塾講師ヒラ

このブログは中学生時代どれだけ頑張っても偏差値が1も上がらなかった僕が様々な勉強方法を10年以上学び、指導し、編み出した偏差値70を超える勉強方法です。「トップ高校に合格したい!」、「努力しても成績が上がらない」と悩んでいる人たちのお手伝いをこのブログを通して全力でさせていただきます。

定期テスト勉強と受験勉強はどう両立する?


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ヒラです!

 

今回は3人のために書きました。

=======================

①定期テストと受験勉強の両立方法が知りたい人

②この2つがうまく両立できない人

③勉強意識が高い非受験生と合格したい受験生

=======================

 

「定期テスト勉強と受験勉強は

どうやって両立すればいいですか?」

 

こういう質問は多いです。

 

今回は

この疑問を完全解決します。

 

まず初めに言っておきますが、

両者の勉強方法はまったく違います。

 

「暗記」主体で「短期決戦」である

「定期テスト勉強」に対し、

 

「受験勉強」は

「暗記」や「思考力」、「継続力」、

「メンタル」、「分析力」、「改善力」

などあらゆる力に加え、「長期決戦」です。

 

同じ

テスト対策、テスト勉強ですが、

特徴や性質が違います。

 

なので

「対策の仕方」にも違いがあります。

 

今回は

これを深掘りしていきます。

 

究極いってしまえば、

「ず〜〜と勉強」していれば

勝手に両立できます。

 

ただこれは

非現実的で実行し難いので

これとは違うアプローチでいきます。

 

両立に悩む人はご覧ください。

 

いきましょう。 

 

目次 

 

◆定期テスト勉強と受験勉強はどう両立する?f:id:benkyouseisekiup:20200926095155j:plain

まずは結論となる

「全体計画」からいきます。

 

次の通りです。

 

====

〜定期テスト勉強と受験勉強の両立方法〜

①定期テスト1ヶ月前になるまで...受験勉強

②定期テスト1ヶ月前から...受験勉強+定期テスト勉強(を開始!)

③定期テスト2週間前まで...受験勉強を多めに

④定期テスト2週間前からテストまで... 定期テスト勉強を多めに

====

 

順番にいきます。

 

①定期テスト1ヶ月前になるまで...受験勉強

ベースは

常に「受験勉強」です。

 

冒頭でも言いましたが、

受験勉強は「長期決戦」だからです。

 

なので

コツコツ淡々と続けていく必要があります。

 

「決めた1冊」を

何度も繰り返し解いて

極めていくのがこの期間です。

 

次の②では

定期テスト1ヶ月になれば

「定期テスト勉強」を開始していきます。

 

つまり

「受験勉強」に専念できるのは

「テスト1ヶ月前になるまで」です。

 

そこから逆算して

受験勉強を「計画立て」するとともに

「時間」を意識して勉強していきます。

 

特に「休日の使い方」は

とてつもなく重要になります。

 

ダラダラ休日を過ごし、

「受験勉強があまり進まなかった」、

あるいは「しなかった」となれば

受験勉強はどんどん大変になります。

 

そればかりか

この後の両立が難しくなってきます。

 

「テスト1ヶ月前」までが

締め切りです。

 

ここまでに

受験勉強の1点集中で

じゃんじゃん問題集を

進めていってください。

 

締め切りまでに

「どれだけ進められるか?」

で本当にこの先が決まります。

 

また重要な点として

なるべく「受験勉強」する際には

次の定期テスト範囲になるであろう

「テスト範囲内容」も意識しておいてください。

 

次の定期テスト範囲内容を

「受験勉強」に加えて勉強しておくことで

それが定期テスト対策へとつながり

「両立」がかなりスムーズにいきます。

 

②定期テスト1ヶ月前から...受験勉強+定期テスト勉強(を開始!)

定期テスト1ヶ月前になれば

受験勉強に加え、定期テスト勉強開始です。

 

ここからが

「両立」になっていきます。

 

まず忘れてはならないのは

「ベースはあくまで受験勉強」ということです。

 

「定期テスト勉強オンリー」

ではないということです。

 

ただこれは

各学年、目指す偏差値によって変わります。

 

偏差値70超えのトップ校を

特に志望していない非受験生は

「定期テストオンリー」でいいです。

 

これ以外の

トップ校を志望する非受験生、

受験生は「両立」が必要となります。

 

なので

「両立」を必要とする人対象で話を進めます。

 

根幹となる幹部分は「受験勉強」、

枝分かれした葉っぱ部分が

「定期テスト勉強」です。

 

「受験勉強」に「定期テスト勉強」を

付け加えるイメージです。

 

そういう

「計画立て」をしていきます。

 

ここからは

「計画性が命」になります。

 

曜日・時間帯・平日・休日ごとに

定期テスト勉強と受験勉強を

「何をいつするのか?」

書き出して決めていきます。

 

 

たとえば、

・学校ワーク

・塾の宿題

・1冊極める勉強

とやることがあった時に

平日と休日を使ってどこでどうするのか?

