塾講師ヒラ

このブログは中学生時代どれだけ頑張っても偏差値が1も上がらなかった僕が様々な勉強方法を10年以上学び、指導し、編み出した偏差値70を超える勉強方法です。「トップ高校に合格したい!」、「努力しても成績が上がらない」と悩んでいる人たちのお手伝いをこのブログを通して全力でさせていただきます。

【永久保存版】もう忘れない復習の仕方を完全攻略!


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ヒラです!

 

今回は3人のために書きました。

=====================

①復習って何すればいいのかよくわからない人

②確実に頭に入れる復習方法が知りたい人

③復習により成績・偏差値を爆発的に上げたい人

=====================

 

いきなりですが、断言します。

 

復習している人、

意味のある復習ができている人は

かなりの少数派です。

 

これには

次の3点が主な理由となります。

 

===

・復習方法がわからないから

・復習する仕組み作りをしていないから

・復習をめんどくさがっているから

===

 

やり方がわからないし、

めんどくさいし、続かない。

 

これら3拍子が「復習」です。

 

今回すべて解決します。

 

最後まで見れば復習方法がわかり、

復習を仕組み化することができ、

もう忘れない復習をすることができます。

 

一緒に「復習」を完全攻略していきましょう。

 

なお今回の内容は、前回

「【永久保存版】一瞬で成績を上げる授業の受け方を完全攻略!」

の続きとなる「シリーズ回」です。

 

勉強の流れは「授業▶︎復習」ですので

もしまだご覧いただいていない方がおられましたら

前回の内容も必ずご覧になった上で

今回の内容をご覧になることを強くオススメします。

 

今回の復習は

===

①復習とは何をすることなのか?

②復習の状態目標

③復習頻度

④復習の4ステップ

===

の4部構成でお話ししていきます。

 

復習を完全攻略し、

成績・偏差値を爆上げするきっかけにしてください。

 

いきましょう。

 

目次 

 

◆【永久保存版】もう忘れない復習の仕方を完全攻略!f:id:benkyouseisekiup:20201021122101j:plain

①復習とは何をすることなのか?

ではまずは

「復習とは何か?」について解説していきます。

 

今回の「核」となる最重要部分ですので

ぜひ覚えてください。

 

ではいきます。

 

復習とは何か?

 

復習とは・・・

 

思い出し

 

「復習=思い出し」です。

 

ここから重要事項をたたみかけますので

集中してご覧ください。

 

復習は「思い出し」をすることですので

絶対に頭を使わないといけません。

 

よくボケーっとノートを見て復習する人がいますが、

それは復習になっていません。

 

頭を使っていないからです。

 

復習は頭を使ってするものです。

 

具体的には

問題を見る▶︎思い出す

 

この2ステップを踏みます。

 

ということは

復習する際には「問題」が必要です。

 

プリントやノート、板書などで

復習する場合が多いですが、

必ず「問題」を用意してください。

 

そのために非常に重要なことは

復習しやすい教材、

問題がある状態を生み出すこと。

 

プリントやノート、板書は

問題化しなければいけません。

 

よく授業ノートを

ただ写しただけのノートがありますが、

それは復習しづらいです。

 

「問題」がないからです。

 

もちろん数学などの

「事前に問題があり、別問題集にあって解説をノートに書く」

というのなら問題がすでにあるのでそれで構いません。

 

授業時に作成するノートやプリント類は

必ず授業後のことを考えた

復習しやすいもの、問題となっているもの

を目指してください。

 

ノートを左分割し、

そこには重要キーワードだけ書き、

右には板書を書く。

右を隠せばあとで思い出しやすくなる。

 

赤シートで消せるように

重要語句はオレンジペンで書いて、

問題化する。

 

こういった工夫をすることで

復習はかなりしやすくなります。

 

問題化できれば

ここから「復習」していきます。

 

復習する際に

とても重要なキーワードがあります。

 

「何やっけ?」

 

問題を見る▶︎何やっけ?

 

この思い出しです。

 

「何やっけ?」と頭を使って

学習内容を思い出すのが「復習」です。

 

みなさんがこれから復習する際には

・問題を見れば何やっけ?

・また次の問題を見れば何やっけ?

と考えまくる人間になってください。

 

頭を抱え、何やっけ?

