塾講師ヒラ

このブログは中学生時代どれだけ頑張っても偏差値が1も上がらなかった僕が様々な勉強方法を10年以上学び、指導し、編み出した偏差値70を超える勉強方法です。「トップ高校に合格したい!」、「努力しても成績が上がらない」と悩んでいる人たちのお手伝いをこのブログを通して全力でさせていただきます。

【保護者様向け】子どもに良い影響を与える父親の「たった1つの特徴」


スポンサードリンク

「どんな父親が子どもに良い影響を与えるのか?」

 

今回は、この質問に答える形でじっくりお話ししていきます。

 

ということでテーマは「父親」ですが、

「母親」であるお母様もこの投稿を見られていると思います。

 

ぜひ「現状の家族状態はどんな状態か?」を振り返りながら

お聞きいただければと思います。

 

今回の投稿を最後まで見ることで

・親のどういった関わり方が子どもに良い影響を与えるのか?

・どんな声かけや接し方が親子関係を良好にするのか?

・将来、子どもの未来が明るくなる家族の状態はどんな状態か?

がわかります。

 

今現在、子どもとの接し方や声かけの仕方、関わり方に不安がある

お父様、お母様はぜひ最後までご覧ください。

 

子どもの未来は

「お父様、お母様の関わり方」が少なからず影響しています。

 

子どもに良い影響を与えるのか?悪い影響を与えるのか?

 

「これからの考え方と行動」で決まります。

 

そんなきっかけをこの投稿にしてください。

 

中身に入ります。

 

目次 

 

◆【保護者様向け】子どもに良い影響を与える父親の「たった1つの特徴」

今回の結論

子どもに良い影響を与える父親の「たった1つの特徴」

とは何か?

 

それは・・・

 

中立の立場にいる

 

です。

 

中立の立場。

 

これが今回のテーマであり、最もお伝えしたいことです。

 

子どもに良い影響を与える父親

=中立の立場にある父親

 

こう定義します。

 

では

①なぜ中立の立場にいる父親が子どもに良い影響を与えるのか?

②具体的にどんなアクションを起こせばいいのか?

 

これら2点を深掘りしていきす。

 

順番にいきます。

 

①なぜ中立の立場にいる父親が子どもに良い影響を与えるのか?

この「なぜ」はとても需要です。

 

なぜなら、「なぜ」が分かれば

おのずと「具体的行動」が見えてくるからです。

 

なので、ここからはしっかりお聞きください。

 

ではいきます。

 

まず「中立の立場」とはどういう立場か?を言語化します。

 

「中立の立場」とは「ジャッジしない立場」です。

 

・白か黒か

・良い、悪い

・イエスかノーか

 

このようなジャッジ、

つまり「判断を下さない立場」です。

 

こういうと必ず

「え?イエスもノーもないならどっちなの?」

という疑問が当然湧きます。

 

これに対する答えが

「中立であることです」という結論になります。

 

カンタンに言うと

「どちらの味方でもある」ということです。

 

どうしても家族間だと

「子どもが間違っていて、母親が正しい」

「子どもが正しく、母親が間違っている」

というような「ジャッジ」を下しがちです。

 

今から言うことはものすごく重要なことですので

良く聞いてください。

 

そもそもジャッジしていて

良好な親子関係はなかなか形成されません。

 

なぜなら、

人は基本的にジャッジを望んでいないからです。

 

そうではないでしょうか?

 

「ジャッジすること」が

どういうことかを考えてみてください。

 

ジャッジをする時点で

「正しい、間違っている」という

2択が必ず存在することになります。

 

逆にいうと

「間違っている」という選択肢が100%生まれる

ということです。

 

「間違っている」というジャッジが下されて

嬉しい人はまずいません。

 

特に「親子関係」になるとジャッジが顕著になります。

 

「良い、悪い」という白黒をつけたくなります。

 

これが出過ぎると

親子関係を良好にすることが難しくなります。

 

なぜなら、

どちらか、あるいは両方の不満が溜まるからです。

 

良く考えてみてください。

 

ふだん会話をしているとき

常に「良い、悪いのジャッジが下されている」

と感じていれば、まともな会話が成立するでしょうか?

