2週間〜3週間の冬休みが始まります。
1日頑張って8時間勉強するなら
冬休みだけで112時間〜168時間勉強できます。
そう。
冬休みだけで、なんと約100時間勉強できるんです。
さすがにこれだけ勉強すれば
成績、偏差値はブチ上がると思いませんか？
でも、はっきり断言します。
冬休みに成績、偏差値をブチ上げる人は、
全体のたった数%しかいません。
僕はこれまで10年以上、
1,500人を超える生徒を指導してきましたので、
この数字はほとんど合っていると思います。
なぜか多くの学生は、
「冬休みで偏差値爆伸びさせてやる」
と意気込んではいますが、
残念ながら実際は、それはほとんど叶いません。
冬休みが始まる時期にこんなことを言って申し訳ないですが、
これが事実ですのでご理解ください。
では、なぜそうなってしまうのか？
今回の結論と合わせて、
この理由をこの後、明確にお伝えしていきます。
これを知っただけで、みなさんは"勝ち組"です。
なぜなら、これを知らずして冬休みを迎え、
何なら冬休みが終わる直前でも全く気づかず、
気づくのは「冬休みが終わった後」だからです。
そう。
90%以上の学生が冬休みが終わった後に
「ああ、、、こうしておけばよかったんだ」と気づく。
当然、手遅れです。
みなさんだけは、絶対そうならないように今回ご紹介する
冬休みに偏差値を20ブチ上げる
「たった１つの勉強法」を徹底的にやってください。
確実に言えるのは、
このたった1つの勉強法をやっている学生はほとんどいないということ、
そして、やっている人だけがこっそり偏差値を異次元に跳ね上げている
という事実です。
この勉強法は僕の塾生にしか伝えていない極秘内容ですが、
どうしてもみなさんには、
この冬休み、偏差値をブチ上げていただきたいので
今回特別に公開することに決めました。
ぜひ完コピして、そのまま使ってやってください。
冬休みだけで
みなさんの偏差値が覚醒することを保証します。
では結論からいきます。
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目次
◆【14日で覚醒】冬休みに偏差値20上げる“究極の勉強法”を１つだけ公開します。
では結論です。
今回の結論
冬休みに偏差値20上げる"究極の勉強法"とは何か？
それはーーー
タイムボム
です。
僕が勝手に造った言葉ですので、初めて聞くと思いますが、
この「タイムボム」を使って、冬休みに偏差値を20跳ね上げます。
では具体的な内容に入ります。
まず「タイムボム」とは何かと言うと
爆弾（ボム）のように時間設定して、
短期間で急速にやった勉強を極める勉強法
です。
イメージは「時限爆弾」です。
よくドラマ、映画で出てくる「時限爆弾」は
「60分」のようにタイムリミットがあり、
60分経てば、爆弾が爆発する。
当然、全員が慌てふためき、
爆弾から最大限遠くに移動したり、
時限爆弾を止めるために
必死で時限爆弾を止める方法を考えたりしていますよね。
この "焦り" や "危機感" 。
「勉強」にも応用します。
僕は冒頭でこう言いました。
なぜか多くの学生は、
「冬休みで偏差値爆伸びさせてやる」
と意気込んではいますが、
残念ながら実際は、それはほとんど叶いません。
この理由は、「制限時間」について何も考えていないからです。
ここから特に重要ですので、よく聞いてください。
実は、みなさんの多くが
偏差値を急激に上げる方法を一度は経験しています。
それは「定期テスト直前期」です。
思い出してください。
【定期テスト１日前】。
「あれも暗記しないといけない。これも暗記しないといけない」
と慌てふためいて、
とにかく手当たり次第、副教科を頭にぶち込んでいく。
こういう経験はありませんか？
こういうときほど、
脳がものすごくアクティブに働いており、
「覚えよう、覚えよう」というマインドなので
実際大量に覚えられます。
そう。
みなさん、たった1日で
「ものすごい量を暗記した経験」を持っているんです。
これは、まさに
「"タイムボム"に近い勉強法をみなさんが勝手にしている」
とみなさん自身が証明しているんです。
以上から言えることは、たった1つ。
＝＝＝
「時間を強烈に意識した勉強」が偏差値をブチ上げる
＝＝＝
とは言っても、もちろんこれだけでは
何をどうすればいいのかわからないと思いますので、
ここからタイムボムのやり方を具体的にお話ししていきます。
◆具体的なやり方
タイムボムには、いろいろな活用方法がありますが、
まずはベースとなる基本のやり方を１つお伝えします。
こちらをご覧ください。
これがタイムボムの完成形ですが、
この例を見ていただきながら解説していきます。
まず、1番左に「パス単」と書いています。
これは英検用の単語帳ですが、
