塾講師ヒラ

このブログは中学生時代どれだけ頑張っても偏差値が1も上がらなかった僕が様々な勉強方法を10年以上学び、指導し、編み出した偏差値70を超える勉強方法です。「トップ高校に合格したい!」、「努力しても成績が上がらない」と悩んでいる人たちのお手伝いをこのブログを通して全力でさせていただきます。

【偏差値70超え】国語の問題が一瞬で解ける“記述脳”のズルい勉強法


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みなさんに、少し怖い話をします。

 

国語のテスト、

「まあ、しっかり読めば解ける」

と思って解いていませんか?

 

それが、みなさんの国語の成績が上がらない、唯一の理由です。

 

思い出してください。

 

前回のテストで出た「記述問題」。

 

文章はちゃんと読んだ。

どこが大事かも、なんとなくわかってた。

でも、いざ書こうとしたら手が止まった。

時計を見る。残り15分。焦る。

とりあえず本文から文章を抜き出して貼り付ける。

 

「これでいいか」と半信半疑のまま次に進む。

 

返ってきた答案を見ると、

赤ペンで減点されまくってほぼ点数がない。

 

この「減点」が、一番タチが悪い。

 

「わかってるけど書けない」という状態を、

ずっと「自分はセンスがないから」と片付けてきた。

 

でも、実は違います。

 

みなさんは今、「読む力がない」のではありません。

 

「出題者の頭の中が読めていない」だけです。

 

この際なので、よく覚えておいてください。

 

国語というのは「出題者との対話」です。

 

出題者は必ず、ある「型」に沿って問題を作っています。

 

その型を知らずに、本文だけ読み続けるのは、

相手の手の内を全く知らないまま、

将棋を指し続けるようなものです。

 

そして、ここが核心です。

 

偏差値70を超える人たちは、

この「型」を完全に熟知しています。

 

だから速い。だから正確です。

 

「文章を読む能力が高い」などという抽象的なことではなく、

出題者の思考回路をショートカットする技術を持っているだけです。

 

この動画では、その技術を全部お渡しします。

 

この後、お伝えする内容は

「読書量を増やしましょう」とか

「筆者の主張に◯をつけましょう」とか

「語彙力をつけましょう」とか

そんな誰もが言うことではありません。

 

誰も教えてくれないような

今日からすぐ使える、国語の偏差値を跳ね上げる

脳の使い方のお話です。

 

ーーーそれが「記述脳」。

 

では早速「記述脳」の設計を始めていきましょう。

 

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目次 

 

◆【偏差値70超え】国語の問題が一瞬で解ける“記述脳”のズルい勉強法

ステップ1:「出題者の癖」を先に盗む

まず一つ、根本的な話をします。

 

国語の問題は、出題者が

「ここを聞きたい」と思った場所から必ず作られています。

 

つまり、問いが「先」にあって、文章は「その後」です。

 

ということは、本文を読む前にまず「問い」を読めば、

出題者が「どこに答えを書いたか」がわかります。

 

これが「問いから読む」技術ですが、

多くの国語系の解説動画はここで止まります。

 

もう一段深く掘り、次元を上げます。

 

問いを読むとき、

ただ「何を聞かれているか」を確認するだけでは

正直、全く足りません。

 

記述問題でよく出てくる

「何文字以内で」という字数指定の問題。

 

この数字は、出題者が

「どれくらいの情報量を求めているか」を教えてくれています。

 

30字以内なら、本文から核心の一文を取り出して

少し付け加えればいい。

 

60字以内なら、核心+理由のセットが必要だったり、

他の要素をあと1つか2つ追加する必要があります。

 

100字以上なら、対比か、変化の前後か、

複数の要素を組み合わせることを求めています。

 

つまり字数は、答えの「部品の数」を教えてくれています。

 

あくまで目安ですが、

・30字=部品1〜2個

・60字=部品2〜3個

・100字=部品3個以上

みたいなイメージです。

 

