塾講師ヒラ

このブログは中学生時代どれだけ頑張っても偏差値が1も上がらなかった僕が様々な勉強方法を10年以上学び、指導し、編み出した偏差値70を超える勉強方法です。「トップ高校に合格したい!」、「努力しても成績が上がらない」と悩んでいる人たちのお手伝いをこのブログを通して全力でさせていただきます。

【高校受験】公立入試までに絶対すべき2つの勉強法


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最後の最後の入試。

公立高校入試。

 

都道府県にもよりますが、

そんな公立入試が刻一刻と近づいてきているのが

今の時期かと思います。

 

中学3年生のみなさんにとって

人生史上最後の大勝負が公立入試です。

 

最後の大勝負に勝つのか?負けるのか?

 

勝てば合格、負ければ不合格。

 

天と地ほどの差であり、

この結果によって間違いなく人生ひっくり返ります。

 

「どうしても受かりたい」

「他を犠牲にしてでもあの学校に行きたい」

「絶対に第1志望校に合格してやる」

 

こんな強い想いを持った方が

今回の投稿をご覧いただいているんだと思います。

 

そんな想いに応えるのが今回の内容です。

 

今回のゴールはたった1つ

 

===

中学3年生を何としてでも

第1志望の公立高校に受からせること

===

 

そのためだけのお話をしていきます。

 

全ては「受かる」ためです。

 

「みなさん」は「受かりたい」。

「僕」は「受からせたい」。

 

そんなお互いが同じ考え方を持った状態。

 

本気で勉強していける考え方は整いました。

 

あとは方法だけです。

 

2ついきます。

 

はっきり言ってこの2つして

受からないことは考えられません。

 

もし受からないとすれば

間違いなく「やっていないだけ」です。

 

それくらい強力な合格するための方法です。

 

本気で第1志望の公立高校に受かりたい

中学3年生はぜひ最後までご視聴ください。

 

本気で受からせにいきます。

 

いきましょう。

 

目次 

 

◆【高校受験】公立入試までに絶対すべき2つの勉強法

公立入試までに絶対すべき2つの勉強法

①リハーサル

公立入試本番までに

絶対すべき勉強法の1つ目は「リハーサル」です。

 

ここでの「リハーサル」とは

本番同様の環境で合格するための練習をすること

を意味します。

 

重要キーワードは「2つ」です。

 

===

(1)本番同様の環境

(2)合格するための練習

===

 

順番にいきます。

 

(1)本番同様の環境

受験前に必須の教材は「過去問」。

 

この過去問を

「本番同様の環境でやる」

というのがここでのテーマです。

 

本番同様の環境とは

まさに「受験本番の環境」です。

 

想像してください。

 

受験本番はどんな環境でしょうか?

 

・制服を着ている

・静寂に包まれている

・試験が始まれば紙を捲る音やペン音が聞こえる

・制限時間がカウントされる

・机の上はテストと筆記用具、受験票、時計のみ

 

このような環境です。

 

さて、みなさん。

 

この環境下で過去問できていますか?

 

「制服を着てやってください」とまでは言いませんが、

最低でも次の3つの状態だけは実現させてください。

 

本番環境の「3つの状態」

1. 机の上は過去問と筆記用具、時計のみ

2. ほぼ静寂で少しの雑音がある

3. 制限時間を計っている

 

これくらいの状態は必ず作った上で

過去問演習に当たってください。

 

ではなぜここまでの環境を作る必要があるのか?

 

それは、緊張感を生むためです。

 

リハーサルで重要なことは

「あらかじめ緊張感を経験しておく」です。

 

これは本当に重要です。

 

テストや本番になって緊張する人はごまんといます。

 

もちろんどれだけ準備しても緊張するのは仕方ありません。

 

でも緊張しすぎるのはパフォーマンスを下げるので

よくありませんし、結果に大きく影響します。

 

もちろん本番環境を100%実現させることは不可能ですが、

本番環境に限りなく近づけることは誰にでも100%できます。

 

ここで大きく差がつきます。

 

つまり

・本番環境で緊張感を経験し続けた人

・本番環境で緊張感をあまり経験しなかった人

という2タイプの受験生です。

 

みなさんはぜひ前者であってください。

 

あらかじめ「緊張感」を経験しておかないと

本番で力が発揮できません。

 

なぜなら「緊張感」を知らないので

本番で予想だにしないことが起こった時、

必要以上にパニックになるからです。

 

「パニックになって力が出せる」なんて到底思えません。

 

パニックは事前に潰しておくんです。

 

もう一度言います。

 

あらかじめ

緊張感を経験しておいてください。

 

