塾講師ヒラ

このブログは中学生時代どれだけ頑張っても偏差値が1も上がらなかった僕が様々な勉強方法を10年以上学び、指導し、編み出した偏差値70を超える勉強方法です。「トップ高校に合格したい!」、「努力しても成績が上がらない」と悩んでいる人たちのお手伝いをこのブログを通して全力でさせていただきます。

【全中高生へ】本気にします。


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本気。

 

===

冗談ではない、真剣な気持ち。

いい加減でなく、本腰の入った真面目な気持ち。

===

 

みなさんは勉強に対してですか?面目ですか?

 

どちらにも「」という字が入っています。

 

この「真」という字には

「嘘、いつわり、飾り気がない。本当のところ。まこと」

という意味があります。

 

これを「勉強」に置き換えると、勉強にとっての「真」とは

「その勉強が嘘、偽りのないものであること」。

 

ここから言いたいことはただ一つ。

 

勉強に対して嘘ついてませんか?

 

決してみなさんを嘘つき呼ばわりしているわけではありません。

 

でも勉強にとって

「嘘なのか?本当なのか?」を考えることは

本質的な勉強をしていく上で非常に、本当に非常に重要なんです。

 

今回はこのことを深掘りしていくとともに

みなさんには徹底的に自分の勉強と向き合ってもらいます。

 

今回の投稿のゴールは

「見てくれたみなさんを本気にすること」

 

そのために最も必要なことは

「みなさん自身が本気で自分と向き合うこと」です。

 

勉強に本気な人は

「自分」と本気で向き合っています。

 

逆に勉強に本気でない人は

「自分」と本気で向き合っていません。

 

この差です。

 

でも最も恐ろしいのは次のようなタイプの人です。

 

===

本気のつもり、自分と向き合っているつもりな人

===

 

なぜこのタイプの人が恐ろしいのか?

 

本気とはどういうことかを理解していないからです。

 

理解していないものをできるようには変えられません。

 

なのでこのような人は

下手すると一生本気に慣れないままです。

 

このことは本当に重要なことなので

このあとじっくりお話しします。

 

再度みなさんに問います。

 

今回の投稿中ずっと考え続けておいてください。

 

・自分は本気だろうか?

・自分は勉強に真剣だろうか?真面目だろうか?

・自分の勉強は真か嘘か?

 

みんなで一緒に「勉強」と

本気で向き合っていきましょう。

 

最終的に勉強するのは「みなさん」です。

 

みなさんが「自分なりの答え」を出し、

これから前に進んでいくんです。

 

そのための「きっかけ」を与えます。

 

すべてはこの投稿後、

目の色変えて本気で勉強してもらうために。

 

ではいきます。

 

目次 

 

◆勉強の真と嘘

僕は冒頭で言いました。

 

勉強にとっての「真」とは

「その勉強が嘘、偽りのないものであること」

 

そして、その後にこう続けました。

 

勉強に対して嘘ついてませんか?

 

みなさんが勉強に対して、

嘘をついているか?嘘をついていないか?

 

本気になるために必要なことです。

 

多くの人は、

本気になるためには本気になることを考えればいいと考えます。

 

でも実は、「裏」を考えないと

何の解決にもならないことがあります。

 

「明日から本気でやります」

→明日になったけど元の自分に元通り

 

「もっと勉強します」

→1日2日はやったけど3日坊主で結局いつものまま

 

こういう人はいませんか?

 

こういう人は総じて「表」を変えようとしたんです。

 

本質は「表」ではなく、「裏」にあることが多いです。

 

裏を見てください。

 

本気で勉強するためには「裏」にこだわってください。

 

つまり、これはどういうことか?

 

ズバッと言います。

 

===

本気で勉強したいなら「自分の嘘」と向き合ってください

===

 

すごく印象の悪い言葉ですり、

こんなネガティブな話を聞きたい人など誰もいません。

 

でも「裏」や「嘘」と向き合わないと人が変わらないことを

僕はこれまでの10年以上の塾講師10年の経験を

本当に痛感しています。

 

僕はこれまで何人もの生徒を変えてきました。

 

「偏差値15UP」

「定期テスト100点UP」

「数学のテスト20点UP」

 

簡単なことではありませんでしたが、

こういった結果を毎年100%出しています。

 

なぜこんな結果を出せているのか?