 

ジャッジするのは基本的には「親」であるみなさんなので

子どもは「ジャッジされること」が当たり前になります。

 

先ほどもお伝えしたとおり、

人は基本的にジャッジを望んでいません。

 

つまり、このことからジャッジをしている親子関係だと

「望んでもいないことを親が平然としている」

ということになります。

 

これはまずくないですか?

 

===

子どもはジャッジを望んでいない。でも親はジャッジしている。

→だから、親子関係が良好にならない

===

 

この因果関係が成立します。

 

そこでです。

 

重要になるのが「父親」の存在です。

 

基本的に

子どもと過ごす時間が長いのは、父親より母親です。

 

子どもと過ごす時間が長いと

どうしても子どもの良いところや悪いところが目につきます。

 

なので、ジャッジを下してしまう可能性が高くなります。

 

過ごす時間が長いと

どうしても目についてしまうので

母親がジャッジを下すのは、実は、ある意味、仕方のないことです。

 

ただ、もし

「これと同じことを父親がしてしまう」とどうなるでしょうか?

 

次の図式をご覧ください。

 

===

・子ども → ジャッジされたくない

・母親 → ジャッジしている

・父親 → ジャッジしている

===

 

「子ども1ー親2」で、子どもが負けます。

 

こうなると子どもは何も言えなくなります。

 

何も言えなくなると

事実を話さなくなったり、親の言いなりになったり、

相談することもなくなり、口を開かなくなる場合が出てきます。

 

当然、良い状態ではありません。

 

これは父親がジャッジ側に回ったからです。

 

ではどうすればいいのか?

 

「中立側」に回ればいいです。

 

つまり、

 

===

・子ども → ジャッジされたくない

・母親 → ジャッジしている

・父親 → ジャッジしない中立の立場

===

 

これで、母親がジャッジをしていれば

父親が中立の立場にあるので押さえつけることができ、

子どもがジャッジされた感覚が薄れます。

 

さらに図式化すると

 

子どもー父親ー母親

 

のような形で

間に父親が入って中立の立場にいるイメージです。

 

以上が「父親が中立の立場にいる」という意味です。

 

ジャッジをしない接し方だから、子どもは心を開きます。

そして、たくさん話します。

 

たくさん話すと、言語化する力が高まるので

自分の頭で考えられる人間になります。

 

自分で考えられるようになると、自ら考えて行動できるので

子ども自身が望む未来を子ども自身で実現していけます。

 

「子どもが望む人生を送ってほしい。子どもに幸せになってほしい」

 

ご両親の想いはこうではありませんか?

 

タイトルをご覧ください。

 

===

子どもに良い影響を与える父親の「たった1つの特徴」

===

 

父親が中立の立場にいる

→ジャッジしない接し方なので子どもが自分で考える

→子どもが自ら行動する

→子ども自身の未来を自ら実現していける

→父親が子どもに良い影響を与えていると言える

 

これでタイトルと今回の結論が繋がりました。

 

スタートは「中立の立場」です。

 

今日から意識してやっていきましょう。

 

もちろん父親だけではなく、母親であるお母様もできます。

 

「うわ、ジャッジしてしまってるな」と考えておられるのであれば

今日から行動を変えていきましょう。

 

といっても

「ジャッジしないって、イエスもノーも言わないってことだよね。

そしたら、何を言えばいいの?」

とお思いになられると思いますので

ここからは「具体的な行動」をお伝えしていきます。

 

②具体的にどんなアクションを起こせばいいのか?

ここからは

「中立の立場になる具体的な方法」についてお話ししていきます。

 

ズバッとシンプルに、やることをお伝えします。

 

次の通りです。

 

・白黒つけない

・イエスもノーも言わない

・良い、悪いでジャッジしない

 

「いや、じゃあ何も言えないじゃないか!」

 

はい、そうです。

何も言わないでください。

 

これが答えです。

 

「何も言わない」のが答えです。

 

ズバッと厳しいことをお伝えしますが、

つまり、こうです。

 

黙っていてください。

 

「黙る」。

 

これが具体的行動です。

 

カンタンですよね。

 

何も言わず、黙る。

 

エネルギーを使う必要は1ミリもありません。

 

イメージしてみてください。

 

みなさんが電車に乗って座っています。

 

何か言いますか?

