ヒラです!
今回は3人のために書きました。
====================
①学年トップクラスの人の特徴が知りたい人
②学年順位をどうしても伸ばしたい人
③学年トップレベルを目指している人
====================
「学年1位とってきます!」
「学年順位を上げたいです!」
「学年トップクラスに入ります!」
こう言っていただける方はとても多いです。
今回は
こういった方向けの内容です。
これまで10年以上塾講師をしてきて
たくさんの学年1位をとってきた生徒を見てきましたので
この経験から彼らが
・どんな勉強をしてきたのか?
・どんな特徴があったのか?
を具体的に7つ深掘りしていきます。
面白いことに
学年1位を取る生徒の特徴は
非常に似通っていました。
普遍的なことばかりでした。
伸びる人、トップを取る人は
やるべき勉強を確実にやり込め、
結果を出しています。
そんなお話です。
非常に重要な7つですので
ぜひ最後までご覧ください。
そして
「足りないところ」は
「自分の行動」に変えていってください。
いきましょう。
目次
◆【定期テスト】学年1位を取った生徒の7つの特徴
結論からいきます。
学年1位を取った生徒の7つの特徴とは
===
①言ったことを全部やった
②暗記が完璧で小テスト満点連発
③とにかくミスが少ない
④自分の勉強法を確立している
⑤発言回数や質問が多い
⑥他人ではなく自分と比べている
⑦問題の細かく深いところにこだわる
===
です。
順番にいきます。
①言ったことを全部やった
これは伸びる人全員が
実践している特徴の1つです。
僕が
「この子、伸びるわ」と思うタイミングは
「言ったことを全部やっているか?」
に尽きます。
これには
ほとんど例外はありません。
言ったことをやっているのに
伸びないという生徒に僕は今まで
出会ったことがありません。
「え?やりましたけど。。。でも伸びません。」
こういう生徒がもしいるとすれば
(今までただの一人もいたことはありませんが)
理由はカンタンです。
・やっていないか?
・全部やっていないか?
のどちらかです。
要は
「自分ではやったつもり」になっているんです。
これは
「伸びない人あるある」です。
こういう人に
今回強調しておきたいことは
現状伸びていない人なら
===
「やったかどうか」は
「自分」で決めるのではなく
「他人」(できれば「先生」)に決めてもらう
===
ということです。
先生にできたところを見てもらい、
現状と目標の差を埋めていく。
これが一番最短です。
もしそれが難しいなら
僕の勉強法の動画でも
その他、参考にしている方の動画でもいいです。
そのためにも
===
やることを書き出す
▶︎1つずつやっていく
▶︎「やったことが漏れていなかったか?」を逐一確認する
===
といったことが必要です。
とにかく
「言ったことを全部やった」という状態を作り出すことです。
10あれば10やる人が伸びます。
9じゃないです。10です。
漏れた人は
その漏れたところで必ず痛い目を見ます。
僕はそういう生徒を見てきました。
===
学年1位を取る人は全部やる。
学年1位じゃない人は全部やらない。
===
ただそれだけです。
②暗記が完璧で小テスト満点連発
「暗記で絶対に失点しない。」
学年1位の人の大きな特徴です。
暗記に才能など必要ありません。
誰でもやったらやった分だけ
点数につながるのが「暗記」です。
学年1位の人は
こういうところに絶対気を抜きません。
抜かりありません。
すべて100%暗記し、点数をもぎ取ります。
少し厳しいことを言います。
みなさんの答案用紙に
「覚えていたら点数取れたのに。。。」
という問題が「1つ」でもあれば正直しんどいです。
暗記を極め、
暗記を制さなければいけません。
学年1位の人は
暗記を怠りません。
自分の独自の暗記を
体得しています。
書いている人もいれば
書かない人もいます。
単語カードを使う人もいれば
赤シートを使う人もいます。
僕は生徒には
「暗記=テスト×回数」と口酸っぱく言っていて
「それが満たせるなら暗記方法は何だっていい」
と言っています。
自分の覚えやすい暗記方法を習得できている人は
迷いがないのでただそれをし続け、
確実に点数を取り切ります。
また「小テスト」も毎回満点です。
満点を連発し、
「満点なんて当たり前」という状態です。
だからこそ
「点数の取り方」が習得できているので
実際「テスト本番」でも点数が取れます。
小テストを甘く見ないことです。
小テストの積み重ね
=定期テスト、模試、実力テスト、入試
です。
小テストで満点が取れない人が
定期テスト、模試、実力テスト、入試で
点数が取れるわけないです。
小テストがある人は
満点を維持してください。
そして暗記を
鬼のように繰り返してください。
③とにかくミスが少ない
まずは次のことを
頭に叩きこんでください。
学年1位
=学年で最も点数が高い
=学年で最もミスが少ない
これは当たり前のことではありますが、
意外と見落とされがちです。
ミス連発しまくっていて
学年1位を取ることはまずありません。
「ミスをミスのままで終わらせない」
ことがとても重要です。
