塾講師ヒラ

このブログは中学生時代どれだけ頑張っても偏差値が1も上がらなかった僕が様々な勉強方法を10年以上学び、指導し、編み出した偏差値70を超える勉強方法です。「トップ高校に合格したい!」、「努力しても成績が上がらない」と悩んでいる人たちのお手伝いをこのブログを通して全力でさせていただきます。

【逆効果】子どもの成績を下げる親の接し方ТОРЗ


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「あの学校に行ってほしい」

「子どもの成績、偏差値をどうしても伸ばしたい」

「何としてでも第1志望校に合格させたい」

 

多くの親御様の想いなはずです。

 

そのために子供に塾通いをさせたり、

家庭教師をつけたり、教材を購入したりしながら

たくさんの時間と労力、お金をかけている

親御様は多いと思います。

 

このチャンネルを見ていただいている時点で

勉強意識は周りのどの家庭よりも強いはずだからです。

 

ただ・・・

 

それでも

やってはいけないことがあります。

 

今回はそんな話です。

 

子供に手間暇をかけているお父様、お母様には

本当に頭が上がりません。

 

でも動いたことが逆効果となって

逆に子どもの成績、偏差値を下げてしまう接し方があります。

 

今回はこれを「〇〇主義」という形で

第1位〜第3位のランキング形式で3つ発表します。

 

第1位は、まずほとんどのお父様、お母様が

やってしまっていることです。

 

僕はこれまで何1,000人もの

生徒、保護者様と関わってきましたが、

これやってしまっているご家庭は

勉強面においてかなり厳しいです。

 

時間とお金と労力がムダになってしまいかねません。

 

「時間がムダになった」

「お金がムダになった」

「労力が無駄になった」

 

絶対イヤですよね?

 

何としてでも防ぎましょう。

 

防ぐ方法をお伝えします。

 

今回の投稿で

「子どもの成績を下げる親の接し方になっていないか」

をぜひ確認してみてください。

 

これからの接し方が180度変わるかもしれません。

 

いきましょう。

 

目次 

 

◆【逆効果】子どもの成績を下げる親の接し方ТОРЗ

子どもの成績を下げる親の接し方ТОРЗ

第3位:塾主義

「塾に行っていればとりあえず大丈夫」

「塾が成績、偏差値上げてくれる」

「あの塾だから問題ないだろう」

 

かなり危険な考え方です。

 

はっきり言って、

塾に行っていれば大丈夫なんて

保証はどこにもありません。

 

少し僕の塾の話をします。

 

僕の塾には

「塾に通っているけど僕の塾に通う生徒」が

100人以上います。

 

「え?なんで?」と思いますよね?

 

なぜすでに塾に通っているのに

わざわざ僕の塾に入る必要があるのか?

 

答えはシンプルです。

 

塾にできないことを僕はしているからです。

 

「塾にできないこと」は何か?

 

・生活、勉強の全体管理

・自分に合った勉強法の実現

・全国各地の他生徒の状況確認や成功事例のシェア

・毎日の勉強報告とフィードバック

・勉強に多大な影響を与える運動習慣の確立

・月1回の全体ライブと勉強人生を変える動画配信

などです。

 

あげ出したらキリがなく、あと20個くらいありますが、

「こんなん塾やってないやろな。でも絶対に必要」

ということをしまくっています。

 

なぜこんなことを今話したのかというと

「そもそも塾にはできることがあればできないことがある」

ということをお伝えしたいからです。

 

僕は「他の塾にできない不足」を補う形で

自分の塾を運営していますが、その中で

「他の塾に特にできない」と感じている「不足」があります。

 

それは「勉強計画と勉強法の管理」です。

 

「塾に行っていれば成績上がるでしょ」が危険なのは

この「勉強計画と勉強法の管理」が抜けているご家庭が非常に多いからです。

 

多くの場合、

「塾に行っていれば成績上がるでしょ」は

「塾の先生の授業や宿題やっていれば成績上がるでしょ」

「塾の先生が何とかしてくれるでしょ」

と言い換えられますし、こういう思考なはずです。

 

はっきり言いますが、

授業のみするような授業スタイルの塾は

塾の先生が勉強計画の管理や勉強法の管理の両方を

同時に管理してくれません。

 

だいたいが

「授業して、宿題出して、テストして、解説して終わり」

です。

 

もちろんこれで伸びる子もいますが、

それは優秀なごく一部の子だけです。

 

本来、勉強計画や勉強法があってこその

授業、宿題、テストです。

 

初めに「勉強計画や勉強法」なはずなのに

塾はこれをすっ飛ばして「授業、宿題、テスト」をします。

 

そして、

 

塾の先生は「授業して、宿題、テストしていればいい」

親御様は「塾に任せていればいい」

 

という状態になっている。

 

どうでしょうか?

これで本当に成績が上がると思いますか?

