塾講師ヒラ

このブログは中学生時代どれだけ頑張っても偏差値が1も上がらなかった僕が様々な勉強方法を10年以上学び、指導し、編み出した偏差値70を超える勉強方法です。「トップ高校に合格したい!」、「努力しても成績が上がらない」と悩んでいる人たちのお手伝いをこのブログを通して全力でさせていただきます。

【受験生へ】受験直前期に〇〇している人は落ちます。


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「受験までにどんなことをすればいいですか?」

「合格するために受験直前期にすべきことを教えてください」

 

最近ものすごく多い質問です。

 

当然受験直前期になれば

こういった不安や悩みは出てくると思います。

 

でも受験直前期は

これよりもっと重要な【あること】があります。

 

今回は

この【あること】について深掘りしていきます。

 

この【あること】は、受験直前期に

・やってはいけない勉強

・落ちる人がやってしまっている勉強

です。

 

「これやっていたら落ちます」というくらい

やばいことです。

 

受験勉強は

「受かる勉強をする」ことも重要ですが、

「受からない勉強をしない」ということも

非常に重要です。

 

すごく良い勉強をしているのに

「それやってしまっているから伸びない」

ということは全然あります。

 

たとえば、

 

過去問解きまくっていてすごく良いのに

全く過去問分析する時間を確保していない

 

みたいな受験生です。

 

「ただ過去問回すだけ」みたいな。

 

これでは伸びませんし、合格も難しいです。

 

こういった

「それはやってはいけない」ということがあります。

 

でも普段何気なく勉強していると

「それはやってはいけない」に気づけないんです。

 

なぜなら

もうその勉強が癖になってしまっているからです。

 

今回はそうならないように

みなさんに「気づき」を与えます。

 

「自分は絶対にやってはいけない勉強」を

やってしまっていないだろうか?

 

こう考えて最後までお付き合いください。

 

2ついきます。

 

2つをチェックし、

もしやってしまっていればこの投稿を見終わった後に

即辞めて、今回の改善策として挙げる勉強をしていきましょう。

 

そして、残りの受験勉強を大切に

勉強していきましょう。

 

ラストスパートです。

 

合格に向けて一緒に頑張っていきますよ。

 

最後までお付き合いください。

 

いきましょう。

  

目次 

 

◆【受験生へ】受験直前期に〇〇している人は落ちます。

受験直前期に絶対やってはいけない勉強2選

①身になっていない勉強

受験直前期になってこの勉強をしている人は

かなりヤバイです。

 

みなさんを合格させたいので

あえて、厳しいことを

ズバッと言わさせていただきます。

 

身になっていない勉強してたら落ちますよ。

 

「身になっていない勉強」ほど

恐ろしいものはありません。

 

なぜなら、自分で気づかないし、

「勉強したつもり」になっている場合が非常に多いからです。

 

・わかった「つもり」

・理解した「つもり」

・できた「つもり」

・やった「つもり」

 

こういう「つもり」の勉強です。

 

次のようなことを

聞いたことがある人がいるかもしれません。

 

===

受験直前期に一気に伸びた受験生

===

 

現にこの投稿をご覧いただいている人の中に

おられるかもしれません。

 

僕の生徒でも

これまで地を這うような偏差値だったのが

受験直前期の模試で偏差値が一気に10上がり、

グラフが右肩上がりに伸びた生徒はいます。

 

受験直前期に一気に偏差値を伸ばす受験生。

 

こういう受験生は現にいます。

 

なぜこんなことができたのか?

 

答えは

「つもり」の勉強をしていなかったからです。

 

つまり、

身になる勉強をずっとし続けたんです。

 

受験直前期は

実践演習、過去問、これまでの総復習といった

本当に受験でよく出る問題を扱う勉強をします。

 

正直、この時期の受験生がやっている問題や

教材レベルにはほとんど差はありません。

 

みんな同じことをやっています。

 

なのに最終的に

合格者がいれば不合格者がいる。

 

なぜか。

 

もうお分かりですね。

 

同じことのやり方に差があるからです。

 

以上をまとめると

次のように結論づけられます。

 

===

・身になる勉強をしている受験生▶︎合格する

・身にならない勉強をしている受験生▶︎不合格になる

===

 

では「身になる勉強」とはどんな勉強なのか?

 

「自力でできる状態になった勉強」です。

 

究極、勉強はこの状態を実現させる行為の連続です。

 

自力でできるようにならないと意味がありません。

 

・わかった「つもり」

・理解した「つもり」

・できた「つもり」

・やった「つもり」

 

こういった「つもり勉強」は

自力でできるようになっていない可能性が非常に高いので

「身にならない勉強」なんです。

 

そして、受験生が今している勉強は

受験で出やすい問題、最後の最後の確認事項や

ラストスパートをかけている勉強なので

本当に重要で合否を決する勉強です。

 

これを

・身につけるのか?