この感覚を持つだけで、答えを書く前に

「どれくらいの文章量をどこから拾いに行けばいいか」

がある程度決まってきます。

 

さらに、もう一つ。

 

「なぜか?」と「どういうことか?」。

 

「なぜか?」は原因を聞いています。

 

本文の中で

「〜から」「〜ため」「〜によって」

という言葉の近くに答えがあったり、

必ず筆者が強く理由を言っている箇所から探します。

 

問いを読んで「なぜか?」があれば

「筆者がこう言う理由はどこに書いてあるか」

と常に考えながら文章を読んでいくだけで

自動的に答えが見つかります。

 

「どういうことか?」は、

言葉の意味や概念の説明を聞いています。

 

本文の中で、その言葉が最初に登場する場所か、

もしくは、その言葉を別の表現で言い変えている場所に

答えがあります。

 

出題者は必ず本文のどこかに

「定義」か「言い換え」を仕込んでいます。

 

接続語で言うと

「つまり」「すなわち」「言い換えれば」という言葉の直後が、その場所です。

 

多くの人は「筆者の主張が大事だ!」と言います。

 

もちろんそれはそうですが、

「実際にどうやって筆者の主張を探せばいいの?」

「で、それでどうやって問題が解けるようになるの?」

という疑問が湧き、そこまで踏み込んで説明する人はほとんどいません。

 

つまり、それを知ったところであまり使えないんです。

 

実際に問題を解くときに使えるのは、今お伝えした

・筆者の理由を「探す」

・筆者が言っている言葉の定義を「探す」

・筆者が言い換えている箇所を「探す」

です。

 

国語の文章問題を解くときは、

「本文を読む」ではなく、「本文から探す」でいきましょう。

 

みなさんは、"探すために" 国語の文章問題を解いているんです。

 

読んだだけでは、問題は解けませんからね。

探して見つかれば、答えは勝手に出ます。

 

これだけで根本から「国語の解き方」が変わります。

 

ステップ2:「構造の型」を見抜く

ここ、超重要です。

 

記述問題で点が取れる答えと取れない答えの差は、

ほぼ100%「文章の構造が見えているかどうか」で決まります。

 

文章には「型」があります。

 

そして出題者は、その型の「要所」に必ず答えを仕込みます。

 

型を知っていれば、答えがどこにあるかが最初からわかります。

 

型は大きく3つ。

 

1つ目が「対比型」です。

 

「AとBの違い」「変化の前と後」「筆者の考えと一般論の対立」

を書いている文章です。

 

例えば、「しかし」「一方で」「ところが」「対して」

などの接続語が出てきたら「対比型」のサインです。

 

対比型の記述問題は、対比の片方だけ書いても点が半分しかもらえません。

 

「昔の人は〇〇と考えていたのに対し、筆者は△△と主張している」というように、

対比をセットで答えに入れて初めて点になります。

 

対比を見つけたら、必ず両方を答えに入れてください。

 

2つ目が「因果型」です。

 

「なぜそうなったか」「何がきっかけで変わったか」

を書いているような文章構造です。

 

「だから」「そのため」「〜によって」のような言葉の前後に因果関係があります。

 

この型の記述問題は、結果だけ書いても点になりません。

原因と結果を矢印でつないだ形で答えを作ることが必要です。

「〇〇なので、△△になった」という構造です。

 

3つ目が「具象型」です。

 

はじめに内容が掴みにくい話をする(抽象)

      ↓

具体的なエピソードや具体例を出す(具体)

      ↓

「つまり」「すなわち」「このことから」などでまとめる(抽象)

 

こんな型の文章構造です。

 

記述問題で聞かれているのは、ほぼ「抽象側」、

まとめた箇所や「つまり」のような言葉以降の部分が答えになります。

 

「具体例がそのまま答えになる」みたいなことは

国語の問題では基本ありませんからね。

 

