「2学期の定期テストは
過去最高、叩き出してやる」
今回はこういう
「定期テストでなんとしても結果を出したい人向け」
です。
もしかしたら
1学期の定期テストは思ったような
結果が出せなかった人がいるかもしれません。
逆に
1学期の定期テストで結果は出せたけど
もっと点数を上げたい人もいるかもしれません。
いずれにしても全員共通の願望は
次のたった1つだけなはずです。
「もっと点数上げたい」
ということで今回は
もっと点数を上げるためのお話です。
具体的には
「2学期中間テスト対策勉強法3選」
の紹介です。
今回ご紹介する3つの勉強法は
ただの定期テスト勉強法ではありません。
多くの人がしていないけど、効果絶大な勉強法です。
多くの人がしないのは
・教えられないから
・そこまで気が回らないから
・まずふだん意識してやることがないから
の3つが理由です。
面白いことに
今までしていなかったことを少ししただけで
一気に点数が急上昇する人がいます。
「1つの穴」を塞ぐと
他の穴も自動的に埋まり始め、
できなかったことが一気にできるようになるからです。
今回はそんな「1つの穴」を埋め、
点数を急上昇させる勉強法をみなさんにお伝えし、
早速今日から動いていってもらいます。
「まだ9月初めじゃないか」と思われる人がいるかもしれません。
でも「1つ目の勉強法」を聞けば、
「今すぐにしたほうがいい」という考え方に変わります。
「2つ目の勉強法」を聞けば、
「なるほど、それすれば確かに完璧になるな」となります。
「3つ目の勉強法」を聞けば、
「あ、これ点数、取れる気しかしないわ」となります。
2学期中間テスト対策はもう始まっています。
この投稿に出会ったのも何かのご縁。
せっかくなら誰よりも最速で準備し、
中間テスト対策を早々に完了させていきましょう。
すべては
「2学期中間テストの点数をもっと上げるため」
です。
中身に入ります。
目次
◆【定期テスト】2学期中間テスト対策開始です。
2学期中間テスト対策勉強法3選
①まず1周する
定期テストには「必勝法」があります。
これは今後、定期テストを受けていく中で
ずっと使い続ける考え方なのでよく覚えておいてください。
それは
===
定期テスト必勝法
定期テスト対策はスタートダッシュで決まる
===
「いかに最速でスタートを切ったか」がすべてです。
テスト対策を
・1ヶ月前からスタートした人
・2週間前からスタートした人
とでは「2週間もの差」が生まれています。
14日分。
1日1時間ずつ差がついているとすれば
「14時間」の差です。
「14時間の差を今から巻き返せますか?」
と言われれば、まず難しいです。
そう。
早くスタートダッシュを切った人は圧倒的に有利になり、
どんどん周りと差をつけていくんです。
それも巻き返せないほどに。
だから、定期テスト必勝法が
「スタートダッシュ」なんです。
誰よりも最速でスタートダッシュを決めて
定期テスト対策を開始する。
ただそれだけです。
ここで出てくる疑問は
「スタートダッシュで何するの?」です。
ズバリ答えがここでのテーマ「まず1周する」です。
みなさんがこだわるべきなのは「1周目」です。
2周目、3周目は今はどうでもいいです。
「まず1周する」ことにだけ集中してください。
今日習ったんですか?
▶︎ではすぐに「まず1周」してください。
今日授業が進んだんですか?
▶︎ではすぐに「まず1周」してください。
今日新しいことを学んだんですか?