を決めるイメージです。

 

テストまでに間に合えばいいので

「ページ数」や「やる回数」を考えた上で

計画を立てるのがいいです。

 

「定期テスト2週間前」までは

 

【平日】

メインの勉強...「受験勉強」

▶︎夜以外で1冊を極める勉強&塾の宿題

サブの勉強...「定期テスト勉強」

▶︎夜に暗記物や学校ワークをコツコツやる。

 

【休日】

朝...「受験勉強」

昼と夜...「定期テスト勉強」

 

さらに具体的にいきます。

 

〜テスト2週間前まで〜

<月曜日>

朝...受験勉強

夜...学校ワーク進める

 

<火曜日>

朝...受験勉強

夜...受験勉強の復習&解き直し

 

<水曜日>

朝...受験勉強

夜...学校ワーク進める&暗記

 

<木曜日>

朝...受験勉強

夜...塾の宿題&受験勉強

 

<金曜日>

朝...受験勉強

夜...受験勉強の復習&解き直し

 

<土曜日>

朝...受験勉強

昼...学校ワーク進める

夜…暗記物を一気に暗記

 

<日曜日>

朝...受験勉強

昼...学校ワークのこれまでの解き直し

夜...暗記物を一気に暗記

 

とまあ

こんな感じの例にはなりますが、

人によって、予定や習い事、塾のあるなしは

異なりますのでこれまでお話ししてきたことを

踏まえて自分で計画立てされるのが1番です。

 

あくまで僕の計画は

参考程度に留めておいてください。

 

一応上記の具体例のポイントを

説明しておくと

 

・「受験勉強」は朝に固定しておくこと。

・曜日ごとにバランス良く

 受験勉強と定期テスト勉強時間帯をとること。

・気持ち平日は受験勉強を多めに、

 休日は定期テスト勉強を多めにをイメージ。

 

これら3点を参考に

計画立てされてください。

 

③定期テスト2週間前まで...受験勉強を多めに

区切りは

「定期テスト2週間前」です。

 

②でもお話しした通り、

平日は受験勉強を多めです。

 

ただ人によっては

休日も受験勉強を多めでもいです。

 

「定期テストは勉強できている」

「自分のペースを考えると

 2週間前からギアを上げていけば間に合いそう」

というような人です。

 

こういう人は

受験勉強を多めにされてください。

 

なので

「受験勉強を多めに」です。

 

よく何対何の割合で

定期テスト勉強と受験勉強を

していけばいいですか?

と問われますが、

「受験勉強多め」です。

 

そこまで

割合には拘る必要はありません。

 

勉強し出したら

いちいち割合のことなんて考えませんので。

 

定期テスト2週間前になるまでは

「受験勉強の方が少し多くやっているな」

「立てた計画見たら受験勉強の方が多めかな」

という感じでいいです。

 

これもやはり

「計画立て」が命なので

まずは徹底的に時間をかけてされてください。

 

④定期テスト2週間前からテストまで... 定期テスト勉強を多めに

定期テスト2週間を切れば

いよいよ「定期テスト勉強」に

ブーストをかけていきます。

 

これまで

定期テスト1ヶ月前からの積み重ねがあるので

しっかり勉強していれば

やることは限られているはずです。

 

なのでやることやれば

「受験勉強」に専念してください。

 

これまで平日の朝は「受験勉強」でしたが、

1週間の中で「2〜3日」は

「受験勉強」を「定期テスト勉強」に

切り替えてもいいですね。

 

休日は

「定期テストオンリー」でOKです。

 

最後の2週間なので

・やり残したことや弱点問題

・暗記できていないこと

・学校ワークの解き直し

を中心に定期テスト勉強されてください。

 

 

ここでの 

やり方のテクニックとしては

先ほども少しお話ししましたが、

 

「受験勉強」と「定期テスト勉強」の範囲が

なるべく重なるようにすることで

一石二鳥で効率よく勉強できます。

 

====

「受験勉強が定期テスト対策になっている」

あるいは

「定期テスト対策が受験勉強になっている」

====

 

意図的に

この状態を作り出すことで

両立は成功します。

 

受験勉強中に

解いている問題集の中から

定期テスト範囲内の問題を解いたり、

応用問題や入試問題を解いて

定期テストででてきそうな難問を撃破する。

 

という感じです。

 

こう考えると

受験勉強で使う問題集も

定期テスト対策用の問題集と化します。

 

1つの選択肢に加えて

勉強してみてもいいですね。

 

◆まとめ

今回は

 

定期テスト勉強と受験勉強はどう両立する? 

 

というテーマでお話ししてきました。

 

結論としては

 

====

時間を意識して計画的に

やる内容を絞って集中的に勉強していく。

====

 

になります。

 

部活でも習い事でもそうですが、

両立がうまい人は

頭の中で計画立てができていて

「いつ何をすれば目標達成するのか?」

が明確になっています。

 

その脳みそで

常に行動できています。

 

みなさんは

ぜひそうあってください。

 

そして

両立を成功させ、

充実した身になる勉強をしていきましょう。

 

みなさんは

まだまだこれからです。

 

もっと伸びることができるし、

もっと上のステージへ行くことができます。

 

「両立を成功させる」。

 

これが達成できれば。

 

 

 

 

 

 

 

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