ヒラです!
今回は3人のために書きました。
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①なかなか暗記できない人
②暗記が苦手で仕方ない人
③頭にぶち込む最強の暗記方法が知りたい人
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全学生最大の悩み。
それが
「暗記がなかなかできない」。
暗記ほど勉強がつまらなく、
興味のないことを頭にぶちこむのは
苦痛以外の何者でもありませんよね。
でも・・・
暗記において
頭の良し悪しはまったく関係ありません。
自分は頭が悪いから暗記できません」。
残念ながら、これは通用しません。
これは
ただの言い訳であり、逃げです。
僕は学生時代、ドン引きほど頭が悪く、
親からも偏差値80を超える
宇宙人みたいな弟と比べられ、
「あんたはアホやから」と言われ続けて育ちました。
今でこそ偉そうに塾講師を
気取っていますが、
もともとは何をしても偏差値が上がらない、
どれだけ勉強しても結果の出ない劣等生でした。
そんなドン引きするほどアホな
頭脳を持っていた僕でも
唯一できたことがありました。
それが「暗記」です。
周りから笑われ、周りから置いていかれ、
親や先生から蔑まれた僕でしたが、
根性次第でどうにかなった
暗記だけは死にもの狂いで勉強しました。
そして
暗記を極めました。
応用問題など1ミリも解けない僕でしたが、
暗記だけは人一倍勉強していたので
なんとか高校にも大学にもいけました。
今回はそんな中で僕が編み出し、
塾講師10年をする中で生徒に言い続けている
最強の暗記法【反芻勉強法】について
詳しくお話ししていきます。
はっきりいって、
かなり奥が深いです。
でも実践すれば
暗記に悩むことなど一生なくなります。
もう
「暗記が苦手です」なんて一生言わせません。
ではいきます。
目次
◆【暗記の極意】最強の暗記法を伝授します。【反芻勉強法】
まずは
反芻勉強法の根本についてお話しします。
それは
反芻勉強法には
「公式」があるということです。
これは
暗記するための公式でもあります。
これを必ず覚えてください。
ではいきます。
反芻勉強法の公式とは
【テスト×回数】。
これだけです。
恐ろしくシンプルです。
暗記するために必要なことは
この2大要素しかありません。
===
・テストをする
・回数を増やす
===
たったこれだけです。
だから僕は生徒に
生徒「先生、覚えられへん」
僕「テスト×回数!」
生徒「どうやって覚えたらええのん?」
僕「テスト×回数!」
生徒「英単語覚えるのが苦手。。。」
僕「テスト×回数!」
全部同じ返ししかしません。
また
英単語や熟語の小テストの点数が悪かった生徒に
「どんな覚えかたしたん?」と聞くと
100%テストか回数、あるいは両方できていません。
つまり
「テスト×回数」が実践できていません。
なので
反芻勉強法で暗記全てが解決できるとは
こういうことです。
では
===
①反芻
②テスト
③回数
===
の3つの要素に分け、詳しくいきます。
①反芻
反芻とは
繰り返し考え、思い出すこと
はい。
超重要キーワード出ました。
「思い出すこと」。
反芻勉強法の本質は
「思い出すこと」です。
もうこの記事に出会っちゃいましたので
「思い出すこと」。
これは
必ず絶対に100%
今すぐ頭に叩き込んでください。
暗記の極意は
「思い出すこと」です。
これを
ありえないほどの量こなす。
これが
「反芻勉強法」です。
覚えられないと嘆く人は
まず間違いなく、
「思い出す回数」が少なすぎます。
「チョロっとやれば覚えられる」と
勝手に思い込んでいます。
そんなわけないです。
そんなのは
一部の天才だけです。
天才と比べても萎えるだけなので
自分と比べてください。
だからこそ僕は、冒頭部分で
「偏差値80を超える宇宙人みたい弟」
を出しました。
彼は3歳とかの超幼い時の出来事を
すべて事細かに覚え、
「そんなことあったっけ?」みたいなことを
さらっと覚えています。
もうね。
自分の脳みそ呪いたくなります。
「なんなんこいつ、
どんな頭ししとんねん」って感じで。
そして、お兄ちゃんは萎えます。
そして、こう思いました。
「こんな異世界の人と比べてはいけない、
てか俺らほんまに兄弟?」。
だからコツコツ淡々と
常に「自分」と比べて、
「思い出し」を使って
「テスト×回数」をしていくんです。
では
「2つの要素」について詳しくいきます。
②テスト
これから覚えるときは
必ず「テスト」をしてください。
必ずです。
テストとは
問題を見て、答えを思い出すこと
はい。また出ました「思い出す」。
必ず「思い出し」を使って
覚え込んでいきます。
よくノートやプリントを
ボーッと見ている生徒を見かけますが、
そういう生徒を見ると
僕は光の速度で歩み寄り、