 

僕は上がらないと思います。

 

なぜなら

勉強計画が立てられていない状態で

成績を上げるような勉強がスムーズに進むとは思えないからです。

 

さらに

勉強法がわからない、勉強法が間違っている状態で

いくら勉強しても成績が上がることはありえないからです。

 

以上から、盲点なんです。

 

「勉強計画や勉強法は」。

 

誰もここにスポットライトを浴びせていませんし、

そもそもフォーカスしていません。

 

以上が「塾主義」です。

 

塾主義ではなく、

「自分主義」でいってください。

 

「自分主義」とは

塾から言われたことはもちろんやるけど

勉強計画や勉強法を自分でも考えながらアップデートさせる主義

のことを言います。

 

その中で

「勉強計画や勉強法がわからない、間違っているか不安」

ということであれば

もっと塾の先生を活用して、聞いてください。

 

ここがボロボロだと

何100回授業を受けても、何100回宿題をしても

何10回テストをしても成績が上がることはありません。

 

「授業をしっかり受けている」

「宿題をきちんと出してしている」

「テストは毎回受けている」

「テストの後の解説もしっかり聞いている」

 

でも伸びない・・・

 

おかしくないですか?

 

こういう人はもっと疑ってください。

 

「何」をか?

 

「勉強計画と勉強法」をです。

 

塾に全てを一任するのではなく、

お子様の勉強計画や勉強法にもっとよく考えてください。

 

お子様がこの投稿を見られているのであれば

自分の勉強計画と勉強法をもっとよく振り返り、

それで本当に正しいかを考えてください。

 

僕も自分の塾をやっているので

僕が直接生徒にアドバイスをしてサポートしています。

 

興味があれば

概要欄とコメント欄の公式LINEにご登録ください。

順次案内しています。

 

 

子どもの成績を下げる親の接し方ТОРЗ

第2位:多量主義

「とにかくたくさんやればいい」

 

この思考が「多量主義」です。

 

もちろん勉強には「量」は必要です。

 

量が確保できてもいないのに

成績を上げることはできません。

 

でもこういう人はいませんか?

 

「課題や宿題が多すぎて消化不良になっている」

 

僕の生徒からもよく聞く声です。

 

これは「多量」です。

 

多量主義に当てはめるなら

「全部やれ。それで成績上がる」です。

 

こう聞いてみなさんはどう思いますか?

 

「全部やれ。それで成績上がる」。

 

「第3位:塾主義」とも繋がりますが、

宿題や課題をたくさんやっているだけで

成績が上がるのであれば誰も苦労しません。

 

それで伸びる子は

シンプルに勉強計画と勉強法が問題なく回せている子です。

 

多量主義は大事ではありますが、

「次のような考え方」を持ってみてください。

 

多回主義。

 

多量ではなく、多回です。

 

「多くやる」ではなく、「多く回す」です。

 

「たくさんやりなさい」という考え方を放棄し、

「たくさん回しなさい」という考え方を取り入れてください。

 

そのためには「絞ること」です。

 

たくさんの量をたくさん回すのは

できればいいですが、現実的ではありません。

 

絞って回すことに専念すべきです。

 

たとえば、

 

宿題が「10」あって多いなら、

「7」に絞り込んで、「7」を多回する。

 

こっちの方が伸びます。

 

なぜなら

やったところが完璧になりやすいからです。

 

「宿題10も多い・・・」

→「でもやらなければいけない」

→「全部、頑張ってやった」

 

これだと「1回」しかやっていないので

「ただやっただけの状態」になっていることが本当に多いです。

 

これでは完璧になりません。

 

でも宿題を絞って

 

「宿題を7に絞ろう」

→「7をやった」

→「7だけあと2回回そう」

 

こっちの方が完璧になりやすいです。

 

だから、身について、テストで点数が取れ、

点数が上がり、成績が上がります。

 

そうは言っても

「宿題は全部しないといけないので多回なんてできません」

という人は必ずいます。

 

そういう人は

(1)宿題を絞ってもらう

(2)宿題のやり方を変える

の2つの対応策のどちらかで解決できます。

 

どうしても宿題量が多く、多回できないなら

先生に相談して、「ここだけはする」というように

絞って決めてもらう。

 

ただ、これはなかなか難しいと思いますので

「(2)宿題のやり方を変える」が現実的です。

 

要は

1回目...わかる問題だけやって、わからない問題は飛ばす

2回目...わかる問題の間違いのみ潰す

3回目...わかる問題のみ完璧にする

→わからない問題は解説読んで答え写す

 

これだと「わかる問題」に絞れます。

そこに集中すれば比較的短時間で終わります。

 

「わからない問題の放置」が気持ち悪いなら

・いったん飛ばして、先生に聞いて解決する

・答えをすぐに見て、解説熟読に集中する

・答えを写しながらそこで理解を固める

などで対応できます。

 

