12月になりました。
勝負月です。
受験生は、この月を逃すと
もうこれ以上勉強できる月はありません。
なぜなら、12月は「冬休みがあるから」です。
学校や都道府県によりますが、冬休みは「約2週間」。
1ヶ月の半分が「冬休み」です。
活かさない手はありません。
今回は冬休みを含めた
12月すべき勉強法を2つご紹介します。
これら2つは
12月爆伸びするための勉強法です。
・短期間で偏差値10上げたい
・過去問の点数を上げたい
・志望校判定を上げたい
・模試の偏差値と判定を上げたい
こういう方、全員対象です。
そして、今回の2つの勉強法で
合格率をぶち上げます。
90%以上の受験生が大事だとわかっているけど
まずできていない2つの勉強です。
できていないが故にやれば「差」となり、
周りを凌駕する勉強法となり、最終的な伸びや偏差値となります。
みなさんは
第1志望校に合格したいですか?
本気で合格したい受験生がすべきことは次の2つです。
①今回の投稿を最後まで見ること
②2つの勉強法を必ず実践すること
そうすれば、みなさんの合格率は上がります。
来年「合格」を掴み取るために
やれることを全部やって、最後まで一緒にあがきましょう。
中身に入ります。
目次
◆【12月】冬休み爆伸びする12月勉強法2選
【12月】冬休み爆伸びする12月勉強法2選
①リハーサル
僕はこれまで10年以上塾講師をし、
1,000人以上の生徒を指導してきました。
これだけ生徒を指導してこれば、
当然「伸びる生徒」と「伸びない生徒」が出てきます。
「伸びない生徒」にフォーカスして、
「なぜ伸びない生徒が伸びないのか?」をずっと考えてきました。
とても多くの要素が炙り出されましたが、
1つ、非常に大きな「伸びない生徒の共通点」を見つけました。
それが「リハーサル」です。
リハーサルとは
初見問題を時間を計って、テスト形式で解く本番を想定した練習です。
伸びない生徒の多くは
ものの見事に「リハーサル」ができていませんでした。
できていたとしても1回、2回と
「数が圧倒的に少ない」という結果が炙り出されました。
===
リハーサル回数が少ないから伸びていない
===
この事実です。
「リハーサル」という
初見問題をテスト形式で時間を計って解く練習をしないと
・時間配分がわからない
・取る問題と捨てる問題の区別ができない
・テスト本番で焦る→取れる問題を落とす
・何ができていて、何ができていないのかがわからない
・具体的にこれからどんな勉強をしていけばいいのかわからない
という伸びるために必要な勉強がしていけません。
そう。
リハーサルしないと、伸びる勉強がしていけないんです。
もっというと
テストでせ結果を出すための勉強ができません。
これは考えてみれば当然の話です。
たとえば、「体育祭のソーラン節」。
体育祭でソーラン節を踊ったことがあるかどうかは
人によりますが、踊ったことがある人は
とんでもない量の練習をしたはずです。
個別練習、集団練習、全体練習。
いろんなパターンの練習をしたと思います。
そして、最後に何をしましたか?
「リハーサル」ではないでしょう?
多くの練習をして、最後にリハーサル。
そして、本番の体育祭。
この流れだったはずです。
まさかリハーサルを1回もせずに
ぶっつけ本番でソーラン節を体育祭で披露した人はいないはずです。
だから、ソーラン節が体育祭で成功したんです。
「体育祭でソーラン節が大失敗に終わった」
なんて聞いたことがないですからね。
この話からお伝えしたいことは
「ソーラン節のようにリハーサルしまくって本番を迎えてください」
ということです。
でも勉強になるとリハーサルを1回もせずに
ぶっつけ本番でテストに乗り込む人がめちゃくちゃ多いです。
みなさん、どうですか?リハーサルをしていますか?
ぶっつけ本番でテストを迎えていませんか?
