塾講師ヒラ

このブログは中学生時代どれだけ頑張っても偏差値が1も上がらなかった僕が様々な勉強方法を10年以上学び、指導し、編み出した偏差値70を超える勉強方法です。「トップ高校に合格したい!」、「努力しても成績が上がらない」と悩んでいる人たちのお手伝いをこのブログを通して全力でさせていただきます。

【親必見】子どもが自動的に勉強するようになる3つの方法


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ヒラです!

 

今回は3人のために書きました。

 

===================

①子を持つすべての全保護者様へ

②子供との接し方を見直したい保護者様

③勉強する子になってほしい保護者様

===================

 

今回は「保護者向けのお話」です。

 

僕はこれまで10年間以上塾講師をする中で

何100人もの保護者様と対面で関わったり、

面談をしてきました。

 

また日々多くの保護者の方から

ご相談やご質問をいただいてきました。

 

その中で

「自動的に子供が勉強する」という特徴をもつ

保護者様には【ある共通点】がありました。

 

今回はこの共通点を3つお話ししていきます。

 

おそらく今回の内容を

本当に意識して実践している保護者様は

まずほとんどいないと思います。

 

みなさんが考える

逆をいくようなお話し多数です。

 

ですが、

「本当に重要な子どもとの接し方」です。

 

いつもは中高生に喝を入れていますが、

今回は「保護者のみなさまに喝を入れる内容」でもあります。

 

ズバズバ言っていきますので閲覧注意です。

 

みなさまから嫌われること覚悟で

本気でお話ししていきます。

 

大リュームですが、

ぜひ最後までご覧ください。

 

お子様の1番の味方はみなさんです。

 

お子様の未来を変えるきっかけにしてください。

 

いきましょう。

 

目次 

 

◆【親必見】子どもが自動的に勉強するようになる3つの方法f:id:benkyouseisekiup:20200928105553j:plain

結論からいきます。  

 

子どもが自動的に勉強するようになる3つの方法とは

===

①子どもの話を聞く

②親が勉強する

③言葉を変える

===

です。

 

順番にいきます。

 

①子どもの話を聞く

いきなり最重要事項からいきます。

 

この機会に

ぜひ振り返ってほしいことがあります。

 

それは

===

自分は子供の話を

きちんと聞いてあげられているだろうか?

===

 

はっきり言って

他のどんなテクニックや子どもとの接し方よりも

重要だと僕は思っています。

 

「子供の話を聞く」という

恐ろしくシンプルな行動だけでいい。

 

冗談抜きで

これで今回終わりにしても

いいくらい重要なことです。

 

みなさんは

お子様に対して日々何を聞いてあげられていますか?

 

みなさんが発する言葉は

今は一旦横においておいてください。

 

みなさんからの言葉は

後回しでいいです。

 

みなさんがまずなすべきことは

聞く側になることです。

 

ガミガミ言う側ではありません。

 

この理由は簡単です。

 

聞いてもくれない人に

話を聞こうと思わないからです。

 

もう1つとても重要な質問を重ねます。

 

よく考えてみてください。

 

お子様がみなさんに

本当に望んでいることはなんだと思いますか?

 

 

・・・

 

 

 

 

 

・・・

 

 

 

 

 

・・・

 

 

 

===

・自分のことをもっと見てほしい

・自分のことをもっと認めてほしい

===

という「承認欲求」です。

 

お子様は

「自分のことをもっとみてほしい」と

常々考えています。

 

「自分」という存在を認めてほしいんです。

 

ではどうすればいいのか?

