塾講師ヒラ

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【国語勉強法】99%の人が誤解している国語の勉強の考え方・やり方


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ヒラです!

 

今回は3人のために書きました。

===================

①国語の勉強法がいまいちわからない人

②国語が本当に苦手な人

③国語の成績・偏差値をぶち上げたい人

===================

 

国語の勉強法ほど

誤解されている勉強はありません。

 

また国語ほど

誤った勉強をしている人が多い教科もありません。

 

それだけ国語は

どうやって勉強すればいいのか?

 

何をすればいいのか?

 

国語はどうすれば

成績・偏差値が上がるのか?

 

こういったことが不明で

悩む学生は多いです。

 

本当に国語の伸ばし方が

不透明な人が多いんですよね。

 

そこで今回は、以上のことを解決しつつ

99%の人が誤解している国語の勉強の考え方・やり方

について4つお話ししていきます。

 

「やっちまっていた!」

という考え方・やり方があれば

今回で即改善に努めてください。

 

そうすれば

国語はじわりじわりと伸びていきます。

 

いきましょう。

 

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では本題に入ります。

 

目次 

 

◆【国語勉強法】99%の人が誤解している国語の勉強の考え方・やり方f:id:benkyouseisekiup:20201012112202j:plain

結論からいきます。  

 

99%の人が誤解している

国語の勉強の考え方・やり方

===

①国語なんて勉強してもムダ

②本を読めば国語は伸びる

③記述の答えなんて無数にある

④大量に問題を解けば国語は伸びる

===

です。

 

順番にいきます。

 

①国語なんて勉強してもムダ

これ結構多いですよね。

 

国語って

どうやって勉強したらいいかわからへんし、

なんかよーわからんけど

とりあえず演習してればええんかな?

 

でも国語の勉強って

あんまコスパ良くないし、やってもムダやんな〜

 

こういう人へ。

 

完全に誤解してますよ。

 

国語ほど

勉強することの価値がありまくり、

コスパの良い教科はありません。

 

理由は簡単です。

 

===

全教科の根幹となる教科だから

===

 

国語は「言葉」を扱います。

 

「言葉を扱う」のは全教科対応です。

 

まさか

言葉を扱わずに問題を解くなんてことありませんよね。

 

「問題文」の時点で

言葉が扱われていますので。

 

よく「問題文」から読み間違えて

失点したという人がいますが、

そういう人は「言葉」を理解できていなかったり、

きちんと読めていません。

 

つまり、国語ができていないんです。

 

ここから今回本当に

みなさんに対して質問したい

「ある1つのこと」があります。

 

それは何か?

 

それは・・・・

 

===

国語以外の教科が伸びないのは

国語のせいではありませんか?

===

 

これは本当に重要な質問です。

 

この質問が意図することは

国語ができていないから

その教科に伸び悩んでいませんか?

ということです。

 

具体的には、

 

数学の証明が書けないのは

論理的に日本語を書くことができていない

「国語力の問題」ではないか?

 

英文和訳の問題ができないのは

正しく日本語を扱い、

簡潔で自然な日本語が書けていない

「国語力の問題」ではないか?

 

理科や社会の記述問題が書けないのは

そもそも答えがわからない以外に

そこで使われる用語の意味や言葉の意味、

記述自体の意味がわかっていない

「国語力の問題」ではないか?

 

以上より

国語以外の全教科で

「国語力の問題」からその問題や単元ができていない」

ということは以外にもかなり多いんです。

 

そして

これに気づいている人は

ごくごく少数派です。

 

今までみなさんは、数英理社で

「これができない根本の原因は国語力だ」

と感じたことはありますか?

 

まずほとんどないはずです。

 

だからタイトル通り、

「99%の人が誤解している」なんです。

 

今回で気づいてください。

 

===

国語の勉強でムダなことなど1ミリもない。

むしろ全教科に通じるので価値しかない。

国語の勉強ほど大切にしないといけない教科はない。

===

 

肝に銘じておいてください。

 

②本を読めば国語は伸びる

ではここからは具体的に

「どうすれば国語が伸びていくのか?」について

「誤解していること」とともにお話ししていきます。

 

まずはよくある誤解です。

 

===

本読んだら国語伸びる

===

 

これね〜

めちゃくちゃ誤解されています。

 

ふつうに保護者の方から言われます。

 

「うちの子。国語できないんですけど

やっぱり本読ませた方がいいですかね?」

 

「国語ができない=本読んでないから」

というロジックなんですよね。

 

はっきり言います。

 

===

本読んだだけで

国語が伸びることはほとんどありません。

===

 

「ほとんど」と言ったのは、

本を読むことで文字に触れる機会が増すので

読解スピードや読解力が向上する子がいたり、

国語好きが増えることがあるため、

「伸びる」という子もいるからです。

 

ただこれは

元々の本好きや国語好きな子に多いです。

 

理由は簡単です。

 