筆者が本当に言いたいこと+答えになる箇所は、

「具体例の後ろ」に書いてあることが多いです。

 

①対比型

②因果型

③具象型

 

この3つの型を頭に入れた上で

「本文から探す思考」で

本文に挑むと文章の見え方がまるで変わります。

 

「この文章は対比型だ」

「ここは因果型だ」

「この部分は具象型だ」

 

と構造が見えた瞬間、答えがどこにあるかが

手に取るようにわかるようになってきます。

 

本文を読みながら、段落の余白に

「対比」「因果」「具象」の3つのどれかを

一言メモするのはアリかもしれません。

 

ステップ3:「パーツ分解」で答えを組み立てる

ステップ1で「探す思考」を手に入れた。

ステップ2で「型を見抜く目」を手に入れた。

 

でも、まだ終わりじゃありません。

 

「答えがどこにあるかはわかった。

でも、いざ書こうとすると文章がまとまらない」

 

この壁が、最後に残ります。

 

「探せるようになったのに、書けない・・・」

 

これが記述問題の "最後の落とし穴" です。

 

実は、答えが書けない人には、共通の原因があります。

 

それは「本文から拾った要素を、そのまま並べようとしている」ことです。

 

材料は見つかった。でも設計図がない。

だから文章がバラバラになる。

 

これは「家の建築」に似ています。

 

家を建てるとき、材料だけ集めても家にはなりません。

設計図があって初めて、材料が「家」になります。

 

記述問題の解答作成も、まったく同じです。

 

では、設計図をどう作るか?

 

ここで、

ステップ1「出題者の癖を先に盗む(探す思考)」

の話に戻ります。

 

字数は「部品の数を教えてくれる」と言いました。

 

・30字前後→パーツ1〜2個

・60字前後→パーツ2〜3個

・100字以上→パーツ3個以上

 

この「パーツの数」が、そのまま設計図の骨格になります。

 

具体的なやり方はこうです。

 

答えを書く前に、「パーツ①」「パーツ②」のように

本文の該当箇所に番号を書いてください。

そこに、本文の要素を付け加えて書き出す。

その後、つなげて一文にする。

 

たったこれだけです。

 

例えば、こんな問いが出たとします。

 

「筆者が読書を勧める理由を60字以内で説明しなさい」

 

まず「字数」を見ます。

 

「60字以内」なので、パーツは2〜3個必要です。

 

次に該当箇所を本文から探します。

 

「なぜ筆者は読書を勧めているのか」という理由が書いてある箇所を

「探す思考」で見つける。

 

見つかったら、番号をつける。

 

次のようになったとします。

 

パーツ①

→読書をすると、自分とは違う人の考え方が手に入り、

 これまで経験してこなかった非常に多くの学びが得られる。

 

パーツ②

→自分一人で生きているだけでは、

 絶対に気づけない視点が持てるようになり、人生が豊かになる。

 

この2つが、本文から拾った材料だとします。

 

でもこのまま書いても、長すぎて「60字以内」には収まりません。

 

だから次にやることは「圧縮」です。

 

それぞれのパーツを、意味を変えずに短くする。

 

パーツ①→他者の視点が手に入り、学びが得られる

パーツ②→自分一人では到達できない思考が可能になり、人生が豊かになる。

 

これで短くなりました。

 

最後に、2つをつなげて一文にします。

 

「読書によって他者の視点が手に入り、学びが得られ、

自分一人では到達できない思考が可能になり、人生が豊かになるから。」

(56字)

 

これで完成です。

 

ここまでの流れをまとめると、

①字数を見て「パーツの数」を決める

②本文から該当箇所を探して書き出す

③長ければ意味を変えずに圧縮する

④つなげて一文にする

 

この4ステップです。

 

これは「文字数がオーバーした場合」だったので

「文字数が足りない場合」はどうするか?