 

===

話を聞いてあげてください

===

 

みなさんが話すことは二の次です。

 

そんなことお子様は聞きたくありません。

 

もし子どもが聞きたい場合があるとすれば

よほど「信頼関係が出来上がった状態のみ」です。

「話を聞く」が先です。

 

そう。

結局、「信頼関係」です。

 

どこまで親子で信頼関係が築けているか?」です。

 

信頼関係も何もないのに

子育てできませんし、

子どもが言うことなど聞きませんし、

みなさんの話を聞こうとはしません。

 

全力でお子様の話を聞いてあげてください。

 

===

人は自分の話を

本気で聞いてくれる人のことを信頼します。

===

 

このことだけは忘れないでください。

 

もっとお子様のことを知ってください。

お子様の言動をよく観察してください。

お子様が今考えていることをがっちり掴んでください。

 

これが根本です。

 

ではこの根本を押さえた上で

次の2つをぜひ聞いてあげてください。

 

超強力なマジックワードです。

 

===

①それでそれで

②ゴールからの深掘り

===

 

①それでそれで

「それでそれで・・・」

と興味を持って話を聞いてあげてください。

 

余計なことは言わなくていいです。

 

ドラマの続きが気になるように

子供の話の続きが気になるような状態に

自分を持っていってください。

 

話が下手かもしれません。

何言ってるかわからないかもしれません。

結論が見えずダラダラ話すかもしれません。

 

すべて認めてあげてください。

 

重要なことは

「話の内容」ではありません。

 

お子様が気持ちよく話をすることです。

 

本気で聞いてあげてください。

 

②ゴールからの深掘り

話を聞いてあげる中で

ぜひとも「ゴール」を聞いてあげてください。

 

===

あなたは何がしたいの?

===

と。

 

これははじめ答えが出ないかもしれませんが、

根気強く聞いてあげてください。

 

将来をイメージさせることは本当に大切です。

 

ゴールが明確になるからこそ

子どもは自ら行動するようになります。

 

勉強に絡めて言うならば

「勉強で何が達成したいの?」

「次のテストの目標は?」

「将来はどんな学校に行きたいの?」

などと未来をイメージさせる質問をするんです。

 

「こうしなさい」ではなく「どうしたいの?」です。

 

「命令文」ではなく「疑問文」です。

 

誰も命令などされたくないですので。

 

多少なりとも未来のイメージ、ゴールが固まれば

そこから深掘りしていきます。

 

「ゴールの理由」と「逆算」の2点です。

 

なぜそのゴールなのか?

なぜそうなりたいのか?

ではそのゴールを達成するために何をすればいいのか?

 

これらを「お子様」に考えさせるんです。

 

よろしいでしょうか?

 

しつこいてすみませんが、

あくまでみなさんは「聞く側」です。

 

みなさんから発する言葉は9割「疑問文」です。

 

ゴールとその理由、逆算すると

「それをやる理由」が生まれます。

 

動機付けですね。

 

だから子供は行動するんです。

 

子供には「自分」で考えさせ、

「自分」で意思決定させ、

「自分」の発言に責任を持たせる。

 

だから

自動的に勉強するようになります。

 

すべては

どれだけ本気で話を聞いてあげられるか?

です。

 

②親が勉強する

「勉強しなさい」。

 

こう言われて

勉強する子供はまずほとんどいません。

 

先ほども言いましたが、

「命令形」ではダメなんです。

 

考え方を180度変えてください。

 

「子どもが自動的に勉強する」ためには

みなさんが考えていることを

ひっくり返さないといけません。

 

いつもと同じようなことをしていては

何も変わりませんので。

 

子どもが勉強するための大前提。

 

それは

===

環境作り

===

です。

 

これは意外と見落とされがちですが、

非常に重要です。

 

よく中高生から

次のような質問をいただきます。

 

===

・勉強部屋がありません。どうすればいいですか?

・兄弟姉妹がうるさくて勉強に集中できません。。。

・リビングで勉強していますが、家族がテレビを見ています。

===

 

環境作りがまずいんですよね。

 

これで勉強できるはずがありません。

 

子どもが本当に勉強できる勉強環境にあるのか?

