塾講師ヒラ

このブログは中学生時代どれだけ頑張っても偏差値が1も上がらなかった僕が様々な勉強方法を10年以上学び、指導し、編み出した偏差値70を超える勉強方法です。「トップ高校に合格したい!」、「努力しても成績が上がらない」と悩んでいる人たちのお手伝いをこのブログを通して全力でさせていただきます。

【11月勉強法】11月絶対にすべき3つの勉強


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ヒラです!

 

今回は3人のために書きました。

 

===

①11月の勉強法が知りたい人

②11月に成績・偏差値を伸ばしたい人

③周りよりも一歩抜きん出たい人

===

 

いよいよ

冬に突入していく11月になります。

 

11月は実は

「分岐点」となる「重要月」です。

 

詳しくは

今回の内容をご覧いただければわかりますが、

今回お話しする3つの勉強内容の

「1つ目」が本当に重要だからです。

 

全体的に

受験生向けのお話にはなりますが、

非受験生もご覧いただきたい内容多数です。

 

特に「1つ目」ですね。

 

また11月は

2学期最後の期末テストに向けた

勉強も開始していかないといけません。

 

年内最後の

「大きなテスト」でもありますよね。

 

受験生は

「模試」もたくさんあるかもしれません。

 

・塾内模試

・〜入試オープン

・東進模試

・V模擬、W模擬

・北辰テスト

・五ツ木模試

・全国統一模試

・冠模試

・学力診断テスト

・駿台模試

などとまあいろいろあります。

 

この対策もしていかないと

いけないかもしれません。

 

大変な11月ですが、

一緒に乗り越えていきましょう。

 

そのための勉強を3連発いきます。

 

目次 

 

◆【11月勉強法】11月絶対にすべき3つの勉強f:id:benkyouseisekiup:20201009105808j:plain

結論からいきます。  

 

11月絶対にすべき3つの勉強とは

===

①基礎の完成

②大量の問題演習

③弱点克服

===

です。

 

順番にいきます。

 

①基礎の完成

受験生は本当にもう最後です。

 

基礎固めができるのは

ギリギリ11月までです。

 

10月で完成させておきたいのが

本音ではありますが。

 

もし

まだ基礎が完成していない」ということであれば

タイムリミットは「あと1ヶ月」です。

 

12月になっても

「まだ基礎固めてます」という人は

正直、相当しんどいです。

 

だからこそ

11月は「分岐点」なんです。

 

基礎が完成している人は順調、

基礎が完成していない人はほぼ終わりです。

 

では「基礎の完成」とは

どういう状態を指すのか?

 

・問題集1冊が極まっている状態

・これまで学習してきた範囲内の

例題レベルの問題や暗記が自力ですべてできる状態

です。

 

基礎が未完成の人は

11月にこの状態になんとしてでも

もっていかないといけません。

 

なんとしてもです。

 

ここで

いや、まだ12月、1月あるし

とか呑気なことを言っていると

本当に間に合わなくなってきます。

 

そして

入試が近づくにつれて

「間に合うのか」という不安に苛まれるのが

目に見えています。

 

今月で基礎を仕留めにかかるんです。

 

そのためにも

やり方」をよく考えてください。

 

どうすれば

今月で基礎が完成するのか?

 

どうすれば

今月で問題集1冊が極まるのか?

 

どうすれば

これまでの学習範囲が完璧になるのか?

 

残り30日しかありませんので

絶対的に「計画立て」が必要です。

 

「いつまでに何をするのか?」を

細かく決定します。

 

時間がそこまでないので

効率的に勉強していくことを重視します。

 

具体的にいきます。

 

問題集が「120ページ」あったとします。

4週に分けるために4で割ります。

 

1週間で「120÷4=30ページ」です。

 

目標は

1週間で30ページを極めること」に拘ります。

 

そのために重要なことは

・一気に完了させること

・復習頻度

の2点です。

 

次の計画でいきます。

 

===

月...1〜10ページ

火...11〜20ページ

水...20〜30ページ

木...1〜30ページの復習

金...1〜30ページの復習

土...1〜30ページの復習

日...1〜30ページの復習

===

 

初めの3日間で一気に全完了させて

残り4日間で全復習を4回の頻度で繰り返すということです。

 

状況や問題にもよりますので

初めの4日間で一気に全完了させて

残り3日間で全復習を3回の頻度で繰り返すでもいいです。

 

後半は土日があるので復習頻度や

勉強時間を増やせますので。

 

とにかく

できたかどうかを確認する」のが

初めの3〜4日間なので

一気に問題を解くことだけに集中します。

 