そのためにすべきことはただ1つ。
===
ミスを強烈に意識する
===
ミスしたときに
どんな対応策を考えるかです。
ある生徒は
ミスしたら「間違えた理由」と「改善点」を書いていました。
ある生徒は
ミスを防ぐために問題文に線を引いていました。
ある生徒は
ミスを発見するために
「問題を2回解くクセ」をつけていました。
ある生徒は
「ミスへの危機感を持っていた」と言っていました。
すべてに共通することは
「ミスへの意識があった」ということです。
ミスしない勉強を
確立できていたんです。
だからこそ
ミスが少なく本番で取れる問題を
確実にもぎ取っていたんです。
ミスしたらミスから学んでください。
ミスしたら悔しがってください。
ミスしたら次に活かしてください。
ミスは減らせます。
あとは「ミス」に対して
「どんな考え方を持ち、どんな行動を起こしていくか?」
です。
④自分の勉強法を確立している
学年1位を取る人は
「とてつもなく大きな武器」を持っています。
それが
===
自分の勉強法の確立
===
です。
今回の中で最重要かもしれません。
「こうすれば結果が出せる」というものを持っています。
なので
勉強への迷いや不安がほとんどありません。
だから、1点集中で勉強できます。
ではどうすれば
自分の勉強法が確立できるのか?
「手応えを感じること」です。
これは身についた。
これは達成感のある勉強だった。
これは中身のある勉強だった。
こういう「手応え」を
日々感じられる勉強ができているかということです。
そのためには
どうすればいいと思いますか?
これは真剣に考えていただきたいことです。
「トライ&エラー」を繰り返すことです。
これしかありません。
===
勉強法を学べばトライ
▶︎「手応え」を感じたかどうか確認
▶︎感じれば継続、感じなければ(エラー)次の勉強法をトライ
===
この繰り返しです。
「万人に当てはまる勉強法」などありません。
「自分に合った勉強法」は
自分でトライ&エラーを繰り返して
行動し続けるしかないんです。
僕は
なるべくみなさんに当てはまりやすい勉強法を
日々発信していますが、
ときには当てはまらない方もいるかと思います。
だったら「違うもの」を試す。
これを繰り返すだけです。
「手応えを感じた」という経験値を増やしていけば
自ずと「自分に合った勉強法」は確立します。
⑤発言回数や質問が多い
ここからは
考え方、態度についてのお話です。
・学年1位を取る人
・伸びる人
には「ある大きな特徴」があります。
それは
「常に頭を使っている」。
中身すっからかんの勉強をしていません。
中身の濃い勉強ができています。
なので勉強が楽しい。
勉強を楽しんでいます。
勉強を楽しんでいるかどうかも
伸びるかどうかの分かれ目ですね。
勉強を面白くするためには
頭を使うこと、中身の濃い勉強をすることです。
面白いことは長続きするので
モチベーションが維持され
気がつけば勝手に伸びています。
===
楽しみながら伸びる
===
これが究極状態ですね。
頭を使うためには
次の3つを取り入れてみてください。
===
・疑問を持つこと
・理由を考えること
・解き方を理解すること
===
「ただ勉強する」のではなく
これら3点を考えながら勉強するんです。
この勉強をしていると
必ず質問や発言が生まれます。
頭を使っているからこそ
質問や発言をするんです。
もちろん関係のないことを言う
生徒もたまにいますがw
疑問、理由、解き方を
頭を使って勉強するからこそ
質問や発言につながります。
なので
「発言や質問が浮かぶような頭を使った勉強」
をするんです。
こういう勉強ができている人は
中身の濃い「質の高い勉強」ができているので
伸びていけるんです。
ぜひそういった勉強を
していってみてください。
⑥他人ではなく自分と比べている
学年1位をとってきた生徒を
観察していて気づいた点。
===
自分と比べている
===
これは意外な発見でした。
「他の生徒とバチバチに
ライバル意識満点でやりあっている」
という生徒はかなり少ないです。
これまで指導してきた
学年1位勢の1割にも満たないです。
ほとんどが
「自分」と比べていました。
自分と比べると
メンタルが安定しやすくなります。
他人に振り回されないからです。
1番比べやすいのは「自分」であり、
1番のライバルは「自分」です。
学年1位の人は
このことをよく理解しています。
「昨日の自分と比べてどうだったのか?」
を考えるクセをつけてみてください。
そして
「自分にとって必要なタスク」を
上から順番にブワーっと書き出し、
「終われば消す」を繰り返してください。
「紙に書き出したこと」が「自分」です。
自分に勝つ
=紙に書き出したことをやり抜く
です。
そうやって
今の自分にとって本当に必要なことを
潰していくんです。
この過程に
「他人」は必要ないですよね。
「他人」が気になる気持ちは本当によくわかりますが、
他人と比べて前に進むことができる人は少ないです。
他人の点数や順位を見て
「一喜一憂」するのではなく
自分の結果を冷静に客観的に見てみてください。
最後に質問です。
・テスト本番
・入試本番
で「戦う」のは誰ですか?