 

この機会によくよく考えてみてください。

 

そのために重要で考えもしないことが

ここでのテーマ「親が勉強する」です。

 

これには2つの理由があります。

 

===

1つ目:子供の気持ちになるため

2つ目:子供は親の背中を見て育つから

===

 

「子どもが勉強できる環境にあるのか?」

 

これは「親自身が行動」しないことにはわかりません。

 

お子様が学校に行っていたり、外出時に一度

お子様の勉強机やイスに座ってみてください。

 

そこで

「この勉強環境で本当に集中できるのか?」

を10分くらい考えてみてください。

 

まずは子供の気持ちになるんです。

 

誘惑物やモノの配置、机やイスの場所、

「そもそもの机やイスなどはどうか?」

など考えられることはいくらでもあります。

 

まずいところがあれば、お子様と話し合って

きちんと話を聞いてあげながら

修正&改善していってください。

 

いくらやる気があっても

いくら勉強頑張ろう!と思っても

勉強環境が悪ければ終わりますので。

 

次に「子供は親の背中を見て育つから」について。

 

僕はずっと疑問に考えていることがあります。

 

「勉強しなさい」という親に対して。

 

===

親は勉強していない。

でも子供に勉強するように言う。

===

 

これっておかしくないですか?

 

自分が勉強してないくせに

子供に「勉強しなさい」と言うのは

どう考えても理不尽です。

 

子供からしたら

「自分勉強してないくせになんやねん」

「勉強の苦しみ知らんくせに」

となります。

 

いいですか?

お子様はみなさんのことを本当によく見ています。

 

「みなさんの想像以上に」です。

 

では何をみているのか?

 

みなさんの言動です。

 

子供はみなさんの背中を見て育ち、

みなさんが発した言葉で育ちます。

 

常にこの意識を持っていてください。

 

みなさんは子供を変えるのではありません。

みなさんが変わるんです。

 

重要なのでもう一度言います。

 

変えるのは

子供ではなくみなさんです。

 

「子供を変えたいのですがどうしたらいいですか?」

ではありません。

 

まずみなさんが変わってください。

 

みなさんが変わるから

その行動を見て子どもが変わるんです。

 

このことは本当に今回お伝えしたいことですし、

みなさんに一生忘れてほしくないことです。

 

僕の母は現在50歳を超えていますが、

朝昼パートで働きながら、

夜は夜勤で介護士をしています。

 

1日中バリバリ仕事をしています。

 

それに加え、勉強もしています。

 

母は数ヶ月前に

介護関連資格の最高峰「ケアマネージャー」

を取得するために猛勉強し、合格しました。

 

身近で見ていませんでしたので

あくまで想像ですが、

ものすごい努力量だと思いました。

 

そして正直、本当に尊敬しました。

 

50を過ぎても

なおバリバリ仕事をし、勉強しているその姿に。

 

僕も少なからず影響を受けました。

 

母は僕に

「勉強しなさい」と言ったことは

生涯たったの一度もありません。

父もです。

 

すべて行動で示してくれました。

 

そこに言葉なんて必要ありませんでした。

 

===

ただ自ら勉強する。

親が勉強している姿を子供に見せる。

親が子供の気持ちを理解するために勉強する。

===

 

こんなことしている親は

まずほとんどいません。

 

でもこういうことをしていると気づきます。

 

お子様の勉強の

大変さ、過酷さ、辛さが。

 

勉強が難しければ

読書するでも何か仕事に打ち込むでもいいです。

 

究極

「みなさんが頑張っている姿」

であればなんでもいいです。

 

では最後に。

 

===

子供は親の頑張る姿が大好きです。

===

 

③言葉を変える

最後は

ここで初めて「言葉」の話をします。

 

ここまでを整理すると

===

①子どもの話を聞く

②親が勉強する

===

でした。

 

ここまでご覧いただいてみなさんは

「ある衝撃的な事実」

気づいておられるでしょうか?

 

それは何か?

 

それは・・・

 

===

みなさんは

まだ一言も喋っていませんw

===

 

子供の話を聞き、

勉強している姿を見せただけだから。

 

合間合間で

「それでそれで・・・」や

「ゴールを聞く」と言うことなどは

してきましたが、

お子様が話している量に比べればほぼ皆無です。

 

そう。

 

みなさんが

発する言葉は最後の最後でいいんです。

 

いかがでしょうか?

