「どうしても偏差値10上げたいです。
どうしたらいいですか?」
今回はこの質問にズバッと回答します。
それも「たった1つの勉強法」で。
今回ご紹介するたった1つの勉強法で
みなさんの偏差値を10上げます。
もちろん
「現在偏差値70で、そこから偏差値10上げて偏差値80にする」
みたいなことは現実的ではないのでできませんが、
・偏差値40→偏差値50
・偏差値50→偏差値60
・偏差値60→偏差値70
であれば可能な勉強法です。
「そんなたった1つの勉強法だけで
偏差値10も上げることができるのか?」
とお思いになると思いますが、最後まで見ていただけるとわかります。
「それやれば確かに偏差値10上げるのも現実的だ」と。
今回はそんな方法を惜しみなくお話ししていきます。
今から最速で偏差値10上げたい人は
必ず最後までご覧ください。
偏差値10上げられるかどうかは今回の勉強法にかかっています。
中身に入ります。
目次
◆【たった1つ】最速で偏差値10上げる爆伸び勉強法
結論からいきます。
今回の結論
【たった1つ】最速で偏差値10上げる爆伸び勉強法
とは何か?
それは・・・
ギャップ勉強法
です。
このギャップ勉強法を理解するためには
「偏差値」について知る必要があります。
「偏差値って何?」という状態だと
ギャップ勉強法の理解が固まらず、実践していけませんので。
ということで「偏差値」について解説します。
といっても小難しく解説すると
訳わかんなくなるので簡単にいきます。
偏差値とは「平均差」です。
「どれだけみなさんが平均から差をつけたのか?」
で偏差値が決まります。
ということは偏差値を上げるためには
何をすればいいのかがもうお分かりですよね?
そう。
===
平均から差をつければつけるほど偏差値は上がる
===
ということです。
「そんなん当たり前やん」と言う人がいますが、
この「偏差値の本質」を理解することほど重要なことはありません。
なぜなら、この理解が勉強法を変えるからです。
これはイコール「偏差値を変えること」につながります。
本来、偏差値を上げるためには
偏差値について知る
↓
勉強法を学ぶ
↓
勉強する
という順にも関わらず、多くの人は
偏差値について知る
↓
勉強法を学ぶ
のステップを飛ばし、いきなり
勉強する
から開始します。
「偏差値とは何か?」「ではどんな勉強すればいいのか?」
という順番を飛ばしているから、偏差値に伸び悩みます。
偏差値とは「平均差」。
↓
じゃあ平均差をつけるための勉強をすればいい。
どんな勉強をしようか?
↓
よし!この勉強だ!
これが正しい思考回路です。
つまり、みなさんがこれから
本気で偏差値を上げようと思えば、
「平均差をつける勉強をすればいい」というのが答えになります。
では聞きます。
みなさんは今
平均差をつける勉強をしていますか?
こうと聞くと、多くの人は
「ただなんとなく勉強しています」
「とりあえず目の前の問題集をこなしています」
「学校や塾から与えれらた宿題を頑張っています」
という返答になります。
もちろんこれでも偏差値が上がらなくはないですが、
よく考えてください。
その勉強って、周りと同じことしてますよね?
これはつまり、どういうことか。
めちゃくちゃ大事なのでよく聞いてください。
周りと同じことをしていても
平均差がつくことはない。
そう。
みなさんの偏差値が停滞してしまっているとしたら
それは「周りと同じことをしているから」です。
だから、なかなか抜きん出られないんです。
「1日10時間も勉強してる」
「周りよりもたくさん勉強してる」
「1日何時間も勉強してる」
「自分は誰よりも勉強してる」
素晴らしいことですが、
それでも成果が出ない人は大勢います。
この理由は簡単です。
周りと同じ勉強になっているからです。
つまり
・勉強しているようで勉強していない
・勉強時間だけかさ増して中身がない
・勉強はしてるけど実は何も身についていない
というこです。
ただ勉強時間が長いだけで
中身は周りと同じくらいのペースにしかなっていないんです。
いかがですか?
心当たりはありませんか?
