ヒラです！
今回は３人のために書きました。
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
①英語が超絶苦手な人
②英語の成績・偏差値を絶対に上げたい人
③英語の勉強法を知りたい人
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
英語は
「やるべき勉強」を知って
毎日コツコツ勉強していけば
確実に成績は上がります。
僕は海外で塾講師をしていますので
生徒のほとんどが海外思考で
「英語できる」という子達が多いです。
でもそういう子たちに限って、
感覚的に英語の問題を解きます。
ニュアンスとかなんとなく、
という感じです。
これでは、確実に伸び悩みます。
受験は
「感覚」とか「なんとなく」では
通用しないからです。
だいたい入試問題が
「感覚的」みたいな
そんな適当な問題であるはずがありません。
きちんと
「やるべき勉強」を
コツコツ積み上げていく。
そして
正しく的確に
論理的に正解を弾き出す。
これが
「英語」という教科です。
真っ当に勉強して
真っ当に結果を出す。
そんな勉強法を
ご紹介していきます。
ぜひ今回の記事を通して
英語の成績・偏差値を
ぶち上げていきましょう！
各項目で「オススメ問題集」も
ご紹介していきますので
ぜひ最後までご覧ください。
ではいきます。
目次
◆【教科別勉強法】爆伸び！英語は毎日これをしよう！
結論からいきます。
英語の毎日の勉強法とは
＝＝＝
①単語
②熟語
③文法
＝＝＝
です。
受験生であれば
＝＝＝
④長文
＝＝＝
が追加されます。
これを聞くと
こういう人が出てきます。
「そんなことはわかっている！
もっと難しいことをしないといけない！」
気持ちは分かりますが、
必要ありません。
なぜこう断言できるのか？
といえば
毎年、この勉強法で
生徒の偏差値70超えを
１人残らず達成しているからです。
ちなみに
今年は全員偏差値を70超え、
半分以上が偏差値75を超えました。
やったことは
上の４つを計画的にやっただけです。
これ以外は
何もやっていません。
「あれもやった方がいい」
「これもなった方がいい」
とノイズに惑わされてはいけません。
まずやるべきなのは
単語・熟語・文法です。
この基礎をガチガチに固めるために
毎日毎日コツコツ淡々と
仙人のように勉強していくだけです。
では
「単語」から順番に説明していきます。
①単語
英語の始まりは
「単語」です。
特に中学1年生は、はじめは
単語を覚えることに苦労します。
曜日とか月とか数字とか
は特にそうですよね。
でも
苦労しながら単語を覚える１年間を過ごせば
中学2年生からは
あまり単語を覚えることに苦労しなくなります。
これはもちろん
しっかり勉強した人に与えられた特権ですが、
中学ではふつうに勉強していれば
「この単語まったくわからない」
ということは少ないです。
何回も同じ単語が出てくるからです。
一昨日もmake、
昨日もmake、
今日もmake。
という感じで
同じ単語が問題の中で
頻繁に出てくるのが中学英語なんです。
なので
「単語を覚える努力」を
あまりせずとも中２以降はあまり苦労しません。
では
単語を覚えることはしなくていいのか？
答えは否です。
入試問題になれば
通用しないからです。
特に
私立・国立を志望校にしている人です。
公立志望であっても
併願校に私立高校を受けるので
ほぼ全員が少なからず１校は私立高校を受けます。
レベルの高い私立高校の単語であれば
難しい単語を出して来たりします。
特に長文でこういう単語が出てくれば
焦りますし、その意味を考えて時間が過ぎていく、
ということにもなりかねません。
「単語なんて余裕」と
たかをくくっていれば
こういうところで痛い目にあいます。
単語わからないと
文法も長文も解けません。
なので
単語はコツコツじっくり
暗記していくべきです。
僕は毎週中学生には
単語テストをしています。
１〜２０
▶︎１〜４０
▶︎１〜６０
▶︎１〜８０
と毎週ふりだしに戻り、日が経つごとに
単語が雪だるま式に増えていくテスト範囲に
しています。
こうすることで
はじめの単語でも毎週繰り返すので
まず忘れません。
単語は積み重ねです。
コツコツ淡々といくしかありません。
ただ
どうしても時間がない人は
短期間で一気に覚える動画がありますので
以下の動画をご覧ください。
オススメ問題集は
『高校入試 世界一わかりやすい中学英単語』
難関校を志望している人は
『高校入試 世界一わかりやすい中学英単語
（難関高校対策編）』
ですね。
②熟語
単語は覚えたけど
熟語はやっていない。
という中学生は意外と多いです。
正直、単語に困る中学生は
ほとんどいませんが
熟語に困る中学生はけっこういます。
特に
・文法での失点が多い人
・英語が苦手な人
は覚えるべきところで落としています。
空所補充や並べ替え問題の中では
熟語さえ覚えていれば解ける問題は
たくさんあります。
＝＝＝
問題の日本語を見て、
熟語の問題であれば
一撃で気づき、解答できる
＝＝＝
この反射神経です。
英語のテストでは
熟語が絡んだ問題が出ないことの方が珍しいです。
試しに
近くの定期テストや実力テストを
引っ張り出してきて確認してみてください。
・take care of〜「〜を世話する」
・look forward to〜ing「〜するのを楽しみにしている」
・be surprised to V「Vすることに驚く」
のような
熟語問題が出ているはずです。
ふだん勉強する中で、
またテストの答案を見て、
こういう熟語問題での失点が多い人は
「毎日の勉強法」に追加してください。
熟語は、覚えれば覚えるほど
一瞬で点数につながります。
つまり
短期間で成績・偏差値を上げることに