正答率はどうでもよくて

間違った問題をここで炙り出しておくこと

が「1番の目的」です。

1週間の前半はこれでいってください。

 

そして1週間の後半で

間違った問題を3〜4回の頻度で復習します。

 

「間違えた問題のみ」でいいです。

 

「できなかった問題をできるように変えること」

=「基礎を完成させること」

だと考えてください。

 

必ず

・覚えること

・理解すること

そして最終的に

問題を見て自力で答えられるというレベル

になってください。

 

一番最悪なのは

やりっぱなし、自力で解けない、

理解していない、覚えていないという状態です。

 

これだけは

必ず注意して絶対に避けてください。

 

そうやって

1週間で炙り出したページ数を

完璧に仕上げ、4週間で問題集を極め、

基礎を完成させます。

 

このように

「計画性」は本当に重要ですので

「どんな計画でいつまでにどれだけ完成させるのか」を

確定させた上で動いていってください。

 

当たり前ですが、途中でサボると

どんどんやる量が溜まってきて

しんどくなってくるので「はじめ」が本当に肝心です。

 

計画的に

1週間のノルマを達成し、

1ヶ月で基礎を完成させてください。

 

・完成した人

・すでに完成している人

は次に移ります。

 

②大量の問題演習

ここからの話は

「①基礎の完成」ができている人向けです。

 

基礎が未完成な人は

必ず①をしてからにしてください。

 

基礎が固まれば

ここからはどんどん問題演習に入っていきます。

 

非受験生は

次のレベルの問題集に移ります。

 

どんな問題集を使えばいいのかわからない人は

YouTubeコミュニティ欄にあげていますので

必要な人はご確認ください。

 

受験生は

入試問題をどんどん解いていきます。

 

大学受験生なら今からでも過去問を始めるべきですが、

高校受験生なら過去問を本格的に開始するのは

入試2ヶ月前の12月ごろからでいいです。

 

もちろん早めに入試がある人や

過去問を1〜2年分解いておいて

現時点でのレベルと点差を知っておきたい

という人はしてもらってもかまいません。

 

非受験生にしろ受験生にしろ

基礎が固まったので

ここからはアウトプット重視の勉強に切り替えます。

 

本当にみなさんの成績・偏差値が上がるのは

アウトプット重視の勉強」をしていったときですので。

 

ではこの「アウトプット重視の勉強」で

重要なことについてお話しします。

 

それは

===

・知識の補強

・解き方の習得

===

の2点です。

 

順番にいきます。

 

・知識の補強

基礎が完成しているので

ある程度の知識は固まっているはずです。

 

でも

問題演習を大量にしていくと

必ず「知らなかった」という知識が出てきます。

 

重要なのはこのときです。

 

ぜひこの機会に

「伸びるタイミング」を知っておいてください。

 

冒頭でお話しした「分岐点」でもあります。

 

ではいきます。

 

「伸びるタイミング」、それは・・・

 

===

未知→既知になったとき

===

 

勉強の本質は

できなかった問題ができるようになることです。

 

つまり、今のこの話に当てはめると

・できなかった問題→未知

・できるようになる→既知

ということになります。

 

未知の知識が出てきたときに

いかに既知に持っていけるかです。

 

知識ノートなるものを作っておいて

ノートにまとめるでもいいですし、

 

単語カードに書いて

スキマ時間でパラパラするでもいいです。

 

アウトプットすれば

次のアウトプット先を必ず決めておくんです。

 

つまり

「アウトプットは2回する」というイメージです。

 

問題を解いた(アウトプット1回目)

▶︎未知に遭遇した

▶︎ノートにまとめる

▶︎コツコツ覚えていく(アウトプット2回目)

 

これはあくまでも一例ですが、

解き直しで自力でできるまで繰り返すでもいいです。

 

とにかく未知を追い続け

必ず既知に変えてください。

 

そして、定着させてください。

 

・解き方の習得

アウトプットする大きな目的の1つは

「解法パターンを増やすこと」です。

 

高偏差値の人ほど

問題を見てから解き方が閃くまでの時間が短いです。

 

瞬間的に解き始められます。

 

なぜか?