▶︎ではすぐに「まず1周」してください。
すべては「まず1周する」からはじまります。
逆にいうと
まず1周しないことには何も始まりません。
でも多くの人は
この「まず1周する」に意識が向いていません。
1周すらしていません。
・習ったら習いっぱなし
・自分で1周することをしていない
・復習すらせず学習内容を放置している
これが現実だと思います。
これでは定期テスト対策で
スタートダッシュは切れません。
テスト直前で慌ててバタバタし、1周目に着手します。
遅いです。
今からできます。
今できることを今すぐやってください。
それが「もっと点数を取るための秘訣」です。
では以上を踏まえた上で具体的内容に入ります。
「まず1周する」は
次のどちらか、あるいは両方の戦略を取ります。
===
「まず1周する」戦略
(1)その日のうちに1周する
(2)週末に1周する
===
これは部活や塾、習い事のあるなしによって変わってくるので
あえて限定していません。
その日に応じて変えてください。
これはどういうことかというと
その日のうちに「まず1周する」ができなければ、
次の日に「(1)その日のうちに1周する」でもいいですし、
「(2)週末にまず1周する」でもいいということです。
ただ、基本的には
学習したその日のうちに1周することを習慣にしてください。
繰り返しますが、
定期テスト必勝法は「スタートダッシュ命」ですので
その日にやれば、それは最速でスタートダッシュを決めたことになります。
たとえば、
月曜日に数学、理科、社会の授業があれば
その日のうちに数学、理科、社会をまず1周する。
・数学のワークを解いて「まず1周する」
・理科の用語を覚えて「まず1周する」
・社会のプリントを覚えて「まず1周する」
こんな感じです。
学習したその日のうちに
その類題を解いたり、暗記事項を覚えたり、
授業内容を復習したりして、「まず1周する」。
これをただ繰り返していくだけです。
できなかったものは、週末にまとめて1周する。
あるいは、余裕があれば
2回目までできるとなお良しです。
それで十分定期テスト対策になっています。
とにもかくにも「次の意識」です。
「習った。まず1周しよう」
これです。
習ったら1周してください。
最速で1周し続けた人が
最終的に定期テストで高得点を取ります。
1周していないことに気持ち悪さを感じれば
1周目のハードルはグッと下がります。
まずは「1周する時間帯やタイミング」を決めて、
そこで「何をするか」を確定させましょう。
確定すれば「まず1周する」をやるだけ。
今すぐできます。
2学期中間テスト対策勉強法3選
②回転数を上げる
「まず1周する」には「続き」があります。
それがここでのテーマ「回転数を上げる」。
僕は冒頭で言いました。
「2つ目の勉強法」を聞けば、
「なるほど、それすれば確かに完璧になるな」となります。
これはどういうことかというと
===
まず1周する▶︎回転数を上げる
===
「この仕組みにより、完璧になります」ということです。
言われてみれば当たり前の話ですが、
この当たり前がなかなかできません。
なぜなら
・「まず1周する」をしない人がとてつもなく多い
・回転数を上げず、やっても1、2回チョロっとやって終わりという人が多い
からです。
それくらい
1周すること、回転数を上げることを多くの人がしません。
「まず1周する」は
先ほどお話ししましたので割愛するとして、
次は「回転数」のお話です。
はっきり言います。
回転数を上げないと完璧になりません。
「自分、1回でも完璧にできますよ」
こういう人はまずいないのと
いたとするとそれは簡単な問題だったり、
自分が知っていた問題だった場合です。
多くの場合、
「1周ワーク回して、はい、完璧になりました」
なんてあり得ません。
ちなみに僕の生徒で
5教科490点を取って学年1位を取った中学3年生の女の子は
テスト範囲の教材を3回以上回していました。
5教科490点、学年1位を取る子でも
「最低3回」やっています。
いかに「回転数」が重要かがわかるはずです。
では具体的内容に入ります。
まずここでのテーマは「回転数を上げる」なので
「今までみなさんがしてきた回転数を上げること」
を考えてください。
たとえば、
「今までは英語のワークを2回転させてきた」
これであれば
「+1回」か「+2回」に回転数を上げてください。
なので
「英語ワークを3回転させるか」
「英語ワークを4回転させるか」のどちらかになります。
シンプルに
「+1回するか」「+2回するか」してください。
なので【回転数を上げる公式】を次の通りです。
===
【回転数を上げる公式】
・今までの回転数+1回
・今までの回転数+2回
===
ここで出てくる疑問は
「+1回か+2回、どちらがいい?」
だと思いますが、これはシンプルに次のように考えるだけです。
「+1回」で完璧にできるなら「+1回」。
ムリなら「+2回」。
たとえば、
「数学のワークを今まで1回しか回していなかった」
とします。
ここで
・1回+1回=2回するか
・1回+2回=3回するか
の2択ですが、
2回で完璧になるなら「2回」。
2回では完璧にならないなら「3回」です。
これは実際にワークをやる中で
考えてもらってもいいですし、事前に考えておいてもいいです。
ただ事前に考えておいた方が、計画は立てやすいです。
たとえば、「3回やる」と決めたなら
・1回目は、テスト1ヶ月前〜3週間前
・2回目は、テスト3週間前〜2週間前
・3回目は、テスト2週間前〜1週間前
