塾講師ヒラ

このブログは中学生時代どれだけ頑張っても偏差値が1も上がらなかった僕が様々な勉強方法を10年以上学び、指導し、編み出した偏差値70を超える勉強方法です。「トップ高校に合格したい!」、「努力しても成績が上がらない」と悩んでいる人たちのお手伝いをこのブログを通して全力でさせていただきます。

【定期テスト】学年1位を取った生徒の7つの特徴


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ヒラです!

 

今回は3人のために書きました。

====================

①学年トップクラスの人の特徴が知りたい人

②学年順位をどうしても伸ばしたい人

③学年トップレベルを目指している人

====================

 

「学年1位とってきます!」

「学年順位を上げたいです!」

「学年トップクラスに入ります!」

 

こう言っていただける方はとても多いです。

 

今回は

こういった方向けの内容です。

 

これまで10年以上塾講師をしてきて

たくさんの学年1位をとってきた生徒を見てきましたので

この経験から彼らが

・どんな勉強をしてきたのか?

・どんな特徴があったのか?

を具体的につ深掘りしていきます。

 

面白いことに

学年1位を取る生徒の特徴は

非常に似通っていました。

 

普遍的なことばかりでした。

 

伸びる人、トップを取る人は

やるべき勉強を確実にやり込め、

結果を出しています。

 

そんなお話です。

 

非常に重要な7つですので

ぜひ最後までご覧ください。

 

そして

足りないところ」は

自分の行動」に変えていってください。

 

いきましょう。

 

目次 

 

◆【定期テスト】学年1位を取った生徒の7つの特徴f:id:benkyouseisekiup:20201013092000j:plain

結論からいきます。 

 

学年1位を取った生徒の7つの特徴とは

===

①言ったことを全部やった
②暗記が完璧で小テスト満点連発
③とにかくミスが少ない
④自分の勉強法を確立している
⑤発言回数や質問が多い
⑥他人ではなく自分と比べている
⑦問題の細かく深いところにこだわる

=== 

です。

 

順番にいきます。

 

①言ったことを全部やった

これは伸びる人全員が

実践している特徴の1つです。

 

僕が

「この子、伸びるわ」と思うタイミングは

「言ったことを全部やっているか?」

に尽きます。

 

これには

ほとんど例外はありません。

 

言ったことをやっているのに

伸びないという生徒に僕は今まで

出会ったことがありません。

 

「え?やりましたけど。。。でも伸びません。」

 

こういう生徒がもしいるとすれば

(今までただの一人もいたことはありませんが)

理由はカンタンです。

 

・やっていないか?

・全部やっていないか?

のどちらかです。

 

要は

自分ではやったつもり」になっているんです。

 

これは

「伸びない人あるある」です。

 

こういう人に

今回強調しておきたいことは

 

現状伸びていない人なら

===

「やったかどうか」は

「自分」で決めるのではなく

「他人」(できれば「先生」)に決めてもらう

===

ということです。

 

先生にできたところを見てもらい、

現状と目標の差を埋めていく。

 

これが一番最短です。

 

もしそれが難しいなら

僕の勉強法の動画でも

その他、参考にしている方の動画でもいいです。

 

そのためにも

===

やることを書き出す

▶︎1つずつやっていく

▶︎「やったことが漏れていなかったか?」を逐一確認する

===

といったことが必要です。

 

とにかく

「言ったことを全部やった」という状態を作り出すことです。

 

10あれば10やる人が伸びます。

 

9じゃないです。10です。

 

漏れた人は

その漏れたところで必ず痛い目を見ます。

 

僕はそういう生徒を見てきました。

 

===

学年1位を取る人は全部やる。

学年1位じゃない人は全部やらない。

===

 

ただそれだけです。


②暗記が完璧で小テスト満点連発

「暗記で絶対に失点しない。」

 

学年1位の人の大きな特徴です。

 

暗記に才能など必要ありません。

 

誰でもやったらやった分だけ

点数につながるのが「暗記」です。

 

学年1位の人は

こういうところに絶対気を抜きません。

 

抜かりありません。

 

すべて100%暗記し、点数をもぎ取ります。

 

少し厳しいことを言います。

 

みなさんの答案用紙に

「覚えていたら点数取れたのに。。。」

という問題が「1つ」でもあれば正直しんどいです。

 

暗記を極め、

暗記を制さなければいけません。

 

学年1位の人は

暗記を怠りません。

 

自分の独自の暗記を

体得しています。

 

書いている人もいれば

書かない人もいます。

 

単語カードを使う人もいれば

赤シートを使う人もいます。

 