事前に緊張感のある練習をしておけばしておくほど

みなさんは受験本番で救われるかもしれません。

 

(2)合格するための練習

本番同様の環境が実現できれば

ここからは過去問を解いていきます。

 

必ず【次のこと】を守ってください。

 

===

合格するために過去問をやる

===

 

「そんなん当たり前やん」と思われるかもしれませんが、

これできている受験生は本当に少ないです。

 

これからお話しする内容を最後まで聞けばわかりますが、

「ほぼできていない。。。」となります。

 

できている受験生は

合格まっしぐらですのでそのまま邁進してください。

 

ではいきます。

 

「合格するために過去問をやる」の

「合格する」とは「合格点を取る」ということです。

 

過去問をする際にどこまでこのことを

緻密に考えながらできていますかということです。

 

「過去問をやる」のは

一見すると「ただ過去問を時間計って解く」

のように感じられるかもしれません。

 

そうではありません。

 

僕が考える「過去問をやる」は

「合格するための戦略を意識した上で

本場同様の環境で過去問をやる」

です。

 

「本番同様の環境」は先ほどお話ししたので割愛します。

 

ポイントは

「合格するための戦略を意識した上で」です。

 

みなさんはどこまで

「合格するための戦略」を考えた上で

過去問をしていますか?

 

「合格するための戦略」とは

合格するための各大問ごとの

「時間配分」「点数配分」を指します。

 

各大問ごとの「時間配分」は決まっていますか?

各大問ごとの「点数配分」は決まっていますか?

 

これら2つが決まっていれば

次のような合格するための戦略を意識した

過去問のやり方ができます。

 

「この大問は10分で終わらせて15点は取らねば」

「重たい大問やから20分かかる。ここで25点は取ろう」

「この大問あと5分か。時間余ったから解き直すか」

「やべ、時間足りねえ。この問題は飛ばして次の大問いくか」

 

こういったことを頭で考えながら

過去問ができていますか?

 

脳内でどんな考え方しているかでです。

 

勉強は考え方がすべてでです。

 

考えたことがそのままの結果に繋がります。

 

過去問にも入試にも「大問」があります。

 

各大問ごとに何分かけて、何点取るのか?

 

常に意識した上で過去問をやっていってください。

 

イメージはゲームでいうところの「ステージ」です。

 

===

ステージ1(制限時間15分)

クリア条件:20ポイント取ること

===

 

過去問も同じです。

 

===

大問1(制限時間15分)

クリア条件:20点取ること

===

 

この「ステージ」や「大問」をクリアした先に

「ゲームクリア」、つまり「合格」が待っています。

 

大問ごとに時間配分と点数配分を必ず設定し、

それら2つを強烈に意識し、実践した上で

過去問に当たってください。

 

過去問を何周も回していけば

「点数配分」や「時間配分」に

調整がかかるかもしれませんが、それでも全然OKです。

 

「自分に合った最強の戦略」を練り続け、

「合格するための最高の準備」をしてください。

 

正直、これさえできれば合格は固いですが、

最後にあともう一つ

「合格率をさらに上げるお話」をします。

 

 

公立入試までに絶対すべき2つの勉強法

②フォーカス

1つ目では、本番同様の環境、

合格するための戦略で過去問をやってもらいました。

 

この時点で過去問が完了しているので

「結果」が出ます。

 

もちろん「点数」という結果が出ますが、

ここではそれだけではなく、「もっと重要な結果」です。

 

どんな結果かというと、戦略立てした

・「時間配分」通りにできたのか?

・「点数配分」通りに取れたのか?

という「結果」です。

 

「戦略を実行した結果」を確認してください。

 

たとえば、

「時間配分」についてであれば

(戦略)大問1:10分

(結果)大問1:8分

であれば「2分」余りました。

 

その2分を

・見直しに使うのか?

・次の大問に加算するのか?

という「これから」が決まります。

 

このように、結果を確認することで

「これから」が決まります。

 

ここにフォーカスします。

 

つまり、例であれば

「2分を見直しに使う」と決めたのであれば

「次の過去問は8分で解いて2分見直す」という

「新たな戦略」が生まれ、そこに集中するということです。

 

これがここでのテーマ「フォーカス」です。

 

「8分解く▶︎2分見直し」を徹底的に練習していきます。

 

これを体に染み込ませ。

過去問を繰り返し演習します。

 

これで合格するための時間配分は確立できます。

 

他にも使える「時間配分のフォーカス」としては

「その大問だけに絞って戦略立てした時間配分で解く」

という方法です。

 

わかりにくいので例を挙げて説明すると

次のようになります。

 

