ヒラです!
今回は
僕が30日間で英単語を1200個完全暗記した方法
を実際に『システム英単語』を使って
手元で解説しながら全公開していきます。
・英単語の暗記方法がわからない
・効率的に覚える方法が知りたい
・30日で1200語覚える方法が知りたい
・短期間で大量に英単語を覚えたい
こういう人向けの内容になります。
今回はあくまで僕がした覚え方ですが、
「この覚え方なら短期間で大量に暗記できる」
と自信をもって言える再現性の高い方法にしています。
今回は
・1つの最重要事項
・実際に使った6つの暗記道具
・30日間で1200語覚えた5つのポイント
の3部構成でいきます。
「もう一生英単語の暗記に困ることがない」
というくらい非常に重要なお話をしていきます。
必ず最後まで見ていってください。
ではいきます。
目次
◆【システム英単語】30日間で英単語1200個を完全暗記した方法

◆1つの最重要事項
まずは
「1つの最重要事項」についてお話しします。
英単語を覚える時の
「非常に重要な考え方」になりますので
ぜひ吸収してください。
それは何か?
ルール決めです。
「ルール決め」とは
・どうやって覚えるのか?
・どのくらいのペースで覚えるのか?
・何日で覚えるのか?
を確定させることです。
僕が短期間で大量に英単語を覚えられたのは
このルール決めをまず初めにしていたからです。
ぜひ今回お話しするルールでも
自分なりの方法でもいいので
自分の中での暗記ルールを決めてみてください。
暗記効率が跳ね上がります。
ルール決めが難しければ
今回の内容を「ルール」として完コピしてください。
もちろん今回の内容から
自分なりにカスタマイズしていただいても構いません。
毎回ルールが違うと
なかなか頭に入りづらく定着しません。
暗記中に
「この覚え方でいいのかな?」という迷いがあれば
暗記は効率的に進めていけないんですよね。
なので
覚え方や暗記頻度、締め切りといったルールを
決めておくことが暗記の前にまずすべきことです。
ではここからは僕が実際にしたルールを
・使った6つの暗記道具
・暗記方法の5つのポイント
という形でお話ししていきます。
◆実際に使った6つの暗記道具
僕が実際に使った暗記道具は
・システム英単語
・ペン
・ふせん
・赤シート
・タイマー
・コピー用紙
の6つになります。
システム英単語の使い方は
この後じっくりお話ししていきますので
ここでは他5つについて使い方をお話しします。
・ペン
ペンは主に
・わからない単語に印をする
・成果を記録する
・覚えられない単語を書き出す
という使い方をします。
この後、手元で解説しますので
そこでご理解いただけると思いますが、
ざっくりいうと
「記録用」と「書き出す用」です。
これら2つのルールで
ペンを使って覚えました。
・ふせん
・開始ページ
・この後お話しする「戦略ページ」
に貼ります。
すぐにパッと開いて確認できるように
開始ページに貼っていました。
・赤シート
暗記は「テストしながら覚えること」が本当に大切なので
とにかく隠して思い出すための暗記道具として赤シートを使います。
必須アイテムです。
・タイマー
暗記タイムを計るために使います。
「自分は暗記にどれくらいかかったのか?」
を知ることで時間管理できます。
また僕はザックリと制限時間を用意していたので
良い緊張感と焦りにより集中力を上げて暗記できていました。
これがかなり効率化へとつながりました。
僕はスマホのストップウォッチを使用していましたが、
スマホをいじってしまう人は他のものがいいかもしれません。
・コピー用紙
ものすごく重宝したアイテムです。
どうしても覚えられない単語、
何回も間違える単語だけ引っこ抜いて
A5のコピー用紙に「英単語のみ」書き出していました。
そこのみ1点集中で
テストして覚えまくっていました。
A5のコピー用紙を半分に折ると
余裕を持ってシス単に収まるくらいのサイズ感になります。
以上が6つの暗記道具です。
すべて意図と目的を持った上で
使っていましたので
僕にとっては絶対に必要な暗記道具でした。
ではここからはいよいよ
「30日間で1200語覚えた方法」について
詳しくお話ししていきます。
◆30日間で1200語覚えた方法〜5つのポイント〜
まずは結論からいきます。
30日間で1200語覚えた5つのポイントとは
===
①戦略
②印
③テスト
④絞り込み
⑤記録
===
です。
順番にいきます。
①戦略
5つの中で最も重要と言い切っていいです。
