２学期最後の定期テスト、２学期期末テスト。
この結果次第で
２学期の成績や内申点が決まります。
ものすごく重要なテストになる受験生も多いはずです。
さて、どう結果出しますか？
今回は２学期期末テストまでに
「これだけは絶対にしてほしい」という勉強法を
お伝えしていきます。
３ついきます。
結果を出す上で本当に重要であり、必要な３つの勉強法です。
そして、
ほとんどの人がしていない点数をぶち上げる勉強法です。
「２学期期末テストに向けての勉強法がわからない」
「何したら定期テストで結果出せるの？」
「なんとしてでも点数や内申点を上げないといけない」
こういう人は必ず最後までついてきてください。
定期テストは
戦略とやることを確定させれば、あとはやるだけ。
今回でこれら全てをしていきましょう。
何やるかさえ決まれば
みなさんの勉強は加速化します。
なぜなら
明確さが行動スピードを上げるからです。
今回はこの「明確さ」を重視し、
ズバッと「これやってください」というものを
バンバンお伝えしていきます。
２学期最後の定期テストです。
最後、結果出してやりましょう。
そのための勉強法です。
ではいきます。
＝＝＝
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では中身に入ります。
目次
◆２学期期末テストまでに絶対すべき３つの勉強法
２学期期末テストまでに絶対すべき３つの勉強法
①テスト分析
「定期テスト対策は、学校ワークから開始だ」
「定期テスト対策は暗記から開始だ」
多くの人はこう思うはずです。
でもこれよりもっと大切なことがあります。
テスト分析です。
これからはぜひ
次のような考え方を取り入れてください。
結果を出す上でものすごく重要な考え方であり、
結果を出すための勉強法です。
「定期テスト対策は、テスト分析から開始だ」
みなさんはこれまで
少なくとも１つは定期テストを受けてきたはずです。
３学期制の方なら
・１学期中間テスト、期末テスト
・２学期中間テスト
２学期制の方なら
・前期テスト
これらのテストはみなさんにとって
ものすごく重要な意味を持ちます。
どういう意味を持つのか？
次の内容です。
＝＝＝
点数を上げるヒントが散りばめられている
＝＝＝
100点満点以外のテストの中身には
間違えた問題があるはずです。
この「間違えた問題」について
（１）なぜ間違えたのか？
（２）何が足りなかったのか？
という２点を１問１問に対して考えていけば、
みなさんは「点数を上げるヒント」が得られます。
このヒントを実際にやっていけば
点数が上がる可能性はグッと上がります。
なぜなら
間違えた問題に対して「勉強法」を変えていけば
「間違えた問題」が「できる問題」に変わり、
取れる問題が増えるからです。
以上から、定期テスト対策は
前回の定期テストの反省点を
どこまで改善できた状態で進めていくか
が非常に重要なポイントになります。
そのためにも「前回のテスト」を出してきて、
１問１問に対して、先ほどの２つの質問に答えていってください。
（１）なぜ間違えたのか？
（２）何が足りなかったのか？
要は間違えた問題に対する
間違えた「理由」と「不足」ですね。
例を挙げます。
「数学の計算問題で間違えた」
（理由）途中式を省いた
（不足）解説通りの途中式をめんどくさがらず練習する
「英単語のスペルを間違えた」
（理由）全ての新出単語を完全暗記していなかった
（不足）テストまでに覚える反復回数を２倍にする
「文章読解での失点が多かった」
（理由）教科書の読み込みが足りなかった
（不足）教科書音読と授業ノートを完全暗記する
このように「理由」と「不足」を考えれば
「何やればいいか？」が決まります。
間違えた問題には「間違えた理由」が必ずあります。
この理由を考えてください。
ここから逃げてはいけません。
逃げれば
また同じような間違いをすることになるので
また同じような結果しか出せません。
＝＝＝
同じ間違いをするから同じ結果になる
＝結果を出せない
＝＝＝
ただそれだけです。
逆に言うと、「結果を出す人」はこうです。
＝＝＝
同じ間違いをしないから違う結果になる
＝結果を出せる
＝＝＝
全ての不足を解消していくのは難しかもしれません。
その場合は、優先順位をつけていってください。
次のテンプレートに当てはめるといいです。
＝＝＝
「不足の勉強」
・優先順位第１位「〇〇」
・優先順位第２位「〇〇」
・優先順位第３位「〇〇」
＝＝＝
各教科「３つ」でも前回からの反省点が改善できれば
それだけでも点数を上げることはできます。
ズバッと３つ挙げて
早速定期テスト対策に取り入れていってください。
テスト分析をすれば
みなさんの勉強の仕方は大きく変わります。
２学期期末テストまでに絶対すべき３つの勉強法
②全暗記
みなさんに質問です。
「定期テストの本質」は何だと思いますか？
これはもちろん学校や先生によってテストが違うので
解釈が多少変わる内容でもありますが、
僕は次のように考えています。
＝＝＝
定期テストの本質は「全暗記」
＝＝＝
定期テストは「頑張り」が評価されやすいテストです。
これは模試や実力テストとは少し違います。
模試や実力テストは「広範囲」のテストになるため
短期間で頑張ったからと言っても
なかなか頑張りが結果に反映されにくいです。
でも定期テストは「狭範囲」のテストであるため
「１ヶ月」や「３週間」、「２週間」といった
比較的短期間の中で対策するので
「頑張り」が結果として反映されやすいです。
だから何なのか？
頑張れば結果に反映される
ということです。
もちろん全ての頑張りが
全ての結果に反映されるわけではありませんが、
「努力や根性次第でどうにでもなる」
というのが定期テストでもあります。