 

これが冒頭でお伝えした

===

みなさんが考える

逆をいくようなお話し多数です。

===

なんです。

 

うまくいくためには

意外なほど「逆の方法」であることが非常に多いです。

 

やっぱり一番は

子どもの話を聞いてあげることです。

 

「子供になんていえばいいのか?」

「何を言えば子どもが勉強するようになるのか?」

 

おそらくみなさんはこう考えたはずです。

 

極論言ってしまうと

「そんなものどうでもいいです」。

 

喋ることなく

ただ黙っといてください。

 

そして「行動」で示してください。

 

・聞くという行動

・勉強するという行動

です。

 

「余計なことを喋らない我慢」が「子育て」です。

 

僕は生徒に対して

授業中はめちゃくちゃ喋り倒しますが、

授業外では地蔵のように無口です。

 

もう授業ですべて喋っているから。

 

「質問・相談あったらガンガンきい」

と言ってあとは地蔵モードです。

 

授業は暴れて、

授業外は静かにして生徒に任せています。

 

この緩急です。

 

さすがに授業中に

地蔵モードだとまずいですのでw

大クレームの嵐ですw

 

僕はこうやって生徒と接しています。

 

なぜこの話をしたのかというと

「子育て」もこれに近いからです。

 

つまり、

===

子どもが聞いてきたら話す

聞いてこなければ話さない。

===

というスタンスでいいからです。

 

心配せずとも

信頼関係が築けていれば

子どもはみなさんを頼り、聞いてきます。

 

逆に聞かれなければ

信頼関係が築けていない」という判断材料にもなります。

 

信頼関係が築けていて

ここまでの内容がすべて実践できていて、

「お子様と対等に話ができる」という状態にある場合、

本当に最後の最後するのが「言葉を変える」です。

 

最後にサクッと3つお話しして終わります。

 

===

(1)期待

(2)ポジティブワード

(3)解決策の提示

===

 

まずは「期待」。

 

・できる!

・大丈夫!

・期待してる!

というような声がけです。

 

子供の1番の味方は親なので

親からの「期待される声かけ」ほど

子供が頑張れるものはありません。

 

ご褒美も大事ですが、

「期待」はもっと重要だと考えます。

 

次に「ポジティブワード」。

 

・それ面白いな!

・最高やな!

・すごいな!

というような声がけです。

 

ここで重要なことは

ポジティブな出来事よりも

ネガティブな出来事」です。

 

ポジティブな出来事があったときは

ポジティブワードは言えます。

 

でもネガティブな出来事の時には

なかなか言えません。

 

だからこそ重要なんです。

 

子供がネガティブになっている時

親であるみなさんがネガティブになってはいけません。

 

冷静に客観的に

ポジティブワードを言ってあげてください。

 

「〜すればできる!」というように

最後ポジティブで締め括るということです。

 

期待し、ポジティブワードを

意識した声がけをすれば子供は動きます。

 

最後に「解決策の提示」。

 

期待とポジティブワードを連発していても

具体的な解決策がないと動けないこともあります。

 

なので

解決策を提示してあげてください。

 

「こうすればいいんじゃない?」と。

 

どうすればいいかわからなければ

調べたり、先生に聞いたりしてみてください。

 

「勉強」のことであれば

僕のYouTubeに多くの場合ありますし、

別のチャンネルでもいいです。

 

この点、YouTubeはすばらいいです。

 

多くの悩みは

YouTubeで解決できると思います。

 

以上

===

(1)期待

(2)ポジティブワード

(3)解決策の提示

===

が「3つの言葉」でした。

 

変える必要のある言葉があれば

変えてみてください。

 

みなさんの言葉次第で

お子様の行動が変わります。

 

◆まとめ

今回は

 

子どもが自動的に

勉強するようになる3つの方法

 

というテーマでお話ししてきました。

 

===

①子どもの話を聞く

②親が勉強する

③言葉を変える

===

 

シンプルですが、今回の内容は

本当に子どもの未来を変える3つだと思っています。

 

===

親が変わるから子供が変わる。

===

 

このことを忘れず

お子様との関わりを大切にしてください。

 

そして

一緒に成長していってください。

 

では最後に。

 

 

子育てを楽しんでください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回の記事が

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