分ける(6時間)
↓
②脳内保存する(4時間)
↓
③短時間高回転させる(1時間)
※1時間で6回転しています
これで所要時間11時間で
この問題集を極めにいくことになります。
・Firstステップで「1回」
・Secondステップで「2〜3回」
・Thirdステップで「6回」
なので、合計10回くらい回しています。
さすがにこれだけ周回すれば、問題集は完璧になるはずです。
所要時間11時間で、合計10回回して極める。
薄い問題集は、これくらいのスピード感でやっていってください。
こういった問題集のやり方を身に付けておけば、
みなさんの勉強人生は間違いなく変革します。
ぜひそんな経験を今「目の前にある問題集」で実現しにいきましょう。
みなさんの覚醒を楽しみにしています。
これからもこのチャンネルでは
みなさんの成績、偏差値をぶち上げる勉強法を
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