・国語苦手な子

・本嫌いな子

が積極的に本なんて読まないからです。

 

本は読ませるものではなく、

本来「自ら読むもの」です。

 

僕はこれまで

600冊〜700冊くらい本を読んできましたが、

すべて自分で買って自分で読んできました。

 

「自分から」という「積極性」がないと

本はなかなか読みません。

 

そして

ここからの僕の気づきが非常に重要です。

 

僕がここまで本を読んできて気づいた点。

 

それは

===

本読んだだけでは

国語できるようにならない

===

という事実です。

 

「約700冊読んだのに」ですよw

 

この理由は簡単で

「国語的な問題の解き方が絡むから」です。

 

つまり、これはどういうことかというと

「国語的な問題の解き方」は

本を読むことでは鍛えられないんです。

 

本を読む中で

「下線部に近い意味を選びなさい」

「文中から5文字で抜き出しなさい」

「本文の内容と一致する記号を1つ選びなさい」

なんてないですよね。

 

本には「問題」がないです。

 

本を読むだけでは

問題を解いたことにならない。

 

つまり、

「国語の点数に直接結びつかない」

ということになります。

 

ではどうすればいいのか?

 

「国語的な読み方」を身につけることです。

 

本を読みながらでもいいので

・接続詞に注目

・要はどういうこと?と要約する

・登場人物の心情を追う

 

このように

国語の問題を想定した読み方を

本を読みながらしていけば

多少効果は得られます。

 

本を読みながら

本全体の内容を問題化しつつ、

考えながら、思考しながら本を読んでいくんです。

 

これですべてが解決できるわけではありませんが、

少なくとも効果の出ない読書にはなりません。

 

もし

・本を読んでいる

・本を読もう

と思っている人がいれば

参考にしてみてください。

 

③記述の答えなんて無数にある

これもよく誤解されることです。

 

記述なんてどう書けばいいの?

そんなもの答え無数にあるやん!

 

こういう逆ギレですよねw

 

確かに気持ちはわかります。

 

書き方がわからないし、

なんでこの答えになるのか?わからない。

 

こう思いますよね。

 

ただここで1つはっきりさせておきたいのは

===

記述はすべて本文からの引用や言い換えである

===

という事実です。

 

何も自分の脳みそから捻り出して、

記述を書く必要はないということです。

 

あくまで「本文」です。

 

神は本文です。

 

本文を崇め、

本文中心に考えてください。

 

その上での勉強法をお伝えします。

 

2つです。

 

===

・解答との相違点を探す

・解答を分解する

===

 

順番にいきます。

 

・解答との相違点を探す

まずはよくわからなくても

必ず記述は書いてください。

 

どんなにトンチンカンな解答でもいいです。

 

書かないと修正&改善できません。

 

記述を諦めて書かない人は

一生書けるようになりません。

 

「サッカー上手くなりたいのにボール蹴らない」

ようなものです。

 

「まずボール蹴ろうよ」です。

 

わからないなりにも

きちんと考えて、必ず書いてください。

 

書ければ解答を見ます。

 

ここで重要なキーワード。

 

相違点」。

 

つまり、

「自分の解答」と「本当の解答」を比較して

「どこが違うのか?」を細かくみていきます。

 

じっくり、ゆっくり、丁寧に。

 

ここには時間を使い倒してください。

 

こういう作業ができているかいないかで

本当に記述が書けるかどうかが決まります。

 

具体的にいきます。

※以下は間違えた場合のアプローチ方法です。

 

「解答にあって、自分の解答にはないのはどこか?」

を見つけます。

 

見つかれば、解答に赤線を引きます。

 

赤線を引いた部分をじっくり見て、

それは本文のどこから引用したのか?

を探します。

 

この作業が重要です。

 

先ほども言いましたが、神は本文です。

 

記述の答えは

本文に書いているものなので

「ウーリーを探せ」的な感じで

楽しみながら本文から赤線部分を探してください。

 

本文から見つかれば

「問題からどうやって探して、その答えになるのか?」

を思考します。

 

解説に書いているかもしれませんので

解説もしっかり読んでおいてください。

 

つまり、以上をまとめると

===

まず書く

▶︎解答との相違点を探す

▶︎相違点を本文から探す

▶︎問題→本文の相違点の探し方を考える

===

となります。

 

相違点が「自分の弱点」です。

 

つまり、

この相違点を自分が書ければ

記述の精度が高まる」ということです。

 

血眼になって相違点を探し、

問題▶︎解答までの間の

「問題の解き方」を掴んでください。

 

これがここでの

「本文からの探し方」にあたります。

 

・解答を分解する

サクッといきます。

 

解答を見て、解答を分解します。

 

句読点(、や。)に注目したり、

意味のまとまりに注目しながら

スラッシュ( / )でも入れて、解答を分解します。

 

たとえば、こんな感じです。

 