 

逆をするだけです。

 

パーツを「圧縮」するのではなく、「補足」する。

 

例えば、今の読書の例で

「答えを書いたら30字しかなかった」とします。

 

でも指定は60字以内だった。

 

こういうとき、多くの人は

「なんか言葉を足して字数を増やそう」とします。

 

これ、かなり危険です。

 

意味のない言葉をつけ足しても、採点者にはすぐわかるのと、

自分で考えないといけないので時間がかかったり、

ズレる可能性があります。

 

採点者から「わかっていないな」と思われ、

減点されることすらあります。

 

ではどうするか?

 

答えはシンプルで、ここでも

「本文から探す思考」を再登場させます。

 

「まだ拾えていないパーツが、本文のどこかにある」と考えて、

もう一度、本文から探しに行く。

 

例えば「他者の視点を得られる」というパーツしか書けていなかったなら、

「それがなぜ大事なのか」「それによって何が変わるのか」

という部分が本文のどこかに書いてあるはずです。

 

そこを見つけて、パーツとして足す。

 

字数が余っているときは、

答えが「まだ完成していない」というサインです。

 

答えは必ず本文にあります。

 

ここまでで、「記述脳」の設計図が完成しました。

 

改めて整理します。

 

ステップ1で「探す思考」を手に入れた。

ステップ2で「型を見抜く目」を手に入れた。

ステップ3で「パーツを組み立てる技術」を手に入れた。

 

この3つが揃ったとき、記述問題は

「なんとなく書くもの」から「設計して組み立てるもの」に変わります。

 

最後に、一つだけ補足です。

 

これを知っているかどうかで、

今日から国語の勉強の質がまるで変わります。

 

国語の記述問題を解いた後、多くの人は「答え合わせ」をします。

 

○か×かを確認して、解説を読んで終わり。

 

でも、偏差値70を超えるような人たちがやっている

「答え合わせ」は、これとは全く違います。

 

彼らがやっているのは

「採点者の視点で、自分の答えを読み直す」です。

 

どういうことか?

 

自分の答えを書いた後、一度それを見て、こう自問します。

 

「この答えを、文章を読んでいない人が読んでも、意味が伝わるか?」

 

これです。

 

なぜこれが重要か?

 

採点者は、みなさんが読んだ文章を

「もう一度、本文を読み直しながら採点する」

なんてことは絶対にしませんよね。

 

シンプルにみなさんが書いた記述答案だけを見て、点数をつけます。

 

つまり、答案だけで意味が完結していない記述答案や

「ん?これは日本語の意味がわからないな」と思われるような答えは、

どれだけ内容が合っていても

「伝わらない答え」として自動的に減点されます。

 

「わかってるけど書けない」の正体は、実はここにあります。

 

頭の中では文章の内容と答えがつながっているから

「書けた」と思っている。

でも採点者には、その「つながり」が見えない。

 

だから点数にならない。

 

これを防ぐために、答えを書いた後に一度だけ、

「この答えを、文章を読んでいない人が読んでも、意味が伝わるか?」

と自問する習慣をつけてください。

 

伝わらなければ、パーツが足りていないサインです。

本文に戻って、もう一つ拾ってくる。

 

あるいは、伝わる日本語に修正する。

 

そうすれば、その答えは完成です。

 

この一問一問の「自問」が積み重なったとき、

みなさんの "記述脳" は本物になります。

 

センスでも才能でもなく、設計と検証の繰り返しで、

記述脳は誰でも手に入れられます。

 

今日、1問だけ実際に記述問題を解いて試してみてください。

 

完璧にやろうとしなくていいです。

 

まず問いの字数を見て、

「探す思考」で本文から探す。パーツの数を決める。

答えを書いたら「知らない人に伝わるか」と一度だけ自問する。

 

それだけで構いません。

 

まずはここから始めていきましょう。

 

 

 

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ということで

今回もありがとうございました!

 

また次回お会いしましょう!

 

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