塾講師ヒラ

このブログは中学生時代どれだけ頑張っても偏差値が1も上がらなかった僕が様々な勉強方法を10年以上学び、指導し、編み出した偏差値70を超える勉強方法です。「トップ高校に合格したい!」、「努力しても成績が上がらない」と悩んでいる人たちのお手伝いをこのブログを通して全力でさせていただきます。

学年1位と学年最下位の1日の過ごし方の違い


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ヒラです!

 

今回は3人のために書きました。

====================

①学年順位をどうしても上げたい人

②伸びる人と伸びない人の違いを知りたい人

③1日の過ごし方を見直したい人

====================

 

「学年1位」と「学年最下位」。

 

今回は、両者の違いをズバッと一言で解決し、

どんな過ごし方をしていけばいいのか?

を具体的に

・平日の過ごし方の違い

・休日の過ごし方の違い

の2つに分けてそれぞれお話ししていきます。

 

はっきり言って「過ごし方の違い」で

勉強の結果は大きく変わります。

 

ぜひ

みなさんの普段の1日の過ごし方」を

頭に思い浮かべながら

聞いていただければと思います。

 

そして、修正する必要があれば

明日から修正していってください。

 

いきましょう。

 

目次 

 

◆学年1位と学年最下位の1日の過ごし方の違いf:id:benkyouseisekiup:20201021122101j:plain

結論からいきます。 

 

学年1位と学年最下位の

1日の過ごし方の違いとは

 

目的意識の有無

 

です。

 

ここですごく重要なキーワードは

「表裏一体」。

 

「表」が「学年1位」だとすれば

「裏」が「学年最下位」です。

 

そして

両者は「一体」です。

 

本当にわかりやすく「一体」です。

 

たとえば

・陰で鬼のように努力する「学年1位」

・陰で1ミリも勉強しない「学年最下位」

 

こんな感じです。

 

これはかなり当てはまります。

 

もちろん全員が全員ではありませんが、

・勉強量

・勉強時間

・反復回数

・勉強の質

・勉強への本気度

などあらゆる点において

学年1位と学年最下位は表裏一体です。

 

ということは・・・

 

学年最下位の過ごし方を裏返せば学年1位になる

ということになります。

 

ただ裏返すだけ。

 

このことを念頭に置き

聞いていただければと思います。

 

では

・平日の過ごし方の違い

・休日の過ごし方の違い

の2つに分けた上で順番にいきます。

 

◆平日の過ごし方の違い

先ほど僕は

学年1位と学年最下位の違いを

「目的意識の有無」と言いました。

 

平日の過ごし方に当てはめるなら

どんな目的で平日過ごしているか?

ということになります。

 

基本的には

平日は「学校」があります。

 

「学校前後」、「学校」で

どんな目的意識を持って過ごせているかです。

 

朝から順番にお話ししていきます。

 

・朝の過ごし方

すべては

学校までにすべきことを決めて動けているか?

ということです。

 

特に

「学校に行く平日の朝」はあまり時間がありません。

 

「学校に行く」をゴールだとすれば

そこから逆算して「いつまでに何をすべきか?」を

考えて動かないといけません。

 

これが「学年1位の考え方」です。

 

振り返ってみてください。

 

朝どんな過ごし方をしていますか?

そして、

目的意識を持って過ごせていますか?

 

時間のない朝でも

ダラダラ過ごすことを極力避け、

少しでも勉強時間に当てられる人は

やはり伸びていきやすいです。

 

テストは「朝」にあるので

朝勉強の習慣がある人は

朝勉強の習慣がない人と比べて一歩抜きん出られます。

 

「学校に行くまであと〇分あるな。

ということは20分は勉強に当てられな。」

 

こんな感じで

逆算思考を持ち、朝過ごしてみてください。

 

・学校での過ごし方

学校に着いても

「目的意識」は必要です。

 

学年1位の人は

・今は勉強する

・今は友達と喋る

などとメリハリをつけられる人です。

 

思考停止で惰性で過ごしていません。

 

遊ぶときは思いっきり遊びますし、

授業は目的を持って受けます。

 

特に

授業」は本当に大切です。

 

学年1位の人は

目的を持って授業に臨んでいます。

 

成績の良い人ほど

「授業の大切さ」をきちんと理解していますので

授業中にメモを欠かさず取り、

発言したり、理解に努めようとしたり、

授業の中でなるべく覚えようとします。

 

あるいは、この授業は必要、

この授業はもうわかっているから内職に当てようと

「目的」を持って割り切っている学年1位の人もいます。

 

このようにすべては

どんな目的で今その行動を起こしているのか?