===

【解答】

三つくらいのころ、/

花火の音のすさまじさに足がすくみ、/

動けなくなるほどの恐怖感を身に染みて覚えたこと。

===

 

これで

・三つくらいのころ

・花火の音のすさまじさに足がすくみ

・動けなくなるほどの恐怖感を身に染みて覚えたこと。

の3つに「分解」できました。

 

これら3つが

「本文のどこからの引用なのか?」

を考えるんです。

 

またウーリーを探して

見つかれば「ああ、こうやって探すのか!」

と「探し方」がわかります。

 

また「この場所にあるのか」という発見もあるため

問題の解き方が掴めます。

 

あと補足ですが、

語尾の「〜こと」「〜から」には

必ず注目しておいてくださいね。

 

問題での問われ方をよく見ることはもちろんのこと、

答え方次第で得点か失点かにつながりますので。

 

「記述解答の語尾」は重要です。

 

④大量に問題を解けば国語は伸びる

最後も「よく誤解されること」です。

 

大量に問題を解けば伸びる。

 

確かにこういう人もいますが、

特に国語が苦手な人は、

「ただ漫然と問題を解いても伸びないこと」

になりかねない超危険行動です。

 

1つずつじっくり丁寧にいきましょう。

 

本当に基礎から始めたい、国語が苦手人は

まずは一文一文じっくり読んでいってください。

 

その際、適当に読むのではなく、

一文一文の言葉の意味や内容理解をしながら読んでいきます。

 

接続詞」や小説なら「心情語」が出てくれば

注目しながら、あるいは印をしながら読んでいきます。

 

とにかく

言葉の意味や内容理解に努めてください。

 

「何言ってるのか」がわからなければ

問題が解けません。

 

なので言葉の意味がわからなければ

調べてその場で覚えるようにしてください。

 

こういう地道な勉強をしていくんです。

 

言葉や内容を理解する」ことは

全教科対応で必須ですので

慎重にいきましょう。

 

本文が読めれば

問題を解いていきますが、

その際も問題文を丁寧に読んでいきます。

 

ここでも言葉の理解と内容理解に

こだわってください。

 

そして

問題を解いていきます。

 

ここまで本当にしっかりできていれば

問題はまだやりやすくなっているはずです。

 

あとは

「問題▶︎答えの探し方」ですが、

これは先ほどの3つ目でしたように

「まず答え書く▶︎解答を見る」で徐々に

解答の探し方を勉強していけばいいです。

 

以上より

国語の本文1つとっても大切にしてださい。

 

適当にササっとするものではありません。

 

実は驚かれるかもしれませんが、

みなさんは自然とやっているんです、

 

この現実をお伝えします。

 

「学校の授業」です。

 

学校の授業って

本文を1つずつ丁寧にしていきますよね。

 

定期テストでも

同じ本文が出ます。

 

かなりの時間をかけて

本文1つ1つ丁寧にしてます。

 

つまり、

みなさんは既に経験済みなんです。

 

これを

塾問題集なり、

市販問題集なりでしていけばいいんです。

 

学校で先生がやったように。

 

このやり方で1本文を大切にして

じっくり問題集を進めていくからこそ

国語はできるようになっていきます。

 

こういうことができていて

大量に問題を解けば国語は爆伸びします。

 

以上より、国語は

本来勉強するのに時間がかかります。

 

長期的視点で国語は見ないといけません。

 

今のうちから

じっくりコツコツ慎重にいきましょう。

 

では最後にオススメ問題集を

お伝えして終わります。

 

今回の内容を作成するにあたり、

非常に参考にさせていただいた問題集ですし、

僕もやり込んだ問題集です。

 

良ければ買ってみてください。

 

『システム中学国語 論理入門編』

 

出口先生の問題集ですね。

 

ちなみに案件とかではまったくありませんのでw

 

僕個人が使ってみて

非常にオススメしたい問題集なので

ご紹介させていただいています。

 

今回の内容はもちろんのこと、

問題の考え方、解き方が会話長で

ものすごくわかりやすく書かれています。

 

これ読んだだけで

「国語が好きになる」というくらい

チート級の問題集です。

 

出口先生の国語の問題集は最強なので

他にも『レベル別問題集』などもありますので

問題集選びにお困りの方はぜひ使ってみてください。

 

◆まとめ

今回は

 

【国語勉強法】

99%の人が誤解している

国語の勉強の考え方・やり方

 

というテーマでお話ししてきました。

 

===

①国語なんて勉強してもムダ

②本を読めば国語は伸びる

③記述の答えなんて無数にある

④大量に問題を解けば国語は伸びる

===

 

正直かなりの人が

「やっちまってる」と思います。

 

4つのどれをやっちまってましたか?

 

良ければコメント欄で教えてください。

 

修正&改善していき、

地道にコツコツいきましょう。

 

国語が伸びれば

他教科が伸びること可能性は高いです。

 

「国語爆伸び」に向けて

頑張っていきましょう!

 

 

 

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