僕は生徒には

暗記=テスト×回数」と口酸っぱく言っていて

「それが満たせるなら暗記方法は何だっていい」

と言っています。

 

自分の覚えやすい暗記方法を習得できている人は

迷いがないのでただそれをし続け、

確実に点数を取り切ります。

 

また「小テスト」も毎回満点です。

 

満点を連発し、

満点なんて当たり前」という状態です。

 

だからこそ

「点数の取り方」が習得できているので

実際「テスト本番」でも点数が取れます。

 

小テストを甘く見ないことです。

 

小テストの積み重ね

=定期テスト、模試、実力テスト、入試

です。

 

小テストで満点が取れない人が

定期テスト、模試、実力テスト、入試で

点数が取れるわけないです。

 

小テストがある人は

満点を維持してください。

 

そして暗記を

鬼のように繰り返してください。


③とにかくミスが少ない

まずは次のことを

頭に叩きこんでください。

 

学年1位

=学年で最も点数が高い

学年で最もミスが少ない

 

これは当たり前のことではありますが、

意外と見落とされがちです。

 

ミス連発しまくっていて

学年1位を取ることはまずありません。

 

ミスをミスのままで終わらせない

ことがとても重要です。

 

そのためにすべきことはただ1つ。

 

===

ミスを強烈に意識する

===

 

ミスしたときに

どんな対応策を考えるかです。

 

ある生徒は

ミスしたら「間違えた理由」と「改善点」を書いていました。

 

ある生徒は

ミスを防ぐために問題文に線を引いていました。

 

ある生徒は

ミスを発見するために

「問題を2回解くクセ」をつけていました。

 

ある生徒は

「ミスへの危機感を持っていた」と言っていました。

 

すべてに共通することは

ミスへの意識があった」ということです。

 

ミスしない勉強を

確立できていたんです。

 

だからこそ

ミスが少なく本番で取れる問題を

確実にもぎ取っていたんです。

 

ミスしたらミスから学んでください。

ミスしたら悔しがってください。

ミスしたら次に活かしてください。

 

ミスは減らせます。

 

あとは「ミス」に対して

どんな考え方を持ち、どんな行動を起こしていくか?

です。


④自分の勉強法を確立している

学年1位を取る人は

「とてつもなく大きな武器」を持っています。

 

それが

===

自分の勉強法の確立

===

です。

 

今回の中で最重要かもしれません。

 

「こうすれば結果が出せる」というものを持っています。

 

なので

勉強への迷いや不安がほとんどありません。

 

だから、1点集中で勉強できます。

 

ではどうすれば

自分の勉強法が確立できるのか?

 

手応えを感じること」です。

 

これは身についた。

これは達成感のある勉強だった。

これは中身のある勉強だった。

 

こういう「手応え」を

日々感じられる勉強ができているかということです。

 

そのためには

どうすればいいと思いますか?

 

これは真剣に考えていただきたいことです。

 

「トライ&エラー」を繰り返すことです。

 

これしかありません。

 

===

勉強法を学べばトライ

▶︎「手応え」を感じたかどうか確認

▶︎感じれば継続、感じなければ(エラー)次の勉強法をトライ

===

 

この繰り返しです。

 

「万人に当てはまる勉強法」などありません。

 

「自分に合った勉強法」は

自分でトライ&エラーを繰り返して

行動し続けるしかないんです。

 

僕は

なるべくみなさんに当てはまりやすい勉強法を

日々発信していますが、

ときには当てはまらない方もいるかと思います。

 

だったら「違うもの」を試す。

 

これを繰り返すだけです。

 

手応えを感じた」という経験値を増やしていけば

自ずと「自分に合った勉強法」は確立します。


⑤発言回数や質問が多い

ここからは

考え方、態度についてのお話です。

 

・学年1位を取る人

・伸びる人

には「ある大きな特徴」があります。

 

それは

「常に頭を使っている」。

 

中身すっからかんの勉強をしていません。

 

中身の濃い勉強ができています。

 

なので勉強が楽しい。

 

勉強を楽しんでいます。

 

勉強を楽しんでいるかどうかも

伸びるかどうかの分かれ目ですね。

 

勉強を面白くするためには

頭を使うこと、中身の濃い勉強をすることです。

 

面白いことは長続きするので

モチベーションが維持され

気がつけば勝手に伸びています。

 

===

楽しみながら伸びる

===

 

これが究極状態ですね。

 

頭を使うためには

次のつを取り入れてみてください。

 

===

・疑問を持つこと

・理由を考えること

・解き方を理解すること

===

 