「全くリハーサルをしていない」
「リハーサルはしてるけど1、2回だけ...」
こういう人は
これから必ずリハーサル回数を増やしてください。
では「具体的なやり方」をお伝えします。
まずはリハーサルする教材を準備します。
リハーサルは「テスト本番を想定した練習」なので
「初見問題」を用意してください。
なので
・問題集内のまとめ問題、章末問題
・塾の問題週でまだ触れていない問題
・模試の過去問や志望校、他校の過去問
・ネットにあるやったことのない問題
などが良いです。
なければ、新たに問題集を購入して
「リハーサルのときにだけ使用する」でもいいです。
リハーサル教材ですが、
「受けるテストのレベルと同じ」か「少し上のレベル」が望ましいです。
「受けるテストのレベルと同じ」はいいとして、
なぜ「少し上のレベルが望ましいのか」というと
テスト本番で必要以上に慌てないためです。
みなさんも経験があると思います。
「思っていたよりもテストが難しかった」という経験です。
本番めちゃくちゃ焦ると思いますし、最悪の場合
「焦って、取れたはずの問題も落としてしまった」
なんてことも起こるのが思っていたより難しかったテストです。
これを可能な限り防ぐのが「リハーサル」です。
なので、リハーサル教材は
「受けるテストのレベルと同じ」か「少し上のレベル」が望ましいです。
リハーサル教材が準備できれば
必ず制限時間を計って解いてください。
これは必ずです。
リハーサルはテスト本番を想定した練習なので
制限時間を計って解かないとリハーサルになりません。
時間を計らず、ダラダラ解けば
それはリハーサルではなく、ただの問題演習です。
リハーサル前は
「焦って解きたくない」
「現実を知りたくない」
「本番を想定した練習をしたくない」
という「感情」が出てきます。
この感情をいかに排除して、リハーサルできるかが勝負です。
「焦りたくない気持ち」も「現実を知りたくない気持ち」も
「本番を想定した練習をしたくない気持ち」も分かります。
でも「リハーサル前」にとって、こういう感情は必要はありません。
なぜなら、感情が出るとリハーサルできないので
本番で痛い目に遭うからです。
リハーサル不足だと
本番中に「もっと練習しておけばよかった」と後悔することもあります。
本番前にリハーサルをして、後悔を潰しておいてください。
以上
リハーサル教材を用意する→時間を計ってリハーサルする
誰でもできます。
誰でもできることを誰よりもやってください。
それが爆伸びする人です。
なのでリハーサル回数は、誰よりも回数をこなしてください。
と言っても「何回やればいいの?」という質問が出てきますので
最低回数と最高回数を明確に数値化してお伝えします。
最低回数:5回
最高回数:20回
リハーサルは最低でも「5回」はしてください。
過去問であれば「5年分がする」というようなイメージです。
最高回数は「20回」です。
これだけやればリハーサル回数としては十分です。
もちろん過去問によっては、これ以上あるものもあるので
20回以上できるのであればしていただいても全く問題ありません。
なので先ほど「誰よりも回数をこなしてください」とお伝えしました。
リハーサル回数:5回〜20回
この回数ができるように
リハーサル教材を準備してリハーサルしてください。
そのためにはリハーサル計画が必要なので
計画作成は必須です。
たとえば、
「12月は土日にリハーサルをする」のであれば次のような感じです。
===
12/7(土):リハーサル1回目
12/8(日):リハーサル2回目
12/14(土):リハーサル3回目
12/15(日):リハーサル4回目
12/21(土):リハーサル5回目
12/22(日):リハーサル6回目
12/28(土):リハーサル7回目
12/29(日):リハーサル8回目
===
これで12月、リハーサルが8回もできます。
冬休みに平日もすると10回くらいは余裕でできます。
こうやってあらかじめ
「リハーサル日を計画作成しておくこと」は非常にオススメです。
12月になりましたので
早速リハーサル計画を作ってリハーサルしていきましょう。
【12月】冬休み爆伸びする12月勉強法2選
②フォーカス
リハーサルは非常に強力ですが、
リハーサルをしても伸びない人がいます。
なぜか?
リハーサル後に何もしていないからです。
リハーサルをすればその後に
ここでのテーマ「フォーカス」が待っています。
なのでフォーカスは「リハーサル後の勉強」です。
「リハーサル→フォーカス」
これを1セットにして、何セットも回していくから伸びます。
では「フォーカス」とは何か?