よく自分の胸に手を当てて考えてください。
・「勉強しているようで勉強していない」ということはないか?
・勉強時間だけかさ増して中身がない勉強になっていないか?
・勉強してるけど実は何も身についていない勉強になっていないか?
こういう経験が本当にありませんか?
ここで今自分と向き合わないと
みなさんがこれから飛躍することも偏差値を上げることもできません。
なぜなら、今とずっと同じ状態が続くからです。
言葉悪くて申し訳ないですが、
そんなしょうもない勉強をしていても
平均差をつけることはできません。
ではそうすればいいのか?
ギャップ勉強法をしてください。
ここからはそんな「ギャップ勉強法の中身」に入ります。
ギャップ勉強法は、平均差をつける勉強法です。
具体的には次の3つです。
平均差をつける勉強
(1)取れる問題を増やす勉強
(2)正答率が低い勉強
(3)苦手を潰す勉強
順番にいきます。
(1)取れる問題を増やす勉強
直近のテストの答案を見てみてください。
・定期テスト
・模試
・実力テスト
・過去問
なんでもいいです。
その中で
「これ取れたのに失点した」という問題は何点ありますか?
明確に数値化してください。
たとえば、
数学で「これ取れたのに失点した」という問題が
「10点」あったとします。
もしこの10点が取れていたとしたら
偏差値はどれくらい上がりますか?
「偏差値5くらい上がる」となれば
その問題をすべて取るだけで
勝手に偏差値が5上がりますよね。
つまり、この時点で偏差値5上げる方法は
「これ取れたのに失点した」という問題をすべて取る
になります。
こう考えれば偏差値を上げることなんて難しくありません。
「取れたのに失点した」を極限まで防ぐ勉強をすれば
偏差値の伸び具合は最大化します。
そのためには
・基本的な問題をすべて取ること
・ミスをほぼゼロにすること
の2点をしてください。
どんなテストにも基本的な問題は出ます。
過去問分析やこれまでのテスト分析をしていれば
「この問題は取れる」「この問題は基本だ」と瞬間的に分かります。
もちろん中には微妙な問題もありますが、
「どこかで見たことのある問題」は
すべて取れる問題に認定してください。
見たことある→この問題は取るべき→絶対に取る
このマインドです。
見たことあるから絶対に取る
→よし、取れた
この積み上げで偏差値は間違いなくぶち上がります。
平均差をつけるためには
こういうマインドと勉強をしていってください。
ほとんどの人はこういう思考で勉強していませんので。
それだけで「差」となり、「偏差値」となります。
(2)正答率が低い勉強
これは分かりやすいです。
正答率が低い=平均差になる=取れれば偏差値上がる
このロジックです。
正答率が低い問題が取れればそれだけで
周りと差がつくので偏差値アップの要因になります。
ただこれは少し難易度が高いです。
そもそも正答率が低い問題の取り方がわからない。
当然こう思う人は多くおられますが、
実は、この方法は簡単です。
次の通りです。
初見演習。
いかに初見演習を積む練習をするかです。
そもそも、
なぜ「正答率が低い問題」は正答率が低いか分かりますか?
