塾講師ヒラ

このブログは中学生時代どれだけ頑張っても偏差値が1も上がらなかった僕が様々な勉強方法を10年以上学び、指導し、編み出した偏差値70を超える勉強方法です。「トップ高校に合格したい!」、「努力しても成績が上がらない」と悩んでいる人たちのお手伝いをこのブログを通して全力でさせていただきます。

数学ができる人とできない人の最大の違い


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ヒラです!

 

今回は3人のために書きました。

===================

①数学が嫌いで苦手な人

②数学の勉強法が知りたい人

③数学の成績・偏差値をぶち上げたい人

===================

 

数学ができる人と

数学ができない人の違いは

非常にわかりやすいです。

 

今回は

【たった1つ】をズバッと言い切り

深掘りしてお話ししていきます。

 

数学ができるか

否かを大きく左右します。

 

どんなに偏差値が高くなろうとも

数学は今回お話しすることをするだけです。

 

僕の弟は

偏差値80超えの宇宙人ですが、

彼も数学については

僕とまったく同じことを言っていました。

 

それだけ

普遍的で変わらないのが

今回お話しする「数学ができる人」の特徴であり、

「数学ができるか否か」の最大の違いです。

 

数学を勉強するときは

今回お話しする点に集中して

これから勉強してみてください。

 

爆伸び必至です。

 

いきましょう。

 

目次 

 

◆数学ができる人とできない人の最大の違いf:id:benkyouseisekiup:20201001103323j:plain

結論からいきます。 

 

数学ができる人と

できない人の最大の違いとは

 

ストック量

 

です。

 

「ストック」とは

「貯蔵」、「蓄積」などという意味です。

 

その「量」なので

「貯蔵量」、「蓄積量」。

 

これが

ストック量」です。

 

つまり

・どれだけ解き方が貯蔵されているか?

・どこまでパターンが蓄積されているか?

ということです。

 

数学は

解き方やパターンを

ストックするゲーム

です。

 

「解き方」という武器、

「パターン」というアイテムを

手に入れていくゲームです。

 

・ただただストックできるか否か

・ただただストック量を増やせるか否か

 

それだけです。

 

ここから言いたいことは

 

===

数学にセンスもへったくれもない。

===

 

ということです。

 

数学は才能だ。

数学は天性のものだ。

 

「受験数学」において

こんなことはまずほとんどあり得ません。

 

そりゃ

全国トップクラスの学校であれば

そういう力も必要になるでしょうが、

「数学できる、数学できない」レベルの問題であれば

「数学はストック量の有無」で決まります。

 

冒頭で出した偏差値80超えの弟も

「受験数学のパターンなんて100個くらいしかないから

それをストックすればいい」と言っていました。

 

だからもう

「数学はセンスだ、才能だ」というのは

やめにしましょう。

 

センスとか才能とか使うと

一気に勉強する気がなくなりますし、

可能性がゼロに感じられます。

 

「数学はセンスだ。」のあとに続く言葉は

「だから自分にはセンスがない。。。」です。

 

こんなこと言っていいのは

数学オリンピックに出るような人だけです。

 

センスとか才能とかいう前に

ストックを増やす」ことだけにこだわるんです。

 

そうすれば

数学はできるようになります。

 

ではそんな

「数学ができる人」の頭の中はどうなっているのか?

 

これを分析していきます。

 

学年に1人や2人、

こういう人はいませんか?

 

問題を見る

▶︎即手が動く

 

問題を見る

▶︎一瞬で解き方が浮かぶ

 

カンタンな問題ではなく、

「難しめの問題」です。

 

こういう人を見て多くの人は

「うわすご。数学エグ。どんな頭してんねん」と言います。

 

「どんな頭してんねん」ではありません。

 

ただ「ストック量」が多いだけです。

 

だから

こういう人を見たら正しい返答は

「うん。ストック量が多いね」です。

 

彼らは

決してひらめいてなどいません。

 

その問題を

「見たこと」があるだけです。

 

あるいは

 

どこかで「経験」しているだけです。

 

「にごじゅう(2×5=10)」

のようにただ「2×5」を

見たことがあるし、経験もあるから

即手を動かせるし、

解き方や答えがわかるだけです。

 

こう考えると

やっぱり「数学はセンスではない」ことが

わかると思います。

 

見たことがある問題を増やしてください。

 

たくさん問題を経験してください。

 

そして

 

ストック量を増やしてください。

 

そんな

「ストック量を増やす方法」いきます。

 

5ステップです。

 

===

①問題を読む

②解き方の確認

③理解する

④ポイントと流れを覚える

⑤繰り返し

===

 

①問題を読む

当たり前ですが、

まずは「問題」を用意します。

 

目の前にある問題集でいいです。

 

そして

「問題のみ」を見てください。

 

解説や答えやヒントとなるような

ノートなどは不要です。

 

ただ問題を見るだけです。

 

そして、読みます。

 

すべて読み通し、

「何が問われているのか?」

を理解します。

 

②解き方の確認

問題文を理解し、

問われていることが把握できれば

やることは1つ。

 

解き方がすぐに浮かぶかどうか?