「リハーサルから得られた次にやる絞り込んだ勉強」です。
たとえば、「過去問」であれば
次は何にフォーカスして、過去問の点数を上げていくか?
という考え方です。
過去問をリハーサルした
→何を間違えた?
→〇〇を間違えた
→ではどんな勉強をする?
こんなイメージです。
リハーサルをすれば、○と×にはっきり分かれます。
×にフォーカスして、
「この×を次取るためにはどんな勉強が必要か?」
を死ぬ気で考える必要があります。
×→この勉強をする→潰す。
この繰り返しにより、
ここでのフォーカスが完成していきます。
「国語」を例に挙げると、リハーサルをして
・文法1ミス
・記述問題2ミス
・古文4ミス
であれば、それぞれに対する「次の勉強」を考えます。
・文法1ミス → 文法問題集に戻って再演習
・記述問題2ミス → 読解系問題集の記述のみ演習
・古文4ミス → 古文の問題集で古文の問題を全て解く
こんな感じです。
ただ、この場合は古文の間違いが多いので
まずフォーカスすべきなのは「古文」です。
古文を潰せば、全体の点数が上がりやすくなりますからね。
これもフォーカスです。
つまり、
リハーサルから炙り出した勉強に優先順位をつけて、
優先順位の高いものから順番にフォーカスして潰していく。
これでフォーカスが完了したことにより、
次のリハーサルで点数が上がりやすくなります。
また、
「文法1ミス→文法問題集に戻って再演習」
と話しましたが、「これはやらなくてもいい」場合があります。
「この問題は取れないし、知らなかった」という場合は
「その場で覚えて終わり」ということもありますし、
「そもそも捨て問だからやる必要がない」という場合もあります。
これにより、
さらに優先順位がつけられてフォーカスできます。
つまり、例の
・文法1ミス
・記述問題2ミス
・古文4ミス
であれば、
・文法1ミス → やらない
・記述問題2ミス → 優先順位第2位
・古文4ミス → 優先順位第1位
という感じになります。
あとは
「優先順位第1位をすること」にまずフォーカスして、
終われば
「優先順位第2位をすること」にフォーカスします。
こうやってリハーサルが終われば
絞りに絞り込んでフォーカスし、
最終的に「では何をする?」を具体的にしていきます。
次のリハーサルまでにフォーカスした勉強を全て潰し、
また次のリハーサルに挑みます。
あとはひたすらこの繰り返しです。
リハーサル→フォーカス
→リハーサル→フォーカス
→リハーサル→フォーカス
→リハーサル→フォーカス
・・・
回せば回すほど、徐々にリハーサルに手応えを感じ、
伸びていくことが実感できているはずです。
ぜひ12月、この2つの勉強法を回しまくり、
「爆伸び」に向けて動いていってください。
実は、僕の塾では
「リハーサル→フォーカス」の間で
まだ「あること」を用意して、生徒にやってもらっています。
「リハーサル→〇〇→フォーカス」という感じです。
これにより
・よりフォーカスが明確になる
・具体的な勉強法が発見できる
・次のリハーサルで点数が上がる
・点数、偏差値、合格率を上げられる
という計り知れない成果を生んでいます。
去年、「〇〇」を使うことで
大学受験に逆転合格した生徒もいます。
〇〇は極秘の内容ですので
塾生にしかお伝えしていませんが、もし興味がある人は
概要欄とコメント欄の公式LINEにご登録し、塾の案内をお待ちください。
▼塾のご案内はこちら▼
ID検索▶️@179aadun
実際に、塾内で繋がることができ、
〇〇をお伝えできることを楽しみにしています。
それでは12月
リハーサル→フォーカスの回数を最大化し、
爆伸びに向けて頑張っていきましょう。
今月は紛れもなく「勝負月」です。
勝負を制し、周りの受験生から一歩抜きん出てください。
すべては合格を勝ち取るためです。
これからもこのチャンネルでは
みなさんの成績、偏差値をぶち上げる勉強法を
バンバン投稿していきます。
そういった記事を見逃したくない人、
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ということで
今回もありがとうございました!
また次回お会いしましょう!
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