===

過去問:大問1のみ10分でする

2019年大問1(10分)

▶︎2020年:大問1(10分)

▶︎2021年:大問1(10分)

▶︎2022年:大問1(10分)

▶︎2023年:大問1(10分)

===

 

こんな感じで大問ごとに時間を計って

その大問のみにフォーカスして年度をこなしていきます。

 

この練習を積むことで

大問1が10分で解ける力が身につきます。

 

全ての大問をする必要はありませんので

特にヤバイ大問、勝負大問、やっておいた方がいい大問

フォーカスして練習していきましょう。

 

次に「点数配分」についてです。

 

たとえば、

(戦略)大問1:15点取る

(結果)大問1:10点だった

であれば「5点」足りません。

 

ここからは

「5点取るため方法」を死ぬ気で考えます。

 

たとえば

・関数の面積二等分の問題演習を増やす

・英熟語の暗記量を増やす

・長文演習を今の1.5倍にする

・古文の問題を10題解く

・天体の問題演習を増やす

・歴史の江戸時代をもう一度復習し直す

 

「各教科ごとに何をするのか?」を明確に確定させてください。

 

5点足りないなら何をして5点取るのか?

 

どこまで「失点」を「得点」に変えられるかです。

 

失点を失点のままにし、次の過去問の戦略を立てず、

何の改善もせずに過去問を回せば

そりゃいつまで経っても点数は上がりません。

 

もちろん合格点が取れていれば話は別ですが、

そうでなければ「緻密な戦略立て」が必要です。

 

・各教科ごとにまだ上げられる点数はありませんか?

・そこをどうやって取りに行きますか?

・どんな練習をして取りに行きますか?

 

明確にしてください。

 

そして、そこにフォーカスしてください。

 

フォーカスすれば1点集中で潰すだけです。

 

たとえば、毎年出る「関数」での失点が多いなら

「関数」にフォーカスして「関数」を大量に練習してください。

そうすれば「関数」での点数は上げれらます。

 

いいですか。

みなさんにはもう時間がありません。

 

「時間がない」とはどういうことか?

 

「フォーカスするものの時間が限られている」

ということです。

 

今から5教科全ての復習、

中学3年間の復習なんてできません。

 

「絞るべき勉強」に絞り、

「フォーカスすべき勉強」にフォーカスして勉強すべきです。

 

「何」にフォーカスしますか?

 

フォーカスすべき勉強は

全て「過去問の答案」が教えてくれます。

 

じっくり答案分析を行い、

フォーカスすべき勉強を確定させてください。

 

あとはこれの繰り返しです。

 

「リハーサル▶︎フォーカス」を1セットとして

何セットも回していくだけです。

 

リハーサル▶︎フォーカス▶︎リハーサル▶︎フォーカス

▶︎リハーサル▶︎フォーカス▶︎リハーサル▶︎フォーカス

・・・

と。

 

ここまでお伝えしてきたことを本当に実践し、

セット数を回せば回すほど

過去問の点数は上がっていきます。

 

つまり、「合格率が上がる」ということです。

 

みなさんを合格に導くものは

「リハーサル▶︎フォーカス」です。

 

合格する戦略通りに過去問を回していきましょう。

 

合格する「時間配分」と「点数配分」で

過去問を回し、それらを体に染み込ませるんです。

 

そのためには過去問を周回しなければいけません。

 

1回や2回では合格するための時間配分や点数配分は

なかなか見つけられませんし、練習回数が少ないので

体に染み込ませることまでできませんからね。

 

何度も何度も過去問をやり込み、

過去問を極めていってください。

 

以上が

公立入試までに絶対すべき2つの勉強法

でした。

 

①リハーサル

②フォーカス

の2つを公立入試までに可能な限り回し、

合格するための準備を整えていきましょう。

 

本当に最後の最後です。

 

後悔だけは絶対にしないでください。

 

やれることを全部やってください。

 

心配や不安、緊張があるかと思います。

 

でもそんなこと言ってられません。

 

みなさんは

「勉強すること」でしか前に進めないからです。

 

最後の最後まで勉強してください。

 

みなさんを一番知るのはみなさん自身です。

 

これまで勉強してきた姿を一番知っているのは

みなさん自身です。

 

大丈夫。

 

堂々と受験会場に行ってきてください。

 

合格掴むのは「みなさん」です。

 

受かるのは「みなさん」です。

 

今年の春、第1志望校の門を潜るのは「みなさん」です。

 

合格のご報告、いつでも待っています。

 

では笑顔で行ってらっしゃい。

 

 

 

 

 

 

これからもこのチャンネルでは

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バンバン投稿していきます。

 

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