塾講師ヒラ

このブログは中学生時代どれだけ頑張っても偏差値が1も上がらなかった僕が様々な勉強方法を10年以上学び、指導し、編み出した偏差値70を超える勉強方法です。「トップ高校に合格したい!」、「努力しても成績が上がらない」と悩んでいる人たちのお手伝いをこのブログを通して全力でさせていただきます。

【5教科解説】苦手科目を一瞬で得意科目に変える勉強法


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ヒラです!

 

今回は

【5教科解説】

苦手科目を一瞬で得意科目に変える勉強法

をお話しします。

 

「この科目、苦手すぎて勉強する気にもなれない」

「いつまで経っても苦手科目が苦手なまま...」

「苦手科目ってどう勉強すればいいのかわからない」

って人いますよね。

 

苦手科目ほど勉強する気になれず、

他の科目と比べて勉強時間が減る傾向にあるため

「どんどんできなくなっていく」

という負のスパイラルに陥る可能性が高いです。

 

ただ、苦手科目には

勉強するコツ」や「苦手を得意に変えるコツ」があり、

今回ご紹介するコツを知るだけで

苦手科目を得意科目に変えられるようになります。

 

実際に僕はこのコツで

苦手科目を得意科目に変えてきましたし、

勉強自体に楽しみを見いだせ、勉強時間を増やすきっかけを

作ることにも成功しました。

 

今回は

・苦手科目を得意科目に変える3原則

・各教科の勉強法

の2部構成でお話ししていきます。

 

まずは、全科目に共通する

苦手を得意に変えるために絶対必要な3原則」をお伝えし、

これら3つに沿った勉強法を

国数英理社の順で「たった1つの勉強法」として各科目ごとにご紹介します。

中高生向けの苦手が得意になる「オススメ問題集」もバンバンご紹介します。

 

かなり本質的で重要なお話をすることになりますので

「どうしても苦手科目を得意科目に変えたい」

という人はぜひ最後まで見ていってください。

 

ちなみに僕はこのような

苦手科目を得意科目に変える勉強法以外にも

成績を爆伸びさせる考え方や勉強法を日々発信しています。

 

このチャンネルはみなさんと一緒に

「勉強人生を変えるチャンネル」ですので

どうしても志望校合格や成績・偏差値UPしたいという人は

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では早速本題に入っていきます。

 

目次 

 

◆【5教科解説】苦手教科を一瞬で得意教科に変える勉強法

まずは【苦手科目を得意科目に変える3原則】をお伝えします。

 

みなさんが今後、

苦手科目を得意科目に変える非常に重要な3原則ですので

ぜひ頭に叩き込んでください。

 

ではいきます。

 

苦手科目を得意科目に変える3原則とは

===

①簡易性

②納得感

③接触頻度

===

 

この3つになります。

 

それぞれ解説していきます。

 

簡易性とは

比較的ハードルを下げた取り組みやすいところから開始する

ということ。

 

苦手科目ほど難しいことからではなく

簡単なところ、やりやすいところから開始すべきです。

 

非常に重要な原則になります。

 

納得感とは

「わかった!という理解を目的とした勉強をする」

ということ。

 

苦手科目が苦手である大きな原因は2つあります。

 

わからない」と「おもんない」。

 

・わからないからできなくて「苦手」

・おもんなくて勉強しないから「苦手」

 

これですよね。

 

この2つを解決するためには

「ああ、そういうことか!なるほど!」

という「納得感」を得る必要があります。

 

接触頻度とは

「触れる頻度や接触回数、勉強時間を増やす」

ということ。

 

苦手科目ほど

勉強に触れる時間や回数が圧倒的に少ないです。

 

ただ実は

「触れればできるようになった」

「何回もやればできるようになった」

ということは意外なほど多いです。

 

いきなり「できない」と決めつけるのではなく

意図的に「まずは触れてみる、触れる回数を増やしてみる」

ということはとても大切です。

 

以上が【苦手を得意に変える3原則】でした。

 

ではここからは

簡易性、納得感、接触頻度」を限りなく満たした勉強法を

各科目ごとに「たった1つ」簡潔にお話ししていきます。

 

国語の勉強法からいきます。

 

国語の勉強法

▶︎暗記と論理を叩き込む

 

「国語は勉強してもムダだ」

「国語ってどう勉強すればいいのかわからない」

 

こう思われがちなのが「国語」という科目ですが、

実は国語の勉強はやることが2つしかありません。

 

そして

苦手な人ほどこれら2つができていません。

 

それが「暗記と論理」。

 

暗記は、

「漢字、文法、古文単語」などの暗記すれば取れるもの。

 

論理は

「文章題や記述、思考した問題」など頭を使って

論理的に答えを導くもの。

 