を思考しまくれば強烈に記憶に残ります。

 

「何やっけ?」と考えることで

脳は「こんなに考えるってことはこの情報は重要なのか?」

と考えます。

 

こうなれば勝ちです。

 

勉強はいかに脳に

この情報は重要である」という

思い込みをさせられるかどうかです。

 

「何やっけ」で思い出しまくってください。

 

②復習の状態目標

思い出しを使って復習していきますが、

「ゴール」は決めておきたいです。

 

「復習の終わりどころ」、

復習の状態目標」です。

 

みなさんにとっての

「復習の状態目標」は何ですか?

 

この機会にぜひ考えてみてください。

 

僕は「復習の状態目標」を

ここではこう定義します。

 

===

【復習の状態目標】

「触れた問題」が

すべて説明できること、即答できること

===

 

基本的に復習は

「その日」や「前日」といった

直近内容を復習すると思います。

 

これらすべては1つ目

「①復習とは何をすることなのか?」

すでに「問題化」しました。

 

その問題を思い出していく過程で

みなさんは

「説明できる状態」「即答できる状態」

を目指すのが最終的な「復習の状態目標」です。

 

いったん復習が終われば

「その問題はすべて説明できるか?即答できるか?」

と自問自答してみてください。

 

できそうになければ戻ってまた復習する。

 

この繰り返しです。

 

そうやって最終的に

自力で答えを捻り出せ、説明できる」という状態で

1日の復習を終えるんです。

 

これが本当に意味のある復習です。

 

復習は必ず

「身についた状態」で終えてください。

 

③復習頻度

これはよく質問いただくことですね。

 

「何回復習すればいいの?」

「1回目の復習をしたら次はいつするの?」

 

ここではこの疑問を解決していきます。

 

ただ1つはじめに言っておきたいのが

復習頻度はあくまで「目安」です。

 

「この頻度すれば完璧!」

ということは言い聞れませんし、

絶対ではありませので

自分の状況に応じて適宜変更してください。

 

では僕がオススメする

「復習頻度」と「復習回数」いきます。

 

それは・・・

 

2週間で5回

 

2週間の中で

合計5回復習してください。

 

人間は1日経つと約70%忘れるので

学習したての頃は

本当に早めに復習したほうがいいです。

 

たとえば、次のような復習計画を

参考にしてみてください。

 

===

【復習計画の例(4/1スタート)】

1回目の復習...その日(4/1)

2回目の復習...1回目から1日後(4/2)

3回目の復習...2回目から2日後(4/4)

4回目の復習...3回目から4日後(4/8)

5回目の復習...4回目から6日後(4/14)

===

 

イメージ

1〜3回目は比較的短期間の間で復習し、

4、5回目は少し日をあけて復習します。

 

こんな感じで

2週間以内に5回復習すれば

かなり記憶に入り込みます。

 

復習するタイミングは

記憶に定着しやすい「夜」がオススメですね。

 

「夜に復習すること」が歯磨きレベルで習慣化できれば

わざわざ「めんどくせえ」なんて考えませんからね。

 

ただここで少し問題点があります。

 

それは「進捗管理」です。

 

5回も復習するので

「次はいつ復習するのか?」といった

日取りを自己管理していくのがなかなか困難です。

 

つまり、次の復習日を忘れるんですよね。

 

そこまでガチガチに固める必要はありませんが

やはり復習計画を立てたからには

出来る限り、最大限実行していきたいです。

 

そのためになるべく進捗管理しやすいように

仕組み作り」をしていくことが重要です。

 

ここからは

そんな「仕組み作り」の方法をお伝えします。

 

やることはたった1つ。

 

メモ

 

メモすることは次の2点だけです。

 

===

①出来具合や印をメモする

②次の復習日と復習回数をメモする

===

 

「復習しながらどれだけ思い出したのか?」

を簡単にメモや印をしておくと

次復習するときに役立ちます。

 

・完璧に思い出せた!→○

・思い出すまでに時間がかかった→△

・思い出せなかった→×

 

こんな感じでメモをし、印をしておくと

例えば、

「3回やればもうそこで終了していいな。

じゃあ4、5回目はしなくていい」

ということにもなり、

勉強を効率化することができます。

 

次に「復習日」と「復習回数」ですが、

これは目立つところに

書いておいた方がいいですね。

 

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このように

「日付」→4/5

「復習回数」→(1回目)

というように

「付箋に書いてメモして左上に貼っておく」など

とにかくわかりやすいように

目立たせておいてください。

 

また常に可視化しておきたいので

カレンダーにメモして管理する」と

いうのもアリです。

 