・身につけないのか?

 

どちらになるかで

そりゃ合否を決しますよねという話です。

 

やった勉強は身につけてください。

触れた問題は自力でできるようになってください。

 

これが受験生に本当にお伝えしたいことです。

 

その上で受験生に

「身になる勉強ができたかどうか」を確認する

最高の確認方法をお伝えします。

 

「次の言葉」を受験まで自分にかけ続けてください。

 

「今日何が自力でできるようになった?」

 

「今日触れた問題」は自力でできるようになったのか?

「今日やった勉強」を自力でできるように変えられたのか?

 

この確認を受験まで

毎日毎日自分に投げかけ、やり続けるんです。

 

そして、

・自力でできるようになった問題は「無印」

・自力でできるようにならなかった問題は「印」

をして、印の問題のみをこれから自力でできるように変えていく。

 

これを受験まで繰り返していってください。

 

そのためには

あれもこれも手を出さず、

絞り込んだ勉強をしていきましょう。

 

たくさんの問題に手を出しすぎると

「自力でできるように変えた勉強」ができません。

 

量をたくさんこなしただけで

自力でできるように変えられていないので

「身にならない勉強」になってしまいます。

 

これでは絶対に伸びません。

 

これから受験までの勉強は

徹底的に絞ってください。

 

絞る。

 

これが本質です。

 

絞り込んだ勉強を

自力でできるように変え続ける。

 

これが身につける勉強であり、

残りの期間で爆伸びするための勉強です。

 

 

受験直前期に絶対やってはいけない勉強2選

時間を計らない勉強

これやっている受験生は多いかもしれません。

 

絶対にやらないでください。

 

現状

・志望校に合格するかわからない

・合否がかなり微妙で本当に勝負の受験になる

・まだ志望校まで偏差値が足りていない

受験生であれば、「時間を計る勉強」は必須となる勉強です。

 

この理由はとてつもなく重要なので

みなさんにじっくりお伝えしないといけません。

 

「時間を計る勉強をしなければいけない理由」です。

 

そのためには

「ある受験の真実」をお伝えする必要があります。

 

心して聞いてください。

 

おそらくほとんどの受験生にとっての盲点です。

 

そして、最悪の場合、

受験が終わってから気づく真実です。

 

ではいきます。

 

多くの受験生の盲点になっている

「ある受験の真実」とは何か?

 

それは・・・

 

 

落ちる受験生は

「時間」で落ちている。

 

 

もちろんこれが全てではありませんが、

落ちる受験生はこのケースに当てはまり、

落ちている可能性が十分に考えられます。

 

「時間があれば解けた」

「時間があればあと1問できた」

「時間があれば見直しができた」

 

こういうコメントを残す受験生は

受験後、非常にたくさんいます。

 

「時間があれば」。

 

残念ながら「時間」には限りがあるので

「時間があれば」は受験では通用しません。

 

こういう受験生は、受験後初めて

「時間が合否を決する」ということに気づきます。

 

そして、受験後、こうコメントします。

 

「もっと時間を計って勉強しておくべきだった」。

 

もう遅いです。

 

===

問題を正解にまで持っていける力がある。

正答率も高い。

===

 

一見聞こえはいいですが、

これは「時間内で」という条件付きです。

 

つまり、こうです。

 

===

「時間内で」

問題を正解にまで持っていける力がある。

正答率も高い。

===

 

これが本当の実力です。

 

「受験には制限時間がある。」

 

当たり前のことですが、ふだん勉強していると

スッポリこのことが抜け落ちる受験生は本当に多いです。

 

以上からお伝えしたいことはただ1つ。

 

1つ1つの勉強に

「制限時間」を設けてください。

 

これは「問題を解くとき」の話です。

 

「解説を読んでじっくり理解しているとき」や

「ノートにまとめているとき」、

「暗記しているとき」のような

インプットしている時間は除きます。

 

もちろんその時間も時間を計って、

「集中力を高めて時間内に勉強を終わらたい」という目的なら

時間を計ってもらってもOKです。

 

ただ「問題を解くときに時間を計る」のは絶対です。

 

受験本番を想定して

「この問題は何分で終わらせようか?」

まずはこう考えてから勉強に当たってください。

 

「問題」と「時間」はセットです。

 

・問題を解くなら制限時間がある

・タイムリミット内で問題を解いている

 

これを当たり前にしてください。

 

こういった訓練は

「過去問演習をするとき」にものすごく役立ちます。

 

なぜなら、パッと問題を見た瞬間に

その問題の大体の制限時間がわかるからです。

 

過去問の問題を見た瞬間に

「この問題は3分で解く」

「この大問は12分で解く」

などと決めて取り掛かれるので

「時間がない」のような「タイムロス」が減ります。

 

