ヒラです!
今回は3人のために書きました。
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①受験生になった人
②今年1年勉強にすべて捧げる人
③第1志望校に本気で合格したい人
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勉強は考え方がすべてです。
みなさんは「受験生」です。
受験生は
今年1年間をすべて勉強に捧げる。
これが
「受験生の考え方」です。
誰もが
「受験生」を経験します。
でも
勉強にすべて捧げられる人と
捧げられない人がいます。
受験を成功させるかどうかは
「1秒でも多く勉強できるか」です。
これからは
「時間の奪い合い」です。
時間を奪ってください。
時間を奪うとは
「受験と関係のあることに時間を費やすこと」を指します。
時間を奪われるとは
「受験とは関係のないことに時間を費やすこと」を指します。
・時間をコントロールするのか?
・時間にコントロールされるのか?
すべては自分次第です。
すべては考え方次第です。
・そんな考え方を変える内容
・受験生の勉強法
を4つお話しします。
すべては
みなさんが望む学校に
合格してもらうためです。
みなさんが
来年4月に行く学校は
「第1志望校」です。
目次
◆【受験生の勉強法】受験生は見てください。
受験生で
やっておく4つのこととは
====
①本気度
②基礎
③応用
④計画立て
====
順番にいきます。
①本気度
「勉強に本気になる」。
ここでのテーマはこれだけです。
「本気かどうか?」
受験生にとって
まず必要なことはこれです。
根本に本気度がないとどうやったって
勉強で結果を出していくのには時間がかかります。
スポーツに例えると
練習はしているし、質も高いけど
当の本人がそれほどうまくなりたいと思っていないと
そりゃうまくなれません。
勉強も「成績・偏差値上げたい」と本気で達成したいと
思わない限り、成績・偏差値を上げるのは難しいです。
異常なまでの情熱。
これが
勉強すべてを支えます。
僕はこれまで500人以上の生徒と
リアルに関わってきましたが、
勉強への情熱や本気度が強い生徒は
そうでない生徒と比べてかなり伸びやすいです。
根本が違うので
勉強への向き合い方、勉強の仕方、量、回数など
あらゆることの「勉強の質」が勝手に高くなります。
それだけ
勉強への本気度は
勉強の結果全体にまで影響を及ぼします。
ではどうすれば
本気になれるのか?
===
自分が強く望む目標を持つことです。
===
「~したい」がなければ
本気になれません。
本気の人は
勉強への「欲」があります。
受験生の大きな欲は
「志望校」です。
志望校を目標に掲げ、
「合格」という「欲」のために勉強し続けてください。
志望校選択に悩む人は
結果としてなかなかうまくいかない傾向にあります。
これは
これまで10年間塾講師をしてきて
感じていることです。
なので
志望校は早く決めた方がいいです。
いち早く志望校を決めて、
一直線で本気になって勉強していく。
そうすれば
1点集中で勉強できます。
迷いは集中力を奪いますので。
また、
厳しいことを言いますが、
「本気になれません」という人は
受験生としての資格はありません。
スタートラインにも立てていないので
当然、本当に望む志望校になど
合格できるはずがありません。
本気な人は
いつだって本気です。
本気じゃない人は
いつも本気じゃないです。
あるいは一時的に本気です。
考え方が変われば
目の色変えて行動を変えて
勉強していきます。
さてどうしますか?
②基礎
これからみなさんは
どこかで伸び悩みを経験することが
増えてきます。
この理由は大きく2つです。
===
①基礎が固まっていないから
②思考訓練ができていないから
===
①がここでのテーマです。
②は次の③でお話しします。
受験のスタートは
基礎固めです。
基礎力がないのに
受験に立ち向かえませんし、
入試問題など解けません。
まずはじめは
徹底的に「基礎」です。
では具体的に
「基礎」とは何か?
問題集です。
問題集1冊を極めるんです。
これが「基礎」です。
目の前の問題集を
1冊極めるんです。
塾に行っている人は塾用教材。
塾に行っていない人は
学校教材か市販問題集です。
毎日やり続ける受験勉強は
目の前の1冊です。
問題集をただひたすらに
解き続けてください。
ただやり方はあります。
問題集の多くは
例題、類題、練習問題、
標準問題、応用問題、まとめ問題
などレベル別に構成され、
各単元ごとにそれぞれ入っています。
まずは
「例題とその類題」からでいいです。
そのほかの問題は
すべて飛ばして解き続けてください。
そして
早々に1冊完成させます。
初めの段階は
まず1周することです。
飛ばしている問題はありますが、
この「1周する」ということがとても大切です。
全体像が把握できるからです。
「これで1周なんだ」
と経験してください。
まずは「例題・類題」レベルの問題が
すべてカンペキになるまで周回し続けまsす。
カンペキです。
9割とかはNGです。
残り1割のできていないところがあとあと
躓くポイントになりますので。
どう考えても正解できる問題は
問題だけ読んで答えをサラッと
確認する程度でOKです。
そうやって
基礎をガチガチに固め続けてください。
できれば
2か月で完了させたいです。
なので今(4月)から
「5月末まで」です。
最悪
「6月末まで」かかってもいいです。
焦りながら適当にやってほしくはないので
じっくりしてもらえばいいですが、
期限は決めておかないとだらけるので
2~3か月で基礎を極めるように勉強されてください。
まずは国数英、
余裕があれば理社も加えてください。
やる範囲は
今まで学習してきた範囲でOKです。
未習部分は無視でいいです。
問題を解く(ノートなどに)
→〇付けをする
→解説を熟読する
→理解したうえですぐ解き直す
このシンプルな勉強を
繰り返すでOKです。
もちろんその中で
自分なりに工夫されてもいいです。
基礎的な問題さえ極まれば
何の問題もないですので
やり方は変化させて全然OKです。
こうやって
とにかく「基礎問題」のみを解き続け、
覚えるべきことの暗記や解き方の暗記を
徹底的にしていってください。
③応用
5月末か6月末までに
問題集の基本問題のみが極まれば
次に移ります。
次は基礎よりも
1つ難易度の高い問題に挑みます。
問題集の表記的には
・練習問題2
・標準問題
・ステップ2
などと表記されていることが多いです。
問題集によってバラバラではありますが、
だいたいはこんな感じです。
次は
その問題に絞って解いていきます。
これは
夏休みが入る前に極まれば
ベストですが、
そうでなくてもいいです。
「夏休み中に極めきる」
でも全然OKです。
ただ夏休みはもう一度、
目の前の問題集を解き直してさらに極める。
あるいはそれまでに完全に1冊極まっていれば
「2冊目に移る」ということをします。
いずれにしても
夏休みが明けるまでに
「1冊が極まっていること」は
「絶対」ですのでこれを目標にされてください。
「基礎が固まれば標準や応用」
への流れですが、ここで重要なことは
===
学んだ基礎を活かして
頭を使うということ
===
標準や応用問題は
基礎だけではなかなか解けないことが多いです。
学んだ基礎を活かしてどう解くのか?