見たことない、触れたことないからです。
見たことも触れたこともないから
ほとんどの人は対処できず間違えるんです。
だったらそこをあらかじめ潰しておけばいい。
それが「初見演習」です。
つまり、
見たことも触れたこともない問題を
あらかじめ大量に演習して潰しておけば
初見への対応力が上がり、得点に繋げられる
ということです。
以上をまとめると次の流れです。
初見教材を集める
↓
初見演習を大量に積む
↓
テストで取る
これで周りが取れない中、
自分が取れるので勝手に平均差がつき、偏差値が上がります。
自分のレベルよりも少し高い問題集を買ってください。
目の前のまだやっていない問題でもいいです。
その問題を片っ端から解きまくってください。
「なんだこれ、見たことない」という経験を積みまくり、
これまで磨いてきた基礎力を活かして解き倒してください。
そうすればだんだん慣れてきて、
「解き方のコツ」や「共通点」が見え、
対応できるようになってきます。
当然、周りはこんなことしていないので
テスト当日に周りが落とす問題を自分は平然と取り切る。
周りと差をつけた。
だから、偏差値が上がる。
たとえば、みなさんが「5人のお友達と話していた」とします。
その中で勉強の話になり、あることについて
「自分だけが知っていた」状況になったとします。
・自分 → 知ってた
・友達4人 → 知らなかった
はい、これが「差」です。
この時点で
正答率の低い内容を「自分だけ」が知っていたので
差がつき、偏差値となる。
こんなイメージです。
この理由は「初見演習」をしていたからです。
「どこかで聞いたことがあった」
「最近、勉強した」
「なんか知ってた」
だから、答えられた。
ただそれだけです。
初見演習しまくることで
「周りができない中、自分だけできた」状況が意図的に生めます。
先ほども言いましたが、仲良しこよしで
周りと同じことをやっていても偏差値の差はつきません。
徹底して周りがしていないことをしてください。
これは何も
「特殊なことをしてください」
「周りとかけ離れたことをしてください」
と言っているわけではありません。
・誰よりも勉強の質を上げる
・誰よりも問題を解き、完璧にする
・誰よりも初見演習をして、対応力を上げる
というように普段やっていることに少し「+α」して、
「誰よりも〜」というイメージで勉強してください
ということです。
みなさんの伸びは
周りよりも「少し上」のところにあります。
だったら、上見て、手を伸ばして取るだけです。
(3)苦手を潰す勉強
最後の平均差をつける勉強は
「徹底的に苦手を潰してください」という勉強です。
これは人間心理の問題も絡んできますが、
人は苦手なものや弱点から避けようとする傾向があります。
たとえば、
「ピーマンが嫌いなら、ピーマンから避けようとする」
のと同じことです。
つまり、ほとんどの人は苦手や弱点から逃げています。
そこでみなさんだけが
苦手や弱点に立ち向かい、潰せばどうなるか?
差になります。
はい、「平均差」です。
ほとんどの人は
苦手を苦手なままにしてテストに挑み、失点しています。
失点要因が「苦手問題」にあるにも関わらず、
そこに気づかないか、気づいていても放置しています。
たとえば、数学の「関数」が苦手にも関わらず
ずっと「関数」を放置しています。
だから
いつまで経っても関数の点数が上がらず、
偏差値が上がりません。
毎回「関数」が出てきているのに一向に点数が上がらない。
苦手は「部分的」です。
部分的なのですぐに発見でき、すぐに対応できます。
「ケガ」みたいなものです。
転けてケガすれば
水で血を洗い流して、消毒して、バンドエイドを貼りますよね。
苦手問題も同じように対処してください。
ケガをケガのまま放置しないでください。
ケガを治すように対応して、苦手を潰してください。
まずは、これまでのテストの成績表や答案を見て、
「この大問の正答率が明らかに低い」
「次この問題出たら大量失点する」
という問題の単元を各教科ごと箇条書きにして紙に書きましょう。
あとは、お手持ちの教材で
箇条書きにした該当箇所を潰す計画を練り、
徹底的に潰していくだけです。
「これはイヤだな」
「やりたくないな」
「出たら終わるな」
こういう問題といかに向き合えるかです。
・向き合って潰せば偏差値が上がる
・向き合わず潰さないと偏差値が上がらない
どちらになりたいですか?
ぜひ最適な方を選択してください。
以上が
【たった1つ】最速で偏差値10上げる爆伸び勉強法
ギャップ勉強法
でした。
ギャップ勉強法:平均差をつける勉強法
(1)取れる問題を増やす勉強
(2)正答率が低い勉強
(3)苦手を潰す勉強
これら3つを攻略し、
ギャップ勉強法を完成してください。
一気に全部は難しいので
できるところから潰していけばOKです。
偏差値は上がるべくして上がります。
上がる要因が多ければ多いほど上がります。
ぜひこの要因を意図的に戦略的に増やしてください。
みなさんの偏差値10アップを期待しています。
これからもこのチャンネルでは
みなさんの成績、偏差値をぶち上げる勉強法を
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