普段から

「この問題は○分で解く」と決めてやっているからです。

 

普段やっていることを

そのまま過去問でするだけなので

容易にできるわけです。

 

こうして先ほどの「ある受験の真実」

落ちる受験生は

「時間」で落ちている。

が防げます。

 

つまり、落ちる確率を下げられるので

「合格率が上がる」ということです。

 

そう。

 

以上の話から実は

「時間を計る勉強」は「合格率を上げる勉強」なんです。

 

時間を計って問題を解き続け、

1問1問への時間感覚を掴んでください。

 

この継続により、時間感覚が磨かれ、

時間内に問題が解き終わり、合格に迫れます。

 

では最後に、受験生全員が今している

「過去問演習」の補足をして終わります。

 

過去問には主に

次の3タイプの問題が存在します。

 

===

(1)取るべき問題

(2)勝負問題

(3)捨て問

===

 

過去問を5年も10年も回していけば

過去問1問1問の問題が

これら3タイプのどの問題に分けられるかが分かってきます。

 

それぞれの問題について説明します。

 

(1)取るべき問題

絶対に落としてはいけない落としたら落ちる問題。

 

(2)勝負問題

取れるか取れないかで合否が決する問題。

 

(3)捨て問

合否に影響しない捨ててもいい問題。

 

「合格点」を暗記し、合格点から逆算して

各大問ごと、各問題ごとに

これら「3タイプの問題を瞬時に見極める目」が合否を決します。

 

「これは取るべき問題」

「これは勝負問題」

「これは捨て問」

 

この目を養っているのが

「過去問演習する目的」です。

 

そして、もう一つ。

 

制限時間。

 

3タイプそれぞれの制限時間をどれくらいにするのか?

を緻密に戦略立てする必要があります。

 

===

(1)取るべき問題の制限時間

(2)勝負問題の制限時間

(3)捨て問の制限時間

===

 

「取るべき問題」を何分で終わらせ、

「勝負問題」を何分で終わらせ、

「捨て問」を何分で見切りをつけて捨てるのか

ということです。

 

こうして生まれた

3タイプの問題の合計時間が「試験時間」です。

 

以上をまとめた例を挙げます。

 

===

試験時間50分

(1)取るべき問題▶︎25分

(2)勝負問題▶︎15分

(3)捨て問▶︎10分

===

 

この例を使うと、たとえば

「全部で10問の取るべき問題を25分で終わらせる」

とすると、

 

1問あたり

 

25分÷10問=2.5分=2分30秒

 

となり、問題をパッと見た瞬間に

「取るべき問題」だと判断した問題は

「2分30秒で終わらせないといけない」

ということになります。

 

この練習を積んでいきます。

 

つまり、

取るべき問題を1問2分30秒で終わらせる練習

です。

 

勝負問題も同様です。

 

捨て問は

 

(試験時間)ー(取るべき問題+勝負問題)

=捨て問にかける時間

 

でOKです。

 

あるいは、多くの場合、

取るべき問題と勝負問題で合格点が取れると思いますので

鼻から捨て問と判断した問題は全く触れなくてもOKです。

 

もし「捨て問にするかどうかに悩む問題」は

「5分考えてわからなければ捨てる」という戦略でもOKです。

 

なので僕が先ほど挙げた例では

「(3)捨て問▶︎10分」

と制限時間を設けました。

 

ここは「0」でもOKですので

過去問で戦略立てしながら決定してください。

 

以上が3タイプの時間設定になります。

 

合否を分けるくらい重要な時間設定ですので

必ず過去問演習する際に行い、

受験までの残りの時間で練習していってください。

 

時間を計って勉強する。

 

さらっと言えるくらいシンプルな一文ですが、

非常に奥が深く、受験生が絶対にすべき勉強です。

 

もし時間を計らず、

何の気なしに勉強している受験生は

これから時計を近くに置いた状態で

時間を計りながら勉強していってください。

 

そして、チラチラ時間を見ながら

「自分がどれくらいの時間でその問題が解けたのか」

を確認していってください。

 

この繰り返しにより

「みなさんだけの合格戦略」が形成されていきます。

 

以上が

 

受験直前期に絶対やってはいけない勉強2選

 

でした。

 

①身になっていない勉強

②時間を計らない勉強

 

どちらも受験直前期にやってはいけない勉強です。

 

合格したいなら、あの学校に入学したいなら

逆の「身になっている勉強」「時間を計る勉強」

していきましょう。

 

合格を勝ち取るためには

こういう「合格するための勉強」をしていくべきです。

 

不合格になるような勉強をせず、

合格するための勉強に切り替えていくんです。

 

そうすればみなさんは

受験直前期だろうが、まだ伸びます。

 

もうひと伸びして

合格を勝ち取る勉強をしていきましょう。

 

 

 

 

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