ただ勉強する」のではなく

これら3点を考えながら勉強するんです。

 

この勉強をしていると

必ず質問や発言が生まれます。

 

頭を使っているからこそ

質問や発言をするんです。

 

もちろん関係のないことを言う

生徒もたまにいますがw

 

疑問、理由、解き方を

頭を使って勉強するからこそ

質問や発言につながります。

 

なので

「発言や質問が浮かぶような頭を使った勉強」

をするんです。

 

こういう勉強ができている人は

中身の濃い「質の高い勉強」ができているので

伸びていけるんです。

 

ぜひそういった勉強を

していってみてください。


⑥他人ではなく自分と比べている

学年1位をとってきた生徒を

観察していて気づいた点。

 

===

自分と比べている

===

 

これは意外な発見でした。

 

「他の生徒とバチバチに

ライバル意識満点でやりあっている」

という生徒はかなり少ないです。

 

これまで指導してきた

学年1位勢の1割にも満たないです。

 

ほとんどが

「自分」と比べていました。

 

自分と比べると

メンタルが安定しやすくなります。

 

他人に振り回されないからです。

 

1番比べやすいのは「自分」であり、

1番のライバルは「自分」です。

 

学年1位の人は

このことをよく理解しています。

 

昨日の自分と比べてどうだったのか?

を考えるクセをつけてみてください。

 

そして

「自分にとって必要なタスク」を

上から順番にブワーっと書き出し、

「終われば消す」を繰り返してください。

 

 「紙に書き出したこと」が「自分」です。

 

自分に勝つ

=紙に書き出したことをやり抜く

です。

 

そうやって

今の自分にとって本当に必要なことを

潰していくんです。

 

この過程に

「他人」は必要ないですよね。

 

「他人」が気になる気持ちは本当によくわかりますが、

他人と比べて前に進むことができる人は少ないです。

 

他人の点数や順位を見て

「一喜一憂」するのではなく

自分の結果を冷静に客観的に見てみてください。

 

最後に質問です。

 

・テスト本番

・入試本番

で「戦う」のは誰ですか?

 

「他人」ですか?

 

それとも

 

「自分」ですか?


⑦問題の細かく深いところにこだわる

====

思考が深い  

====

 

学年1位を取る人の特徴です。

 

問題を問題で済まさず、

暗記を暗記で済まさず、

「深い勉強」をします。

 

具体的には

問題の

・過程

・解き方

・考え方

・背景

・理由

・周辺派生知識

にこだわります。

 

なので

奥の深い定着する勉強」ができます。

 

一度記憶したことをなるべく

忘れないようにするためには

こういった勉強が効果的です。

 

「深さ」と「定着」には

大きな関わりがありますので。

 

またもう1つ良いことがあります。

 

====

応用問題への対応力が上がる

====

 

物事を深く考える、

本質的な脳みその使い方ができているからです。

 

応用問題や初見問題を

目の前にすると

とうぜん思考力を使います。

 

ふだんから思考力を使うことに慣れていない人は

こういう問題になると手も足も出ません。

 

脳みそに汗を掻くことを経験していないので

「答え」までにたどりつけないんです。

 

要は「経験値」の問題です。

 

どれだけふだんの勉強から

脳に汗をかいているかです。

 

思考は働かせないと成長しません。

 

筋トレ同様

脳に筋肉をつけるイメージで

思考訓練を積んでください。

 

学年1位の人は、こういう勉強が

意識的にせよ無意識的にせよできています。

 

だから難問にも対応でき

学年1位を取るんです。

 

深さ、細かさに執着してみませんか?

 

◆まとめ

今回は

 

【定期テスト】

学年1位を取った生徒の7つの特徴 

 

というテーマでお話ししてきました。

 

===

①言ったことを全部やった
②暗記が完璧で小テスト満点連発
③とにかくミスが少ない
④自分の勉強法を確立している
⑤発言回数や質問が多い
⑥他人ではなく自分と比べている
⑦問題の細かく深いところにこだわる

=== 

 

「学年1位」を取る人は

テクニックなどではなく

「本質的な勉強」を繰り返しています。

 

今回ご紹介した7つは

「身になる本質的な勉強」であり、

結果を出す「考え方」や「態度」です。

 

一見すると

当たり前のことのように思われるかもしれませんが、

これがなかなかできません。

 

7つのチェックリストに

いくつ○がついたか?

 

ついていなかったチェックリストを

どう行動に変えていくか?

 

ここからです。

 

みなさんが

学年順位をぶち上げ、

学年トップクラスに食い込むことを

楽しみにしています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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