どう考えるのか?
といった頭の使い方がとても重要になってきます。
これが
「①基礎」でお話しした
「思考訓練」です。
伸び悩む人は
1問に対して頭を使えていません。
「答えが出ればいい」
と思っています。
答えではなく解き方です。
1問に対して時間をかけて
徹底的に考え続けてください。
さまざまなアプローチ方法を
考えてみるんです。
ここですぐに答えを見るのはなしです。
基礎が固まっていない段階ならまだしも
基礎が固まっているのに
すぐに答えを確認すると
思考訓練になりませんので伸びていけません。
これが伸び悩みの原因となります。
伸びない人は
頭を使っていません。
ウンウンうなって考えるのが
本来の勉強であり、伸びる勉強です。
1問1問と格闘し続けてください。
これを継続できれば
伸びるのは時間の問題です。
また思考訓練後は
解説を熟読して
これまた頭を使ってじっくり読んでください。
・なぜそうなるのか?
・どうやってとくのか?
・ポイントや覚えるべきことは何か?
問題集の隅から隅までを
フルで使い倒してください。
各教科で2冊も3冊も
できるはずがありません。
本当にしっかり勉強していれば
問題集の浮気などできないわけです。
1冊と本気で向き合ってください。
④計画立て
受験にとって
「計画性」は 命です。
どれだけ本気でも
「受験日までに合いませんでした」
では合格はつかみとれませんので。
基礎も応用も同様です。
受験には
「期限」があります。
「期限」=「受験日」までに
いかに本気で基礎を極め、
応用を練習していけるかです。
これらすべてを支えるのが
「計画立て」です。
受験生の脳内には
常に「計画」が頭に入っていないといけません。
「いつまでに何を」です。
これが明確に答えられて
いついかなるときにも
はっきり明言できないといけません。
僕は毎月1日に
YouTubeのコミュニティ欄で
「先月の振り返り」と「今月の目標」を
決めましょう。
とみなさんに呼びかけています。
ここでは
「1か月で達成すること」を
明確にしてもらっています。
この達成に向けて
計画立てして動いていくからこそ
密度の濃い勉強ができます。
・問題集を極めることも「計画立て」
・定期テスト勉強をするのも「計画立て」
そして
・受験も「計画立て」
です。
勉強で
目の前にやることのない受験生などいません。
やることを
期限付きで何をどこまでやるかを
毎月、毎週、できれば毎日決めておきたいです。
・毎月は「月の1日目」
・毎週は「毎週日曜日の夜に来週分」
・毎日は「前の晩の寝る前に明日分」
決めます。
頭で考えるのは難しいので
紙に書き残したり、
ふせんに書いて貼ったりしておくのがいいです。
そうやって言語化して
可視化しておいてください。
スマホのアプリとかでもいいです。
計画さえ決まれば
コツコツやっていくだけです。
計画が崩れても
気にしないことです。
はじめのうちはふつう崩れます。
===
計画を立てる
→崩れる
→修正する
→次やる日を決める
===
この繰り返しです。
この4ステップ全体も
「計画立て」です。
そうやって
計画立てはうまくなっていきます。
◆まとめ
今回は
【受験生の勉強法】
受験生は見てください。
というテーマでお話ししてきました。
====
①本気度
②基礎
③応用
④計画立て
====
この1年間は
「4つの行動の連続」です。
行動すれば
・うまくいく
・うまくいかない
のどちらかに遭遇します。
うまくいったときは
誰しも喜び、満足します。
問題は
うまくいかなかったときです。
「転んだとき」です。
これからみなさんは
受験までの約10か月の間で
何度も転びます。
そこからどうするかです。
転んだら
地べたにある「何か1つ」でも
「学び」をもぎ取って、立ち上がってください。
転んだときは
周りをよく見てください。
「何か」落ちています。
その「何か」が
これから伸びていけるチャンスです。
チャンスをものにするんです。
そして
次の勉強に活かしてください。
みなさんは
1人ではありません。
受験期間は
孤独になりがちですが、
実はそうではありません。
本当にしんどいときは
先生や友達、親を頼ってください。
必ず力を貸してくれます。
僕も記事や動画を通して
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みんなで合格をつかむために。
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