はい、ここまでお話ししてきた
「頑張り」「努力」「根性」。
抽象的なので具体的にします。
全暗記です。
＝＝＝
テスト範囲の教材を全暗記する
＝＝＝
これが「頑張り」「努力」「根性」です。
定期テストで結果が出せない理由は色々ありますが、
僕が考える大きな理由の１つは「対策不足」にあります。
つまり、
間違えた問題ができるように変えられていなかったり、
やるべき範囲の勉強ができていなかったり、
理解や暗記が足りていなかったり。
とにかく対策不足です。
定期のテストの本質は「全暗記」なので
対策ができておらず、テスト範囲の暗記が全然できていなかった。
だからテストで失点する。
シンプルにこれだけです。
・授業プリントは「全暗記」できていますか？
・教科書の太字は「全暗記」できていますか？
・解法や解き方は「全暗記」できていますか？
・単語やスペル、漢字は「全暗記」できていますか？
問題見たら１秒以内で即答できるのが「全暗記」です。
「ここまで持っていっていますか？」ということです。
もし本当に定期テストで結果を出したいのであれば
「全暗記」は絶対に外せません。
暗記していなかった問題が出た瞬間、即失点です。
全暗記できていないことへの気持ち悪さと
完璧主義があれば全暗記できます。
僕はこれまで
学年トップクラスの生徒や視聴者の方をたくさん見てきましたが、
彼らは揃いも揃って「全暗記」しています。
とにかく触れる回数が半端じゃありません。
ふつうの人が３回触れるものを彼らは６回触れます。
２倍近くの回数触れて反復し、
全暗記するまでどこまでも追い続けます。
なぜなら先述した通り、
・全暗記しないことの気持ち悪さ
・全暗記することへの完璧主義
があるからです。
最も重要なことは「次の一文」に尽きます。
しつこく触れること。
手段や方法は自分のやりやすいものであれば
すべて正解です。何でもいいです。
・何度もしつこくテストする
・赤シートでしつこく暗記しまくる
・教科書の音読をしつこく繰り返す
・先生が出ると言っていたことをしつこく見る
・単語カードをシャフルしてしつこく反復する
勉強内に「しつこく」を加えてください。
「テスト範囲」を見てください。
テスト範囲の中で
「全暗記」が終わっていないものはどれですか？
「⭕️」をして、早速全暗記していってください。
時間がなければタイムリミットを設けて、
その中で集中して暗記していきましょう。
「タイムリミットの中で集中して暗記すれば一気に暗記できる」
ことが僕の生徒からわかっていますので効果的です。
とにかくしつこくです。
「しつこく触れること」という
最も重要なポイントさえ突いていれば全暗記は完了します。
「しつこさ」は正義です。
「しつこさ」が結果を生みます。
しつこさを大切に。
２学期期末テストまでに絶対すべき３つの勉強法
③最終テスト
定期テスト対策が一旦「終わった」となれば
最後にしてほしいことがあります。
「最終テスト」です。
・テスト分析が終わり、その勉強が完了した
・テスト範囲内の学校教材をを全暗記した
この状態になっているのは
「テスト１週間前」が理想です。
最悪でも「テスト３日前」です。
このテスト直前期になれば
最後に「最終テスト」を必ずしてください。
「最終テスト」とは何かというと
「これまでやってきた勉強をすベてテストする」
という勉強です。
「すべてテストする」のでかなり時間がかかります。
なので少しでも効率よく進めるために
「書かない勉強」をしていきます。
具体的には
「問題を見て答える」を繰り返す
一問一答形式で勉強を回していきます。
クイズ番組の早押しみたいイメージです。
これでじゃんじゃん回していってください。
解法が必要な問題や記述系の問題は
その問題のポイントや解き方が答えられれば「⭕️」として
進めていきます。
進める中で
わからない問題、間違えた問題に遭遇すれば
ふせんや印をつけます。
あとは一心不乱に問題を解いていってください。
とにかく最終テストは「テンポ」が重要です。
テンポ良く問題を解いていき、
最後の最後に「❌」を明らかにするテストです。
「❌」に遭遇すれば
「うわ、今でよかった！テスト本番じゃなくてよかった！」
と思ってください。
実は「できていない」のにそれに気づかず、
テスト本番で出てくることほど怖いことはありませんからね。
最終テストは
最後「❌」を炙り出すためのテストです。
炙り出した❌をテストまでにできるように変えれば
定期テスト対策は完成します。
まとめます。
＝＝＝
【最終テスト】
①テスト１週間前からすべてテストする
②書かない勉強で見て答えるを繰り返す
③わからない問題、間違えた問題（❌）に印をする
④炙り出した❌をテストまでにできるように変える
＝＝＝
ここまでやっている人はほとんどいませんので
ここまでやれば周りと差をつけられます。
特に「学年順位を上げたい」という人は
周りと差をつけることが目標となります。
向上心のある人は「最終テスト」まで完了させ、
周りと差をつけるくらいの点数を叩き出してやりましょう。
以上が
２学期期末テストまでに絶対すべき３つの勉強法
でした。
冒頭で僕はこう言いました。
定期テストは
戦略とやることを確定させれば、あとはやるだけ。
＝＝＝
①テスト分析
②全暗記
③最終テスト
＝＝＝
テストに向けた戦略とやることは確定させました。
あとは「やる」だけです。
テストまであと何日ですか？
残された時間の中で
できる最高の勉強をしていきましょう。
最後は、やるしかないです。
やって結果掴んできてください。
それが「２学期最後の定期テスト」です。
これからもこのチャンネルでは
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