を考えることです。

 

学校にいる時間は

6〜7時間くらいです。

 

平日1日の

「4分の1」も過ごすのが「学校」です。

 

目的なし」でこの時間を過ごすことほど

もったいないことはありません。

 

今の自分に必要なことを考えて

学校に臨めるかです。

 

伸びる人は、目的意識を持って、

今すべきことに集中し、

メリハリのある過ごし方ができています。

 

然るべきときに

然るべきことをする人が伸びます。

 

特に学年1位を本気で目指すのであれば

学校生活をどう過ごせば学年1位に近づけるのか?

をよくよく考えてみてください。

 

あるいは

学年1位の人はどんな人なのか?

を観察するでもいいです。

 

その人に当てはまる学年1位に

ふさわしい行動をとっているはずです。

 

ぜひみなさんが学年1位になり、

「学校で観察される側」になってください。

 

・夜の過ごし方

学校から帰宅すれば

「疲れ」があります。

 

ここでも目的意識が重要ですが、

特に意識していただきたいことは

どれだけ勉強時間に当てられるか?」ということです。

 

最悪な場合、

学校から帰ってきてから寝るまで

「勉強時間ゼロ」ということもありえます。

 

その日の状況や体調にもよりますので

仕方ない部分はありますが、

なるべく平日の夜は勉強時間に当てたいです。

 

というのも

平日の夜が最も時間を取れるからです。

 

逆にいうと

ここを逃すと勉強時間がなかなか確保できません。

 

朝だけでは厳しいです。

 

極端にいうと

学年1位の人は夜勉強に時間を割いており、

学年最下位の人は夜勉強ゼロ

ということもできます。

 

以上より

平日の夜勉強の時間を

意図的に確保していきたいです。

 

塾がある日や習い事などがある日以外は

「夜のどのタイミングで何を勉強するのか?」

をあらかじめ決めておきたいです。

 

人それぞれ勉強内容は異なりますので

「何を勉強するのか?」

はご自身の状況で判断してください。

 

何をしようか迷っている人は

次の僕なりのオススメ夜勉強を参考にしてみてください。

 

====

・1日の勉強の復習

・間違えた問題の解き直し

・用語暗記や解法暗記

====

 

では平日の夜で

特に重要なことを最後にお伝えします。

 

それは・・・

 

流れの習慣化」です。

 

これは何かというと

夜の行動の工程を明確にして工程通りに動く

ということです。

 

たとえば

帰宅

▶︎手洗いうがい

▶︎ゴロゴロ30分

▶︎1時間夜勉強

▶︎晩ご飯は30分で食べる

▶︎お風呂に20分入る

▶︎夜勉強2時間

▶︎リラックスタイム1時間

▶︎就寝準備10分

▶︎就寝

 

これで帰宅から就寝まで

6時間くらいですので

おおよそこんな感じの過ごし方かと思います。

 

このように

工程」と「目安時間」を決めておき

それ通りに夜過ごせば

徐々に「流れの習慣化」は確立していきます。

 

平日は5日あります。

 

休日が2日なので

2.5倍もあるわけです。

 

つまり

平日の夜のチャンスは

休日の夜と比べて圧倒的に多いわけです。

 

ということは

習慣化に成功すれば

「夜勉強がうまく回りだす」ということです。

 

ぜひ挑戦してみてください。

 

◆休日の過ごし方の違い

ここでも

「目的意識の違い」はとても大きいですが、

特に「休日」は「考え方での違い」も非常に大きいです。

 

どんな考え方の違いか?