国語はこれら2点を勉強していく科目です。

 

まず暗記ですが、

これはひたすら触れまくるしかありません。

 

ここでのポイントは

「インプット▶︎アウトプット」のサイクルを

グルグル回しながら暗記していくことです。

 

===

覚える(インプット)▶︎テストする(アウトプット)

===

を1セットとし、テストが終われば

間違えた問題のみを炙り出し、それのみをまた

===

覚える(インプット)▶︎テストする(アウトプット)

===

で暗記する。

 

これを5セット程度回せばかなり覚えられます。

 

国語は「暗記していれば取れる問題」で

絶対失点したくないです。

 

なぜなら次の「論理」で

点数を取っていくことが難しいからです。

 

では論理に移ります。

 

論理でやることはシンプルです。

 

===

「読み方」と「解き方」の習得。

===

 

どう読み、どう解くのか?

 

これだけです。

 

ではこれら2つはどうやって習得すればいいのか?というと

・問題集から学ぶ

・解説から学ぶ

の2点あります。

 

問題集は

中学生...システム中学国語、解き方がわかる国語、解き方が身につく問題集

高校生...最強の現代文、ゼロから覚醒、現代文プラチナルール

がオススメです。

 

これらの比較的わかりやすい

「読み方」、「解き方」が学べる問題集を使って

インプット▶︎アウトプットしていくのが’国語の勉強法です。

 

解説は、主に「解き方」が書かれていますが、

・どういう解き方でその答えになったのか?

・本文からの引っ張り出し方は?

を理解できるように熟読します。

 

そして、「次の日」といった期間を空けて再度解いた時に

「解説に書かれていたことを自分で説明しながら解けるのか?」

の練習をする。

 

この繰り返しにより

国語はどんどん伸びていきます。

 

暗記は「接触頻度」、

論理はわかりやすい問題集で

取り組みやすい「簡易性」を取り入れつつ、

「納得感」を得ながら進めていく。

 

苦手が得意に変わる大きなきっかけとなります。

 

数学の勉強法

▶︎問題集の例題を極める

 

数学の中で

最も「簡易性」がある問題は何でしょうか?

 

例題」です。

 

数学は多くの場合、「例題」から始められます。

 

特に授業とかそうですよね。

 

つまり、例題が最も重要で

最も取り組みやすい問題なんです。

 

でも「数学が苦手な人」は

この例題がまず解けません。

 

数学が苦手な理由はカンタンです。

 

基礎であり、最重要である

例題が押さえられていないから。

 

例題=土台です。

 

土台が固まっていないと

当然、上に難しい問題を置いていくことができません。

 

どんどん解けない問題が増えて

もうイヤになって数学が嫌いになる。

 

この悪循環です。

 

他の問題は一旦無視してください。

 

まずは例題からです。

 

塾や市販問題集があれば載っている例題でOKですが、

なければ教科書や学校ワークでも大丈夫です。

 

例題のみグルグル回していきましょう。

 

やり方は次の4ステップです。

 

===

①例題を解く

②解けそうなら解き、無理ならすぐ解説を読む

③解説を読み、全て理解する

④自力でできるまで繰り返し解く

===

 

ゴールは解説の自己再現です。

 

自力で解説が再現できるようになるまでには

3〜5周は繰り返す必要があります。

 

これに慣れれば

数学嫌いが高確率でなおります。

 

英語の勉強法

▶︎単語と文法を覚える

 

英語の核は「単語」です。

 

どれだけ英語が苦手でも

単語だけは触れさえすれば誰でも覚えられます。

 

「接触頻度」ですね。

 

覚え方は国語同様、

===

覚える(インプット)▶︎テストする(アウトプット)

===

を1セットとしてグルグル回すだけです。

 

「まずは英単語の意味が1訳出る」

という状態になるまで繰り返します。

 

中学生は単語が比較的カンタンなので

訳がわかれば単語のスペルまで書けるようにします。

 

高校生はとにかく1語1訳にこだわります。

 

オススメ単語帳は

中学生...世界一わかりやすい中学英単語

高校生...システム英単語

です。

 

次に文法ですが、ポイントは1点だけです。

 

===

形と訳をセットで覚える

===

 

英語が苦手な人は

これが本当にできていません。

 

たとえば、

「現在進行形」と言われれば

形と訳は、be動詞+〜ing「〜しているところだ」

 

こういうことが

瞬時に答えられるかということです。

 

英語が苦手な人は

まずここから開始してみてください。

 

「形と訳を出す練習」をするだけなので

「簡易性」のある勉強です。

 

またそこからできれば

「1つの例文」とセットで音読しながら覚え込み、

「ああ、なるほど。そういう感じで使うのか」

「納得感」を得れられれば苦手が得意になり得ます。

 