という感じです。
・やる中で回転数を決めるか
・事前に回転数を決めるか
は状況や計画の立てやすさ、教科で決めてください。
ちなみに当たり前ではありますが、
たとえば、「今まで3回やっていた人」で
「3回で完璧になります!」という人はそのままでOKなので
わざわざ回転数を上げる必要はありません。
完璧になっているのに回転数を上げるのは
時間の無駄ですからbね。
あくまで
「完璧になっていない教科の回転数を上げる」
と考えてください。
これで回転数が上げられれば
テスト範囲の教材が今より格段に完璧になりやすくなります。
1回ではなく、2回。
2回ではなく、3回。
3回ではなく、4回。
回転数を上げれば「触れる回数」が増え、
できなかった問題ができるように変わります。
回転数を増やす中で、できなかった問題に集中し潰す。
潰し切れていないものは、回転数を上げて潰す。
この繰り返しで回転数を上げ、
間違いをゼロにするまで回転数を上げて回してください。
ただ時間的に何10回もできないので
回転数に制限を設け、その中で完璧にするために
「今までの回転数+1回」「今までの回転数+2回」としました。
これまでの回転数を増やし、
やった問題を完璧にする勉強をしていってください。
2学期中間テスト対策勉強法3選
③ミスを記録する
最後は、冒頭でお伝えした通り、
「3つ目の勉強法」を聞けば、
「あ、これ点数、取れる気しかしないわ」となります。
を回収して終わります。
高得点を取れる人と取れない人の違い。
学年1位が取れる人と取れない人の違い。
これは明確です。
ミスの数です。
高得点を取る人、学年1位を取る人はミスが少ない。
高得点を取れない人、学年1位を取れない人はミスが多い。
ただそれだけです。
つまり、
これから点数を取ろう、もっと点数を上げたければ、
ミスを徹底的に排除していく必要があるということです。
「いつもミスが多いです」
「どうしたらミスが減りますか?」
「ミスのせいでなかなか点数が上がりません」
こういう人はめちゃくちゃ多いですが、
こういう人たちは総じて次のことをしていません。
ミスを減らす勉強。
「ミスを減らす勉強」をしていないので
次の質問に答えることができません。
「今日いくつミスが減りましたか?」
「先週と比べて何%ミスが減少しましたか?」
「具体的なミスの改善策として何をしていますか?」
そう。
自分はミスが多いとわかっているし、
ミスをなんとかしないといけないことがわかっているのに
現状、何もしていないんです。
これだと状況は全く変わらずミスは一向に減りません。
結果、また同じようなミスをして、同じ結果になります。
すべては、ミスを減らす勉強をしていないから。
ミスを意識的に減らす勉強をしていかないと
ミスが減ることは絶対にありません。
ミスがミスのまま。
いつまで経ってもミスだらけ。
いつもミスのせいで高得点を取り損ねる。
絶対イヤですよね。
ミスを減らすためにすべきことは
ここでのテーマ「ミスを記録する」です。
これからミスをらす勉強は
「別物の勉強」だと考えてください。
ミスは
「ただ暗記していなかった」
「全然わからなかった」「解き方を知らなかった」
みたいな今までやってきたような「ふつうの勉強」ではありません。
別枠を用意してください。
そのためにも
ミスを記録するシート(ミスシート)を用紙しましょう。
紙でもノートでもルーズリーフでもいいので
ミスすればミスシートに
・なぜミスしたのか?(ミスした理由)
・どう改善するのか?(ミスの改善点)
の2つを可能な限り、具体的に記録していきます。
たとえば、左から
「日付、ミスした内容、ミスした理由、ミスの改善点」
みたいにして、縦に列を作って、表にすると記録しやすいですね。
そうやって
ミスする→ミスシートに記録する
を繰り返せば、自分のミスパターンが見えます。
ミスパターンさえ見えれば「勝ち」です。
あとはそのミスパターンを潰す改善策を考え、
徹底的に使ってやっていけば、ミスは減っていきます。
===
同じような問題がテストにも出る
▶︎あらかじめ改善策によってミスが潰れている
▶︎だから、今までのようなミスしない
▶︎今までよりも点数が上がる
===
この仕組みで点数が上がります。
ミスを記録し続けてください。
ミスしたらミスシートに記録をし続ける。
たったこれだけで
ミスを減らす勉強はできていけます。
僕のオンライン塾では
このミスを記録する勉強法以外にも
ミスを減らす勉強法をまだまだお伝えしています。
塾生だけにお伝えしている勉強法で
・学年1位獲得
・定期テスト過去最高得点獲得
・定期テストの点数爆伸び
という結果を出しています。
オンライン塾が気になる人は
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順次案内しています。
以上が、2学期中間テスト対策勉強法3選でした。
①まず1周する
②回転数を上げる
③ミスを記録する
これら3つは今すぐ開始できます。
今すぐやってください。
早々にスタートダッシュを切り、
いち早く定期テスト対策を開始した人から順番に
高得点獲得に向けた勉強が開始していけます。
点数をぶち上げるために。
もっと点数を上げるために。
過去最高点を叩き出すために。
2学期中間テスト対策開始です。
これからもこのチャンネルでは
みなさんの成績、偏差値をぶち上げる勉強法を
バンバン投稿していきます。
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