こんな感じで、1番左には「問題集名」を書いてください。
ちなみに、問題集は
次の「条件」を必ず満たした上で書きましょう。
＝＝＝
【条件】冬休み中にやれば偏差値が上がる問題集である
＝＝＝
「これやったら確実に伸びる」
「この問題集を完璧にすれば偏差値が上がる」
「自分が弱点とする問題や覚えきれていない暗記事項が載っている」
こんな感じでそれをやり切れば、
必ず偏差値が上がるという問題集を選定してください。
次に問題集名の横に「長方形」を書きます。
書ければ「10マス」になるように、縦線を引いて
箱みたいなボックスを作ってください。
書ければあとは、写真のように
上に「割合（%）」、下に「期限」を書きます。
上の「割合」は、10マス作りましたので、10%刻みで、
下の「期限」は、30%〜40%刻みで期限を設定してください。
期限は少し余裕を持たせた方が
計画が進めやすいですのでこうしています。
10%ごとで期限を書いてしまうと、
計画が崩れたときの修正がめんどくさいのと、
計画が崩れて萎えて終わってしまう危険性があるからです。
これで「タイムボム」は完成です。
まとめます。
①1番左に「問題集名」を書く
②長方形を書いて10マス作る
③上に「割合」、下に「期限」を書く
この３ステップでタイムボムを作ってください。
こういうことをすると、テンションが上がって、
たくさんのタイムボムを作る人がいますが、
現実的にできなければ、タイムボムはできません。
冬休みの全期間から逆算して、
どれくらいのタイムボムがこなせるかも考慮しつつ、
少し慎重に、そして現実的になってタイムボムを作っていきましょう。
これを全教科完成させれば、
冬休みに偏差値20上げるとりあえずの計画は完成です。
最後に少し復習も兼ねて、
僕の生徒のタイムボムも２つ挙げておきます。
まずはこちら。
国家試験を目指されている方のタイムボムですが、
こんな感じで、ものすごくカンタンに書かれています。
この方は割合を50%で分けていて、
下に割合と期限を書かれていますが、
この使い方でもアリです。
サクっと作るのが重要ですね。
次にこちら。
少し傾いていてすみませんが、
これは中学3年生のタイムボムです。
僕のオンライン映像授業の数学と英語の授業コマ数を
タイムボムに落とし込み、
「終われば塗る」ということをしてくれています。
こんな感じで期限設定をして
「終わる→塗る→僕に報告する」
という仕組みを回してくれていますので、問題なく計画が進んでいます。
こんな感じで１０マスではなく、
コマ数や、実際の数をタイムボムの数にして、
落とし込むのもアリですね。
さて。
ここまででタイムボムを使った
冬休みの計画立てを行ってきましたが、ここからは
「では実際に計画をどうやって進めていき、
どうやって問題を完璧にするのか」
をお伝えしていきます。
これが完成すれば、
冬休みだけでも一気に偏差値がブチ上げられます。
といっても、やることはものすごくシンプルです。
これからご紹介する２つをそのままやっていってください。
ではいきます。
①タイムボムプラス
まずは１つ目「タイムボムプラス」。
タイムボムは1つ作成して終わりの場合もあれば
複数作成する場合もあります。
勉強内容によっては1回で終わるものもあれば、
2回、3回と反復して繰り返せないと
なかなか完璧にならない勉強もありますよね。
ここまでご紹介してきたのは「1回」で終わる勉強だったので、
タイムボムを1つだけ作りましたが、
ここからは反復する必要がある勉強に絞ります。
それが「タイムボムプラス」。
ズバッと結論となる
「タイムボムプラス」をお見せします。
こちらです。
作り方は、これまでとほとんど変えていませんが、
重要なポイントが２つあります。
1つ目のポイントは「問題集ページを限定する」ということ。
例では、数学の「A」という問題集の
p.56〜p.75をする計画になっています。
問題集1冊丸々ではなく、自分が絞り込んだ範囲内で、
「ここは絶対に潰しておかなければいけない」
と絞り込んだページ数だけでタイムボムを作成しています。
全部で20ページですので、
20マスのタイムボムを作って細分化しています。
こんな感じで、問題集のページを限定して、
そこのみに絞って極めるだけでも、
偏差値は一気に跳ね上がりますので、
こういう作成方法は偏差値を上げる上でとても重要です。
次に、2つ目のポイントは「タイムボムを複数用意する」です。
タイムボムを追加して増やすので
まさにこれが「タイムボムプラス」です。
見ていただくと分かる通り、
今回はタイムボムを３つ作成しています。
これは「この範囲を3回して繰り返す」ということです。
僕は「GoodNote」を使いましたので、
タイムボムを１つ作成すれば、あとはコピぺして
期限だけ修正すればカンタンに作成できるようにしました。