「他人」ですか?
それとも
「自分」ですか?
⑦問題の細かく深いところにこだわる
====
思考が深い
====
学年1位を取る人の特徴です。
問題を問題で済まさず、
暗記を暗記で済まさず、
「深い勉強」をします。
具体的には
問題の
・過程
・解き方
・考え方
・背景
・理由
・周辺派生知識
にこだわります。
なので
「奥の深い定着する勉強」ができます。
一度記憶したことをなるべく
忘れないようにするためには
こういった勉強が効果的です。
「深さ」と「定着」には
大きな関わりがありますので。
またもう1つ良いことがあります。
====
応用問題への対応力が上がる
====
物事を深く考える、
本質的な脳みその使い方ができているからです。
応用問題や初見問題を
目の前にすると
とうぜん思考力を使います。
ふだんから思考力を使うことに慣れていない人は
こういう問題になると手も足も出ません。
脳みそに汗を掻くことを経験していないので
「答え」までにたどりつけないんです。
要は「経験値」の問題です。
どれだけふだんの勉強から
脳に汗をかいているかです。
思考は働かせないと成長しません。
筋トレ同様
脳に筋肉をつけるイメージで
思考訓練を積んでください。
学年1位の人は、こういう勉強が
意識的にせよ無意識的にせよできています。
だから難問にも対応でき
学年1位を取るんです。
深さ、細かさに執着してみませんか?
◆まとめ
今回は
【定期テスト】
学年1位を取った生徒の7つの特徴
というテーマでお話ししてきました。
===
①言ったことを全部やった
②暗記が完璧で小テスト満点連発
③とにかくミスが少ない
④自分の勉強法を確立している
⑤発言回数や質問が多い
⑥他人ではなく自分と比べている
⑦問題の細かく深いところにこだわる
===
「学年1位」を取る人は
テクニックなどではなく
「本質的な勉強」を繰り返しています。
今回ご紹介した7つは
「身になる本質的な勉強」であり、
結果を出す「考え方」や「態度」です。
一見すると
当たり前のことのように思われるかもしれませんが、
これがなかなかできません。
7つのチェックリストに
いくつ○がついたか?
ついていなかったチェックリストを
どう行動に変えていくか?
ここからです。
みなさんが
学年順位をぶち上げ、
学年トップクラスに食い込むことを
楽しみにしています。
今回の記事が
少しでも参考になれば嬉しいです♪
Twitter・YouTube・LINE@もやっています!
フォローしていただけると嬉しいです!
ガンガン絡んでくださいね😁
◼︎Twitter
(偏差値30から偏差値70のトップ校に合格する
【受験の極意】を発信しています!)
https://twitter.com/hirastudy
◼︎YouTube
(偏差値30から偏差値70のトップ校に合格する
考え方や勉強法を授業形式で発信しています!)
https://www.youtube.com/channel/UCpxpcJZSb5EXrSFZE6n-BkQ/featured?view_as=subscriber
◼︎LINE@
(登録後『高校受験 偏差値70を超える【7つの勉強法】』を無料でお渡しします。
個別での質問対応もしています!)
http://nav.cx/9d1O8PW
ID検索▶︎@179aadun