誰かに対してジャッジしますか?

 

何も言わないでしょうし、

誰かに対してジャッジを下しもしないはずです。

 

なぜなら、「ジャッジする」という

マインドになっていないからです。

 

電車内で誰かに何か言って

ジャッジしようとすら思っていないはずです。

 

たとえば、電車で高校生がいたとして、

「ずっとスマホ触ってるから注意しないと」

「めっちゃ勉強してるから褒めないと」

などとジャッジするでしょうか?

 

しないはずです。

 

これが「中立の立場」です。

 

みなさんはこのとき何をしていたのか?

 

黙っていました。

 

この感覚です。

 

「そんなこと、家庭でできません」。

 

100%こう言われそうですが、

僕は何も

 

ずっと黙っていてください」

 

とは言っていません。

 

ここでの重要ポイントは「ずっと」です。

 

ずっと黙るわけではない。

 

つまり、

「適切なタイミングで黙り、適切なタイミングで話す」

ということです。

 

極端な例ではありますが、

子どもが犯罪に絡むようなことをしてしまったら

さすがに黙っているわけにはいきませんよね。

 

ここで黙っていたらそれは間違いです。

 

「絶対にやめなさい」とジャッジを下す必要があります。

 

これは極端ですが、

「適切なタイミングで黙り、適切なタイミングで話す」

とはそういうことです。

 

ではどんなタイミングが適切なタイミングなのか?

 

・子どもが話しそうなとき、話したときに黙る

・ジャッジを下しそうになったときに黙る

 

です。

 

基本的には「黙る」でOKです。

 

どうしても「親」である限り

ああやこうや言いたくなりますが、

そこをグッと堪えて「黙る」に努めます。

 

「あまりにも自分が喋りすぎている。

どう考えても自分の方が子どもより話す量が多い」

と思っていれば、次のことをしてみてください。

 

子どもが話してから話す。

 

話しかけられるまで、黙っていてください。

 

これがなかなかできませんが、やってください。

 

このルールなら、まず子どもから話すので

親の話す量が多くなることが減ります。

 

この継続で「親:子」の会話比率が

「5:5」になることを目指してください。

 

ここでよくあがる質問として

「うちの子、全然話さないんですけどどうしたらいいですか?」

があります。

 

この原因は

・親が話しすぎているかジャッジしているから

・子どもの性格面が関係しているから

が挙げられますが、解決策としては「質問リストを作る」が良いです。

 

これは「子どもが話してから話す」の次のアクションになります。

 

つまり、

 

子どもが話してから話す

→質問リストに沿って質問する

 

という「黙る」「ジャッジしない方法」になります。

 

質問していれば、ジャッジはしていません。

 

そう。

 

「ずっと黙れない。さすがに話さないといけない状況」のときは

ジャッジせず、質問すればいいんです。

 

そのための「質問リスト」です。

 

いきなり質問を考えてたくさん質問するのは難しいので

「どんなことを質問するか」をリスト化しておくんです。

 

たとえば、

「なるほどね。なぜそう思ったの?」

「へ〜、じゃあこれからどうするの?」

「そっか。そしたらいつまでにそれをするの?」

「さすがやね。次はどうしたらもっと良くなると思う?」

 

こんな感じで、軽く相槌を打って、質問する形が良いですね。

 

「相槌+質問」という公式です。

 

こういった「相槌+質問」であれば

子どもはジャッジされていないので

悪い気はしないですし、話しやすくなります。

 

僕はありがたいことに、生徒からよく

「話しやすい」「話せてよかった」と言ってもらえますが、

 

それはすべて、ここまでお話ししてきた

・生徒が話してから僕が話す

・相槌+質問で会話する

の2つを常にしているからだと思っています。

 

もちろん僕は「塾講師」なので

ジャッジしないといけない場面が多いです。

 

ジャッジ回数は多いですが、

それは、生徒と僕は親子関係にない第3者だから

できていることです。

 