こういう勉強のやり方をすれば

多量ではなく、多回が現実的になります。

 

「もっとたくさんやる」も大事ですが、

「もっとたくさん回す」も大事です。

 

もしお子様に多量主義を勧めていたり、

お子様自身が多量主義で勉強していれば

多回主義の考え方を取り入れてください。

 

「今よりも1回多く回す」

 

たったこれだけでも

やった勉強が身につきやすくなります。

 

触れる頻度を意図的に増やし、

反復回数を上げることにこだわってください。

 

 

子どもの成績を下げる親の接し方ТОРЗ

第1位:タスク主義

これは本当に多いです。

 

10人いたら9人は「タスク主義」だと思います。

 

タスク主義とは

「何やるか?」を重視した考え方です。

 

「いや、勉強するためには、何やるかは重要じゃないか」

 

必ずこういうご意見が出てくると思いますが、

僕は「それだけではない」と思っています。

 

タスク主義とは

「やること」を重視した主義なので、これまでの

 

第3位:塾主義「塾のやることやっていればいいんでしょ」

第2位:多量主義「たくさんのやることやっていればいいんでしょ」

 

と似ています。


これらのやることは

「それだけでは厳しい」という話を

これまでお話ししてきましたので割愛しますが、

僕が最後にお伝えしたいのは

「やること」ではなく、「やり方」についてです。

 

つまり

 

何をやるかではなく、どうやるか

 

ということです。

 

とても多い質問の1つとして、

「オススメ問題集を教えてください」があります。

 

これは

「問題集は何をやったらいいですか?」という

「何」を聞いた質問です。

 

はっきり言って、これにそこまで価値はありません。

 

なぜなら、すぐ調べれば出てくるからです。

 

「中2数学 オススメ問題集」

などと検索すれば秒で出てきますからね。

 

いいですか?よく聞いてください。

 

本当に価値があるもの

「調べても出てこないこと」です。

 

「これがどうやるか?」です。

 

そして、本質は

「何?」ではなく、「どう?」です。

 

「塾が悪いから塾を変えます」

「この問題集が悪いから問題集を変えます」

「この子には合わないから辞めます」

 

成績に伸び悩む典型例です。

 

これらすべて「何」という「非本質」です。

 

「塾」「問題集」「子ども」という

モノや人という「何」ではなく、

もっと本質的な「どう?」を変えてください。

 

根本的なやり方を変えないと

いくらコロコロ現実を変えても何も現実は変わりません。

 

ズバッと言ってしまうと

「やり方が間違っているのに

やることだけ変えても結果は出ない」

ということです。

 

本質的なやり方をしないと何も変わりません。

 

本質的なやり方とは

「できなかったことができるようになった」です。

 

・塾でできなかったことをできるように変える方法

・塾の宿題でできなかった問題をできるように変える方法

・問題集のできなかった問題をできるように変える方法

・その子ができるように変える方法

 

「できるように変える方法」が本質です。

 

「塾」や「問題集」や「その子」のせいにするのではなく、

「やり方」のせいにしてください。

 

やり方が悪いなら

やり方を変え続ければいいだけです。

 

1回当たりが出れば勝ちです。

 

当たりさえすれば、

1回当たったやり方をただ続けていくだけだからです。

 

以上、本質的な疑問は

 

「何やったらいいですか?」ではなく、

「どうやったらいいですか?」です。

 

タスク主義ではなく、ハウツー主義です。

 

やり方が固まった土台に

タスクを乗せていくから積み上がっていきます。

 

やり方がフラフラな状態ではタスクは積み上がりません。

やってもやってもタスクが落ちている状態です。

 

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こんな感じで

「四角形」の上に「四角形」を載せるイメージです。

「三角形」の上に「三角形」は乗りません。

 

でも多くのご家庭は

三角形の上に必死で三角形を載せようとしています。

 

残念ながらこの状態では、子どもの成績は上がりません。

 

これからは、「何やるか?」よりも

「どうやるか?」を考える時間を増やしてください。

 

・今日やった勉強▶︎どうだった?

・今日の勉強のやり方▶︎どうだった?

・今日の宿題のやり方▶︎どうだった?

 

やり方が成績を変えます。

 

以上が

子どもの成績を下げる親の接し方ТОРЗ

でした。

 

第3位:塾主義

第2位:多量主義

第1位:タスク主義

 

どれも多くの人に

陥りだがちな考え方をお伝えしました。

 

今回の投稿を参考に

ぜひ「今の主義」を少しでも変えてみてください。

 

変えられるところから少しずつ変えていけば

間違いなく現実は好転します。

 

この積み重ねが

「子どもの成績を上げる親の接し方」です。

 

 

 

これからもこのチャンネルでは

みなさんの成績、偏差値をぶち上げる勉強法を

バンバン投稿していきます。

 

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ということで

今回もありがとうございました!

 

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