形と訳▶︎例文覚え込み

 

シンプルにこの練習をして

英語を得意科目に変えていきましょう。

 

理科の勉強法

▶︎理解を重視する

 

理科が苦手な人ほど

計算や概念が必要な問題が苦手なものです。

 

絞り込んで

「理解のみ」を重視しさえすれば

少なくとも理科嫌いはなくなります。

 

理科や社会は特にそうですが、

興味・関心に左右される科目」です。

 

「天気は好きだけど、人体は嫌い」

 

こんな感じですよねw

 

だからこそ

なるべく取り組みやすい「簡易性」と

「わかった!」という「納得感」が必要になります。

 

これら2つが得られれば

あとは勝手に「接触頻度」は増えていくものですので。

 

ということで

まず理科が嫌いな人が重視することは「理解」すること。

 

そのための方法は2つです。

 

===

①わかりやすい問題集を使う

②わかりやすい動画で学ぶ

===

 

とにかく理解するためには「わかりやすさ」重視です。

 

オススメ問題集は

中学生...「ひとつひとつわかりやすく」シリーズ

高校生...「〜のはじめからていねいに」シリーズ

です。

 

これらの問題集を使って

「なるほどな〜」と理解しながら進めてみてください。

 

そこから理解した単元と同じ内容の動画をYouTube検索して

「動画で学ぶ」という2重に勉強する方法をとると

反復にもなりますし、さらなる理解にも繋がります。

 

「問題集▶︎動画」の2重勉強法ですね。

※「動画▶︎問題集」でもOKです!

 

これでかなり理科への苦手意識が薄れます。

 

あとは「接触頻度」を増やして

触れた内容に付随する問題演習を積むだけです。

 

社会の勉強法

▶︎ストーリーを捉える

 

「社会は暗記だ」

 

こういう考え方だと

なかなか社会を勉強する気になれません。

 

そもそも「暗記!」と言われて

興味も関心も湧きませんよね。

 

そこで重要になるのが

「ストーリー性」です。

 

英単語や漢字の暗記と

社会の暗記は実はまるで違います。

 

そこに「背景があるから」です。

 

「appleや示唆」が、なぜそうなったのか?

という背景なんてわかりませんよね。

 

こういう「暗記するしかない」というのが

英単語や漢字に多いんです。

 

でも社会の暗記は違います。

 

用語1つとっても

そこに背景や理由があるものです。

 

ただの暗記ではなく

背景を捉えた暗記をする。

 

これが社会の勉強です。

 

そして、これが

「ストーリーを捉える」ということです。

 

ストーリーを捉えることで

「納得感」を得ながら勉強が進められます。

 

ではどうやってストーリを捉えられるのか?

 

たった1つです。

 

===

教科書を熟読する

===

 

社会最強の教材は「教科書」です。

 

もちろん教科書以外にも

わかりやすい読み物であればそれでもいいですが、

基本、教科書だけで十分です。

 

みなさんは

社会の教科書を熟読していますでしょうか?

 

結構少ないと思います。

 

ぜひ社会の教科書を熟読する習慣をつけてみてください。

 

その中で、覚えるべき用語や太字部分が出てくれば

その前後の文章をよく読み、

・なぜその用語が生まれたのか?

・どういう過程でそれが生まれたのか?

を考えながら読むようにしてみてください。

 

1回で理解できなければ

何度も何度も集中的にその部分を読めばいいです。

 

接触頻度ですね。

 

繰り返しにはなりますが、

ストーリーを捉えるんです。

 

教科書の読み方を変えれば社会は恐ろしく伸びます。

 

あとはインプットしたことを

「接触頻度」を意識して問題集で練習するだけ。

 

ストーリー性が捉えられていれば

スラスラ解けるはずです。

 

こうなれば

社会は得意科目に変わっています。

 

◆まとめ

今回は

 

【5教科解説】

苦手教科を一瞬で得意教科に変える勉強法

 

というテーマでお話ししてきました。

 

最後に復習します。

 

苦手科目を得意科目に変える3原則とは

===

簡易性

納得感

接触頻度

===

でした。

 

これらを盛り込んだ各教科勉強法は

 

国語の勉強法

▶︎暗記と論理を叩き込む

 

数学の勉強法

▶︎問題集の例題を極める

 

英語の勉強法

▶︎単語と文法を覚える

 

理科の勉強法

▶︎理解を重視する

 

社会の勉強法

▶︎ストーリーを捉える

 

まずは、やることを絞り込み、

1つを集中的にやり込むことです。

 

あとはやるだけ。

 

ぜひ苦手に飛び込み、

一歩踏み出してみてください。

 

そして、苦手を得意へと変え、

勉強に革命を起こしてください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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