デジタルだとこれがやりやすいですね。
アナログだと
どうしても同じことを複数回書かないといけない
めんどくささがありますので。。。
こうやって、期限まで明確に設定すれば、
いつまでにどれくらい進めないといけないのかが、
わかりやすく可視化されるので
ものすごく計画が進めやすくなります。
例であれば、
「合計60マスをすべて塗れば、p.56〜p.75が極まる」
を目指して勉強していく形になります。
もちろん、60マスやる中で
「3回目の62ページは、もう完璧になってるからしなくてもいい」
みたいになれば、何もせず塗っておけばOKです。
ページ数によって出来不出来は当然出てきますので、
「周回する中で完璧になっているものはせずに塗る」。
こうすると
「本当にすべき問題だけに集中できる」ので
勉強が効率的に進みます。
タイムボムプラスは自動的に周回数が重ねられるので、
一気に極めるための勉強法です。
ぜひ冬休み中に徹底活用してください。
次に２つ目です。
②密着
ここまでタイムボムの作り方を完全解説してきましたが、
最後に意外と見落としな「盲点」について話します。
それは「タイムボムは必ず密着させること」。
これ、めちゃくちゃ重要です。
何なら今回の中で一番重要かもしれません。
なぜなら、タイムボムができるかどうかを左右するからです。
今回のテーマは「タイムボム」。
これをやった人は偏差値をブチ上げられる。
やらなかった人は偏差値をブチ上げられない。
やったか、やらなかったかで、
当然偏差値の伸びは変わります。
ただ、こういう話をすると、よくある失敗パターンは
「タイムボムは作ったけど、作ったことに満足して、その後何もしなかった」。
これです。
こうならないように、タイムボムを密着させる必要があります。
なので、まず大前提を決めます。
【大前提】
勉強時、目の前には常にタイムボムがある
常にこの状態にしてください。
「タイムボムがないと勉強が始められない」
「まずタイムボムを見てから勉強を開始する」
これぐらいでちょうどいいです。
とにかくタイムボムは密着レベルで持ち歩かないと
どこかに行ったり、そもそも記入することを忘れてしまいます。
なので、必ず密着させてください。
その上でもう一つやってほしいことがあります。
それはーーー
毎日「寝る前」に記入する
です。
タイムボムは、やって記入しないと進捗管理ができません。
もちろん【大前提】で密着させてもらいましたので、
進捗管理や記入はスムーズに進むと思います。
それでも
「いつどのタイミングで記入するか」
を明確に決めておかないと、
これまた記入せずにタイムボムを放置しかねません。
なので、これを防ぐために、
タイムボムは毎日寝る前に記入するようにしてください。
・寝る30分前に記入する
・就寝前のお手洗いが終わった後に記入する
・就寝10分前にアラームをかけておき、アラームが鳴れば記入する
こんな感じで
寝る前に記入するタイミングを具体的に決めておき、
「そのタイミングになれば記入すること」を習慣にしてください。
もちろん日によっては
「何もできなくて記入できない」ことがあると思いますが、
それでも全然 OKです。
とにかく「紙を見て記入する姿勢」が重要です。
そもそもタイムボムは、「時限爆弾」的な役割を果たすので、
何もできていなければ
「ヤバい！！今日、全然進んでない・・・明日一気に進めないと！！」
という「焦り」が生まれます。
この焦りが時間を無駄にしないマインドを生成し、
テスト直前期のような集中力で
一気にやった勉強内容を完璧にすることができるんです。
なので、たとえ何もできなかったとしても、
夜寝る前に、必ずタイムボムを見るクセをつけてください。
以上が「タイムボムの２つのポイント」でした。
ここまでをまとめます。
＝＝＝＝＝＝＝
①タイムボムプラス
重要範囲を絞り込み、複数回まわせるように
タイムボムをコピペして周回管理する。
「１回で終わらせず、反復して極める」ことが偏差値UPのカギ。
②密着
タイムボムは“作って終わり”にしない。
常に目の前に置き、毎日寝る前に必ず記入して進捗を可視化する。
習慣化させることで「焦り」と「行動」が生まれ、勉強が加速する。
＝＝＝＝＝＝＝＝
タイムボムで
「時間への意識× 集中力 × 可視化 × 反復 × 習慣化」により
冬休みの2週間〜3週間で一気に偏差値を跳ね上げにいきましょう。
冬休みは「今始まったばかり」。
この後のみなさんの行動次第で、
偏差値はいかようにもコントロールできます。
偏差値は“上がるもの”ではなく、“上げにいくもの”。
冬休みスタートです。
これからもこのチャンネルでは
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