ヒラです!
今回は3人のために書きました。
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①志望校までの偏差値が足りない人
②偏差値の伸ばし方が知りたい人
③第1志望校に合格したい人
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「偏差値、足りませんがまだ間に合いますか?」
この質問は
本当によく受けます。
特に受験生が直前期に悩み、
不安になる要素ですが、
現在、中学1・2年生でも
将来行きたい高校があるけど
偏差値が全く足りない。。。
ということもあるかと思います。
そこで今回は
「偏差値」に対する考え方や
足りない偏差値をどう伸ばしていけばいいのか?
について具体的にお話ししていきます。
偏差値は
正しい勉強を継続していけば
間違いなく上がっていきます。
上がらないのは
上がらないような勉強をしているから。
伸びないのは
伸びない勉強をしているだけです。
そこを少しいじりさえすれば
勉強で結果を出していくことはカンタンです。
志望校までの足りない偏差値を埋め合わせ、
偏差値を爆発的に上げていきましょう。
目次
◆【高校受験】偏差値を上げたい人だけ見てください。
まずは
僕が冒頭の質問
「偏差値が足りませんがまだ間に合いますか?」
という質問に対する返答についてお話ししていきます。
僕の答えは
「可能性はある」ということです。
もちろん
現状の偏差値と志望校の離れ具合もありますが、
ほとんどの質問を見ていると
「可能性がある」という返答に99%なります。
さすがに
「あと3日で偏差値40から70に上がりますか?」
みたいな質問は今まで来たことがないですので。
来ても
「あと1か月で10上がりますか?」
「あと1年で偏差値40から60まで上がりますか?」
「今中2なんですけど今からでも
偏差値70の学校に受かりますか?」
ですので。
こういう質問は
いずれも可能性があります。
つまり、こういう疑問を抱えた時点で
みなさんには可能性があります。
自分はバカだとか
自分は間に合わないとか
を考える必要性は1ミリもないということです。
本当に考えないといけないことは
「これからどんな勉強をしていくか?」です。
こういう質問が来るということは
「何をすればいいのか?」わからない。
「どうすれば偏差値が上がるのか?」
がわからないんです。
だから知ってください。
ではいきます。
偏差値を伸ばすため
に最も必要なものは基礎です。
圧倒的に基礎です。
徹底的に基礎です。
基礎以外ありません。
「偏差値上げたいです」
といった瞬間にまずすべきことは
「基礎固め」です。
では「基礎」と何なのか?
「教科書のレベルの問題」です。
教科書の問題はすべて解けますか?
あるいは
教科書に付随する
教科書レベルの類題がある学校ワークは
すべて解けますか?
この質問に「イエス」と
答えられるかどうかは本当に重要です。
これで
基礎ができているかどうかが
すべて判断できるからです。
受験生であれば今ある問題集でOKです。
とにかく
難易度の高い問題集でなくていいので
自分が解けるくらいの教科書に
載っているようなレベルの問題を
すべて自力で解けるようにすることです。
今サラッと言いましたが、
ほとんどの中学生がまずできていません。
教科書のレベルの問題さえ解けないんです。
なぜか?
意識的に練習していないからです。
偏差値に伸び悩む人は
基礎を甘く見ます。
「教科書レベル?そんなもんできて当然。」
と言って
「練習する」という確認をしません。
確認を怠った人は
本番のテストで必ず痛い目にあいます。
どんな痛いめ目か?
「あれ。。。うわ、解けない。。。」
手遅れです。
もう遅いです。
テスト中、本番中に後悔します。
「うわ、やっとけば良かった...」。
こういう人は
まずうまくいくことは
ほとんどありません。
他の問題でそうなるからです。
基礎は連鎖します。
他の問題でもつながります。
芋づる式にできなくなる。
さらに
1つテストにできないと
他の問題でもできない気がしてくる。
そんなメンタルになります。
こうなるとドツボにハマります。
すべてのスタートは基礎です。
「基礎をコツコツ淡々と練習していく」
に限ります。
だからこそ僕はいつも
「1冊を極めてくだください」と
言い続けています。
これはもう運動や活動レベルです。
1冊極めよう運動、
1冊極めよう活動です。
ぜひ
学校でそういう活動や委員会を
作ってほしいです。
これは半分冗談ですが、
それでも作ったらその学校は
ものすごい成績・偏差値UPに
繋がると確信しています。
それほど
基礎を磨くことは大切です。
受験生であれば、過去問。
非受験生であれば目の前の問題集。
ここに毎日1点集中して
取り組まれてください。
とにかく書いてあることを
一言一句時間をかけて吸収していきます。
問題集がボロボロになるまで
使い倒してください。
僕は高校生のときに
『システム英単語』という単語帳を
表紙がとれ、テープで何度も貼り直し、
手垢で変な匂いがし、真っ二つにわれ、
それでも使い続け、親、友達から笑われ、