 

裏を変えているからです。

 

もっと突っ込みます。

 

みなさんを本気にするために「ものすごく嫌な言い方」、

自分でも大きい声で言いたくないことをあえて言います。

 

===

生徒の嘘を変えています

===

 

気分を害された方はすみません。

 

でもこのことは人生をひっくり返すほど重要なんです。

 

自分の嘘と向き合わないと

自分を変えることはできないからです。

 

僕は生徒を信じていないわけでなはありません。

 

信じていますし、信頼もしています。

 

でも「信じすぎるのは良くない」ということも痛感しています。

 

信じすぎて、任せて、

とんでもない結果になってしまった生徒を見てきたからです。

 

要は、バランスの問題ですが、

時には「本当かどうか」をドライに見ないといけません。

 

最近、こういう子がいました。

 

===

宿題を提出してもらい、見ていると

9割正解できていました。

 

よくできていました。

 

授業の中で宿題と全く同じ問題を出し、テストをしました。

 

9割の出来でこれもよくできていました。

 

ここまで聞くと

「よくできてるじゃないか」と思うかもしれません。

 

でもこの話には続きがあります。

 

間違えた1割を見ていると僕はある違和感を感じました。

 

「あれ?この問題、宿題でできてなかったっけ?」

 

そう。

 

宿題でできていたのに

小テストでできていなかった問題があったんです。

 

見返すとやはり宿題では○になっていましたが、

小テストでは×でした。

 

「全く同じ問題で」です。

 

僕は聞きました。

 

「小テストで間違えた問題みたら、

宿題ではできてるけどテストでできてないのはなぜ?」

 

「宿題が極まっていなかったと痛感しています」

との回答でした。

 

宿題提出後に解き直しをして、

「極まった」と言っていたのに。

===

 

このエピソードは本当に根深く重要です。

かなり多くの人に当てはまる内容だとも思います。

 

本当はどうなのか?

 

「本当のこと」と向き合わねばなりません。

 

偽ではなく、真です。

 

自分は真に勉強できているのか?

自分の勉強は偽ではないか?

 

自分と向き合ってください。

 

そのためにも今ここで自分の勉強を振り返る必要があります。

 

・本当にその勉強は理解したのか?

・暗記したとが断言できるのか?

・極まった状態で勉強を終えられたのか?

・自分が決めたノルマを本当に達成できたのか?

 

これが「自分と向き合う」ということです。

 

多くの人は、

知らず知らずのうちに自分に嘘をついています。

 

それが人間の性なので仕方ない部分はありますが、

こと「勉強」に関していうとそれではまず伸びません。

 

本気で勉強している人は、絶対に自分に嘘をつきません。

 

・隠し事

・誰かに知られたらまずいこと

・オープンにできないこと

など絶対に持っていません。

 

だって

勉強と真剣に真面目に向き合っているからです。

 

たとえば、

野球を本気で上手くなりたい人が

監督の見えないところでサボっていると思いますか?

 

サッカーでレギュラーに入り、

本気で点決めて、チームに貢献したいと思ってる人が

全く練習もせず、家でゲームばかりしてると思いますか?

 

絶対にそんなことないはずです。

 

誰よりも真剣に

なりたい自分になるために練習しているはずです。

 

ここに嘘は一切ありません。

 

嘘をつくときは

少なからず自分の心がざわつきます。

 

この「ざわつき」をどう考えるかで人生変わります。

 

===

「ざわつき」を「これではダメだ!」と言って、真に向き合うのか?

「ざわつき」を「まあええか」と言って、自ら嘘にするのか?

===

 

「自分の考え方」次第です。

 

勉強は考え方がすべてです。

 

本当の自分と向き合い、本気になってください。

 

人は今すぐ変われます。

 

なぜなら考え方はいつでも変えられるからです。

 

最後に問います。

 

みなさんの勉強は真ですか?偽ですか?