以上のように

「次の復習」をなるべくしやすいように

・復習計画を立てる

・進捗管理をする

 

これらが達成できるように

欠かさずメモしておくことで

復習の達成率も上がります。

 

 ④復習の4ステップ

最後4つ目は

これまでお話しした3つの内容のまとめと追加内容により

4ステップで「復習」を完全攻略します。

 

次の4ステップになります。

 

この順で復習していってください。

 

===

①徹底的に思い出す

②小テスト前環境の実現

③復習後にテストする

④仕組み化する

===

 

順番にいきます。

 

①徹底的に思い出す

復習しようとなれば

必ず問題を見て「何やっけ?」と思い出します。

 

繰り返しにはなりますが、

復習=思い出し」です。

 

徹底的に思い出しまくってください。

 

これが復習のやり方の基本です。

 

頭を使わない復習のやり方だけは

絶対に避けてください。

 

復習最中に

「頭使ってない」となれば

「あ、あかんあかん、思い出して頭使わな」

と思ってください。

 

これを回していきます。

 

②小テスト前環境の実現

「復習の状態目標」は

===

「触れた問題」が

すべて説明できること、即答できること

===

でした。

 

つまり、みなさんは

復習後にはやった全てが説明できて、

答えられないといけないわけです。

 

これって何かと似ていませんか?

 

そう、「小テスト前」です。

 

小テスト前の5分とかって

何回も反復しまくって思い出したり、

書いたり、ブツブツ言いまくったり、見まくったりと

とにかくありとあらゆることをして頭に入れますよね。

 

時間もないので焦り、

短時間で一気に頭に入れようとします。

 

ぜひこれを復習中に実現してください。

 

やり方はカンタンです。

 

タイマーをセットしてください。

 

その制限時間の中で復習すればいいだけです。

 

5分測れば

「うわ、5分後にテストある!」と焦りつつ、

復習を高速で回してください。

 

これが「小テスト前環境の実現」です。

 

③復習後にテストする

制限時間内で思い出し、復習しまくれば

最後に「テスト」します。

 

・その復習は本当に価値ある時間となったのか?

・復習により本当に身についたのか?

 

こういうことは

テストしないことにはわかりません。

 

緊張感を持ちつつ、

やった復習内容をすべてテストします。

 

「復習の状態目標」通り、

すべて正解まで持っていきたいですが、

やはり、できなかった問題は出てくるものです。

 

できなかった問題には印をつけておき、

次復習するタイミングでその点に絞り込み、

時間をかけて復習します。

 

つまり、このテストにより

次回集中すべき内容」を

ピックアップしておくということになります。

 

ここまでできれば最後のステップです。

 

④仕組み化する

ここまでで

復習は一通り完了しました。

 

あとはこれを

2週間の中で5回」反復します。

 

1〜3回目は

その日、1日後、2日後と期間を短めに復習して、

4、5回目は少し日をあけて復習します。

 

そのためにも「付箋」や「カレンダー」を使い、

「いつ何回目の復習をするのか?」

を管理し、復習を回します。

 

これがなかなか大変ですが、

慣れれば「仕組み化」できます。

 

以上、

「復習を5回する」が仕組み化できれば

学習内容が定着し、もう忘れません。

 

こんなことを継続していけば・・・

 

成績・偏差値は大化けしします。

 

◆まとめ

今回は

 

【永久保存版】

もう忘れない復習の仕方を完全攻略!

 

というテーマでお話ししてきました。

 

ぜひ今回の内容を早速実践へと変えてください。

 

「復習」の重要事項を

すべて盛り込んだ完成版です。

 

これを全てして

「成績・偏差値が上がらないことはまずあり得ない」

と断言できるほどの内容にしました。

 

いきなり全部することは難しいかもしれませんので

まずは「思い出し」から意識して

復習をしていってみてください。

 

やったことない人からすれば

これまでとは全く違う復習となります。

 

まずは自分自身で体験してくださいね。

 

実践し、体験しないことには

何も変わりません。

 

せっかくここまでご覧いただいたからには

必ず1ミリでも行動してください。

 

そして

「復習」により

勉強人生を変えてください。

 

次回は「ミス」を完全攻略します。

 

いくら授業、復習を完璧にしても

「テスト当日、ミスしまくりました」では

成績・偏差値は上がりません。

 

最後詰めていきます。

 

次回が完全攻略シリーズの最終回ですので

チャンネル登録をしてお待ちください。

 

では次回お会いしましょう!

 

 

 

 

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