大きくつながります。
オススメ問題集は
『ターゲット中学英熟語400』ですね。
もちろん今お持ちの熟語帳があれば
それでもOKです。
大事なことは
１冊の中にある熟語を極めることですので。
③文法
はい、最重要項目きました。
英語において
「文法」は生命線です。
英語できる人で
文法できない人はいません。
どれだけ時間がなくても
文法だけは絶対に毎日すべき勉強です。
英語の問題のほとんどは
文法だからです。
・並べ替え
・同意文
・空所補充
・英作文
・誤り訂正
・長文
すべて文法です。
最後の長文も「文法」です。
長文は
そもそも文法ができていないと
読めませんので。
逆にいうと
文法がガチガチに固まっていれば
長文は読めます。
「長文＝文法×数」だからです。
いずれにしても
文法は毎日毎日する勉強です。
お手持ちの
文法問題集を反復して解きます。
その中で
間違えた問題が出てくれば
すぐに理解して覚える。
この繰り返しです。
文法はルールです。
ルールをきちんと覚えることが
英語の基礎固めになります。
あとコツとしては
「英語はカタチがすべてである」
という考え方です。
＝＝＝
「〜していた」
▶︎be動詞の過去形＋〜ing（過去進行形）
「〜される」
▶︎be動詞＋過去分詞（受動態）
「ずっと〜している」
▶︎have[has]＋過去分詞（現在完了）
「OをCにする」
▶︎make O C（文型）
＝＝＝
といったように
「日本語を見れば英語のカタチが出てくる状態」。
これが
文法の基礎です。
難しい問題になればなるほど
日本語を見ても英語のカタチが
わかりにくい場合はありますが、
これも結局は基礎ができているか否かです。
「私はその知らせを聞いて嬉しかった」
The news〜で始めて英語を作りなさい。
という問題があった時に
「え？主語 I じゃなくてThe newsなの？」
と思うかもしれませんが、
この日本語を
「その知らせが私を嬉しくさせた」と
いう「カタチ」に変換できれば
上でご紹介したmake OCが出てきて、
The news made me happy.と作れます。
つまり、
「カタチ」なんです。
make OCという
「英語のカタチ」を持っていたかどうかです。
ぜひ文法を解く際には
「英語のカタチ」を意識して
勉強していってみてください。
文法のオススメ問題集は以下です。
レベル別に分けます。
【基礎編】
・くもんの基礎固め
・ひとつひとつわかりやすく
・レベル別問題集（基礎編）
【標準編】
・塾技
・解き方が身につく問題集
・レベル別問題集（標準編）
【応用編】
・最高水準問題集
・上級問題集
・ハイクラス徹底問題集
④長文
ここからは、どちらかというと
「受験生向け」になります。
もちろん、将来のことも考えた
中学1年生、中学2年生にも参考になる内容です。
単語・文法・熟語は、コツコツ淡々とすべき
「毎日の勉強」ですが、
これらの総まとめが「長文」です。
長文ができる人
＝単語・熟語・文法力のある人
まずはこのことを
確実に頭に入れておかないといけません。
先ほども軽くお話ししましたが、
「長文＝文法×数」です。
とうぜん
この「文法」の中に
「単語」や「熟語」も含まれます。
だからこそ、毎日毎日
「３つの勉強」をしていくことが
重要なんです。
英語は
長文ができないと必ず伸び悩みます。
「英語のテストで長文が出ない」
などありえないからです。
学校によっては
「長文オンリー」というところもあります。
＝＝＝
長文で合否が決まる
＝＝＝
これは
決して言いすぎではありません。
それだけ
長文ができるかどうかで
成績・偏差値に関わります。
毎日１題からでもいいですので
長文を解いていってみてください。
テスト本番で長文は
「15分〜20分で完了させたい」ので
これくらいの時間を計って勉強されてください。
教材はお手持ちの教材でも
市販教材を購入するでもOKです。
オススメの長文問題集は以下です。
『とってもすっきり英語長文』
『中学英語レベル別問題集』
『ハイパー英語教室中学英語長文』
『英語長文難関攻略３０選』
自分のレベルや難易度を見つつ、
選ばれてみてください。
長文は特に
「読み方」や「問題の解き方」
がすごく重要ですので
問題集の中から解説を熟読し、
１つ１つ吸収していってください。
問題を解いた15分〜20分の
倍の時間３０分〜４０分は
解き直しに費やしたいですね。
ここを丁寧にやるかどうかで
本当に長文ができるかどうかが決まります。
日本語訳と照らし合わせて
単語・熟語・文法・構文・構造を
じっくり押さていってください。
あとは
毎日毎日繰り返していくだけです。
まずは
長文２０題を目標にしてみてください。
２０題を超えると
長文を解くこと自体に慣れてきます。
そして
スピードが徐々に上がります。
長文に関する動画は
過去にもあげていますので
ぜひご覧ください。
◆まとめ
今回は
【教科別勉強法】
爆伸び！英語は毎日これをしよう！
というテーマでお話ししてきました。
＝＝＝
①単語
②熟語
③文法
④長文
＝＝＝
まずは①〜③です。
この基礎を
ガチガチに固めるからこそ
英語は爆伸びします。
英語は、言語です。
つまり
日本語と同じです。
そう考えれば
できないことはありえません。
しっかり
単語や熟語といった語彙、
文法といったルール
を覚えていけば確実にできるようになります。
「英語できません」ではなく、
まずはやるべき３つを
毎日コツコツやっていきましょう！
そうすれば
４つ目の長文もスムーズに進みます。
みなさんは
「何」を毎日勉強していきますか？
今回の記事が
少しでも参考になれば嬉しいです♪
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