 

 

◆つもり人間

「わかっている」と「できている」は違う。

とよく言われます。

 

本当にそうです。

 

わかっていてもできないことなんていくらでもありますからね。

 

でもこの間、つまり、「わかる」と「できる」の間には

意外と見落とされがちなもう1つ重要なものがあります。

 

「やっている」

 

わかっている▶︎やっている▶︎できている

 

この流れで物事はできるようになります。

 

まだ続きます。

 

ここからの内容は

本気になるために非常に重要な話なのでよく聞いて下さい。

 

「やっている」には2種類あります。

 

「え?やってるって言ってるじゃないか!どういうこと?」

と思いますよね。

 

つまり、こういうことです。

   

わかっている

▶︎やっている

①やっているつもりでやっていない or ②本当にやっている

▶︎できていない or できている

 

「自分はできている、自分は本気だ、自分と向き合っている」。

 

これまで1,000人もの中高生を指導してきて

こういう生徒はめちゃくちゃいました。

 

僕は暑苦しい人間なので

生徒のみんなを後ろから猛烈に押して、

「本気にさせること」を言います。

 

その時、生徒はこう言います。

 

「もっと本気でやります」

「勉強時間を増やします」

「もうスマホ見ません」

 

でも・・・

 

一時期です。

 

「その時だけ」です。

 

これでは本気とは言えません。

 

本気とは「公言の継続性」です。

 

言ったことが続いているか否かです。

 

嫌な言い方をすると

言ったのにやらないのは口だけ、口詐欺です。

 

これが「つもり人間」です。

 

自分が「つもり人間」かどうかを確認するのは簡単です。

 

言ったことや決めたことを本当にやれてるか?

 

これだけです。

 

わかっている

▶︎本当にやっている

▶︎だからできるようになる

▶︎結果が出る

 

最終的に

「できる」に持っていけているか?

「結果」に持っていけているか?

です。

 

勉強していてもできていなければ

それは勉強ではありません。

 

勉強していても結果が出ていなければ

それは勉強とは言えません。

 

なぜなら「勉強の本質」とは

できなかった問題をできるように変えることだから。

 

やった勉強が自分でできるようになっていないと

それは真に「勉強した」とは言えないんです。

 

今このタイミングで自分と本気で向き合ってください。

 

みなさんは本当に勉強していますか?

その勉強で結果は出せていますか?

 

自分が「つもり人間」だと感じている人は

今すぐ卒業して行ったことをやり抜く

「一貫人間」になってください。

 

本気な人は全員「一貫人間」です。

 

言ったならやってください。決めたならやってください。

やらないなら言わないでください。やらないなら決めないでください。

 

人生の舵取りをするのは常に「自分」です。

 

ゴールがあるなら、理想があるなら

自分が自分で舵を切って前進するだけです。

 

◆本気の到達点

最後は「本気」に対する

僕が大切にしている考え方をお伝えして終わります。

 

その考え方は

一番最後に一言お伝えしてこの投稿を終えます。

 

ただ考え方は無限ですので

「一つの考え方」と思っていただければと思います。

 

ここまで本気になるためには

・自分の嘘と向き合うこと

・言った、決めたことをやり続けること

の2点をお伝えしてきました。

 

ではこの状態になり、本気になれば

自分は一体どうなっているのか?

 

「本気の到達点」はどんな状態なのか?

 

このことを考えます。

 

みなさんが

「本気で打ち込んでいるもの」について考えてみてください。

 

部活、習い事、勉強など。

 

ある人もいればない人もいるかもしれませんが、

ある人に聞きます。

 

やっていてどうですか?

 

本気は「気持ち」なので

「自分の感情」について考えることは大切です。

 

ここまでは理論的、理性的な話をしてきましたが、

最後はその裏「感情」について考えます。

 

「本気」を「理性」と「感情」の両方で考えるんです。

 

自分が「本気で打ち込んでいるもの」について

どんな感情を持っているか?

 

喜怒哀楽で言うと何なのか?

 

ぐちゃぐちゃで

さまざまな感情が入り混じっていると思いますが、

本当に「本気な状態」になれば

その感情は1つに集約されると僕は思っています。

 

この感情とは?

 

それが僕の最後の考え方につながることであり、本気の到達点です。

 

それは何か?

 

それは・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

本当の面白さは、本気でやった人にしかわからない。