これがないと
僕は短期間で大量に暗記できませんでした。
ではいきます。
こちらが僕が行った全戦略になります。
全体戦略としては
・1日200語を60分〜90分で暗記する
・30日間で5周し、完全暗記
という感じです。
当初は6周(36日)で暗記する予定でしたが、
思ったより早く覚えられて5周(30日)で暗記できました。
英単語の暗記は
とにかく大量に覚えることが本当に大切です。
1日の量を大量にすることで
早く1周し、早く2周目に移れます。
戻ってくるのが早ければ早いほど
思い出しやすく、定着しやすいということを
この30日間で痛いほど感じさせられました。
ダラダラしたら
いつまで経っても終わりませんし、
確実に途中で心が折れますからね。
英単語の暗記は
1日1時間〜1時間半は取りたいです。
人によっては
2時間かかるかもしれません。
「1日200語は多い」と感じられる方が
必ずいらっしゃると思いますが、
人間面白いものでやっていたら慣れてきます。
本当に慣れてくれば
「ちょっときついな」くらいになります。
3つの赤字の左は
「1回目にテストした時間」です。
これを見ていただくと分かるとおり
1回200語テストは最終的に12分くらいで完了します。
12分で200語のテストです。
初めは15分〜20分くらいかと思います。
真ん中の赤字は
「1回目にテストした結果」です。
「200語のうち何語正解したのか?」を記録します。
後々のモチベーション維持と
継続するきっかけにもなるので必ず記録したいです。
自分の成長度もわかります。
右の赤字は「全体時間」です。
「開始してから終わるまでどれくらいかかったのか?」
を僕は計っていました。
これにより常に
「1日の暗記時間」が把握できていたので
かなり時間管理しやすかったです。
30日間やった結果
1周目...60分〜80分くらい
2周目...60分を切るくらい
3周目...20分前後
4周目...200語全正解でそこで終了▶︎12分前後
5周目...印をつけた単語のみテスト▶︎3〜8分
となりました。
僕は3〜4周目で一気にブーストがかかり覚えられ、
短時間で終わらせていましたが、
元々の語彙力があったことを考えると
だいたい5〜6周目くらいからブーストがかかると思います。
逆にいうとここまでが辛抱ですね。
一番下は
それぞれの周回数で正答できた単語数です。
僕の場合、3周目からブーストがかかり、
ほぼすべて暗記できている状態になりました。
ここくらいからバンバン正解するので
暗記が楽しくなり始めました。
戦略は以上です。
ぜひ単語帳の裏側にでも「戦略ページ」として書き、
日々記録していってみてください。
ではここからは
「具体的な暗記方法」に移ります。
②印
まずは全体計画からです。
僕が暗記していた流れは次の通りです。
時間は平均時間です。
===
1回目赤シートで隠してテスト(15分)
間違えたり、わからないものには都度○をする
▶︎暗記タイム(30分)
▶︎再テスト、間違えたものはその都度コピー用紙に書く(20分)
▶︎コピー用紙のみ暗記(10分)
===
これでおよそ75分です。
1周目の6日間はこんな感じです。
もちろん初めの方は
知っている単語が多かったので
もう少し短時間で済みました。
やっていく中で意識したことは
テストと印です。
※発音がわからないものは、発音記号や音声を調べるなりしておいてください。
※全て1語1訳です。
こんな感じで
テストしていきながら間違えれば
単語の横に「○」を書きます。
2周目以降も同様に間違えれば
○を付け足していきました。
これにより
「○の多い単語を集中的に覚えないといけない」
となりそこに集中して覚えられていました。
暗記の開始は「テスト」からです。
テストしながら印をする。
この繰り返しです。
③テスト
次はそんな「テスト」について深掘りします。
1回目テストをし、印をしたら
印の単語中心に30分くらいで暗記していきます。
最大でも
50分以内には完了させたいです。
なので
暗記タイムは「30〜50分」です。
暗記タイム後にはまたテストをします。
暗記タイム中に
「30分後にはテストがある」という意識で進めると
焦りが生まれ、集中的に覚えられます。
その中で僕が重視したことは2つ。
・頭を使った暗記
・戻りながらテスト
です。
「頭を使った暗記」とは
英単語を見た時に思い出しやすくするために
・どうやって覚えようか?
・どう関連づけようか?
・語源や接頭辞、接尾語から覚えられないか?