「先生だからジャッジされるよね」というマインドだから

そこまでトラブルにはなりません。

 

でも親子関係だとトラブルになることが多いです。

 

だからこその

・子どもが話してから親が話す

・相槌+質問で会話する

です。

 

これならジャッジすることもないですし、

子どもが気持ちよく話せます。

 

これで「中立の立場にいる」 が実現できます。

 

では最後に。

 

「中立の立場」にいたとしても

子どもから「これ買っていいかな?」みたいな

「ジャッジを求められるとき」があります。

 

ここで「なるほどね〜」みたいな

相槌だけの会話をしていると会話は成立しませんw

 

(子ども)これ買っていいかな?

(親)へ〜

 

(子ども)数学100点取ったよ!

(親)なるほどね〜

 

子どもから「ふざけてるのか」と思われますw

 

こういったジャッジしないといけない場合でも

極力はジャッジしない返しが重要です。

 

オススメは次の3つです。

 

(1)〜の考えだけど・・・

(2)〜は・・・と思う

(3)なぜそう思ったの?

 

例を挙げます。

 

お母さんの考えだけど、それは少し高いかなと思うよ」

お父さんは、自分が行きたい高校に行くのがいいと思う

「なるほどね。ちなみになぜそう思ったの?理由が聞きたいな」

 

この返しだと

ジャッジされている感じがしないので

「中立の立場」にいられます。

 

===

ジャッジはしない。

あくまで「自分の考え」を話すだけ。

「理由」を聞いてみるだけ。

===

 

このことを忘れないでください。

 

そうすれば、子どもは話をしてくれるようになります。

 

中立の立場で

子どもが話しやすいコミュニケーションを

取ってあげてください。

 

子どもが気持ちよく過ごせる環境。

 

僕はこういった家庭環境を実現することが

一番大切なんじゃないかと思います。

 

 

 

これからもこのチャンネルでは

みなさんの成績、偏差値をぶち上げる勉強法を

バンバン投稿していきます。

 

そういった記事を見逃したくない人、

マジでこれから勉強で人生変えたいという人は

読者登録しておいてもらえればと思います。

 

YouTubeチャンネル「塾講師ヒラ」、

YouTubeチャンネル「ヒラクラス」、X、Voicy、でも

勉強法の発信や勉強相談にたくさん回答していたり、

YouTubeで未公開の内容も投稿していますので

もし興味がある人はフォローお願いします!

 

ということで

今回もありがとうございました!

 

また次回お会いしましょう!

 

◼️書籍

『勉強も人生も成功する 考え方こそ最強の勉強法』

https://x.gd/TYN9O

◎『勉強嫌いでもドハマりする勉強麻薬』
https://x.gd/Vf5FT

◎『勉強は考え方がすべて』
https://amzn.to/3bH9gYZ

これら3冊でみなさんの勉強人生をひっくり返します。

 

◼️YouTube「塾講師ヒラ」

https://www.youtube.com/channel/UCpxpcJZSb5EXrSFZE6n-BkQ

▶️勉強人生をひっくり返すチャンネルです!

 

◼️YouTube「ヒラクラス」
https://youtube.com/channel/UCocRaNwufRjpuS79u9OT4sA
▶️みなさんからの質問に答えるチャンネルです!

 

◼️Instagram

https://www.instagram.com/hira_juku/

▶︎他SNSでは発信していないコンテンツを投稿しています!日々フォロワーのみなさまともやり取りをしています!

 

◼️X
https://twitter.com/hirastudy
▶️「受験の極意」を発信しています!

 

◼️TikTok

http://www.tiktok.com/@hirastudywithme

▶︎YouTubeショートの先行配信をしています!

 

◼️Voicy
https://voicy.jp/channel/2554
▶️「勉強人生を変えるラジオ」を配信しています!

 

◼️ LINE@
▶️成果のご報告や勉強記録などで

みなさんとコミュニケーションをとっております。

個別でのご質問やご相談は

有料でのみひっそり受け付けております。

http://nav.cx/9d1O8PW

ID検索▶️@179aadun