それでも色が変色した
色違いの『システム英単語』を
受験まで使い続けました。
その結果、英語に困ることはなく、
ほとんど英語だけで現役合格しました。
1冊これ!と決めたらやり抜く。
そして、何10、何100と解きまくり、
完全に一言一句をインストールする。
これに尽きます。
他の問題集に
目移りしている場合ではありません。
そんなことをしても
待っているのは「伸び悩み」だけです。
だから
「偏差値足りませんがまだ間に合いますか?」
という質問が出てきます。
1冊極めてから
この質問をしてください。
でもまず99%の人は
1冊すら極めず、この質問をします。
偏差値が足りないなら
1冊を極めればいい。
間に合うか不安なら
1冊を繰り返せばいい。
ただそれだけです。
これ以上でも
これ以下でもありません。
特に特別なことなど何1つありません。
魔法のような方法などありません。
あるのは
「1冊を極める」という
恐ろしくシンプルな勉強だけです。
今皆さんがこの記事を読んでいる
スマホを大切にするように
目の前にある問題集を大切にするんです。
僕であれば
塾用教材「新中問」をとても大切にしています。
5年前から毎年使っているので改訂がかかり、
問題も変わり、ボロボロになり、
それでも大切に大切に使い続けています。
そうやって
基礎は磨かれます。
そうやって
偏差値は上がります。
僕は
『鬼滅の刃』の「善逸」が好きです。
1つを極めているからです。
彼はふだんビービー泣いていますが、
いざとなれば自分にできるたった1つの技
「霹靂一閃」(へきれきいっせん)
のみで相手をねじふせます。
彼は天才です。
でもはじめから
そうだったわけではありません。
1つの技の鍛錬を
積み重ね積み重ね
凡人から天才になりました。
「アニメ・マンガの話でしょ」と
思うかもしれませんが、
まったくそんなことありません。
現実でも起こり得ることです。
先程お話しした
『システム英単語』や『新中問』を
僕は極めた経験だけで
受験生の偏差値70超えを
毎年当たり前に達成できています。
凡人だろうが何だろうが、
関係ありません。
やることは
「善逸」のように1つを極める。
ただそれだけです。
1つを極めれば
他の問題への対応力が上がります。
現代の問題集は良書ばかりなので
1つ極めれば、他の問題でも
「あ、これ1冊のあの問題に似ているな」
と気づけます。
気づけば勝ちです。
勉強は
気づいたもん勝ちです。
この気づきを
どんな問題でも得るために
「1冊を極めた」といっても過言ではありません。
でも99%の人は
「これはあの問題集には載っていない。
だから解けない。違う問題集を買わないと」
と思います。
そして
どんどん山のように
教材が増えていく。
とうぜんそれだけあれば
極められないので
挫折して中途半端。
結果、偏差値が上がらず伸び悩む。
そして、こう言います。
「自分は頭が悪いから...」
「どれだけ勉強しても無駄だ」
「努力なんか報われない」
すべて違います。
ズレています。
1冊が極まっていない。
ただそれだけです。
他に理由など一切ありません。
そして
たった1%の人だけ気づいています。
「1冊極めてよかった」。
僕は毎年こうやって
全中3生の偏差値70超えを達成しています。
そして、かなりぶっちゃると
1冊を極めると
勉強時間が恐ろしく少なくても
偏差値が上がっていきます。
偏差値65くらいから
偏差値75以上に到達した今年の中3の女の子と
合格後、話していると
「正直、夏以降は
勉強時間が1日1時間くらいでした。
やばいですよね。先生すみません。」
というようなことをさらっと言っていました。
僕は、笑って言いました。
「知ってたで」。
1冊が夏終わりまでに極まっていたので
こんなことが可能になるんです。
現にその子は
「1冊極めるのが楽しくて仕方なかった」
とも言っていました。
こうなれば
あとは偏差値が上がるのは
ただただ問題を解いて解き直しさえすれば
勝手に伸びていきます。
時間の問題です。
===
1冊を極めれば
うなぎ上りに偏差値は上がる。
===
これが今回の結論です。
◆まとめ
今回は
【高校受験】
偏差値を上げたい人だけ見てください。
というテーマでお話ししてきました。
99%の中学生は
1冊極まらずに中学校生活を終えます。
そして高校生になり、
また同じことを繰り返して
次は大学受験を迎えます。
こうやって
成果の出ない受験勉強を
すごし大人になっていきます。
すべては
なんとなく勉強下から。
何も意識せず、
ただただ流されるがままに勉強したから。
それはそれでいいです。
でも本当に望む目標や志望校があし、
偏差値が届いていないのであれば
「ただなんとなく」とか「ただ勉強する」
だけでは通用しません。
そんな甘くありません。
考え方を
大きく変える必要があります。
勉強は考え方がすべてです。
===
1冊極める
===
この考え方で
毎日毎日勉強できるか否か。
みなさんはどちらですか?
今回の記事が
少しでも参考になれば嬉しいです♪
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