と考えながら暗記していました。
「自分なりの覚え方」を開発していた感じですね。
「これどうやって覚えたろかな?」
と常々考えていました。
「自分なりの覚え方」ほど
一撃で記憶にぶち込まれる暗記方法はないので
ぜひ頭を使いながら暗記してみてください。
どうしても覚え方が開発できない単語に関しては
シス単に載っている
ミニマルフレーズ、語源、類義語、
派生語、青字の説明書き
で覚えるようにしていました。
とにかく
覚えるきっかけ、記憶から引き出すトリガーを用意しておくと
単語はかなり思い出しやすくなります。
僕がなかなか覚えられなかった単語の1つに
descend「下る、降りる」があります。
これは
de「下に」、descendant「子孫」から覚えました。
「deの下に、子孫という派生語があるから
下に行く、下る、降りるだな。
子孫って家系図考えたら下に行ってるしな。」
こんな感じで
自分の中での論理や因果を捉えた暗記を意識すると
かなり覚えやすく、頭に入りやすくなります。
自分独自の
「英単語に関する説明」を持っておく感じですね。
もちろんこれは反復しないと
なかなか定着しないので
「論理や因果を思い出す」ということも必要です。
こんな感じで暗記を進めていきますが、
中には「どうしても覚えられない単語」が出てくることもあると思います。
そういう時は
「触れる頻度」を意識的に増やしていました。
それが「戻りながらテスト」です。
「2ページ進めば前の2ページに戻って思い出す」
という感じで「戻ること」を意識していました。
戻った時は
ヤバいと思う単語中心に思い出します。
時間を見つつ、
チョコチョコ戻りながら、
反復しながら暗記していき、
200語まで突き進みました。
以上ここまでをまとめます。
===
【30〜50分の暗記タイム】
印の単語の覚え方を考える。
「頭を使った暗記」により、
自分なりに思い出すきっかけを作る。
「2ページ進めば2ページ戻る」のように
覚えられない単語中心に
チョコチョコ戻ってテストを繰り返す。
頭を使ったテストを反復するイメージ。
===
④絞り込み
さて、ここまで目安ですが、
「1回目のテスト(15分)▶︎暗記タイム(30分)」
により、45分が経過しました。
人によっては
60分くらいになっているかもしれませんが、
初めはそれでもOKです。
次は「再テスト」をします。
やるのは印のみ。
もう一度
1回目と同じようにテストしてください。
そして
間違えた、思い出せなかった単語が出て来れば
暗記道具のところでお話しした「コピー用紙」を出して
「英単語のみ」書き出していってください。
こんな感じです。
左上は「日付」です。
英単語のみにすることで
意味を思い出す「テスト」になります。
「なんやっけ?」と考え続けてください。
ここでのポイントは
「あえて日本語を書かないこと」です。
これで英単語のみに集中できます。
もし意味が出てこなければ
また単語帳に戻り、意味を確認します。
これを毎回するのがめんどくさくなってくるので
僕は強制的に「覚える必要性」を出し、
意地でも覚えるようにしていました。
あとは
「5連続で全問正解できるまでし続ける」という
「独自ルール」を決めて暗記していきました。
ここまでで
だいたい60分、長くて80分くらいです。
合計すると印や覚えていない単語は
10回くらいは反復することになります。
これで終了です。
最終的な状態目標は
「200語がなんとか覚えられた」です。
「英単語を書き出したコピー用紙」は
スキマ時間や通学時間、空き時間で
確認するようにすると
反復回数が増やせるのでオススメです。
「手のひらサイズ」ということもあり、
持ち運びもしやすいので
暗記道具としては使いやすいと思います。
僕はスマホで仕事や作業することが多かったので
写真に撮り、それを見ながらテストしながら暗記していました。
⑤記録
ここまでが
①戦略
②印
③テスト
④絞り込み
でしたが、
これらすべてを記録するのが最後です。
先程の「戦略ページ」に書き込みます。
毎日の計画が実行できるように
「記録」することで自分を管理していってください。
今回の30日間計画は
1日も欠かさず毎日暗記し続けた方法です。
毎日続けてこられたのは
記録することで達成度が可視化されたから
です。
記録のパワーは計り知れません。
具体的に決めた毎日のノルマをこなし、
記録することを繰り返せば
短期間で大量に暗記していけます。
ぜひマメに記録することを
習慣にしてみてください。
◆まとめ
今回は
【システム英単語】
30日間で英単語1200個を完全暗記した方法
というテーマでお話ししてきました。
シス単の1200語は大学受験をする高校生が
確実に暗記しておきたい語数です。
1日200語を30日〜36日で
5、6周回せば覚えられます。
暗記方法は、本当に早い段階で
習得しておくことが大切になりますので
今回お話しした
「暗記道具」や
「戦略、印、テスト、絞り込み、記録」
を意識した暗記を使い、
「短期間で大量暗記すること」に挑戦してみてください。
暗記に革命を起こしてください。
今回の記事が
少しでも参考になれば嬉しいです♪
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