「テスト!!!」と言います。
「傍観」では
テストになりませんので。
必ず頭を使って
「思い出すこと」をされてください。
とにかくなんでもかんでも
「テスト化」します。
方法は2つあります。
===
(1)頭で反芻する
(2)勉強道具を使う
===
(1)頭で反芻する
これは
絶対にやってほしい暗記方法になります。
2つあります。
【1つ目】勉強後に思い出す
勉強が終われば
「しゃああああ!!ゲームやああああ!!」
という男子中学生がウジャウジャいますが、
ちょっと待ってください。
1分だけ時間ください。
勉強が終了すれば
すべての教材を閉じて、
やった内容を思い出してください。
ここでのマジックワードは
「〜やっけ?」です。
たとえば
数学であれば
「どんな解き方やっけ?」
英語であれば
「覚える熟語は何やっけ?」
国語であれば
「読解のポイントは何やっけ?」
こんな感じで
とにかく「〜やっけ?」と
思い出す時間を作ります。
思い出したら、
答えをサラッ見て、
「あ〜あ、そやったな!」
「お!あってた!」
などと確認してください。
この瞬間に
深く記憶に入り込みます。
【2つ目】スキマで思い出す
暗記はわざわざイスに座って
覚える必要はありません。
スキマ時間を使って
覚えればいいんです。
・トイレの中で「思い出す」
・電車の中で「思い出す」
・授業後に「思い出す」
・ドア開ける時に「思い出す」
・食後に「思い出す」
・時計見たら「思い出す」
・「おはよう」と言った後に「思い出す」
・お風呂に入っている時に「思い出す」
===
日常を暗記で満たす
===
こうすれば
いつでもどこでも
反芻勉強法は使えます。
暗記が日常化すれば
暗記に困ることなど金輪際ありえません。
(2)勉強道具を使う
とはいっても
「頭」だけでは難しいと思いますので
ここでは「勉強道具」を使います。
代表的なのは
・単語カード
・赤シート
・まとめノート
ですね。
これを駆使して
「テスト」をしていきます。
ただ先ほどの
「頭で反芻する」と比べて
「テストを作成する」という作業が増えるので
この点だけ注意です。
作ったことに満足してしまったり、
作ったはいいけど「テストしない」、
「思い出さない」ということになる可能性が高いからです。
これだけは
防がないといけません。
なので
必ずテストをして
「思い出し」をし続けてください。
先ほどお話しした
「スキマで思い出す」との組み合わせに
よりさらに暗記できていきます。
===
休憩中に
単語カードをパラパラする。
===
こんな感じです。
勉強道具を作れば
じゃんじゃんテストしていきましょう。
③回数
いくらテストをしたからといっても
回数が「1回」とかでは覚えられません。
考え方を変えてください。
回数を増やしていくために
重要なのは圧倒的に「考え方」です。
ではいきます。
回数を増やしていくための考え方は
「自分は物覚えが悪い」。
これです。
これは
僕が実践済みなので断言できますが、
「自分はそんな1、2回で覚えられないんだ」
という考え方が根底にあれば
回数は勝手に増えていきます。
「自分は物覚えが悪い」は
決して「ネガティブ」なことではありません。
回数を増やしていくために
必要な「ポジティブ」です。
そして「もっともっと」と
回数の基準をどんどん上げていってください。
今まで「3回」だったのを
===
・「自分は物覚えが悪い」
・「もっともっと」
===
の考え方で「10回」にするんです。
こうやって
何度も何度もテストを繰り返していきます。
テストしているのに
覚えられないのは圧倒的に回数不足ですので。
であれば
考え方をガラリと変えて、
基準をぶち上げるだけです。
そして
黙々とテストしまくる。
ただそれだけです。
◆まとめ
今回は
【暗記の極意】
最強の暗記法を伝授します。【反芻勉強法】
というテーマでお話ししてきました。
反芻勉強法は
「テスト×回数」で覚えられます。
「思い出すこと」を必ず意識して、
「〜やっけ?」と自問自答する。
そして
===
①反芻
②テスト
③回数
===
この3要素を
押さえた上で暗記していけば
間違いなく暗記できていきます。
もう暗記に困ることは
なくなります。
暗記できないのは
・テストしていないだけ
・回数が少ないだけ
です。
であれば
補って増やせばいいんです。
暗記がマスターできれば
勉強は超スムーズに進みます。
すべての教科で
必ず使うのが暗記です。
今回ご紹介した
「反芻勉強法」は全教科に対応していますので
じゃんじゃん使って
成績・偏差値をぶち上げるきっかけにしてください。
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少しでも参考になれば嬉しいです♪
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