 

を確認してください。

 

ここで3種類に分かれます。

 

・すぐ浮かぶ

・少し時間がかかって浮かぶ

・浮かばない

 

1つ目なら

解答解説を見て

あっているかどうかだけを

確認して終わりです。

 

2つ目と3つ目なら次です。

 

③理解する

少し時間がかった人は

どこで時間がかかったのか?

を分析します。

そこが「理解する」ポイントになります。

 

解き方が浮かばなかった人は

解説を熟読して、

解説全体を理解することだけに集中します。

 

ここですべきことは

2つあります。

 

・なぜそうなるのか?

・どうやって解くのか?

 

解説をガン見して

一言一句熟読しながら

2点を解決します。

 

この2つが解決できれば

「理解できた」とみなします。

 

・解説のなぜ潰し

・解説のどうやって潰し

です。

 

とにかく解説を読みながら

この点にのみ意識を向けて

集中的に潰していってください。

 

④ポイントと流れを覚える

理解できれば

「解き方」を覚えこんでいきます。

 

そこで重要となるのが

ポイント」と「流れ」です。

 

問題の解説には

「ポイント」が存在します。

 

特に

1番初めの「解き始め」です。

 

「解き始め」がわからないと

前へ進めません。

 

数学の問題を見て

すぐ手が動かない人は

この「解き始め」がわかりません。

 

だからこそ

解説を理解したら

まず「解き始め」を覚え込むんです。

 

問題にもよりますが、

「解き始め」さえ覚え込めば

あとはスラスラ解けるようになることが多いです。

 

「解き始め」の理解と覚え込みは

とにかく大切にしてください。

 

次に「流れ」です。

 

「解き始め」を覚えたら

最後までの解き方全体の流れを覚え込みます。

 

どう初めてどう結論づけて

答えをはじき出すのか?

 

これを覚え込みます。

 

間の過程は

いったん置いておいてください。

 

「解き始め」と「解き終わり」を

線で結び、全体の流れを覚え込めば

「間」は勝手に覚え込めます。

 

もちろんここは

⑤の「繰り返し」が必要にはなりますが、

「解き始め」と「解き終わり」さえ覚え込めば

「間」の負担は少なく済みます。

 

家(解き始め)から学校(解き終わり)さえ

明確にできればあとの間は

なんとかなりますよね。

 

繰り返せば

無意識で学校に行けますよね。

 

これと同じことです。

 

===

解説全体を理解したら

「解き始め」と「解き終わり」を覚えこむ

===

 

ここに集中です。

 

 

⑤繰り返し

ここまでくればあとは

「②解き方の確認」の

「すぐ浮かぶ状態」になるまで

繰り返すだけです。

 

===

問題を見る

▶︎解き方を思い浮かべる

▶︎あっているかを確認する

===

 

この鬼リピートです。

 

「理解」が甘いところや

「ポイント」と「流れ」が甘いところは

===

③理解する

④ポイントと流れを覚える

===

に戻り復習し直すだけです。

 

「単語カード」のように

問題を見て、解き方の確認を

ただただ繰り返しまくるだけです。

 

そうやって

問題の解き方のストック量を

増やしまくっていってください。

 

オススメの勉強法は

 

===

前日の夜に「④ポイントと流れを覚える」

次の日の朝に「⑤繰り返す」

===

 

です。

 

夜に暗記、

朝に思い出し、アウトプットです。

 

これで最速で

ストック量を増やせます。

 

時間を決めて時間内で最大限

ストック量を増やす練習をされてください。

 

書かなくていいです。

 

ストック量を増やすこの勉強は

「単語カード」みたいなものなので

書く必要はないです。

 

書く暇があるなら

解き方を理解し、覚え込んでください。

 

こっちの方が

確実に数学は伸びます。

 

途中式や計算がどうしても必要な問題、

書く必要のある問題のみ

「チョロっと書く」でOKです。

 

あくまで

・解き方の確認

・すぐ解き方が浮かぶかどうかの確認

ですので。

 

目の前の問題集の中にある

すべての問題を見て、

瞬時に解き方が出てくる状態になるまで

練習を積まれてください。

 

オススメ市販問題集は

『塾技』です。

 

シンプルな構成で

解き方の暗記に適しています。

  

ストック量を増やすのに

もってこいの問題集ですので

問題集選びに迷われている人は

検討してみてください。

 

ただ『塾技』は

受験生向けであるので

中1、中2生の方であれば

学年別になっている問題集の方がいいですね。

 

『くもんの基礎がため』

『ひとつひとつわかりやすく』

『チャート式』

などがオススメです。

 

◆まとめ

今回は

 

数学ができる人と

できない人の最大の違い 

 

というテーマでお話ししてきました。

 

「ストック量」の違い。

 

これが

今回の結論です。

 

数学は

「ストック量」が

どれくらいあるかだけです。

 

ストック量が増えれば増えるほど

難問や応用問題にも

対応できるようになってきます。

 

「貯めたストックをどう引っ張り出すか」

だけの話ですので。

 

引っ張り出す方法は

思考して、考えて、多くの問題にあたるだけです。

 

そういうゲームが「数学」です。

 

「ストック量」という

「おもちゃ」を使って

数学を遊び尽くしてください。

 

 

 

 

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