 

それは・・・

 

「時間が無限か有限かの違い」です。

 

休日の過ごし方がうまい人は

時間が有限である」ことを理解し、

休日の過ごし方がうまくない人は

時間が無限にある」と思っています。

 

特に予定のない休日ほど

時間があっという間に過ぎ、

気付いたら夜になっていて、

振り返ると「あれ?今日何したっけ?」

となりがちです。

 

休日ほどダラダラ過ごしてしまいますよね。

 

これは平日とは真逆です。

 

平日は、割と時間に追われて

1日中せかせかと過ごし、1日が終了するのに対し、

休日は、時間に追われず、やることを先延ばしにして

ダレにダレて1日が終了する。

 

「時間が無限である」という考え方なら

こうなってしまいがちです。

 

あともう1つ。

 

休日ダラダラ過ごしてしまう原因」があります。

 

それは何だと思いますか?

 

一度考えてみてください。

 

僕なりの答えいきます。

 

それは・・・

 

やることが不明確だから」です。

 

平日と休日を思い返してみてください。

 

平日は

学校があって、通学して、部活や習い事がある人は

それがあって、宿題が出て・・・。

 

このように

平日は「やることが明確」です。

 

だから

「ダラダラする余裕」がない。

 

時間を有限に感じやすいんです。

 

一方、「休日」は違います。

 

特に何も予定がないと

1日中が「空白」です。

 

空白時間が多いので

「時間は無限にある」と感じやすくなります。

 

なので

スマホやゲーム、YouTubeに手が伸び、

ダラダラと過ごします。

 

すべては

「やることが不明確」だからです。

 

たとえば

休日に友達と遊ぶ約束があればどうですか?

 

「時間は有限」であることを意識するので

遊び時間までに準備すると思います。

 

「いつまでに何をして

これをして、あれをして」と。

 

冒頭でお話しした

「〜するため」という「目的意識」です。

 

この例であれば

「友達と遊ぶため」が「目的意識」に当たります。

 

つまり、

やることが明確であれば

目的意識を持ちやすくなる

ということです。

 

そして

「時間が有限」であると感じやすくもなります。

 

僕であれば

休日は平日と比べてダラダラすることが

はっきりわかっているので

前日に「やること」と「朝・昼・夜のいつするのか?」

を紙に書き出し、

やることを明確」にした上で休日過ごしています。

 

こうすれば、脳が逆算して

「いつまでに何をしないといけないのか?」が明確になり、

やることの達成に向けた行動が取れるようになります。

 

「やることをすべて完了させる▶︎あとは空白時間」

とはっきり分けています。

 

「空白時間」を「ご褒美」と捉えているので

「やること」へのモチベーションを高めることができます。

 

====

やることをしてから

自分のしたいことをする

====

というルールで動いています。

 

なので

休日でもほとんどダレることなく

充実して過ごせています。

 

休日は

やることを明確」にしてみてください。

 

「時間」や「環境」を

固定してみてもいいかもしれません。

 

「このやることがすべて完了しないと

塾の自習室から出られない」

「午前中は図書館でずっと勉強する」

のような感じです。

 

僕の経験値だけで話しますが、

学年トップクラスの生徒は

「休日の使い方」がうまいです。

 

自習室に積極的に参加しますし、

やることを明確に決めていて、

メリハリを持って勉強できています。

 

よくよく考えれば

僕の塾には中1〜中3までそれぞれ学年1位がいますが、

3人とも目的意識が持て、休日の過ごし方がうまく、

メリハリを持って勉強できています。

 

「休日の過ごし方」は

人によって過ごし方がバラバラなので

朝勉強、昼勉強、夜勉強と分けてお話ししていません。

 

もし1日特にやることがなく、空いていて

「本気で長時間勉強してみたい!」ということであれば

こちらの2本の動画をご覧ください。

 


www.youtube.com


www.youtube.com

 

◆まとめ

今回は

 

学年1位と学年最下位の1日の過ごし方の違い

 

というテーマでお話ししてきました。

 

目的意識の有無。

 

これが最大の違いです。

 

1日をどんな目的を持って過ごしているか?

 

これは本当に大切なことです。

 

時間には限りがあります。

 

この限られた時間の中で

どんな目的を持ち、

どう逆算して過ごしていくか?

 

大きな差となっていきます。

 

できる限り

「目的のある1日」を過ごす努力をしてみてください。

 

「今日はこれを達成する。

そのためにはこの時間までに〇〇をする」

 

紙に書き出すでも

頭で考えながら過ごすでもいいです。

 

ほんの少しの「微差」ですが

積み重なれば「大差」となります。

 

自分の目標に向けて

1日の過ごし方を変えてみてください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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