 

・解法パターンを多く持っているから

・解き方を習得しているから

です。

 

全教科に対して言えることですが、

暗記系の問題以外の問題には

「解き方」が存在します。

 

過程があります。

 

これを理解し、覚え込んでしまいます。

 

そのためには

「解説を熟読」しないといけません。

 

合っていた問題は、軽く確認する程度でいいですが、

間違っていた問題は

どうやってその答えになるのか?」を

解説をよく読みながら解決していきます。

 

解説はプロの授業です。

 

書かれていることを全て吸収できれば

みなさんはプロになれます。

 

つまり

「成績・偏差値が上がる」ということです。

 

解説を適当に流し読みする人はたくさんいますが、

それではもう1次元上にいけません。

 

解き方を習得するためには

「解説熟読」がどうしても必要です。

 

特に間違えた問題の解説は

時間をかけて熟考し、理解と暗記を重視してください。

 

以上が

アウトプット重視の勉強で

重要な2つのことでした。

 

これら2点を勉強に組み込みつつ

大量に問題演習していってください。

 

③弱点克服

最終パートです。

 

ここで重要なことは1つ。

 

===

「自分に今必要な勉強」に絞る

===

 

ここまででみなさんは

「基礎の完成」、「大量の問題演習」をしてきました。

 

あるいは

これからしていこうとしていたり、

現在進行形でしていたりすると思います。

 

あれもこれもしないといけない状況ではありますが、

「今の自分に必要な勉強」から最優先にしていくことが

何より重要です。

 

僕はこれまで何百人もの生徒と対面で関わってきましたが、

伸びる生徒、成績・偏差値の高い生徒ほど

「今の自分に必要な勉強は何か?」が

よくわかっていますし、

「絞る」ことができています。

 

そして

それを確実に潰し切る。

 

だから伸びるんです。

 

これが「弱点克服」です。

 

みなさんが

「今最優先して取り組まないといけない勉強」

は何ですか?

 

明確に決めてください。

 

そして

「絞っては潰す」を繰り返すんです。

 

まずは「1つ」です。

 

「1つ」を決めたら

完膚なきまでに叩き潰し

血肉化してください。

 

「結果の出る勉強」というものは

非常にシンプルです。

 

===

弱点を見つけ克服する。

これを繰り返す。

===

 

こういう勉強から

逃げずに立ち向かい、

毎日毎日コツコツ勉強できる人だけが伸びていきます。

 

そんな11月にしてください。

 

どうしても達成したい」という

強い目標があればできます。

 

では最後に

「模試」と「過去問」についてお話しします。

 

冒頭でも少し触れましたが、

今月模試を受ける人は多いと思います。

特に受験生ですね。

 

===

模試はあくまで模試です。

===

 

いいですか?

大事なのでもう一度言います。

 

===

模試はあくまで模試です。

===

 

これが何を意味するのか?

 

===

模試ですべてが決まるというわけではない

===

ということです。

 

模試の結果に左右されて

勉強へのモチベーションが陛下し、

なかなか勉強に打ち込めない学生は

非常に多いです。

 

偏差値や判定などですね。

 

この結果が悪ければ悪いほど

不安に苛まれ、将来に悩む学生は本当に多いです。

 

そして

「間に合うのかどうか」を心配します。

 

今もそうですが、

去年のこれくらいの時期も

YouTubeのコメント欄、LINE@で

こういう質問が怒涛のように来ました。

 

みなさんがすべきことは

模試の結果に左右されることではありません。

模試の結果に一喜一憂することではありません。

 

「解き直しをすること」です。

 

解き直しは裏切りません。

 

解き直しに時間をかけ

解き直しにより「弱点克服」するんです。

 

冷静に答案分析をし、

落ち着いてじっくりと解説と向き合い、

丁寧に解き直しをしていってください。

 

焦らなくていいです。

 

焦っていいことなど何もありません。

 

模試は

弱点を知るためのツールに他なりません。

 

「過去問」も同様です。

 

過去問が解き終われば

・戦略立て

・過去問分析

に鬼のように時間をかけることです。

 

解いた時間の

2〜3倍の時間をかけてください。

 

模試も過去問も本当に大事なのは

終わってから」です。

 

終わってから

どんな行動を起こすか?」です。

 

萎えるのは2秒、

落ち込むのは2秒で十分です。

 

2秒で気持ちを切り替え

「よし!!!」と言って

答案分析、解き直し、戦略立てに集中してください。

 

みなさんの勉強人生を左右するのは

模試や過去問ではありません。

 

「入試本番」です。

 

このことを忘れないでください。

 

そして

本質を見失わないことです。

 

◆まとめ

今回は

 

【11月勉強法】11月絶対にすべき勉強

 

というテーマでお話ししてきました。

 

===

①基礎の完成

②大量の問題演習

③弱点克服

===

 

さて、11月が始まりました。

 

大きな分岐点となる月です。

 

この30日間で

みなさんはどう進化しますか?

 

3つを全完了して11月を終え、

みんなで進化しましょう。

 

11月変わってください。

 

 

 

 

 

 

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